明けましておめでとうございます。
イノシシからネズミ年へ、新潟は雪のない元旦を向かえることができました。我が家での元旦は、娘家族ら全員が集まって賑やかです。おせちとは言っても特別なものはなく田舎料理で、何よりもみんな元気で新年を迎え3人の孫たちの笑顔が一番のご馳走です。
リビングにはいつも子どもを描き続けた大好きないわさきちひろさんの2020年のカレンダーです。
昨年は多くの自然災害に見舞われた日本中で、ラクビーW日本代表選手ら猪突猛進の活躍に湧き上がりました。友人らが川柳や俳句を嗜んでいることもあって、ふと一句(?)「ワンチーム ルール分からず 叫びあう」です。(笑)
一句といえば大晦日に団塊シニアのひとりごとが、良寛和尚の時世の句である「散る桜、残る桜も散る桜」を紹介していました。「人生はいつ終わるかわからない、だから今を生きるしかない、一日一日が自分の大切な人生のひとこまで、あるがままに今を生きることこそが大切・・・」と、年齢が近いこともあって共感しきりのブログです。
さらに「一億総下流時代は本当だろうか?」で、「現在高齢者人口(3500万人)の約2割にあたる700万人が下流老人(税金、社会保険料を除いた所得が10万円以下の人)と言われてる、なぜかというと年金の金額が十分でない」と、現実の厳しさを綴っています。
また北海道にお住まいで日々難病と向き合っているジューンさんの素直なブログにも勇気が湧いてきます。 ホワイトお正月 札幌
アベ長期政権下での格差社会にどう向き合っていけばよいのか、一部の人たちだけでなく国民全体で考え行動が求められていることを共有してゆきたいものです。
そして、この国の未来のためにも大人たちは今何をなすべきか、いつも子どもたちの笑顔が絶えない平穏な社会をと切に願う年の初めです。本年もどうぞよろしくお願いいたします。