参議院選挙後、やっと国会が始まった。
衆院本会議で、民主党の海江田代表の福島原発の汚染水漏れ問題について「今でも状況はコントロールされていると考えるか」に対して、
安倍晋三首相は、「全体として状況はコントロールされている」と答弁した。
「世界の英知を活用し、予防的、重層的な対策を講じ、解決に向けた取り組みを進めていく」と強調もしている。
「近海の放射性物質の影響は発電所の港湾内0.3平方kmにブロクされている」と主張した。
<コメント>
0.3平方kmと言うならば、1~4号機の前の海で、カーテンブロックを設置している範囲でしょうね。
でもこのカーテンでブロックされているとは、思えません。
単に、海水によって薄められて、外洋に流れていると思います。
システムとして「コントロール」を考える時、一番難しいのは①自然界、次に②人間、次に③機械です。
この汚染水はまさしく自然界のコントロールです。
政治家は、いとも安易に言葉で、なんでも出来ると発言しますね。
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