すずきせいこの「日々雑感」

政治や暮らし、孫のことから平和・原発問題まで“本音でしなやかに”・・・

小谷村の地域おこし協力隊

2013年10月03日 | 日々思うこと

先日、隣接する長野県小谷村でたった一日だけの「ぼろ織り展」があるというので出かけました。昔の着物や野良着などの古布を細く裂き、機(はた)織り機で新たな布を織り込む昔ながらの伝統工芸で、地域によっては「さき織り」と呼ばれています。

 

会場のおたり名産館でS村議と合流、「ぼろ織り展」には想定外の都会的な女性たちが多いので目を見張りました。何でも「地域おこし協力隊」に応募し都会から小谷村へ来た人たちなどで、中にはそのまま結婚をしたり定住をしたりと、ぼろ織りの技術も若い世代にしっかりと受け継がれているので驚きました。

Photo


ところで「地域おこし協力隊」なる農水省の補助事業を知らなかったので、こちらの方にも興味を注がれました。募集条件は性別を問わず20歳以上60歳まで、村の嘱託職員として月額16万円が支給され、具体的かつ明確なミッションでの活動を目的としています。都会の人には田舎暮らしが楽しめる“一石二鳥”で、地域おこしに意欲と情熱のある優秀な人たちが集まっているようで、S村議の話しでは協力隊員は全国一多いそうです。


また「信州小谷村  移住ガイド」も背伸びをしないありのままの村を紹介し、村HP「空き家バンク」最新情報ともに親切すぎるくらいで、協力隊員でなくとも移り住んでみたいと思う人たちが多いことも伝わってきました。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。