すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

冬の足音と憲政史上在任期間最長のアベ首相

2019年11月21日 | 日々思うこと

昨日の朝方は気温6度台の今季一番の冷え込みで、市内の全山石灰岩からなる独立峰の黒姫山(1,221.5m)は中腹まで一気に白くなっているのでビックリです。例年よりも遅い初冠雪のようで、晴れ間を見て写真を撮るタイミングを逃して、夕方には雲に隠れてしまいましたが里山も白くなっていることを確認です。

日もまた黒姫山は雲に覆われて山頂を望むことができません。午後から所用を済ませて、夕方近くに姫川桜づつみ堤防辺りへ回って見ると、東京発電姫七水力発電所周辺の山も紅葉で、その奥の黒姫山もかなり白くなっています。地元では昔から黒姫山に3回雪が降りると“根雪”になると言われ、いよいよ本格的な冬の足音です。

ところで国会、「桜を見る会」について昨日の衆院内閣委員会と参院本会議に耳を傾けると、招待者1万5千人の首相と自民党の推薦枠が約7000人分に上り、首相の昭恵夫人の推薦があったことなど次々に税金の私物化が露呈で驚くばかりです。

夜のニュース番組で、鳩山由紀夫民主党元首相が09年9月~12年12月の旧民主党政権では、11年と12年の桜を見る会が中止になり開催したのは10年の1回だけで、地元支援者の人数は分からないとした上で「数十人のオーダーだと思う。税金での開催に反省をしている。前日に夕食会を開いていたアベ首相とは異なる」と述べていました。

昨日の武器見本市への書き込みで、フェースブックへ多くのコメントが寄せられました。憲政史上、在任期間が歴代最長となったアベ首相、憲法改憲に前のめりな姿勢といい米国に追随する危うさを連立を組む公明党はどう捉えているのでしょうか。自浄能力に欠ける政権にストップをかけることのできるのは有権者しかないことを痛感する冷え込む一日の終わりです。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。