+happy my life+

なにげない日常をつらつらと・・・

鴨川の源流・・・雲ケ畑(くもがはた)

2015-09-26 | 京都散策♪



9月25日 曇り 山友女子会 4名

京都駅伊勢丹横にある京都観光案内所で見つけました

都に恵みをもたらす鴨川の源流が

北山杉の森の中にあるというので行ってきました




地下鉄北大路駅5番出口 8時20分集合

8時40分北大路駅前バス停と北区雲ケ畑地域を結ぶ

雲ケ畑バス(もくもく号)に乗り約30分で

自然豊かな雲ケ畑岩屋橋(500円)に到着です




岩屋橋バス停の観光案内図で志明院への道のりを確認します

今日のトレイルはここからスタートします




惟喬神社(これたかじんじゃ)

惟喬親王を祀る神社です

惟喬親王が寵愛していた雌鳥がここで病死し遺骸を

埋めたという言い伝えから雌鳥社(めんどりのやしろ)とも呼ばれています


 







もくもくバスの運転手さんから

「岩屋橋から歩いて30分位で志明院に到着するよ」

と教えていただいた通り30分で着きました

4月下旬から5月にかけて京都市の天然記念物

シャクナゲの美し花が咲くそうです




住職の奥さまらしき方が出迎えてくださり

色々説明し教えてくださいます

岩屋山志明院は鴨川が都に災いを起さぬようにと

1200年前に天皇が空海に命じてつくらせたお寺だそうです




入山料(300円)を払い荷物・カメラを預けます

三門を入ると神域で撮影禁止

階段を登ると少しうす暗く巨大な岩窟や洞窟があり

境内の一番奥にある30mほどの巨大な岩から

水がしみ出る所があり 

これが鴨川の水源の一滴だそうです

歌舞伎の十八番「鳴神」の竜神を閉じ込めたと伝わる洞窟もありました


 

住職の奥さまと少しお話させていただき志明院を後にします




福蔵院




雲ケ畑は鴨川の上流にありここで流したものは

京都御所のある京に流れ込むため

村で人が亡くなった時は鴨川水系のない

峠を超えて遺体を隣の集落で葬儀をしたそうで

住職の奥さまから教えていただいた持越峠の由来もうなずけます




厳島神社




高雲寺



雲ケ畑の集落の中を歩いていると

常に水の流れる音が聞こえているんです




なぜだか杉の道を歩くと凛と心が引き締まります







今日はずっと舗装された林道を歩いたので足が疲れてきました

おおまがりをすぎ三幸橋を渡ると

万歩計は既に2万2千歩を超えています




帰りは時間を見ながら行けるところまで歩きます

みんな足が棒になってきたのでバスに乗ることに・・・

待ち時間に足をほぐす体操をします

北大路駅前までバスに乗り

駅前のスタバでコーヒーをいただきほっこり~~!

次の予定を相談し地下鉄北大路駅から帰路につきました