づれづれ気儘日記です

日常のこと
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愛犬のケンカ

2013年02月19日 22時31分40秒 | 日記

 日曜日。愛犬同士がケンカをした。
書こうか、書くまいか少し悩んだが、これもまた日々の出来事なので、
記しておくことにした。

原因は、人間の扱い方が悪かったためだ。
私が気付いた時は、既に下の子の牙が上の子の耳に食い込んでいた。
下の子は、感情が激しい性格。
興奮して、何を言っても聞かない。
そして、小さな犬とはいえ、やはりその力はすさまじい。

 上の子は、普段噛むことはないが、さすがに噛まれた反攻をしようとして、
私の指に喰らいついた。
痛いけど、それで気が少し収まるならという気持ち・・・。
さぞ痛かったことだろう・・・。

おそらく1分位の出来事だったと思うが、
10分くらい、長く感じた。
ようやく下の子の鼻を押さえて、口を外させた。

 しばらくは、上の子の耳からの血が流れていたが、
その内それも収まった。
とりあえず、その足で病院に直行した。

 上の子は、耳が裂けていた。見た感じ5センチくらい。
軟骨まで裂けていて、麻酔を打って何針か縫ってもらった。
 下の子は、目を引っかかれて充血していたが、
こちらは、傷もなく眼薬だけの手当て。


 それから丸二日が過ぎて、
昨日は、上の子の傷も腫れもせずに、テープを取ってもらった。
見た感じは、綺麗に縫われている。抜糸は二週間後になる。
 痛がることもなく、食欲もあるので、問題はなさそうでひと安心。

 ただ、先生と今後の飼い方について話をしたが、
これという方策は見つからなかった。
さいわい自分がズッと見ていられるので、
二人を見ながら馴らしていくのがベストというくらい。


 そして、今日の昼頃。
それまでは、二人を離して暮らしていたが、
ゲージから下の子を出して、いつも通りの生活に戻した。
一応二人の行動を見張りながらの半日が過ぎた。
 二人の心の中は見えないが、
なんとなく、少しギコチナイ気がした。
気のせいかもしれないが・・・。


 二人は、私達夫婦にとっては掛けがえのない存在だ。
この事故の原因については、じっくり話をした。

  ペットとはいっても、愛玩物ではないこと、
  この子達にも本能は残っていること、
  そして、その本能も一緒にお付き合いしないといけないこと、
  人間との距離をしっかり取って、この子達のことを尊重すること、、、、
  
 敢えて言わなくても、ということまで話し合った。
半分、一方的な話だったかもしれないけど・・・。

 愛犬のケンカは、ちょっぴり衝撃的な出来事で、辛かったが、
これで夫婦と愛犬との関係がキチンと整ったら、それで幸せなことかな、と思う。

 しかし、キズの場所が変な場所ではなくて、ホントに幸いだった。
・・・これこそ、不幸中の幸い。

 ただ、自分の中指、1.5倍ほど腫れてしまった・・・今でも痛い^^;・・・
この傷は、残ってもいいかもしれないな。



ドキッ・・・

2013年02月15日 09時28分28秒 | 日記

 夕べ6時過ぎ、電話が鳴った。
お母ちゃんが電話に出ると、息子だった。
『どしたん?』
『今から行ってもええ?』
『どしたん?』
『ちょっと・・・。』
『なにかあったん?』
『ウウ~ン、行ってもええ?』
『ええけど・・・どしたん?』
『・・・・・。○○さんと行く。行ってから話すわ。』
『・・・・・、分かった。』

 そんな意味深な会話の後、お母ちゃんは、
『なにかあったんかな~・・・。』
『もしかしたら、ケンカでもして、離婚話が出たとか・・・』
『そやったら、どうしよ~~。』
 そんなことを話しながら、お母ちゃんは不安でたまらず、動揺している・・・。
こっちもなんか、不安な気持ちに・・・。

 たしかに、どんな用事かも言わず、こんな時間に来るのは不可解である。
息子が結婚して半年。
まさかとは思うが、仲が悪くなったと思えなくもない・・・・・。
所詮はアカの他人、息子は結婚して5キロも太った。
幸せ太りと思っていたが、新婚生活のストレスからかもしれない・・・。

 息子の嫁、○○さんは、息子の大学の同級生。
同じクラブで長いお付き合いだった。
剛力彩芽さんにちょっと似ている、ショートカットの娘さん。
・・・だらしない息子には、もったいないくらいしっかりしている・・・・・
・・・だから、実際生活してみて、嫌になったということもあり得るか・・・・・


 それから約30分後、息子夫婦はやってきた・・・。
・・・紙袋を下げて・・・・・。

           
 愛犬達の手荒いお迎えをひとしきり受けてから、
『これ、○○さんが作ってん。食べて。』って。
『おいしかったし、今日はバレンタインやしな。』
と言う。
 お母ちゃんは、
『もう、心配したやないの!!離婚話でもしに来るんかと思たよ。』
 息子曰く、
『やっぱりそうやろな!!』
と、○○さんを見ながら、大笑い。
『オカンらしいわ。絶対そう思うと思たわ。』
・・・・・つまり、息子の策略にハマったという訳だ・・・・・


 そんな場面があって、
おかげで美味しい手作りシュークリームを頂いた。


 オトンは、
『やっぱり、最初にゆうた通り、バレンタインやったやん・・・・・。』
 二人が帰った後、夫婦二人で、ホッとしたという、
何とも人騒がせな話である。・・・こんな騙され方なら怒る気にもなれんな・・・。
ちょっぴり、幸せな気分になった。


 しかし、お母ちゃんのくれた分と合わせて、
夕べ、朝食とも、甘~いお菓子に囲まれている。

 ・・・ちなみに、今日もまだ残っているので、お昼御飯は、チョコレートケーキ・・・。
トホホ・・・また、体重が増えそう・・・^^;



球春

2013年02月14日 13時11分33秒 | 日記

 いよいよメジャーリーグのスプリングキャンプが本格化してきた。

松坂投手もマイナー契約ながら、比較的いい条件で参加、今日から投球を開始したようだ。

しかし、今年はマイナー契約の日本選手がなんと多いことか。

いろいろな意味で、日本の野球が試される年になってきているのかもしれない。

メジャーリーグで通用する選手が一人でも増えて欲しいと思う。


 個人的には、松井選手の引退で、少々意気消沈している。

今でも、どこかでマイナー契約を結ばないかなと、希望を持っているくらい・・・。
(メジャーリーグでは、引退後の復帰は決して珍しくないのだ。)



 そんな中、いまだに去就が決まっていない、ハッキリしない選手がいる。

ご存知、元気印の『ムネリン』・・・川崎宗則選手だ。

本人は、昨年年末にメジャーを目指すという言葉を残して以来、

ニュースにさえなっていない。

 彼の公式HPは、昨年初めから更新すらされてない。

代理人を変えてメジャー契約を目指しているのは確認できたが、

スプリングキャンプに参加できないと、メジャーでのプレーは実現しない。


 日本球界に復帰、ということもないとは言えないが、

個人的には、メジャーを目指してもらいたい。

イチローの在籍するヤンキースでは、A・ロッドの手術、薬物疑惑が浮上し、

A・ロッドの復帰、契約続行が微妙だ。

 代わりにユーキリスが入団しているが、控えとして川崎の芽もあるかも・・・。
(三塁手なので、かなり無理があるが・・・。)

 ともあれ、なんとかこの数日内に、去就がハッキリして欲しいと、心から思う。



梅と水仙、そして愛犬

2013年02月12日 14時21分41秒 | 日記

 今朝は月一回の通院だった。

今日は、薬が1個減ったので、心も軽く帰ってきた。

気分は、ルンルン、しかし、寒い・・・。



 鹿児島のフレンズさんの『梅』の写真に触発されて、考えた。

どこかになかったかな、と。

 この頃行ってなかったが、丘の向こう側に確か早咲きの梅があったぞ!!

相場の上げ具合もそこそこ確認して、いつもと違う道を通って、愛犬と急いで向かってみた。

すると、この寒さの中、白梅が・・・^^

   

 すぐ近くには、水仙も花盛り。
     

 香りは、さすがに梅の香が強かった。なんともいい香りだ。

 名も知らない可愛い花も咲いていた。

     


 丘の向こう側は、南向きで日当たりがいい。花の咲き具合が少し早い。

 愛犬達も陽射しの中で気持ち良さそう。
    

     

     


 しかし、、、、遠くを見ると、白い霞がかかっている。

これが春霞ならいいんだが、残念ながら中国からの嫌な贈り物のようだ。
     

     

 真上の空を見上げると、青さばかりが目立つのに、遠くは白くくすんでいる。
     

 少しばかり残念な思いで、帰宅した。

 愛犬達の足の汚れもいつもより、黒かったな・・・・・。



普通と特別

2013年02月10日 21時54分41秒 | 日記
 上の子、スミレのお腹の黒ズミが気になっていたので、

今日動物病院に行った。

もともとお腹に湿疹のような赤味があって、

先生からは、『気にせんでもええよ。』と言われていたのだが、

さすがに黒いシミが増えてくると、心配で仕方がなかったのだ。

       


 日曜日なので、少し混んでいたが待合室に入れるくらいで、

15分ほどで、診察室に呼ばれた。

『今日は、スミレちゃんの方か。』

 状態を説明すると、

『これは、大丈夫やで。赤いところが治ってくると、

        黒くなってくんねん。色素が沈着して。』

『気にせんでもええでぇ。』

 ついでに背中の膨らみについても訊いてみた。

『これは、できもん。人間で言うたら、ニキビみたいなもんやな。

良性の腫瘍や。気にせんでもいいよ。』って。

 そこで突っ込んで訊いてみた。

『この子は、皮膚が弱いんですか?それともアレルギーとかあるんですかね?』

すると、

『いや、スミレは普通ですよ。常在菌に反応する子はいっぱいおります。

        特別なことではないよ。』と言われる。

『下のクルミは、ツルツルで、綺麗なもんで、気になってたんですよ。』

そう言うと、先生曰く、

『そりゃぁ、クルミの方が特別なんやで。』

『こんな子、滅多におらんって。』

『もし気になるんやったら、スミレに抗生物質を飲ませて様子見るか?』

そう言われると、

『いや、飲まなくてもいいんなら、やめときます。』



 先生に言われて、夫婦とも頭を打たれた思いがした・・・・・。

そうなのだ。普通なのはスミレで、特別なのはクルミの方だったのだ。

クルミは、いまだに赤ちゃんの時のまま、綺麗なお腹で、毛艶も柔らかくてしなやかだ。

夫婦とも、これが普通だと思っていた・・・・・。

スミレは、きっと肌が弱くて、アレルギー体質なんだろうと・・・。

スミレが特別弱いんだ・・・・・と。

       

 ものごとは、標準があるから較べられる。

うちの場合は、この二人しかいないから、クルミを標準と考えていたんだな。

標準は、スミレの方だったんだ。

帰り道、すっかり気が軽くなって、夫婦で思わず笑った^^

うちの夫婦は、旦那が標準で、お母ちゃんが特別なんだと、

言わずもがなのことではあるが、

あらためて、二人で話をする・・・笑いながら・・・。

人生でも基準を何処に引くかで、きっと笑えることっていっぱいありそうな気がした。


 人間の思い込みとか比較してとか、あんまり当てにはならないもんだと、

あらためて、気づかされた先生のひと言だった。