民主代表選 ネットで人気逆転の謎 政治好きは小沢氏好き?
2010年9月10日(金)08:00(産経新聞)
マスコミ報道(統計、世論調査)ぐらい当てにならないものはありません。
今日の産経を見て思わず笑ってしまいましたが、この産経は菅支持(小沢叩き)をずっとやってきたのですが、『民主代表選 ネットで人気逆転の謎 政治好きは小沢氏好き?』では、新聞調査の正反対である事実を報道しているのです。
> 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の8月末の調査で、どちらが首相にふさわしいか聞いたところ、首相が60・1%で小沢氏の16・4%を大きく上回った。他の報道機関の調査でも、小沢氏は首相に大きく引き離されている。
一方、ウェブサイトでの調査では小沢氏の支持率が高い傾向がある。
「YAHOO!JAPAN」では・・・小沢氏が59%、首相28%で約2倍の差がついた。
「Infoseek楽天」では、小沢氏の93%に対し、首相はわずか6%にとどまった。<
と今まで『国民大多数は菅首相支持、小沢一郎は少数』との自分達新聞統計しか報道していなかったのに正反対の別の世論があることを産経としては初めて書いている。
そしてもっと面白いのはネットと新聞と新聞の逆転現象の理由として、
>「ネットの投票者は・・・政治に積極的にかかわりたい人たちの声だ」(政治への関心が高い市民層)
一方、新聞・テレビの世論調査は・・・無作為・広範囲に選んで、回答に政治的傾向が出ない(言葉を変えれば政治に対する無関心層)
と正確に分析して見せている。
産経も何時もの阿呆臭い煽り記事ばかりではなくて、時たまには今度の様な本当の報道をするから不思議である。
このネットでの小沢人気とは、政治への関心度の高さの現れと一致しているのでしょう。
それなら民主党党員サポーター票の行方は、産経など新聞調査とは正反対で、間違いなくネット調査と同じになり8割は小沢で菅は2割以下となり小沢圧勝と判断出来ます。
今までの新聞やテレビ報道では、『自分達マスコミだけが世論を作るのだ』とうぬぼれており、新聞社の世論調査と民主党員の支持動向が同じであるとの姿勢で判断しているのですが、これが同じである保障は全く無いのですよ。
『政治に関心がある』から自分からわざわざ党費を払って党員になるのですから、民主党であれ共産党であれ基本的に政党の党員とは、それ以外の政治に無関心な一般市民層とは考え方や構成が大きく違っているのです。
民主党員と新聞世論とが産経やその他のマスコミの様に『同じである』と考える方が如何かしています。
『担ぐ神輿は軽い方がよい』
何故官僚やマスコミが小沢一郎を嫌い、その反対に菅直人を支持するかの最大の理由は『担ぐ神輿は軽い方が良い』の一語に尽きるでしょう。
それなら小沢より菅が間違いなく良いのです。
大阪府知事で一番議会や府の幹部から好評であったのは、誰あろうあの救いがたい阿呆の変態横山ノックなのですよ。
官僚や議員など知恵あるものにとっては、ノックほど扱いやすい(思いどおりに操れる)人物はいなかったのです。
そして日本国ですが、『人生色々』だとか『自衛隊がいるところが非戦闘地帯』とか『私に聞いても判るはずが無い』だとかの数々の阿呆発言を繰り返しても大手マスコミの中で誰一人も批判しなかった小泉純一郎と横山ノックの共通点とは、見た目の奇抜さと中身の無さの段差による眼くらまし効果ですね。
マスコミや官僚が支持した理由は『軽さ』なのです。
それなら菅直人が再選された場合には小泉純一郎ほどではないが3年後の衆参同日選の大敗まで続く可能性がある。
ただそれなら3年後の民主党大敗は確実で、1年前の麻生自民党以上のダメージを受けるので間違いなく民主は消滅しますが、それ以前に日本国の経済が崩壊してしまい大変なことに成っているでしょう。
日本が確実に沈没します。
『菅では日本が沈没。小沢では炎上する可能性がある 』
菅直人ですが、日本が今まで続けていた『失われた20年』をこれからも続ける心算のようなので、それなら間違いなく我が日本丸は沈んでいきます。
これは確実です。
これに対向しているのが小沢なのですが・・・こちらの方は大成功するかも知れないが逆に日本丸が船舶火災でもっと悲惨なことになる可能性もある。
脅かすようですが、これは可能性としては十分にあるのですよ。
イソップの寓話で蛙たちは無能な丸太の王様を馬鹿にして、それに変わった立派なコウノトリの王様を大歓迎したが、この王様は蛙を次々と食べてしまった類似の話が起きかねないのです。
船が浸水して徐々に沈むよりも船乗りがもっとも恐れられているのは実は火災なのですね。
元々船荷の保険から出発しているのですが、損害保険会社の名称は必ず前か後に『火災海上』や『海上火災』の言葉が入っているのですが、陸の火災とは大きく違い、船の周りは一面水であるのですが、燃えると逆に逃げ場が何処にも無い。
それで船舶には昔から絶対に燃えない不燃材のアスベストが大量に使用されていたのですが、その為に船員には肺気腫などアスベストによる死亡例が多くなるのです。
船乗りだった私の高齢の義兄もこの病気で死んでいますが病気よりも何よりも一番怖いのは、これは絶対に火災なのですよ。
菅が丸太並みの無能なのは皆さんに分かったのですが、・・・小沢一郎ですがコウノトリである可能性が・・・・時代の節目節目で民主主義とは正反対の行動を取っているのですよ。
ですから今のように護憲派のネットの諸氏がもろ手をあげて小沢一郎を救世主のごとく扱っているさまは異常で何とも危なかしい。
困った事ですが、多くの人が何の危険性も感じてはいないのです。
この現象が何十年も前からの小沢一郎の行動を記憶しているものにとっては信じられない話ですね。
何故それ程無条件で小沢一郎を信じれるのか。
『これからの小沢一郎』は、未だよく分からない部分があるのですが『これまでの小沢一郎』は間違いなく護憲左派にとっては『悪』(毒)ですね。
首相になってオオバケして歴史に残る名宰相、日本の救世主になるのか。?
それとも『国民的人気の』安倍晋三のように化けの皮が剥がれるのか。?
あるいは以前と全く変わらず3年前の福田自民党との大連立を勝手に合意したように国民無視の民主主義を否定する政界大編成に突き進むのか。?
誰にも判らない。
2010年9月10日(金)08:00(産経新聞)
マスコミ報道(統計、世論調査)ぐらい当てにならないものはありません。
今日の産経を見て思わず笑ってしまいましたが、この産経は菅支持(小沢叩き)をずっとやってきたのですが、『民主代表選 ネットで人気逆転の謎 政治好きは小沢氏好き?』では、新聞調査の正反対である事実を報道しているのです。
> 産経新聞社とFNN(フジニュースネットワーク)の8月末の調査で、どちらが首相にふさわしいか聞いたところ、首相が60・1%で小沢氏の16・4%を大きく上回った。他の報道機関の調査でも、小沢氏は首相に大きく引き離されている。
一方、ウェブサイトでの調査では小沢氏の支持率が高い傾向がある。
「YAHOO!JAPAN」では・・・小沢氏が59%、首相28%で約2倍の差がついた。
「Infoseek楽天」では、小沢氏の93%に対し、首相はわずか6%にとどまった。<
と今まで『国民大多数は菅首相支持、小沢一郎は少数』との自分達新聞統計しか報道していなかったのに正反対の別の世論があることを産経としては初めて書いている。
そしてもっと面白いのはネットと新聞と新聞の逆転現象の理由として、
>「ネットの投票者は・・・政治に積極的にかかわりたい人たちの声だ」(政治への関心が高い市民層)
一方、新聞・テレビの世論調査は・・・無作為・広範囲に選んで、回答に政治的傾向が出ない(言葉を変えれば政治に対する無関心層)
と正確に分析して見せている。
産経も何時もの阿呆臭い煽り記事ばかりではなくて、時たまには今度の様な本当の報道をするから不思議である。
このネットでの小沢人気とは、政治への関心度の高さの現れと一致しているのでしょう。
それなら民主党党員サポーター票の行方は、産経など新聞調査とは正反対で、間違いなくネット調査と同じになり8割は小沢で菅は2割以下となり小沢圧勝と判断出来ます。
今までの新聞やテレビ報道では、『自分達マスコミだけが世論を作るのだ』とうぬぼれており、新聞社の世論調査と民主党員の支持動向が同じであるとの姿勢で判断しているのですが、これが同じである保障は全く無いのですよ。
『政治に関心がある』から自分からわざわざ党費を払って党員になるのですから、民主党であれ共産党であれ基本的に政党の党員とは、それ以外の政治に無関心な一般市民層とは考え方や構成が大きく違っているのです。
民主党員と新聞世論とが産経やその他のマスコミの様に『同じである』と考える方が如何かしています。
『担ぐ神輿は軽い方がよい』
何故官僚やマスコミが小沢一郎を嫌い、その反対に菅直人を支持するかの最大の理由は『担ぐ神輿は軽い方が良い』の一語に尽きるでしょう。
それなら小沢より菅が間違いなく良いのです。
大阪府知事で一番議会や府の幹部から好評であったのは、誰あろうあの救いがたい阿呆の変態横山ノックなのですよ。
官僚や議員など知恵あるものにとっては、ノックほど扱いやすい(思いどおりに操れる)人物はいなかったのです。
そして日本国ですが、『人生色々』だとか『自衛隊がいるところが非戦闘地帯』とか『私に聞いても判るはずが無い』だとかの数々の阿呆発言を繰り返しても大手マスコミの中で誰一人も批判しなかった小泉純一郎と横山ノックの共通点とは、見た目の奇抜さと中身の無さの段差による眼くらまし効果ですね。
マスコミや官僚が支持した理由は『軽さ』なのです。
それなら菅直人が再選された場合には小泉純一郎ほどではないが3年後の衆参同日選の大敗まで続く可能性がある。
ただそれなら3年後の民主党大敗は確実で、1年前の麻生自民党以上のダメージを受けるので間違いなく民主は消滅しますが、それ以前に日本国の経済が崩壊してしまい大変なことに成っているでしょう。
日本が確実に沈没します。
『菅では日本が沈没。小沢では炎上する可能性がある 』
菅直人ですが、日本が今まで続けていた『失われた20年』をこれからも続ける心算のようなので、それなら間違いなく我が日本丸は沈んでいきます。
これは確実です。
これに対向しているのが小沢なのですが・・・こちらの方は大成功するかも知れないが逆に日本丸が船舶火災でもっと悲惨なことになる可能性もある。
脅かすようですが、これは可能性としては十分にあるのですよ。
イソップの寓話で蛙たちは無能な丸太の王様を馬鹿にして、それに変わった立派なコウノトリの王様を大歓迎したが、この王様は蛙を次々と食べてしまった類似の話が起きかねないのです。
船が浸水して徐々に沈むよりも船乗りがもっとも恐れられているのは実は火災なのですね。
元々船荷の保険から出発しているのですが、損害保険会社の名称は必ず前か後に『火災海上』や『海上火災』の言葉が入っているのですが、陸の火災とは大きく違い、船の周りは一面水であるのですが、燃えると逆に逃げ場が何処にも無い。
それで船舶には昔から絶対に燃えない不燃材のアスベストが大量に使用されていたのですが、その為に船員には肺気腫などアスベストによる死亡例が多くなるのです。
船乗りだった私の高齢の義兄もこの病気で死んでいますが病気よりも何よりも一番怖いのは、これは絶対に火災なのですよ。
菅が丸太並みの無能なのは皆さんに分かったのですが、・・・小沢一郎ですがコウノトリである可能性が・・・・時代の節目節目で民主主義とは正反対の行動を取っているのですよ。
ですから今のように護憲派のネットの諸氏がもろ手をあげて小沢一郎を救世主のごとく扱っているさまは異常で何とも危なかしい。
困った事ですが、多くの人が何の危険性も感じてはいないのです。
この現象が何十年も前からの小沢一郎の行動を記憶しているものにとっては信じられない話ですね。
何故それ程無条件で小沢一郎を信じれるのか。
『これからの小沢一郎』は、未だよく分からない部分があるのですが『これまでの小沢一郎』は間違いなく護憲左派にとっては『悪』(毒)ですね。
首相になってオオバケして歴史に残る名宰相、日本の救世主になるのか。?
それとも『国民的人気の』安倍晋三のように化けの皮が剥がれるのか。?
あるいは以前と全く変わらず3年前の福田自民党との大連立を勝手に合意したように国民無視の民主主義を否定する政界大編成に突き進むのか。?
誰にも判らない。
支持を集めている「小沢一郎」は虚像でしかありません。そういう意味では「菅直人」も同じ。そりゃそうでしょう。ほとんどの者は実像を知らないんだから。
問題は、「小沢一郎」「菅直人」の虚像のどちからがエネルギーを集めているか、です。これはマスゴミがいくら騒ごうと、圧倒的に「小沢一郎」ですよ。
では、なぜ、「小沢一郎」にエネルギーが集まるのか? マスゴミ・検察という従来の利権構造から攻撃されているから。ネット住民はそのことを知っているから「小沢一郎」を積極的に支持する。従来のメディアからしか情報を得ない者は「菅直人」を消極的に支持する。たったそれだけの違い。
>菅では日本が沈没。小沢では炎上する可能性がある
仰ることはまことにごもっとも。「菅」ではエネルギーが消沈し浮いていられなくなる。「小沢」では集まったエネルギーが暴発する危険がある。
しかし、です。「菅」でエネルギーが消沈するといっても、エネルギーそのものが消失するわけではない。捌け口を奪われて現象的には消沈するように見えるだけ。エネルギーの内圧は高まっていって、いずれどこかで吹き出す。沈没した後に水中から爆発することになる。
舟が沈んだ挙げ句爆発するくらいなら、まだ水上火災の方がマシ。それに沈没すれば爆発は避けられないが、火災が起きるかどうかはまだわからない。火災が起きるかどうかは小沢一郎(←「」なし)の政権担当能力にかかっているが、これは味方ばかりか敵も認めるところ。ならば「小沢一郎」に期待をするというのは合理的選択であるのです。
人間、空気を読めない者は選択を誤るが、空気を読めさえすればだいたい正しい方向へ向く。現在の日本においてネット住民は「空気を読む者」。マスゴミが空気を読めなくしている。
ついでに言っておきますが、護憲左派は情報は読むが空気が読めない者です。だから共産党は沈没する。
菅は「政治をするのは自分でない」と思っている。かつてはそれが自分のまわりにいる市民。現在は、身近の官僚や閣僚たち。そこでの多数意見に従うのが民主主義だと思っている。
護憲派ブログに分類されているが、小沢を選ぶのは冒険で、政治家として劣る菅でも、破たんよりマシかという程度で(深層心理では)菅。
この表現は小沢一郎にピッタリで、読んで思わず大笑いしましたが時代劇で『越後屋。おぬしもワルよの~う』の台詞の悪代官と雰囲気があの下まぶたが垂れた肥満顔がだぶりこれ以上無い適役で、『取って喰うわけじゃなし』と言いながら若い町娘を・・・ウヒヒ。あ、段々妄想の世界に・・。
>はだからと言って福島みずほを総理できますか<
今回の記事はこの『一言』で決まりでしょう。
菅直人が今のままならワシントン・ポストも指摘しているように間違いなくデフレが加速して日本が沈没することだけは間違いないのです。
『小沢が良い』ではなくて、与党周辺では『小沢一郎しかいない』のが現実で、これは誰であれ認めないわけにはいかない。
そして菅首相で日本沈没は100%確実なのですが、
小沢首相ですが、必ず日本が炎上するの意味ではなく『炎上する可能性がある』なのですよ。記事にも書いたように、
1、首相になってオオバケして歴史に残る名宰相、日本の救世主になるのか。?
2、それとも『国民的人気の』安倍晋三のように化けの皮が剥がれるのか。?
3、自民党との大連立、政界大編成に突き進むのか。?
こればっかりは、誰にも判らないが100%悪くなるのが分かっている夢も希望も無い菅直人よりも、何となく夢や希望を抱かせることは事実ですね。
近頃何とも不思議な理解できない遭難事故が続きますが、困ったことです。
テレビで繰り返される屈強な若者二人が『ファイト!イッパ~ツ!!』と言うあのコマーシャルを如何思われますか。?
二人で危険な地帯を通過中に一人が落ちるがもう一人が片腕一本で墜落者を救助して事なきを得るのですが、・・・・あれは駄目でしょうが。無茶苦茶です。
現実世界では、あれは二人とも確実に死にますよ。
大人と小さな幼児のように体重や実力に大きな差があれば助けることは可能なのですが、
同等の力量であれば一人が危険な状態なら、それ以外の人も危険なのだと判断するべきなのです。
ですから『助けられない』のですよ。人を助ける前に『自分の命を自分で守る』責任があるのですよ。
奥秩父での4重遭難で日本テレビ社員の2人が水死するのですが、あれは間違いなく一人が水に落ちて溺れ、残ったもう一人がテレビコマーシャルを真似して『ファイト!一発!!』を行った為に二人とも溺れて水死したのですね。
同時にに落ちて溺れる可能性は低すぎるので、どちらかがもう一方を助けようとした為に二重遭難したのです。
トムラウシの大量遭難でも低体温症で一人が倒れた時に、それ以外の十数人のメンバー全員が1時間半も暴風雨の中に無駄に立ち止まっていた為に全員が低体温症で大勢が死ぬ羽目になる。
どちらの多重遭難事故でもリーダーが『無能』で『善良』であった為に起こった無駄に人が死んだ悲劇なのですね。
この場合には、『無能で善良』とは最悪の組み合わせなのですよ。
まだしもリーダーが丸太同然の無能でも悪党であれば、最初の犠牲者を見殺しにすれば、最悪の結果の大量死はおこらないのです。
メンバーの無能は許せても、リーダーの無能は許すべきでない『悪』そのものであるのです。
そして無能で善良なリーダーとは『最悪』であるのですが、最高責任者としての菅直人は『最悪』そのもので、誰であれ許すべきではないのです。
マスコミ報道でのこの二人の大きな違いは、金権疑惑の小沢と、それが無い菅の相違なのですが、考えてみれば保守与党の政治家にとっての金権度とは、自動的にその政治家の実力の有る無しの目安(実力度)と同じ種類のものなのですよ。
営利企業である株式会社が、政策決定に影響力があると思う政治家に献金するのであり、その逆の政治家には献金しても無駄金になるので誰もしないので『清潔な政治家』が生まれる仕組みです。
ですから小泉純一郎の金権疑惑が無かったのも当たり前で、唯一の例外はあの『人生色々』の落選して浪人時代に個人的に小泉家と懇意な社長に偽装社員として面倒を見てもらっていたことぐらいなのですね。
小泉純一郎は、菅直人と同じで、政治家としては全くの無能で政策決定では何の影響力も無く大企業としては『献金しても無駄金になる』と知っているのですよ。
ですから、
菅直人が『金権疑惑が無く清潔である』とは、『政治家として無能である』とほとんど同義語なのですから困ったことです。
菅と小沢の実力差ですが、実力があるので『自分で政治をやる小沢』と、
実力が無いので『他人の言うとおりに政治をやる菅』の違いでもあるでしょう。
ですから菅を取り巻く人脈しだいで『よい政治』も出来ればその逆で『悪い政治』にもなる。
元々政治スタンスとしては、菅と小沢に決定的な違いが無いのですが、菅直人の場合は話を聞く経済ブレーンが悪すぎるのですよ。
大阪大学の小野善康なるペテン師モドキに完全に騙されて殆ど口移しで喋っているのですから助からない。
この小野教授ですが、小泉竹中路線の構造改革と公共投資重視ケインズ政策の二つの路線を超える第三の道として『幾ら大衆増税しても雇用を創出すれば経済は良くなる』『日本経済はデフレと言う名のバブル(ハイパーインフレ)』などと主張しているのですよ。
幾らなんでもバブル経済とその正反対のデフレ経済を混同するようでは・・・トホホの極みで世も末です。
到底ニセ科学などと呼べる水準ではなくて単なる悪質な破壊的カルト宗教の妄想ですね。
これがあの消費税10%増税と法人税減税のオウンゴール発言なのですね。
それにしてもこの阪大ですが、東大京大に次ぐ名門国立大学の筈なのですが、常温核融合に成功?した教授や、メタボ基準で世界中とは正反対の男子の腹囲が女性より小さい数字を出す医学部教授や、天安沈没の韓国軍調査団発表並みの9・11事件のアメリカ政府報告書に対する疑問を全て陰謀論であるとして退治しようとするニセ科学批判教教祖の菊池誠物理学教授など、奇人変人が大勢、生息する国立大学というよりも三重苦で目も耳も喋ることも不自由ヘレンケラーのようで可哀想でもあり、色とりどりのニセ科学の宝庫のようでもあり、水木しげるの描く世界で魑魅魍魎の跋扈するお化け屋敷か珍獣動物園そっくりですね。
こんなブードゥー教モドキの水準で政治をやられたのでは国民が大迷惑です。
民主党政権が出来た時から絶望的な気持ちでしたが、いよいよ日本丸は沈没に向かって速度を上げ始めたようです。
その伏線を張ったのは自民党ですが。
政治亡命・経済亡命の可能性も考え、脱出ボートの用意をしようかと思い始めました。
「菅 対 小沢」は「亡国 対 売国」では無くて、今まで長年続いている自民党財務省路線を修正出来るか、あるいは出来ないかの対立では無いでしょうか。?
日本の政治、特に経済政策は金融の専門家である日銀や財務省が実質的に取り仕切っており、経済学の素人の政治家とはそれを追認しているだけだとの真実はそろそろ皆さんにも明らかに成りつつありますが、其の典型的政治家が菅直人なのです。
自民党政治家でも政治家と名が付けば、今の財務省路線が『このままでは大変なことになる』ぐらいの目先は分かっているのです。
其の程度の政治的な感覚は十分あるのですよ。
だから本来良き伝統と権威を守り保つことが身上である保守政治家の誰も彼もが、20年以上前から『改革』『改革』と言い続けているのですが、如何『改革するのか』の道筋が経済学に疎いので良く分からないのです。
(本来、保守が改革を叫ぶようでは世も末なのですよ)
有名どころでは中曽根改革から始まって橋本竜太郎行政改革、小泉純一郎の構造改革と進んだのですが、これ等の色々な改革路線ですが、すべてが緊縮財政の財政均衡路線で『難波の葦は伊勢の浜荻』の例えの通り名前は違うが、大蔵省主計局ご用達で同一趣向であるのですね。
この色々な自民党改革ですが、負債をなくして健全財政を目標としているのですが、不思議なことにやればやるほど負債が膨らみ経済は縮小してデフレになり日本の財政が破綻するのですよ。
800兆円も負債が膨らみ、これ以上同一路線では駄目だと国民がやっと気が付いて1年前の自民党大敗による政権交代が起こったのですが、代わったはずの民主党政権は皆さんご存知のような迷走振りで、特に3ヶ月前の菅直人の政策とは今まで20年間続けていた自民、財務省路線そのままですね。
それならこの先もどうなるかも分かっている。
菅直人なら今までどうりで、
債務は増えてデフレが進行して日本丸は徐々に沈んでいきます。
それでは小沢一郎ですが、これはなんともいえません。良くなるかも知れないし悪くなるかも知れない。
ただ自民、民主の保守政治家の中では『何か変えてくれる』可能性があるのは小沢一郎の方なのですね。
夢や希望だけで人は生きていけないが、夢も希望も無しでは到底人は生きられないのですよ。
ので、なんとなくクリーンなイメージの?菅さんを応援するつもりでいましたが、最初の共同記者会見や日本記者クラブでの演説を聞き、札幌で行われた立会演説会も聞きに行ったのですが、どう考えても小沢さんの政策やその実行力への期待値は圧倒的で、まったく菅さんを寄せ付けないことが一目瞭然でした。今は、小沢さんを応援しています。
世論調査とネットでの論調はあまりにも違うのですが、それを国会議員は分かっているのでしょうか?何が民意なのか、私たち一般市民はもっと賢くならなければ、報道談合のようなことが行なわれていても、何が真実なのかを見失ってしまいますね。
一休さんが予想されている「小沢圧勝」が現実となるのか、それでも信じられない気持です。
しかし、同じような予想をされている方がやはりいます。↓
http://kosuke-ogawa.com/?day=20100901
レベルの低いコメントですみません。
もっと勉強してから、またお邪魔します。
1日後の結果が今から楽しみですね。
新聞やマスコミ報道のとおりで、菅直人の支持が高いのか。?
それともネット諸氏の主張のとおりで、小沢人気が圧倒的なのか。?
これだけ正反対の調査結果だと逆に面白すぎます。ネットか新聞か、どちらかが完璧に間違っており、その反対側が正しいのですよ。
札幌の立会演説会をわざわざ聞きにいったとの事ですが、生の情報は実に有り難いですね。
大阪での演説会でも圧倒的であったとの事ですから小沢一郎人気は如何も全国的な傾向であるようですが、それなら新聞世論調査とは??な話で、もしも予想道理に小沢勝利なら新聞社は総懺悔するべきでしょう。
小沢大勝利なら、大手マスコミが実は報道機関ではなく、世論操作や世論誘導の為のプロパガンダ機関であることが証明される一大事で、これはもう近来に無い大事ですよ。
当ブログではタイトルや名前が無いもの、あっても『通りすがり』とか『日本人の一人』とかの個人を特定していないNHはブログ管理上歓迎していません。
次回のコメント投稿時にはお手数でしょうが札幌の一般市民とか、一般市民Aなど何でも結構ですから普通名詞ではなくて個人を特定できるHNでの投稿を御願い致します。