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Premiership





チェルシー、またもモウリーニョマジックで首位に5ポイント差 (なのか?) 

Chelsea 1-0 Newcastle
Wednesday, 13 December 2006

Chelsea: Hilario, Geremi (Shevchenko 67), Carvalho (Makelele 46), Terry, Ashley Cole, Ballack, Essien, Lampard, Wright-Phillips (Drogba 46), Kalou, Robben.
Subs Not Used: Hedman, Bridge.

Booked: Essien, Makelele.

Goals: Drogba 74.

Newcastle: Given, Huntington, Ramage, Taylor, Babayaro, Rossi, Butt, N'Zogbia (Pattison 44), Milner, Sibierski (Luque 78), Martins.
Subs Not Used: Srnicek, O'Brien, Edgar.

Booked: Ramage, Babayaro

モウリーニョのインタビューしか聞いていませんが、大興奮!

「これはばくちだった。もうこれでホームに負けるかもしれなかった。でも勝負に出た。」

モウリーニョは最初4-3-3の必勝パターンで来た。今シーズンカップ戦以外では初めてか。しかし点が入らない。
後半頭から、カードを切った。
カルヴァーリョをマケレレに替えて、ドログバを投入した。
ドログバは2日前のゲームでけがをしたから出したくなかった。でも彼のメンタリティーが必要だった。
あれ?ちょっと待って!カルヴァーリョがいなくなったら誰がセンターバックをやるんですか?

答えは、
『どこでもできるスーパーな』エシアンだった!!!

でも後半67分にもっと攻撃的にした。
もう一人FWを入れた。シェヴァだ。
ジェレミの抜けた穴(サイドバック)は誰が埋める?

モウリーニョは、3バックの4トップにした。
ものすごい超攻撃的布陣にしたのだ。
今シーズン一番の賭けかしら?
まったく驚きあきれるしかないモウリーニョの大ばくち。

レポーターはあきれたように聞いた。

「最後に一ついいですか!
エシアンのポジションは、ダイヤモンドの右のアタッカーでしたよね、ミッドフィルダーもやった。それからライトバックもやって、しまいにはセンターバックですか! どんなにすごいんでしょうね、彼は?」

「彼は今の時点でチェルシーにおいてベストな中盤の選手であり、ベストなライトバックで、ベストなディフェンダーだ。もちろんテリーやランパードよりもいいと言ってるわけじゃないよ。彼はすべてにおいてすばらしい。」


SKY Video

JM: フットボールにおいて一番簡単なのはただ守ることだ。それをニュー・カッスルは実にうまくやってのけた。戦略的にディフェンシヴにプレーしていた。特にテイラーはよくやっていたね。ニューカッスルはいいゲームをしたよ。
彼らはディフェンスだけでなく、脅威的な攻撃も仕掛けた。マルティンスがスピードのあるカウンターアタックをして、ニューカッスルはロングボールを出した。我々は常にその脅威にさらされていた。
チェルシーの前半のプレーはよくなかった。僕の見かたではね。で、ハーフタイムにメッセージを伝えた。伝わったと思う。きょうはポイントは失えないというメッセージだ。
あるときはプレーのクオリティーで、あるときは強い気持ちで戦うようにいうのだが、きょうはハートの方だった。みんな気持ちいっぱいでプレーした。僕もそうだ。
僕は特に…最後の交代では…ゲームに負けるリスクをおかしたんだ。同時にホームでの不敗記録を失うこともね。
チャンピオンズリーグでも試したように、ディフェンダーを3人にした。しかも3人のうち1人はディフェンダーじゃない。マイケル・エッシェンだ。
すごく危険な賭けだったが、チェルシーは点を入れた。
そこで私は選手にいろいろ指示した。サロモン(カルー)は右サイドバックでプレーさせた。今までオープンだったスペースを閉じさせたのだ。
チェルシーは2点目を入れて試合を決定付けるべきだったが、JT(ジョン・テリー)や…ロベンがシュートを打ったが、決められなかった。

Q:ディディエがピッチに入ったとき、すごかったですね。あなたは彼のゴールだけでなくドログバの情熱をピッチに持ち込もうとしたんですね。

JM:いや…説明が難しいのだが、ドログバは2日前にけがをしているんだ。100%じゃなかったんだよ。もっとけががひどくなるリスクもあったんだ。
でもハーフタイムにチームは彼を必要としていた。だから彼には犠牲を強いた。彼のメンタリティはすばらしいものだった。

Q:アンドリー・シェフチェンコはきょうアシストしましたが、これが彼のきっかけになるでしょうか?

JM:我々はそれを待たなくてはいけない。みんなが期待して待っている結果にはまだプロセスを必要とするだろう。
でもシェフチェンコはすばらしい人物だ。傑出した人間を相手にする時はすべてが簡単なんだ。みんなが一体になってる。シェフチェンコも私もほかの選手もだ。みなが協力して彼のベストなプレーを引き出そうとしている。いろいろ難しい時もあるが、すぐに彼がゲームを圧倒的に支配する瞬間がやってくる。
たった20分の出場でも彼は完璧に敵をプレスし、攻撃に参加した。それは彼にとっていいことだし、彼はチームに貢献したといういい感触でピッチを後にできる。

Q:マンチェスター・ユナイテッドにメッセージをお願いします。

JM: マンチェスター・ユナイテッドは監督も選手もスタッフも優秀で経験も積んでる。
対戦を楽しみにしている。
僕らの後半のような
チェルシーが(アーセナルとの)2日前の試合のように、メンタル面でも負けてポイントを落としたような試合ではなくて、精神的に強ければマン・ユナイテッドにも勝てる。


BBC

Q:マンユナイテッドに勝ったら2差ですね。
心理的にはどうなんでしょうね?

JM:この状態にうまく対処できる人間はいないだろう。
僕自身は、自分の短いキャリアの中でも2位でいたことなんてないんだから。
だから『今の状態をエンジョイしている』とは言えないね。
でも戦うのはエンジョイしてるよ。
マンユナイテッドの選手はキャリアを積んでるし。
ネヴィル、スコールズ、ギグス、ベッケン?
ほかのみなもね。スタンフォードブリッジに来た時にーー。

JM:(?は)ディフェンシブなミステイクをして、モティベーションも100%でないと、ボディランゲッジで語ってた。だから替えるべきだと思った。
後半はもっとポジティブにできて、ドログバの貢献もめざましかった。
交代では、ホームで負けるリスクもあったが、私たちは優勝目指して突き進むのみだ。危険な賭けだった。エシアン、テリー
50M
マルティン
サロモンがライトバックでピッチで
3ポイント

Q: ドログバとシェフチェンコを先発させなかったのはなぜですか?

JM:ドログバはけがだ。あと20分でなんとかしなくてはいけなかった。
シェフチェンコに関しては、最強の選択ではなく、チームは違った味付けを必要としていた。
きょうは、チームはロベンの速さ、カルーのシャープさ、を必要としていた…カルーは経験値に乏しくナイーブなんだが…2人はゲームを活性化した。
しかし後半はドログバがメンタル的にもピッチに必要だった。シェヴァはセカンドFWだった。サロモンと、ロベンは攻撃に幅を与えた。シェヴァにスペースを与えた。そして、ゴールが生まれた。


Q 最後に一ついいですか! マイケル・エシアンですが、私が今まで見た彼のポジションですが、(中盤の)ダイヤモンドの右のアタッカーでしたよね。

JM:ああ、そう。ライト・ダイアモンドね。

Q:ミッドフィルダーもやっていました。それからライト・バック(右サイドバック)もやって、

JM:そうそう。

Q: ついにはセンターバックまで! 彼はすごい選手ですね。

JM: 彼は今の時点で、チェルシーにおいてベストな中盤の選手であり、ベストなライト・バックで、ベストなディフェンダーだ。

Q:チーム全体で?

JM:チーム全体でだ。…もちろん、テリーやランパードよりもいいと言ってるわけじゃないよ。
彼は今の時点ですべてにおいてすばらしい。どこのポジションをやっても驚異的だ。ボールを奪って攻撃する。まさにすごいよ、エシアンは。


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