づれづれ気儘日記です

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42

2013年11月04日 20時52分39秒 | 日記
 朝食をすませ、愛犬の散歩も程々に、

今日は、朝からイオンシネマに・・・。

朝一の映画を観に出掛けたのだが、、、、

・・・9時に到着すると、受付は、なんと長蛇の列。

三連休とはいえ、朝一だったら混んでないだろうと思っていたのだが・・・。

チケットを買う番になった時、初回の上映時間は、もう過ぎていた・・・。

初回上映は、9時20分から。しかし、窓口にたどり着いたのが9時30分。

初回は無理か~、とあきらめていたら、なんと、ギリギリセーフ。間に合った^^


 普段あまり映画館に行かないのでわからないが、

子供向けとか冒険ものとかあ併映されるときは、早めに行った方がいいのかと、

ちょっと学習した・・・^^;

 今日は、並んでいる間に、プリキュアの映画が既に満員の表示に変わっていた。

 他にも3D映画とか若者向けの映画もあったので、受付窓口がダダ込みだったんだろうと思う。


 と、なんとか上映開始直前、暗闇にけつまづくこともなく潜り込むと、

大体4分の一くらいの入り。この間観た『そして、父になる』よりは少し多い感じだろうか。

 観た映画は、『42 世界を変えた男』。

 メジャーファンならよくご存じの、初めての黒人メジャーリーガー、

ジャッキー・ロビンソンの実話だ。

 原題は、『42』。それは彼の背番号、そしてメジャーリーグ全体の永久欠番だ。

今年ヤンキースのマリアーノ・リベラが引退したので、

メジャーリーグで背番号42をつける選手は完全にいなくなった。

 そのデビューからメジャーで活躍するまでの苦難が描かれている。


 昔は黒人は、黒人だけのニガーリーグがあって、メジャーリーグではプレイできなかった。

そんなメジャーリーグに、黒人を起用しようと、ドジャーズのGMが奔走する。

しかし、その差別は、当時強烈で生半可な苦労ではない・・・。

こんなに差別用語が飛び交ってもいいのかな、と思う位に黒人への差別、偏見がすごい。


 その差別や偏見、脅迫に、耐えて、耐えて、耐えて、

チームに馴染み、ファンに認められて、ロビンソンが活躍していく・・・。

そんな姿が、描かれている。


 物語としては、メジャーリーグを描いたというよりは、偏見や差別について問われたという、

ヒューマンニズム映画かなと思う。

(・・・ハリソン・フォードの小粋な物腰と物言いには、味わいが深い感じ・・・)
(そして、ダッグアウト裏で、バットを壁に叩き付ける場面には、思わずグッとくる・・・)


 特に子供を通して表現された場面には、心を動かされる。

誰しも子供の頃から差別や偏見がある訳ではない、

大人の様子を見ながら、少しずつ染まっていくものなんだろうという、

自分たちの自覚を問いかけられているような気がする・・・。

そういう面での子供の姿には、かなり心を動かされる。



 というような感じで、メジャーファンとして観に行ったものとしては、

実は、いま一つの感じだったのだ・・・・・。

 でも、一緒に行ったお母ちゃん。

珍しく感動したようで、今までで一番良かった、という。

そうなのか~。

中途半端に内容を知っていると、変な先入観が働いて、

純粋に映画に入れなかったのかも・・・。

・・・そんな思いがした。


 しかし、取り敢えず、何年振りか字幕の映画を観ることができた^^

これも一つのリハビリかもしれないな。

このところ少しずつ、頭がシッカリしてきたような気もしているし、

いい傾向かな。^^


 映画を見終わった後、イオンの株主優待のキャッシュバックをゲットし、

それでお買い物をして、気分良く帰路についた。


 帰宅、ひと休みした後、

足らずの愛犬の散歩に行ったのは、言うまでもない。

近畿では、木枯らし一号だったようだ・・・。