春さんのニッチな愛聴盤PART2

映画音楽やイージーリスニングなどの埋もれに埋もれた珍盤をご紹介するblogで、前回同様横浜から発信‼️

デミス・ルソスが高らかに歌い上げるジョン・バリーのメロディー🎧️🎶

2022-05-29 17:16:03 | 音楽
『キングコング』(1976 アメリカ合衆国)
監督:ジョン・ギラーミン
音楽:ジョン・バリー
歌:デミス・ルソス
出演:ジェフ・ブリッジス、チャールズ・クロディーン、ジェシカ・ラングほか


もちろんサントラの方も手元にあるんだけどな、こちらの割合珍しいデミス・ルソスのヴォーカルヴァージョンを先にご紹介したいと思うにゃ~ん(=^ェ^=)♪

かつて前blogでも取り上げたのだが、あの時はまだ手元になく、写真はネットからのものだった

映画自体はもう幾度となく作られているが、俺はこの1976年のヒロインがジェシカ・ラングのが好きだな。キングコングにドワンは見初められ、彼女を守るがために、何処か人間の仕掛けた無慈悲な闘いの中で、世界貿易センタービルから落下して、絶命する。その後は『キングコング2』で美人の女医に生き返らせられるんだが、森の中で「私たちも哺乳動物よ」とエッチ♥️するところが、某か気に入らない作品だった

どちらにしても人間の野望と愛欲の犠牲になってしまうコングが、大変に可哀想だった(涙)

その『キングコング2』の音楽は、パトリック・ジョン・スコットだったが、この前作はジョン・バリーが担当なんだ。それを、エンニオ・モリコーネの『ペイネ愛の世界旅行』で歌声を披露し、印象付けたのがデミス・ルソスだったんだぜ!クーッ!!

ジョン・バリーの甘くもスリリングな「ドワンのバラード」の旋律に、英詞を付けたものをデミス・ルソスのハイトーン・ボイスで、ロマンチックにやや恐いアレンジで歌い上げるんだよな。これは俺はサントラ以上に気に入ってるんだ!クーッ!!クヒッ!クーウッ!!

では、まずは聞いてみてくれ!!
なかなかええやろう!クッ!!

うまそうなケーキだのう(=^ェ^=)♪

また、会おうぜ!クーッ!!クヒッ!(=^ェ^=)♪





最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (ボルナ)
2022-06-11 01:58:06
あのシーンは私もどうかと思いましたよ。一応、終わり近くで明らかになるレディ・コングの妊娠への伏線と捉える余地もあるにせよ、ないと話の筋道を理解できないのかというと別段そうでもありませんので。
加えて、キングコングが自ら人工心臓の制御装置を破壊した展開も自滅にしか見えない分「何したかったん?」となりました。「誇り高い自然は人間の手に負えない」というメッセージだとしても明快さに欠けます。映画としては低評価だったのも納得です。
一方でジョン・バリーの音楽は(別作品だけあってか)名作ですね。いかにも怪獣映画風の曲があるかと思えばそうでない曲もあるという具合で、単独で聴いても楽しめます。「ドワンのバラード」原曲も怪獣映画調とは別種の甘美な曲調ですが(賛辞のつもり)、この「メイビー・サムデイ」ではアレンジが一層徹底していてデミス・ルソスのボーカルともども魅力的です。このアレンジならインストゥルメンタルでカバーして演奏されても良いように思われます。
返信する
Unknown (春さん)
2022-06-11 19:46:39
『キングコング』はドワンが好きだったのに、勝手に生き返らされてしまい、その生き返らすことに成功した女医が、「私たちも哺乳動物よ💕」はあまりにも可哀想で、しかもゆくゆくのお相手は、レディーコング。ベビーコングまで誕生。『キングコング』と『キングコング2』が繋げてあるところも、同じ男の立場としてキングコングに同情してしまったせいか、『キングコング2』を見て、人間のエゴイズムに無茶苦茶腹が立ちましてね。
一方、音楽の方は前作『キングコング』はジョン・バリーで、『キングコング2』はジョン・スコットで、それぞれにとても良い音楽を付けていますね。
ここに紹介したラヴ・バラードの「メイビー・サムディ」は、サントラの「ドワンのバラード」が、甘美なれどラストのコーダで、映画の怖さを予期させているように、同じくあくまでも、その恐怖感をアレンジに加えながらも、デミス・ルソスが歌い上げているというのが、これがまた素晴らしい出来ばえですね。
このインストゥルメンタルのカバーとして、ポール・モーリアが「メイビー・サムディ」のタイトルで演奏していますが、こちらは恐ろしい部分は抜きに演奏されています♪
返信する

コメントを投稿