2019年は田舎も都会も山の中のイノシシに追われた一年で、あっという間に大晦日が近づいて落ち着かない年の暮れです。
昨日の夕方、上越の娘が新幹線で神棚の掃除などに来てくれ、今回は泊まりがけなので大助かりです。そんなことで隣りの下の孫が泊まりたいと言い出して、夜遅くになってやって来ました。
一夜明けて今日はどんより雲ですが日中の気温が10度超し、夕方6時には12度まで上昇の暖かさで助かります。でも降雪を待っているスキー場などの人たちにはお気の毒なことですね。昼過ぎからの娘の神棚の掃除に下の孫が初めてのお手伝いで、年々逞しく成長です。
逞しいといえば、台所の窓際に置いた人参と大根の切り口からドンドン葉が伸びて、その生命力に驚きます。緑の少ない冬の時期には嬉しいもので、今では珍しいスリ硝子の桜模様と合わせて目を細めます。
ところでたくさんの言葉を残して逝ってしまった樹木希林さんの著書に『一切なりゆき』があります。私も今夏の猛暑から体調を崩して、なかなか元気になれず持病のための病院通いが多くなっていますが、何とか年越しができそうで“一日一生”「一切なりゆき」の思いです。
そういえば一年前も上越の娘が新幹線で来てくれたことを綴っていました。記憶があいまいでもブログに残すっていいもので、新年もできる限り綴ってゆきたいと思います。日々の拙いブログへのこの一年のご訪問に心より感謝申し上げます。
皆さまもどうぞ良き年をお迎えくださいますよう、そして争いのない世界中が平和な穏やかな年でありますよう。