すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

新型コロナ対応の日本災害医学会の抗議声明と記録的な桜の開花予報

2020年02月22日 | 日々思うこと

今日から三連休、とは言っても私は毎日が「every Sunday」ですが、隣りの孫たち家族が休日とあって何だか嬉しいものです。そして朝から西南西の風速10メートル近い強風が吹く悪天候です。

“汚れた桜”の国会審議もお休みで、首相主催の「桜を見る会」は中止されても新宿御苑の桜には罪がなく今年もきれいに咲いてほしいものです。ところで新型肺炎対応の医師や看護師らが職場で“バイ菌扱い”という、いわれのない差別的扱いの悲しいニュースが伝わって来ました。日本災害医学会ではこうした行為を見過ごすことはできないとして、「もはや人権問題ととらえるべき事態であり、強く抗議するとともに改善を求めたい」と抗議声明です。

昨日、洗面所から青空と隣りの庭の桜の木を撮ると、枝先が少し膨らんでいるようにも感じました。日本気象協会は今年のソメイヨシノの開花は平年よりも早く記録的な速さであることを発表で、一ヶ月先には開花なので元気が出てきます。

そういえば毎年300万人が訪れるという都内目黒川の桜の蕾もほころび始めているそうですが、残念なことに“目黒川さくら祭り”が新型コロナウイルスの感染拡大で中止となり、さらに各方面にも影響が出そうな気配です。

gooから届いた一年前のブログで、孫たちの小学校での“祖父母感謝の会”のことを書き込んでおり、あっという間の一年でした。改めて記憶ではすっかり忘れていることも備忘録として残っているのはいいものですね。 再び「死者の立憲主義」と北海道地震と原発


ウソがまかり通る国会と川柳「「頭からよりも口から腐る」

2020年02月20日 | 日々思うこと

このところ疑惑の桜国会で窮地に追い込まれたアベ内閣、早速ANAホテルを呼びつけたようでその素早い圧力に驚くばかりです。衆院予算委員会で首相の答弁を「否定」し、根拠を見事に崩壊させた「ANAインターコンチネンタルホテル東京」でしたが、18日夜突如、雲行きが怪しくなってきました。

忖度なしの外資系がとうとうアベ自民の口封じ込めの可能性で、時の権力者はウソも平気でここまで来ると誰のための政治なのかと首を傾げてしまいます。

そういえば昨年11月の朝日川柳で「政治家はウソを重ねてのし上がる」という句がありましたが、あれから3か月後の国会を詠んだ「頭からよりも口から腐りそう」などの秀作揃いです。国民もアンテナを高くしてウソを見抜く力をつけねば、未来はどんどん腐りきった国になってしまいそうで、前川喜平さんの昨日の“つぶやき”です。

ところでクルーズ船「ダイヤモンド・プリンセス号」の船内の新型コロナウイルス対策の状況について、乗船した神戸大教授岩田健太郎医師の告発に耳を傾けていたら、厚生労働省副大臣は岩田教授を「侵入者」扱いですからビックリです。そんな中で小泉環境大臣ら3閣僚がコロナ対策会議より私的会合優先ですから、いい加減な内閣であることが伝わってきます。「AERA」 https://dot.asahi.com/print_image/index.html?photo=2020021900088_4

「日刊ゲンダイ」 https://www.nikkan-gendai.com/articles/view/news/269288?fbclid=IwAR3cNgYmv1z6XK5sr6Z1iW5JOg8CjZBXD0ymE70RD2LmG30bevgJ3-yabbo


国会“汚れた桜”と新型コロナと「フェアトレードバナナ」

2020年02月18日 | 日々思うこと

一昨日、新潟気象台は北陸地方に“春一番”を発表でしたが、今日は冬に戻ったような寒さです。2月18日は母の祥月命日で、22年前は長野五輪で賑わう凍てつく寒さであったことを思い出します。

ところで昨日の国会衆院予算委員会、辻元清美議員への首相のヤジが「謝罪」されました。ニュース番組からはその一部しか伝わりませんが、生中継を視聴していると「謝罪」は何だかカタチだけで、「桜を見る会」前夜祭での一連のホテルの領収書明細書などについて、首相の矛盾点が次々と露呈です。

また新型コロナウイルスもとうとう「市中感染」で不安が募り、国民生活のあらゆる分野で大きな影響が出始めています。収束が見えない新型コロナですが、もっと世界に広がってほしいものに「フェアトレードバナナ」があります。

写真はコープ生協で求めた園地指定のペルー産有機栽培バナナで、「小さなアクションが世界を変えます」と、産地と適正な価格で継続的に、売り上げの一部を産地に還元し、生産者の生活課以前と自立に役立てていることが明記されています。

疑惑の“汚れたままの桜”で春を迎えるのか、強かな一国のリーダーに振り回される国会ですが、一年前のブログからも伝わる冬に戻ったような寒い一日です。 アベ首相の自衛官募集発言とノーベル賞と


陶雛と書棚の本の“飛ぶ力”

2020年02月16日 | 日々思うこと

週末は時どき小雨で気温はそれほど低くないので断捨離が少し進みます。一昨日アップの木目込み雛に続いて、20数年前に東京の建築の友からいただいたお気に入りの焼き物のお雛様です。大切なものは何十年経っても忘れることはなく、品のある素朴な陶雛にいつも贈り主「日々好日・いちよう」さんを重ねています。

gooから届いた一年前のブログでは、深夜から降り積もった雪にビックリで、「家の周辺では30センチほどの積雪で、除雪車も町内に出動で、駐車場の除雪が大変でとうとう車を出せずに外出を取りやめです。この程度の雪で豪雪地帯の人たちには笑われそうですが海沿いでは一晩に30センチは大雪です」と書き込んでいました。

一昨日の本の処分について、上越のM子さんは義理の妹さんと古民家で「ブックカフェ」を計画していることが分かり、私の終焉を待たずにできるだけ早く移動するようにしたいと思います。

シンガー・ソングライターの加藤登紀子さんは去る1日、NGO「ペシャワール会」現地代表、中村哲さんの死を悼む「しのぶ会」で「歌は誰の所へも飛ぶ力がある」と語っていました。そんなことで私も書棚の本の“飛ぶ力”を嬉しく思います。


国会中断と断捨離とお雛さま

2020年02月14日 | 日々思うこと

昨日午後の糸魚川アメダスは17度を超える4月の気温で、国会衆院予算委員会は立憲民主党の辻元清美議員に対して、総理の閣僚席からの「意味のない質問だよ」ヤジで混乱し、空転となり中断です。国のトップたる総理は、同じ考え同じ方向の人たちだけに耳を傾けるならこれはもう国会審議ではなく、「ご飯論法」に明け暮れでは民主主義の崩壊ではないでしょうか。

ところで人生の終わりが近づき身の回りを整理整頓で、議会関連の書類はかなり処分したもののまだ少し残っています。8年間ほど保存していた大量の年賀状にも取り掛かり、資源回収にも回せず燃えるゴミとして処分しましたが、これを保存してどうするつもりなのかとしばしの自問自答でした。

先日、Eテレで「中高年からの終活」を進めていましたが、できるだけ早くもっと元気な時にと後悔先に立たずです。断捨離一つとっても思い入れが多いものほど進まず、とうとうここまで来てしまい気合を入れてやらなくてはなりません。

書棚を見渡せば蔵書というほどの本ではありませんが古いものから最近のものまで、さてどうしょうと悩んで来ましたが、上越の友人M子さんが私が逝った後すべて(?)引き取ってくれることになり、今日はFさんとご一緒に下見に来ていただきました。2017年春に山奥の自宅を火災で失い、一年後に市街地から少し離れた所に古民家を求められました。昨年1月15日に訪れていたこともあり、家の様子も分かっているだけにホッと一息です。

たくさんの不用物の片付けも一つひとつですが、我が人生は何だかゴミの中で暮らしていたような思いの断捨離です。でもお雛さまだけは別格で古くなっても大事な一品で、今年は暖かいこともあって早めに飾りました。

7日の衆院予算委員会で医師である立憲民主党の阿部知子議員の新型コロナについての質疑で、アベ首相の「感染症対策のため加計学園に獣医学部・・・」のウソが明らかになりましたが、本日のLITERAは『安倍政権の酷すぎる新型コロナ対応!「金がかかる」と民間検査キットを導入せず、国内感染の広がりを隠蔽』です。 

https://lite-ra.com/2020/02/post-5256.html 


国会「ご飯論法」答弁とアベ内閣と

2020年02月12日 | 日々思うこと

昨夜のTBSNEWS23で「ご飯論法」という言葉をはじめて知りました。番組では「ご飯論法」の名付け親でもある法政大学上西充子教授をゲストに、国会答弁で話題の「ご飯論法」について、朝食に「朝ごはんを食べましたか?」と聞かれ、パンを食べていてもお米のご飯は食べていません」と答える手法で、「桜を見る会」に隠される「パン」を見抜くにはという内容でなるほど・・・。

今日は11時過ぎから衆院予算委員会質疑を「「ご飯論法」を意識しながらの視聴で、“”敵もさすが”でこの「ご飯論法」をうまく使っての答弁で、アベ内閣のお粗末さがより伝わってきます。

(写真はTBSから借用)

今日は昨夜からの冷え込みも日中には青空で12度を超える春を思わせる温かさです。下の写真は一年前のもので、「お花のないこの季節、外に出ている鉢物は雪に覆われており、玄関の風除室に取り込んだ鉢花が元気です。春になったら気合を入れてガーデニングをと思う昨今で、やりたいことがいっぱいです」と・・・。

毎日新聞「政治プレミアム」で藤井裕久元財務大臣が『ルーズでルールを守らない安倍政治「良いこと」は何もやっていない』と厳しく指摘です。

https://mainichi.jp/premier/politics/articles/20200210/pol/00m/010/004000c?fm=mnm


冬将軍の到来と敦賀原発データ書き換え

2020年02月10日 | 地震・原発

深夜から氷点下の冷え込みで、積雪が少ないものの白銀の世界です。このところの寒暖差で私も含めた高齢者は体調管理が大変で、インフルエンザ感染にも要注意です。

そんな冬将軍の到来の中で、南国奄美大島からたんかんが届きました。無農薬栽培でジューシーなたんかんは今年も太陽をいっぱい浴びたオレンジ色に輝き、孫たちやファミリー友人らに少しづつおすそ分けであっという間になくなりそうです。

福井県の日本原子力発電敦賀原発2号機の原子炉建屋直下に活断層があると指摘されていましたが、原子力規制委員会は7日、原電が提示した地質データに不適切な断層データの書き換えがあることを明らかにしました。審査会合で規制委は「元のデータの書き換えは絶対にやってはいけない。倫理上の問題だ」と批判です。

公文書の改ざんは今では珍しいことではありませんが、原子力発電所のデータ改ざんも日常茶飯事になってしまいウソで塗り固められる原子力エネルギーに依存する危うさに身震いの一日の終わりです。

一年前のブログで、行きつけのスーパーの店頭にハウス栽培の山菜が並んでいたことや宮沢賢治を書いていました。

 氷点下の寒さと「宮沢賢治 銀河への旅」


首相の「無恥」と有権者の「無知と無恥」・・・

2020年02月08日 | 日々思うこと

昨朝は氷点下3.9度から、日中には陽が差して気温は上昇し10度近くの寒暖差です。夜にはまた冷え込み、立春を過ぎての“越後の余寒”を感じます。

朝方の庭の燈篭はスヌーピーの雪形がくっきりでしたが、日中には少しづつ融けてしまい急いで撮りました。

午後2時過ぎに衆院HPから予算委員会生中継を視聴です。今国会では首相の野党議員への矛先は異様で、さらに公文書管理や名簿の破棄などの大臣答弁の醜態で、黒岩宇洋議員の質疑も中断し長い「休憩」からとうとう「散会」となりました。

ところで首相の厚顔無恥について、サンデー毎日( 2月16日号)の青木理さんのコラム「抵抗の拠点から」では、首相を「無恥」と断言です。青木さんは何年か前に現首相の生い立ちやルーツを取材したことを一例に、『これは本当に「無敵」である。どれほど強烈な批判にさらされても、そんな批判は「右から左へ通り抜けて」しまう。どうしてこれほど「無知」で「無恥」な人間が7年以上も首相を務められるのか。残念ながら、それは有権者の「無知」と「無恥」と決して無関係ではない』と指摘です。

有権者は自民一強に眼を背けていては取り返しがつかず、危うい未来になってしまうことでしょう。 

gooから届いた一年前のブログでは「抜けるような青空の外出からの帰途、こんな日は頚城の山々を撮らねばと、いつもの姫川桜づつみへ立ち寄りました。写真左のドーム焼山から右の猫の背の雨飾山の稜線がきれいで、手前の田んぼには雪がなく春がもう直ぐのように感じます」と・・・。 快晴のスキー授業とメルケル首相の来日と 


今期一番の冷え込みと前代未聞の検察トップ人事! 

2020年02月06日 | 日々思うこと

立春を過ぎ暦の上では春の昨日、上越・糸魚川・妙高三市には「大雪警報」の発令で、今朝方には気温が一気に下がって氷点下の今期一番の冷え込みです。街なかでは市の除雪車が出動するには至りませんが、山間地ではかなりの積雪で営業を待っていたスキー場は大喜びのことでしょう。

新型コロナウイルスの感染拡大でマスクが品薄になり価格もどんどん上昇です。昨暮れに求めたアルコール除菌スプレーのドーパー酒造の「ドーバーパストリーゼ77スプレーヘッド付500ML」の残量が少なくなったので再注文を、ところがamazonnで何と2倍の価格になっているのでビックリです。

もう少し早目に注文をしていたらと後悔先に立たずで、まあ残りを大事に使うというのもおかしなことですが、しばらくは注文を控えることにします。我が家ではこの他、玄関下駄場の上にはアルコール消毒スプレーを置き、私の“安否確認”に来る隣りの孫が使っています。

ところで先日、国会の予算委員会を視聴していたら、東京高検検事長の黒川弘務氏(62)の定年を延長する異例の閣議決定も伝わって驚きです。文春オンライン https://bunshun.jp/articles/-/31212

そんなことで4日の衆院予算委員会で「桜を見る会」について、立憲民主党の黒岩宇洋議員(新潟3区選出)を激しい口調で「ウソつき」と言うアベ首相の厚顔無恥といい、この国の政治はどこまで暴走するのかと肌寒さを感じる終日です。


立春の季節の変わり目を政治の変わり目に!

2020年02月04日 | 日々思うこと

今日は立春、季節の変わり目ですが昨日よりも一気に気温が下がって肌寒い一日です。9時からの国会中継、衆院予算委員会に耳を傾けると、「募る」と「募集」の同義語も分からない首相答弁に象徴されるように少しづつ綻びも見え始めています。

「桜を見る会」は政治団体である首相の後援会が深く関わり、ホテルでの前夜祭の夕食パーティーの1人5000円という会費領収書にも問題があることは明瞭で、「桜を見る会」野党の追及本部の成果も現れてきました。

ところが“事件の犯人”がなかなか白状しないことでフツーの国民の受忍限度を超えて、世論はいつまで野党はサクラを取り上げているのか、コロナウィルスの方が大事という声もあるようです。しかし、ここであいまいにしては“モリ・カケ・サクラ”がIR法まで続いてしまい、アベ政権の支配構造の大問題と受け止めています。

ところで昨日の節分の豆まきは昨年に続き省略・・・。ところがgooから届いたブログで、一年前はしっかりと豆まきをしていたことが伝わってきました。大豆の自給率が7%程度で輸入大豆が大半なことや、「我が家では昔から豆まきは落花生で、大豆の記憶がありません。大豆は五穀の一つで“穀霊”が宿るとされ、コメに次いで神事に用いられ“悪霊”を払うことで厄落として節分にも使われてきました」と書き込んでいました。

節分の「鬼は外、福は内」のごとく、“政治の悪霊”を払うことはもっと大量の豆が必要のようで、せめて諦めずに注視してゆきたいものです。そんなことで記憶はあいまいでも記録を残すっていいことですね。


自衛隊護衛艦の中東派遣と“戦争前夜”

2020年02月02日 | 日々思うこと

如月2月に入って早や二日、海上自衛隊の護衛艦「たかなみ」が中東へ派遣で、本日の横須賀基地の出発式でアベ首相は「国民の生活に直結する極めて大きな意義を有する」と述べていました。自衛隊が海外に派遣される初めてのケースで、情報収集が目的とはいってもとうとうここまで来たのかの思いです。

今夜のニュース番組では、新型コロナウイルスにウエイトで、自衛隊護衛艦の海外派遣が伝わってこないのはなぜでしょうか。仲代達矢さんの「戦争を何たるか知らない政治家・・・」が頭を過ぎり、静かな“戦争前夜”を感じてしまいます。

市内根知谷のシーサイドバレースキー場は雪不足で今シーズン営業中止になり、日曜日の下の孫はパパと長野方面のスキー場へ・・・。上の孫は先日のスキー授業で安塚キューピットバレーへ、「雪が少なかった」と・・・。

夕方、孫たちの根知の“ばば”さんからお手製の恵方巻きとお稲荷さんが届きました。今年の恵方の方角は西南西ですが、すっかり忘れてパクパクです。明日は節分、翌日は立春、里山にはこの暖かさで蕗の薹が出始めているそうで、雪がなくとも春待ち遠しい2月のはじめです。


睦月の終わりの初雪と、原発運転停止判決のたった二人の裁判長

2020年01月31日 | 日々思うこと

睦月1月の終わりの今朝は庭に薄っすらと初雪(?)で、霙(みぞれ)のような霰(あられ)のうな積もるほどではないものの何だか懐かしく感じます。

新型コロナウイルスが2003年のSARSを上回る感染拡大で、昨日の菅官房長官の記者会見に耳を疑いました。中国武漢から政府が手配した民間チャーター機で帰国した人に、エコノミークラスの正規料金にあたる1人約8万円(税別)を請求するという方針に驚きです。

野党だけでなく与党幹部からも「政府で負担するべきだ」と異論が出ており、本日の衆議院予算委員会でアベ首相は、政府が負担する方向で検討する考えを明らかにしました。またWHO(世界保健機関)が「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」宣言を受けて、法律に基づく「指定感染症」などを明日から施行です。首相主催の「桜を見る会」の私物化を考えると、航空運賃は政府が負担しても納得する国民が多いのではと思います。

一年前のブログで、隣りの孫の家の2階の窓から春のようなポカポカ陽気の夕陽の黒姫山を撮っていました。「少雪で、庭の桜の枝先も少し膨らんできたようで、お日さまの力はスゴイですね」と書き込んでいましたが、今年はさらに地肌が見える少雪の黒姫山です。

明日土曜日の天気予報は雪マークですが、どれくらいの積雪になるでしょうか。体調が芳しくない日が続く中で、1月を乗り切って如月2月を迎えることに感謝の思いです。そしていつも拙いブログを読んでいただき、ありがとうございます。

「永田町異聞」サイトで、全国各地で提起された原発訴訟で、原発の運転を止める判決を出した裁判長はたった二人であることを知りました。 樋口元裁判長が原発を止めた恐るべき理由


証拠ありあり!!首相の「桜を見る会」の私物化

2020年01月29日 | 日々思うこと

昨日も強風ながら気温上昇で、衆院予算委員会の質疑を視聴し野党議員らの追及に耳を傾けました。首相主催の「桜を見る会」について、野党は公的行事の首相の私物化を前日に続き“証拠”を示しながら追及です。

アベ首相の地元事務所が、“功績・功労”と関係なしに参加者を募集した疑いを指摘されると、首相は何と「幅広く募ったが、募集はしていない」などと苦しい答弁の繰り返しで、「募る」ことと「募集」の意味が分からないようななので笑ってしまいました。なにわともあれ「桜を見る会」は国民の税金で行われていることを忘れたかの答弁なので呆れてしまいます。

さらに首相枠について「活躍されている人を幅広く把握する観点から、妻の意見を聞くこともあった」と述べ、妻の昭恵氏の推薦も合わせて地元事務所に伝えていたことを明らかにしました。

また昨日は午後から、上越の友人Fさんが“春色の花たち”と久しぶりに来訪です。雪がなくとも花屋さんへ出かけることがなかっただけに優しいバラたちに癒されるひと時です。

今日は最高気温が13度を超える4月の陽気で、上越の娘が来てくれたので市内あちこちへ所用で回ることができました。そんなことで本日の参院予算委員会の視聴はパスで、夜のニュース番組でキャッチです。

例年この季節は“春待ち遠しい”心境ですが、すでに気温は春ですから嬉しい反面、農家などへの影響を考えると喜んでばかりはいられない昨今です。


政治の劣化と映画「アフガニスタン用水路が運ぶ恵みと平和」

2020年01月27日 | 日々思うこと

記録的な暖冬少雪で週末の県内の雪まつりやイベントは中止が多く、近隣の妙高市では来月開催の全国高校総体も雪不足で山からスキー競技場へ、自衛隊員らが運んでいる様子がローカルニュースから伝わってきます。

今朝は9時からNHKで衆院予算委員会の国会中継で、立憲民主党ら野党から「桜を見る会」やIR汚職、選挙とカネの問題などが真剣に追究です。ところが首相の相変わらずの開き直りの答弁が続き、これっていったい何なのか、国民軽視の“ゴマカシ政権”に呆れ果て政治の劣化を痛感です。

一昨日書き込んだ絵本作家浜田桂子さんら日中韓の「平和絵本プロジェクト」や、アフガンで凶弾に倒れた中村哲さんらの活動をみると、日本の自民党を中心とする政治家にはとてもできない崇高さを感じます。ペシャワール会の中村哲さんの行動の原点は、困った子どもが泣いていたら「どうしたの?」と聞くでしょうと・・・。さて、アベ政権は何を運んで国民へ恵みと平和をもたらすのでしょうか。

吉永小百合さん朗読の映画『アフガン用水路が運ぶ恵みと平和』』が2月11日、都内文京区民センターで開催されることを「憲法を考える映画の会」HPで知りました。

http://kenpou-eiga.com/?p=2491

今日は夕方から南風の強風とあって気温が上昇で、関東地方では小雨で冷え込み明朝は雪の予報の終日です。


日中韓3カ国共通の絵本「へいわってどんなこと?」

2020年01月25日 | 日々思うこと

去る17日のNHKあさイチのプレミアムトークで、絵本作家の浜田桂子さんが登場し気になっていました。番組ではデビュー作「あやちゃんのうまれたひ」(福音館書店)をはじめ「へいわってどんなこと?」(童心社)、「わらう」(福音館書店)「てとてとてとて」(福音館書店)「まよなかかいぎ」(理論社)「るすばんかいぎ」(理論社)などの絵本が紹介されました。

浜田桂子さんは今までに20冊以上の絵本を発表し、お話しの多くは「命」「家族」「きょうだい」がテーマで、中でも「へいわってどんなこと?」は、15年前にスタートした「平和絵本プロジェクト」の一冊として浜田さんが書き下ろした絵本です。

また2010年から2018年にかけて、日中韓の3カ国で共通する11冊の絵本が出版され、ご自身が作家生命をかけて書いた絵本「へいわってどんなこと?」が先月、香港で出版されたばかりだそうです。

この「平和絵本プロジェクト」は、浜田さんら日本人作家が中国・韓国の作家に呼びかけて「平和」をテーマに書き下ろした絵本を3か国で出版、多くの子どもたちに届けようという絵本史上初の試みです。

これまで3か国の作家の間で交わされた議論など、絵本完成までの制作秘話を番組ではじめて知りました。そしてこのところ政治的にぎくしゃくしている日中韓ですが、民間レベルでの文化交流の高さに目を見張りました。

浜田さんは1947年埼玉県生まれで、写真はNHKあさイチHPからお借りしました。

また「マガジン9」で『浜田桂子さんに聞いた「戦前への反省」を投げ捨てて「子どもを粗末にする国」になった日本』を取り上げています。 https://maga9.jp/200122-2/?fbclid=IwAR2GpaZr9RJC79WqvnM4csYL-Wiu5Yt7hGbW4_rjP84UfqNHx6blcVK-Bzs