今日のニュースによると、(Facebookだけど)ゴルフマスターズ・トーナメントでアジア人として初優勝した日本人の松山英樹さんが話題になっていた。
ゴルフに疎い私には、全くピンとこなかったが、これで優勝することは凄いことらしい!・・・ことだけは、よ〜く伝わった。
でも、しばらく前からずーっと思っていたことだけれど、日本国の衰退ぶりに反比例して近年日本のスポーツ界の世界での活躍には目をみはるものがある。
私自身もバトミントンをプレーするので良く知っているが、3月中旬に行われたバトミントン全英オープンでの日本人選手の活躍は本当に信じられない結果を残した。
卓球でも昔は中国勢に足元にも及ばないレベルであったのに、近年互角に迫る勢いのようだ。その他様々なスポーツ分野で日本人選手が上位に進出している。
スポーツ以外の分野では日本は本当に落ち目になって、先進国という称号からとっくの昔に脱落し、経済面でも技術や学力面でもその低下ぶりは著しい・・・
であるのに、 何故スポーツ分野では真逆の現象が起きているのだろうか?
いや待てよ、日本には世界に誇れるもう一つの『伝統文化』とそれに根付いた様々な『現代日本文化』、それは着物だったり、食の文化だったり、アニメだったり
多かれ少なかれ『身心一如』の『道の文化』にたずさわる分野では、いまだに日本は一歩も引けを取らない…位置を世界に占めているのではないだろうか。
体格、体力の面で外国人レベルに追いついた日本人は、これまで意識的、無意識的に育んできた『道文化』による『丹田』強化で『精神力の強さ』を開花しているのだ。
そのことはまた、日本の将来の明るいことを暗示しているように観える・・・のは、楽天的過ぎるであろうか。
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