国会では特定秘密保護法案について、有識者から意見を聞く参考人質疑が行われ、容認派と慎重派それぞれ意見が大きく分かれていることが今夜のNHKニュースから伝わってきました。毎日新聞の本社全国世論調査(9・10日実施)では「反対」の回答が59%を占め、「賛成」は29%にとどまっていました。政府・与党は12月6日までの会期内成立を目指していますが、「今の国会にこだわらず、慎重に審議すべきだ」が75%に上っています。また特定秘密保護法案を「廃案にすべきだ」が11%あり「慎重審議」と合わせると86%が会期内成立に否定的でした。
また特定秘密保護法案について、知り合いのブログ「私日記のびる~新潟より再び~」13日付では、軍機保護法による「スパイ濡れ衣 宮沢・レーン事件」のことが詳しく書き込まれていました。一度成立してしまった法律は容易になくすことはできないことで、戦前回帰願望の安倍政権で子どもたちの未来までが脅かされ重い悲しみと憤りでいっぱいです。
写真はシーサイドパーク多目的広場から望む今朝の黒姫山で、山頂は重くガスがたちこめてぼんやりですが一気に麓まで白くなりました。
今朝もモーニングバードの玉ペデイアで92歳の治安維持法違反容疑で逮捕された人が証言していました。
何の思想性もない美術学生だったと。この法案の成立を許すようでは、日本も終わりですね。
軍機保護法による「スパイ濡れ衣 宮沢・レーン事件」のことは私も詳しく知りませんでした。
安倍首相がいう「積極的平和主義」とは、まさに戦前回帰で戦争への道ですから日本も終わりですね。
歴史からしっかりと学び、国の行く末を見抜かねばと痛感しております。ありがとうございました。