諏訪山岳会公式ブログ

諏訪地域の山好き、クライミング好きが集まって、ウラヤマからヒマラヤまで四季を通じてオールラウンドに活動しています。

立場川本谷

2019年10月03日 | 八ヶ岳 沢・アイス
9/13日にSTY3人で、立場川本谷に行ってきました。泳ぐ場所はあまりなく、倒木と岩の多い、雑然とした印象のコースでした。

参加者・S本、T嬢、Y田 

コースタイム・舟山十字路(午前6時過ぎ)~立場川本谷入渓(午前7時)~赤岳・阿弥陀岳のコル(午後1時)~阿弥陀岳(午後1時45分)~下山(午後4時15分)


(上に行くと穏やかなナメもあった)
舟山十字路に車を止め、歩いて旭小屋へ。昨年の台風の影響もあり、登山道は一部崩壊していました。 旭小屋で装備を整え入渓。S本さんの地図読み講習も交えながら。



穏やかな河原歩きが続き、道中堰堤は3ヶ所ありました。 最初の堰堤は右から、スラブフェースな感じで、S本さんフリーで突破、後続のT嬢と、Y田はロープ出してもらいました。他は左から巻いて。



どんどんボルダーちっくな岩がゴロゴロ出てくる。それぞれフリーで抜けました。 滝はいずれも高巻き。岩の洞窟探検したり、結構高く高巻いたり。懸垂下降はしなかった。


(ジムだと8級くらいの岩続き。Y田君果敢に挑戦していた)


(水は冷たくもなく、ちょうど良い感じだった)


(この先見事な滝)

時おり穏やかなナメ歩きに感激しながら、詰め。さあ、ここから先が核心汗汗。 右俣を詰めていくと、コバイケイソウがたくさん枯れた場所が。鹿のフンもあちこちにあり、ねぐらなのかな?時期によっては花畑に変わると思いました。そしてホシガラスの餌場でもありました。


(上に行けば行くほど、穏やかなナメでした)


(サービス精神旺盛なS本さん!有り難うございます(>∇<))


(詰め。既にT嬢にはお腹いっぱい、でも登らないと帰れない。。(--;))


(立場川上部にはごみがあちこちにありました。ザックとか、冬用グローブとか、ソリとか、クライミング道具とか)


(コバイケイソウの花畑。右俣の詰めは穏やかです)

阿弥陀岳の後は、長い御小屋尾根を下り駐車場に。 全体的に初心者には大変だろうなあという印象。自分には体力的に疲れましたが、なかなか見られない角度の赤岳、阿弥陀岳を見ることができた充実の1日。有り難うございました&お疲れ様でした。


(写真映えするS本さん(^^)bこの後、沢ダビで登山&下山して凄いなあと思いました。Y田君も次の日から5日間の縦走に繋げてて、若さが羨ましく思いました)


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