スコとyuwataの部屋

スコティッシュフォールドのスコとyuwataのブログです。

車輪の上

2018年10月11日 17時38分59秒 | 書籍

 

僕も2級の障害者手帳を持っている障害者である。

バスに乗ると半額になる。(手帳を見せると)

先天性の障害を持っている乙武氏は何故あんなにバイタリティーがあるのか?

以前から不思議に思っていた。

僕にはとても出来ない。

この本を読む前に彼の著書『自分を愛する力』を読んでみた。

どうやら本当に彼は、自分の障害についてネガティブな思いがないのだ。

何1つ辛くはなかったという背景には、自分の性格もあるのだが、

親から与えられた多大な愛、育んできたがある。

揺るぎない自己肯定感があったと記している。

愛されてる自己肯定感

自分を否定する自分がとても恥ずかしいと思った。


小児麻痺で脚が動かせない、車椅子で生活をしている青年『シゲノブ』(源氏名)。

彼は『ホスト』という職業の中で、自分自身を更に強く成長させる。

LGBT問題にも深くふれている。

障害者健常者にはなれないが、健常者障害者になってしまうことがある。

その視点を少しでも観て欲しい。

それと、障害があろうとなかろうと誰しもなんらかの壁にぶち当たる時が必ず来る。

そんな時少しでも、さりげなく手を貸す余裕のある人になりたい。

そんな人になりたいな。


Nuovo Cinema Paradiso

2018年10月11日 16時36分56秒 | 映画

今、乙武洋匡氏の新刊『車輪の上』を読み終わった。

その件は次に話すとして、その本の主人公(車椅子障害者のホスト)と初めて自分についたお客さん『アヤちゃん

とのLINEで映画の話が出てきた。

 

お勧めの映画とかある?

ベタだけど、『ニュー・シネマ・パラダイス』とか?

 

恥ずかしながら、僕はこの映画を観たことは無い。

1988年公開のイタリア映画。

有名な映画音楽は何回も聴いた事がある。

つい最近では村治佳織(クラシックギタリスト)のカバー曲を聴いている。

とても素敵な曲で心を揺さぶる

この本を読むのを途中で止め、この映画を観てみた。

 

後からわかった事だが、完全版を観た方が良いと僕は思った。

アマゾンプライムではカット版しかなかった。

しかし、本当に素晴らしい映画であった。

カット版では映写技師のアルフレードトト少年との友情、映画にたいする情熱を中心に描かれているが、

エレナ』との恋を中心に展開する完全版を観てみたい気がした。

映画しか娯楽がなかった時代。

当時は映画での中のキスシーンは全てカットされていた。(キリスト教によるもの?)

映画のラストで、歳を取り映画監督になった主人公が、残して置いたそのキスシーンだけのフィルムを繋げて観てみる。

僕は、こんなに美しいものはないと思った。

 

映画館が次々と閉鎖される現代。

時代は変わって行く。


ハゲタカ

2018年10月11日 08時48分10秒 | 映画

ハゲタカ』は鳥で言うと、コンドルのことを言うみたい。

ハゲワシはいっぱい種類があって、死腐食を食う鳥として有名。

 

 

金は無いと悲惨だが、ありすぎても悲惨

 

かのタイガー・ウッズも「あんなに金が入ってこなければ良かった」と言っている。

・・・・・でも金、金の世界