秋の恒例、御所一般公開に友人2人と行ってきました
今日のお目当ては蹴鞠です
一昨年は雅楽を見学させて頂きました
9時の開門の間に合うよう早起きして宜秋門から参入
蹴鞠がおこなわれる春興澱前広場に9時10分に到着
もう3~4人の方が場所取りされていました
私たちも最前列で蹴鞠を見るため場所取りです
10時に始まりました
色鮮やかな水干(すいかん)と烏帽子(えぼし)はかま姿の鞠人
もみじの枝を持って出てこられました
四隅に青竹を立て鞠庭がもうけられています
鞠は鹿草製
なにやら儀式をしてから蹴鞠が始まります
動作はすべてすり足で水鳥が水面を滑り泳ぐかのように動きます
「アリ・ヤア・オウ」のかけ声で蹴り上げます
「アリ・ヤア・オウ」
軽やかに鞠をける音が響いています
蹴鞠は飛鳥時代に中国から伝わり平安時代に貴族の間で流行しました
一座は15分位でしたが優美な雰囲気を楽しませていただきました
蹴鞠の後、御所見学の列に入りました
舞楽の人形が展示されています
御所はお庭も見ごたえあります
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御池庭 京都御所一般公開パンフレットより
庭を中心とした回遊式庭園である。
全面は洲浜で、その中に舟着への飛石を置いている。
右手には欅橋が架かり、対岸には樹木を配し、
様々な景色を楽しむことができる。
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さすがです
手入れが行き届いてどこから眺めても見事なお庭です
趣向を凝らしたお庭で奥に茶室があります
襖絵も素晴らしい~~
凄い人出を想像していたのですが、思いのほか
ゆったり見学させていただいて昼前に御所を後にしました
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