6月に杖をつきながら出かけた黒姫高原(長野県信濃町)は、糸魚川市からそれほど遠い距離ではないのですが、黒姫童話館など初めて訪れた素敵な癒しの高原でした。
糸魚川市と隣接する長野県小谷村も一年を通して時どき出かけている大好きな所で、先日27日(土)に下の娘夫婦と日本百名山の雨飾山の南面に位置する小谷村の蕎麦屋「蛍」まで出かけました、と言うより連れて行ってもらいました。
私はこの日が初めてで、車から降りて写真の奥の古い民家(築120年?)を改造したお店の入り口がさて何処なのか、合わせて斜面の所々の「とめば」の標識の意味もよく分からず、角度を変えてやっと「パーキング」と理解する“蛍光灯”の有様です。
話しにはいろいろと聞いていた蕎麦屋「蛍」は想像していた通りで、ランプが印象的な小ぎれいなお店で、先ずは持ち前の好奇心で家の中をキョロキョロと・・・。古い建物は3メートルの大雪にも耐えられる程の立派な柱や梁で、囲炉裏のある板の間の奥にはお座敷と床の間があってフツーの農家ではない模様です。
目的のお蕎麦は石臼で挽かれた評判通りの美味しさで、3人で天ぷらと焼きナスも一緒にいただきました。また帰り際に入荷したばかりという小谷名産「栃の蜂蜜」を求めるなど、心身ともに満たされる癒しの小谷村でした。