今日は昼過ぎから気温がどんどん下がって、孫が下校する頃に雨は小雪に変わり夜には氷点下の今季一番の寒さです。毎朝、小学生は集団登校で下校時はばらばらですが、ボランティアの地区パトロールの人たちが引率してくださるので安心です。近年、あらゆる分野で「安心・安全」が頻繁に使われていますが、何事もその通りと受け止める訳にはいきません。
その一例が元日からスタートした新潟日報1面シリーズ「再考 原子力 新潟からの告発」です。昨日、7回目をもって第一部が終わりましたが、どの回も読み応えのある内容で、特に1回目のNUMO(原子力発電環境整備機構)による関川村の高レベル放射性廃棄物処分地の選定についは、新潟日報社のスクープで各地に大きな衝撃をあたえたことでしょう。最終回では「核のごみ」の行方が定まらない中で、高レベル放射性廃棄物の最終処分地が決まるまでの「暫定保管論」を取り上げ、「再稼動問題は原発の安全性だけにとどまらず、動かすことに伴う使用済み核燃料の処分問題と不可分と言える。・・・・・福島事故を踏まえれば、核のごみの後始末を先送りしたままの再稼動は本末転倒だ。」とまとめ挙げ、「原子力は安心・安全ではない」ことがしっかりと伝わる新潟からの告発でした。
写真は「天神梅」という雪割草で、昨春に地元の山野草展示会で求めたもので、夏越しに気をつけながら年暮れに室内へ取り込んだら早くもきれいな薄ピンクの花を咲かせました。雪割草はH20年に「新潟県の草花」に指定され、長岡市の国営越後丘陵公園HPでもたくさんの種類を観ることができます。http://echigo-park.jp/guide/flower/hepatica/
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