12月4日(日)快晴 カンボジア旅行2日目
シェムリアップのホテルからツアーバスで東へ約1時間
アンコールワットより古く、手つかずのままの遺跡が
森の中に眠っているというベンメリア寺院に行ってきました
添乗員さん曰くここを見ないとカンボジアに来た意味がないそうです

長い参道の途中にナーガ(蛇神)の像がいくつも残されています
ベンメリア遺跡内は地雷撤去が終了しているという看板がありました
でも一歩敷地から出れば地雷エリアであるっていうことですよね
クワバラ!くわばらっ!

うわぁ~!
大きいブロックがゴロゴロして
地震でもあったかのようです

遺跡なのに、ここでは登ることもできるんですよぉ
どうです!日本では考えられないことです

森に飲み込まれた状態で発見され
修復はほとんどされていない手づかずの遺跡なんだそうです

ガジュマルが生き物のように
自らの根で建物を包みこんでいきます


危険なところは少し遊歩道で整備されています
が木で作られていて穴があいて危険な所もあります

遺跡は崩れたままで苔むして放置され
樹木が遺跡を飲み込もうとしているようです

ガイドさんはベンメリアに生育している樹木は
ほとんどが無花果だとおっしゃるんですが
日本の無花果の木も放っておけばこんな蔓になるのでしょうか
木の生命力の強さを感じます

樹木が遺跡の壁面のいたるところに根を張り巡らし
建物をがんじがらめの状態にして崩壊というより
私には植物が遺跡を守っているように見えます
遺跡の素晴らしさと植物のパワーを感じるベンメリア遺跡でした
自然の力は凄いですね