Happy go Lucky

美術館・ギャラリー・撮った写真や好きな絵、そしてひとりごと

ドレスデン国立美術館展!

2005-06-30 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
先日みどりの窓口で前売券、手に入れました!
たかが100円 されど100円。
安いって素晴らしい☆

企画展は9月までやってるようなので、よさげな日に行こうと思います。
フェルメールの絵はこれで3枚目
(・手紙を読む女
 ・画家のアトリエ
 ・窓辺で手紙を読む女)
な気がする。
オランダとかに行くことなく国内の企画展だけで20数点みるのが夢です。

大原美術館

2005-06-29 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□大原美術館

旅の最中、倉敷の雰囲気に惹かれて寄りました。
日本初の私立美術館(西洋美術での)らしくー倉敷が西洋と繋がってたとは…不思議な感じ。
……にしても倉敷はいいところだった。。。なんだか町並みがタイムスリップした感じで。
地理や一般常識の無い私は、
クラボウて会社が繊維業で有名な会社で、その社長の大原さんが頑張った町だってのを初めて知りました。

美術館自体は、本館・分館・工芸東洋館がありました。
私が行ったときは分館で棟方志功展もやってて初めて見たんだけど、エネルギッシュで驚きました。好き嫌いありそうだけど…ああいう感じは。。

ここに行く前にアイビー学館で高階せんせーの解説+作品のコピーを見てたので、ちょっとお勉強もした感じ。
(でもこのアイビー学館はしょぼいと言えばしょぼい。笑)

大原美術館、また行きたいなぁ。


場所:〒710-8575 岡山県倉敷市中央1-1-15
時間:9:00~17:00
休館日:月曜
所蔵作品:ロダン、モネ、エルグレコ、マティスなど

一回しか行ってないくせに星付けます(笑)
雰囲気 ★★★
理由)立派な外観、ボリュームたっぷりな作品、すばらしい♪
親切度 ★★☆
理由)当日中なら、何度でも再入場できるから。なんて親切なの!
お散歩 ★★★
倉敷の町並み、新鮮でした。



※まったくの素人の独り言です

オペラシティアートギャラリー

2005-06-29 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□オペラシティアートギャラリー

初台駅直結のオペラシティ。無愛想な建物に、小さな美術館オペラシティアートギャラリーはある。
美術館て言うより、美術室に近いけど。。
入口はガラス張り。ぼーっと歩いてるとぶつかりそうになります(実証済み)
中は、細長い部屋(ギャラリー1、2、コリドール、ビデオルーム)に分けられている。
意外と天井が高くて、いろんな展示が見られそう。
テーマは現代美術オンリーっす。

見てる人は断然若者が多い。そういうのってすごくいいと思う。

オペラシティ地下の店のアップルパイが忘れられない。
あんなおいしいアップルパイ食べたことなかった!
また食べたーい!

場所:〒163-1403 西新宿3-20-2
時間:12:00~20:00(金土は21:00まで)
休館日:月曜

雰囲気 ★★☆
理由)若者が多くて、明るい感じ。
気軽さ ★★★
理由)新宿から近いし。夜までやってるし。
お散歩 ★★★
大道芸人の方やミュージシャンがパフォーマンスをしてたりする。
寄り道バンザイ!


※まったくの素人の独り言です

色いろいろ<夕方の色>

2005-06-21 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
一日のうちで好きな時間は夕方だ、昔から。
いちにちバタバタして、そんで「お疲れさーん」て感じでもあるし、
ひとりになれる時間の始まりでもあるし。

今日バイトが終わって外に出たら、空がピンクっぽい夕暮れでした。夏が近い証拠です。そんな空を見てたら思い出した作品↓


”mellow touch mix”6点組のディテール    ☆☆向山喜章(むかいやまきしょう)
……2001年冬 佐倉市立美術館 企画展「拡張する絵画-色彩による試み」より

マンホールくらいの大きさの作品。全体が曇った白で、真ん中からぽわーっとピンクやオレンジの薄いグラデーションが。これを見たとき一瞬で「夕方だ!」て思った。
「私の大好きな夕暮れの色だ!!」と。

この企画展のすぐ後には予備校通いが始まって、夕方にぼうっとすることもできなくなり。大学に入ってからはバイトやら何やらで空なんて見ず。
…今は、そりゃもう夕暮れ見放題。ほぼ自分の決めた予定で暮らしてるから。
社会人になったら夕方なんて無いんだろうな…
耐えられるんだろうか、そんな生活。

天秤を持つ女

2005-06-20 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
美術館ばかりの更新も微妙なので、気になる絵を。
またフェルメールの絵。人物画ならこれがいちばん好き。
牛乳注いでるやつとか、真珠の耳飾りしてターバンしてる女の子とか、そういうのも好きですが。

天秤を持つ女 (1662~1664ごろ)  ☆☆フェルメール(オランダ)

フェルメールの描く絵は、最初のころのもの(1657ころ)から年を経るにつれて、空気がやわらかーくなっている…ような気がする。
女の人の表情も仕草もいちばんキレイに描かれているのは、文句無しでこれだと思う。

天秤の上は……両方カラ!?
何量ってるんだろ、この人?そして妊婦さん??
テーブルの上に出しっぱなしの装飾品(リボンや真珠)、奥の壁にかかる「最後の審判」の絵。。。
宗教の匂いがぷんぷんします。
最後のとき、人は善人と悪人に審判されます。それによって、「魂の救済」もしくは「地獄の苦しみ」に分けられるってのは有名なお話。

ーーこのお方が天秤で量っているのは、魂の重さだと思われます。
素人にはこんくらいの解釈しかできんです…
フェルメールさん、これは何の絵?

国立西洋美術館

2005-06-18 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□国立西洋美術館

上野駅公園口から歩いて真っ先に登場する美術館。ロダンの考える人(写真左)や地獄門がお出迎えしてくれる。
展示室は地下から始まります。入口はいって右の階段から下へ。階段を降りたとこでいつもビデオの上映をしてる(椅子アリ)ので少しお勉強してから展示室へ。

中の仕組みは…わからん。広い、だいぶ。階段の上りがあり、作品数も結構あります(ラトゥール展は少なくてびっくりした…)。
見終わったら、ぜひ常設展へ!松方コレクションといえばモネやルノワールが有名ですが、他にもなんだかやたらたくさん並んでおります。私は最後の方の現代美術の部屋が好きです。

土日は混んでるので、早め または 平日にどうぞ。

場所:〒110-0007 上野公園7-7
時間:9:30~17:30
休館日:月曜

雰囲気 ★★
理由)広くて余裕のある展示の気がします。混んでて疲れた経験があるので星ふたつ。
気軽さ ☆☆
理由)全部みると結構疲れるし、上野に他に用事が無いから。
お散歩 ★★★
公園内でも、芸大方面でも、アメ横方面でも歩けます。


※まったくの素人の独り言です

森美術館

2005-06-15 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□森美術館

六本木駅すぐ!作品を持たずに現代美術で企画展を行う美術館。東京シティビューのチケットを買って入ります。これで展望+企画展鑑賞ができる。
美術館は、53Fにある。入口(てかエスカレーター)が一瞬わからない…ややこしいのぅ。
中は、いくつかの部屋がボツボツ分かれてて移動していく形。天井が比較的高くて、いろんな作品が並びます。楽しーい!
次は絶対夜に行って、夜景の展望も楽しみたいっす。

気軽に寄れる都市型美術館(←!?)だ!!

場所:〒106-6150 港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー52F
時間:月水木 10:00~22:00
金土日 10:00~24:00
火 10:00~17:00


雰囲気 ★★★
理由)360゜景色を見れるから。あぁ東京という街がアートなのですね…
気軽さ ★★☆
理由)夜中までやってるから。
お散歩 ★★☆
うろうろしまくれる。けど買い物はできない…高くて(笑)



※まったくの素人の独り言です

千葉そごう美術館(すでに閉館)

2005-06-13 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□千葉そごう美術館(すでに閉館)
        
――高校時代の思い出
千葉駅前すぐのそごうにあった美術館。けっして広いとは言えないけど、しょっちゅう企画展をやっていたと思う。
何が思い出って、この美術館は第2・第4土曜日は、小中高生に無料解放されてたのです。
その節は大変お世話になりました……
高校生で、限られたこづかいで、1000円弱払うのは、やっぱきついもの。ほかに買いたいものあるし。
今となってはなつかしい。とっても。
閉館したときはすごくさみしかったなぁ。


上野の森美術館

2005-06-13 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
上野の森美術館             

――西郷さんの近くの、新しい建物

JR上野駅からの距離で言ったら、国立西洋美術館と同じくらい??
こちらは、西郷どんの近くにあります。
企画展は、大体1年に1回ペースの模様。公募展が活発な美術館のようです。
そのかわり、企画展をやるときは豪華な協賛がついて、なかなか盛大な展覧会をしているような印象があります。

建物は10年位前に改築したものらしく、最後の展示室は中に浮いた形で終わるようになってます。
うーーん、変わってる。

場所:〒110-0007 東京都台東区上野公園1-2
お休み:不定期(長い!!)
時間:10:00~17:00(金曜は遅い場合も)

お散歩度 ★★★ 
理由)西郷どんに会いに行くしかないから。
お勉強度 ★★☆ お勉強するって言うより、ほぉほぉって見て楽しむ感じかと。混んでてゆっくり見れない印象がある。
おもしろさ度 ★★★ 
理由)日本美術協会(←すごい古い団体らしい)の設備として始まって、重要文化財の保存とかが目的だったらしいけども、企画展のテーマは近代美術など。あと、ピカソもお好き。


※まったくの素人の独り言です。

東京都美術館

2005-06-13 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□東京都美術館             
西洋美術館の前を通り過ぎて、噴水も通り越して、動物園のとなりにどっしりと静かにたたずんでいる。公募展の開催で有名な美術館。
初めて行ったときは、なんてぐちゃぐちゃしたロビーなんだ!と思った(笑)
4つの公募棟と1つの企画棟の入り口が、口をあけて待っている。行くと必ず何かしらやってるけど、実は公募展のほうは一回も見たことないです。

アトラクションっぽいって言うのは、それぞれの展示棟への入り口が、なんとなくディズニーランドのアトラクションっぽいから。
「いくぞぅ!!」みたいな。…なんか意味わかんないなぁ(笑)

企画は、万人ウケするような印象。印象派、とか、シャガール、とか。…なんて冷たく書いといて、私はシャガール展で大興奮しました。
中の設計がどうなってるのか詳しくはわからないけど、展示室一つ一つが小さめで、しかも移動しながら階段を昇ったりするのであんまり飽きないです。
途中、大きな作品を展示してる吹き抜け?があるんですが、そこで階段を昇りながらふり返ると、よく見えて楽しい♪
アールヌーヴォー展のときに、ここに実際に使われていた地下鉄の街灯が展示されててすごくオシャレだったのをいまでも覚えてます。


場所:〒110-0007 東京都台東区上野公園8-36
お休み:月曜・年末年始・展示替中
時間:9:00~17:00

お散歩度 ★★★ 
理由)上野に来たら散歩しかない(と思う。)
お勉強度 ★★☆  
理由)作品目録は必ずある。かならずもらう!解説の字も大きくて読みやすい。
おもしろさ度 ★★☆ 
理由)あんまり企画展の数が多くない気が。もっとしょっちゅうにぎやかにやって欲しい!!


※まったくの素人の独り言です。



Bunkamura ザ・ミュージアム

2005-06-13 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□Bunakmuraザ・ミュージアム      
東急本店の横に、なんだか物々しい建物がくっついてる。そこがBunkamura。
このなかに、ホール・シアター・美術館(ミュージアムのこと)・ギャラリーとレストランなど…が入ってる。
東急いわく、「複合文化施設」らしい。なんとなく言いたいことはわかります。

美術館は地下にあって、だから私は洞窟だな、と思う。
天井低くて圧迫感があるし、展示のたびにパネルで迷路のように順路を作ってて、もうまさしく洞窟なのです。

所蔵作品を持たない企画展専門の美術館ですが、しょっちゅうしょっちゅう展示をしてる。短いと1ヶ月、長くて3ヶ月くらい。
ここは…入館料が…高い。交通費だけで痛いのに、大体1000円はいく。

今思い出したけど、デパートの施設とあってかおばちゃんが結構いる。
前にチケット買おうと並んでたら、全然しらないおばちゃんが、招待券(ゴールドの!!)くれた。
「余っちゃったのよ、もったいないからもらって!!」って。
1000円くらい浮きました、いつぞやのおばちゃん、改めて御礼を言うよ。ありがとう☆

話、戻します。
テーマは近代美術に絞ってる模様で、音声解説をレンタルした方がいい感じです。
ケチケチせずに500円出してみては?

渋谷にひっそりと洞窟型美術館。


場所:東京都渋谷区道玄坂2-24-1
お休み:展示替え中(企画展開催時は無休!)
時間:10:00~19:00(金曜・土曜は~21:00)


お散歩度 ★☆☆ 
理由)都会の雑踏が好きな人は散歩してください。
お勉強度 ★★☆ 
理由)よく混んでるので、作品に近寄れないこと多々あり(涙)近代美術なんて好き勝手見て楽しむのでいいと思いますが、音声ガイド使っても結構楽しいと思います。
おもしろさ度 ★★★
理由)だいたいどの企画も大きくやるし、実際並ぶ作品量も豪華だと思う。



※まったくの素人の独り言です。

川村記念美術館

2005-06-13 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□川村記念美術館          
遠い。とりあえず遠い。佐倉に行くのだって面倒なのに、その上バスで15分も。

無料送迎バスはあるけど、1時間に2本しかない。帰りの時刻も見ておかないと、きっと切ない状況に。。。

遠くて、何にもない山の中にあるけど、そのおかげで散歩には困らない!!施設 というか 敷地が森になってて、ハイキングコースとかあるし。ちっちゃなギャラリーもあるし。美術館は、入り口からしばらくお散歩したところで、池のほとりにたたずんでる。なんか、ムーミンのおうちのような不思議な外観です。

企画は現代美術を中心としたもの。さすが独特な建物だけあって、天井が高い高い!
おかげさまで現代美術お得意のインスタレーションも、楽しませていただけます。すごい楽しい!!

あと、職員さんにとても感じがいい人が多い。お客さんが少なくて空いてれば、声かけてもらえるかも♪簡単な解説が聞けますぞ。


千葉にこういう美術館がもっともっと増えて欲しいなぁ。


場所:〒285-8505 千葉県佐倉市坂戸631
お休み:月曜日・年末年始・展示替期間中
時間:9:30~P17:00(季節により違う模様)


お散歩度 ★★★
理由)美術館以外にも、敷地内をぜひぜひウロウロしたい。きっとここだけで充分半日すごせる。
お勉強度 ★★★
理由)職員さんもやさしいし、解説の冊子(結構オシャレ)はタダでもらえるし、文句なし!
おもしろさ度 ★★★  
理由)現代美術が嫌いな人も、一回行ったら少し変わるかも…?雰囲気の味わえるおもしろい企画多し。



※まったくの素人の独り言です。


千葉市美術館

2005-06-13 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□千葉市美術館                   

千葉駅周辺は、コンビニが少なかったり、マンションとかあるっぽいわりにスーパーがなかったり、、、なんとなーく整備されてない感が漂うのですが、一応美術館なんてものはあったりする。
でも、まったくもって駅周辺じゃない。
駅のテレビのある改札からパルコ方面に銀行だらけの大通りをしばらく歩いて、やっと案内が登場する。パンフに載ってる15分で歩くのは、ちょっときついのでは…?わかんない人はとにかくパルコバスでパルコまで行け!!
そこまで行けば、電柱(街灯)に美術館の案内だらけになるから、大丈夫。

美術館は市役所と建物を共有していて、小さい感じ。ネオルネサンス様式とかいう、とても貴重な建物らしい。実際中に入ると、そんなに狭く感じない。
企画は、浮世絵もやれば現代美術もやるし、彫刻などの立体もやる。なんだか面白そうならなんでもやってる感じ。そんな何でもありの美術館でいてください。
企画展示室を出ると、デジタルギャラリーがある。時間に余裕があるときは、座って少し休憩するのも〇かと。

――意外な場所の意外な美術館。


場所:〒260-8733 千葉県千葉市中央区中央3-10-8
お休み:月曜・年末年始・展示替期間中
時間:10:00~18:00(金曜のみ20:00まで)


おさんぼ度 ★☆☆ 
理由)すぐ近くはなにもない。普通に街。
お勉強度  ★★★
理由)展覧会カタログを買わなくても、「千葉市美術館ニュース」なるものがタダでもらえる。そこにのってる学芸員さんの挨拶や解説だけでも、十分面白いと思う。
おもしろさ度 ★★★ 
理由)守備範囲の広い美術館だと思います。



※まったくの素人の独り言です。

損保ジャパン東郷青児美術館

2005-06-12 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
□財団法人 損保ジャパン美術財団 損保ジャパン東郷青児美術館

新宿駅から歩いて10分くらい、いくつかのビルに惑わされながら到着ーー東京モード学園やエルタワーの後ろ。
美術館自体は、本社ビル42Fにある。だいぶ小さい美術館。チケット売場や入場受付のお姉さんの感じがさわやかで、美人(笑)
中は、ほぼ正方形?の広さを壁で単純に仕切っていったもの。階段の上り下りもなく、作品数もそんなにないので、普通に観たらだいたい1時間弱で見終わるのではなかろうか。
いかにも人が集まりそうな企画じゃなくて、ひっそりと気になる企画をやる感じ…だからか休日に行っても空いている。
ゆっくり見れるし静かでうれしい。……でもちゃんと儲けてるのだろーか。。。

新宿の人込みに吐きそうになったら、どうぞ。

場所:〒160-8338 西新宿1-26-1 損保ジャパン本社ビル
時間:10:00~18:00
休館日:月曜
所蔵作品:ゴッホ「ひまわり」など

雰囲気 ★★☆
理由)空いてて自分勝手に見放題だから。マイワールドに浸ってください。
気軽さ ★★★
理由)ちょろっと行ってるんるん見れる。
お散歩 ☆☆☆
新宿でそんなこと…できない……



※まったくの素人の独り言です

デルフトの眺望(フェルメール)

2005-06-06 | 【アート】美術館・ギャラリー・レビュー
フェルメールの数少ない絵の中で(生涯全部で20枚くらい?)、一番好きな絵です。

デルフトの眺望(1660~1661ころ)

一生をデルフトから出なかったフェルメール。そういえばうちのじいちゃんもほとんど四国から出たことないらしいなぁ……
…話がそれました。
彼の目に映る故郷&生活の場はこんな風景です。

雲は重く、似たような色合いの建物が並びます。
絵の奥の方は、空も明るく、建物にも陽があたっています。
どっちからどっちに動くかはわからないけど、このまま時間が流れて雲も動き、手前の建物にも陽が当たりはじめるような気がしてきます。

カメラオブスクーラを使って見えたままを描いたと言われ、画面の中心に視線がぎゅっと集まり、周辺が少しぼやけて広がっているように見えます。
使われている色は 空と水のくすんだ青・雲の黄色っぽい白・レンガの赤茶・地面の黄土色・影や人の服の黒 ぐらい。シンプルっす。

やっぱいいなぁ、この絵。
本物見たいなぁ。。。