東京都美術館で、アメリカはフィラデルフィア美術館の所蔵品を集めた企画展です。
行くのが最終日になってしまい大混雑を予想して行きましたが、9:30ということもあってか恐れていたほどでもなく(・ω・)
比較的マイペースに鑑賞できました。
写実主義に始まり、印象派→キュビズム→シュルレアリズム→アメリカ美術と、フィラデルフィア美術館の所蔵品が広く浅く一通り並びます。
いちばん見たかったのはルソー![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
「陽気な道化」がありました。
やっぱ独特の世界あるよなぁ~
丁寧に塗り分けてる様々な緑色も良いよなぁ~
この人は、純粋に絵が好きで好きで、描かずにおれなかったタイプの人だと思う…だから好き。
会場は、やっぱりモネやルノワールのあたりに人だかりができてました。
個人的に印象に残ったのはジョアン・ミロ「月に吠える犬」
下絵の段階で書き込まれていたという言葉…
《そんなの知らないよ》
僕が何のために生まれたのか
僕にはどうして言葉がないのか
暗闇はどこまで深いのか
《そんなのわからないよ》
冷たく突き放して問いを放棄したようだけど、
この作品という存在によって、ミロの思考がまた廻り始めているように思います。
全体として教科書的な、わかりやすい企画展でした。
☆☆☆ フィラデルフィア美術館展 @東京都美術館 会期終了
行くのが最終日になってしまい大混雑を予想して行きましたが、9:30ということもあってか恐れていたほどでもなく(・ω・)
比較的マイペースに鑑賞できました。
写実主義に始まり、印象派→キュビズム→シュルレアリズム→アメリカ美術と、フィラデルフィア美術館の所蔵品が広く浅く一通り並びます。
いちばん見たかったのはルソー
![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/nezumi.gif)
「陽気な道化」がありました。
やっぱ独特の世界あるよなぁ~
丁寧に塗り分けてる様々な緑色も良いよなぁ~
この人は、純粋に絵が好きで好きで、描かずにおれなかったタイプの人だと思う…だから好き。
会場は、やっぱりモネやルノワールのあたりに人だかりができてました。
個人的に印象に残ったのはジョアン・ミロ「月に吠える犬」
下絵の段階で書き込まれていたという言葉…
《そんなの知らないよ》
僕が何のために生まれたのか
僕にはどうして言葉がないのか
暗闇はどこまで深いのか
《そんなのわからないよ》
冷たく突き放して問いを放棄したようだけど、
この作品という存在によって、ミロの思考がまた廻り始めているように思います。
全体として教科書的な、わかりやすい企画展でした。
☆☆☆ フィラデルフィア美術館展 @東京都美術館 会期終了