赤岳主稜
日時:2010年12月5日 参加者:U山、S原 天気:晴れ
少し遅くなってしまいましたが、12月はじめの主稜の様子をアップします。
行程:美濃戸口6時-赤岳山荘7時-行者小屋9時-取り付き10時半-赤岳13時-行者小屋14時半-赤岳山荘16時-美濃戸口17時
記録:
普通の乗用車であったので美濃戸口先の川原の平地に車を止め、行者小屋へ向かう。冷え込んでおり、アプローチはところどころ凍結して滑る。
行者小屋から文三郎道のトレースをたどり、鉄網のハシゴの終わる辺りでハーネスを付け、主稜の取り付きを探しながら登る。二人とも久々の主稜で取り付きの記憶が無い。U山さんは約30年ぶり、S原も10数年ぶりで頼りない。
しばらく文三郎道を登り、ようやく取り付きへのトレースを発見、下り気味に50m程トラバースする。積雪は20~30センチ程か。
凹角の右側にハンガー付きの真新しいボルト2個があり、ビレイを取りU山トップで登り始める。チョックストーンを回り込み、7m程でリッジに出て右へ回り込むとビレイポイント。
2p目S原、傾斜が落ち雪稜となり岩角でランニングをとりつつ登り、確保。
3p目U山、緩い雪稜となりコンテ気味に登り、上部岩壁へ。
4p目S原、出だしの一歩が不安定でしばし逡巡、左手のオーバー手をはずして強引に乗り越す。その後、ゆるく右上し、上部凹角出口でランニングを2箇所取る。そのままガバをつかんで真直ぐ乗り越えようとも思ったが、記憶では右へ回り込むと簡単だったのを思い出し、楽な方を登った。
5p目U山、緩い雪稜、6p目S原岩交じりの雪稜、縦走路が見えるポイントで終了とし、ロープをたたみ、頂上へ向かう。
佐久側の風の無い日溜りで暫し小休止後、文三郎道を下山するが、S原はヒザ、U山は腰、それぞれ持病が痛み出してゆっくり下ることに。
久々の冬のバリエーションでしたが、天候にも恵まれ、楽しい一日でした。
U山さん、ありがとうございました。
日時:2010年12月5日 参加者:U山、S原 天気:晴れ
少し遅くなってしまいましたが、12月はじめの主稜の様子をアップします。
行程:美濃戸口6時-赤岳山荘7時-行者小屋9時-取り付き10時半-赤岳13時-行者小屋14時半-赤岳山荘16時-美濃戸口17時
記録:
普通の乗用車であったので美濃戸口先の川原の平地に車を止め、行者小屋へ向かう。冷え込んでおり、アプローチはところどころ凍結して滑る。
行者小屋から文三郎道のトレースをたどり、鉄網のハシゴの終わる辺りでハーネスを付け、主稜の取り付きを探しながら登る。二人とも久々の主稜で取り付きの記憶が無い。U山さんは約30年ぶり、S原も10数年ぶりで頼りない。
しばらく文三郎道を登り、ようやく取り付きへのトレースを発見、下り気味に50m程トラバースする。積雪は20~30センチ程か。
凹角の右側にハンガー付きの真新しいボルト2個があり、ビレイを取りU山トップで登り始める。チョックストーンを回り込み、7m程でリッジに出て右へ回り込むとビレイポイント。
2p目S原、傾斜が落ち雪稜となり岩角でランニングをとりつつ登り、確保。
3p目U山、緩い雪稜となりコンテ気味に登り、上部岩壁へ。
4p目S原、出だしの一歩が不安定でしばし逡巡、左手のオーバー手をはずして強引に乗り越す。その後、ゆるく右上し、上部凹角出口でランニングを2箇所取る。そのままガバをつかんで真直ぐ乗り越えようとも思ったが、記憶では右へ回り込むと簡単だったのを思い出し、楽な方を登った。
5p目U山、緩い雪稜、6p目S原岩交じりの雪稜、縦走路が見えるポイントで終了とし、ロープをたたみ、頂上へ向かう。
佐久側の風の無い日溜りで暫し小休止後、文三郎道を下山するが、S原はヒザ、U山は腰、それぞれ持病が痛み出してゆっくり下ることに。
久々の冬のバリエーションでしたが、天候にも恵まれ、楽しい一日でした。
U山さん、ありがとうございました。
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