2015年春の北陸新幹線開業を控え、JR東日本の新幹線走行試験のための電気・軌道総合検測車「イースト・アイ」が初めて新潟県内に入線するというので地元では大賑わいです。長野駅を午前1時30分過ぎに出発の6両編成の「イースト・アイ」は「上越妙高駅」に2日早朝に到着とあって、上越の孫のパパは深夜出勤だそうです。また上越市では事前申し込み200人枠に900人が応募したそうで、ニュースの画面で歴史的瞬間に子どもたちの姿があったのはよかったことです。
「イースト・アイ」は時速約30キロで「上越妙高駅」から正午頃に糸魚川駅へ・・・、当市は応募枠100人にどの位の申し込みだったのでしょうか。またこの時間帯は上空でもヘリコプターの音が鳴り止まず、姫川橋周辺もカメラを片手にした人たちが大勢だったようです。写真は1時半過ぎの県道姫川橋からで、当市での新幹線は国道とJR在来線に平行してその山側に走ります。
新幹線といえば昨日のTBS局「夢の扉+」番組は、新幹線の新型車両を支える“曲げガラス”のパイオニアで、富山県砺波市新光硝子工業の工場長を取り上げていました。美しい曲線を描く近年のフロントガラスには興味がありましたが、北陸新幹線はこれまでにない大きくて厚いものが求められたそうで、ここで製造されたフロントガラスは神戸の川崎重工業へ運ばれ車体に取り付けられていることを知り驚きました。
驚くといえば、自民党石波幹事長の特定秘密保護法案に反対する国会周辺のデモに関連し、29日付けの自らのブログで「絶叫戦術はテロ行為とその本質であまり変わらない」と書き込んでいたことです。また1日、富山県南砺市での講演で「国会の周りに大音量が響き渡っているが、周りにいる人たちが恐怖を感じるような大きな音で『絶対に許さない』と訴えることが、本当に民主主義にとって正しいのか。民主主義とは少し路線が異なるのではないかという思いがする」と・・・。
周囲から指摘されると石破幹事長は、表現が足りないところはお詫びするとして「テロ」という言葉を使った部分を撤回する考えを示しました。民主主義やテロの定義も分からぬ人が今国会で秘密保護法案を成立させようとしている異常さが伝わってくる週明けの一日です。
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政治状況が一気に右旋回しそうな危うさに位置していますが、体制側のいいわけとして、言論の自由が言葉の暴力とすり替えられないように闘っていきましょう!
北陸新幹線、乗るとなると、料金がお高いですね。でないと、赤字が埋まらないし、また在来線の存続がどうなるのか…。
北陸へは、鉄路より安い高速バスが走っているため、新幹線への魅力が薄らいでいるのも事実。
本当にいろいろな難しい課題がありますね。
ご無沙汰しております。その節はありがとうございました。
時どき貴facebookを拝見していますが、お元気でご活躍のご様子何よりです。夢の北陸新幹線も霞んでしまうご意見ですが、その通りで厳しい課題が山積です。
これからも当ブログへのコメントをお寄せくださいますよう、楽しみにしております。