今年もメジャーリーグが終了した。
今年は、上原、田澤のいるボストン・レッドソックスがワールドシリーズを制覇した。
レギュラーシーズンから、群を抜く強さで、ポストシーズンまで突っ走った感じがする。
ボストンマラソンでの悲劇的なテロがあって、よりチーム力が高まったのかもしれない。
いかつい野郎たちばかりの髭もじゃの『レッドソックス』、という感じがするのだが、
8回裏に流れる、『スウィートキャロライン』は、その雰囲気をやわらげる。
今年知ったことだが、このニール・ダイヤモンドの名曲、
キャロライン・ケネディさんのことをイメージして創られた曲だとか。
ケネディ家は、ボストンにゆかりが深いらしい。
そのキャロラインさんは、次の駐日大使となる。
議会での大使就任のあいさつを聴く限りでは、柔らかく非常に奥行きの深そうな感じがした。
なんとなくだが、ボストンの人達に愛されている感じが理解できるような気がする。
不幸なボストンマラソンのテロから、ボストンゆかりのケネディ家のキャロラインの日本大使、
そして、レッドソックスのワールドシリーズ制覇。
なんとなく物語のような流れを感じるのは、ちょっと感情的すぎるかな。
それにしても今年のポストシーズンも面白かった。
田澤、上原の活躍で見た方も多かったと思うが、この時期の野球は一球一球がホント重たい。
あのメジャーの大男たちが、神経をすり減らして戦う姿が
なんとも言えない感動をもたらしてくれる。
今年も素晴らしいワールドシリーズだった・・・・・。
そして、今年のメジャーリーグは、、、、、終わった。
あ~~あぁ~。
これから約5か月。メジャーリーグが見られなくなるのかぁ・・・。
例年のこととはいえ、終わった余韻に浸りながらも、
もの悲しい気持ちになってしまうのだ。



季節は、晩秋に近づいてきた。
朝の散歩も少し遅い時間にして、長い散歩がこれから始まっていく。


愛犬達は、喜んでいるのか、それとも・・・どうなんだろう。


