昨日からの冷え込みは朝方まで続き、南よりの風で日中には13度を超す気温で、桜の開花が待ち焦がれます。臨時休校から2週間が過ぎて生活リズムに大きな変化の孫たちで、今日は下の孫の2回目の家庭訪問で先生は家の中に入らず玄関先でお話しをして帰るそうで懸命な選択です。
新型コロナウイルスのことを書き出すと気持ちが落ち込んでしまいますが、毎春に出かけている能生地域徳合の枝垂桜の里の河津桜は今が満開のようです。しかし例年の枝垂桜と里の菜の花を巡るハイキングなどの催し物は中止ということです。桜たちはいつもと変わらず花を咲かせども訪れる人が少ないことは残念ですね。
そんなことで昨年の写真を眺めていますが、この茅葺の“櫻の宿”はどこから撮っても絵になる風景です。下の写真は古民家ギャラリー景徳庵から西方向に見える残雪の能生鉾ヶ岳(1,316m)です。持ち主の大越さんは東京在住で一年を通して何度か故郷に戻り実家を開放されており、今年10回で最終回ということで寂しい限りです。
15日(日)上越タイムス「ひろば」投稿欄に、臨時休校に伴う児童クラブについて『子どもと保護者を孤立させない体制づくり』が掲載されました。当日、私は気づかず翌日の新聞休刊日に下の孫から教えてもらいました。
ところで首相主催の「桜を見る会」の問題は新型コロナウイルスで吹っ飛んでしまったようです。東京工業大学中島岳志教授は毎日新聞で「安倍首相は保守を名乗るべきではない」と語っています。https://mainichi.jp/senkyo/articles/20200316/k00/00m/010/260000c?cx_fm=mailyu&cx_ml=article