逝きし世の面影

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あらゆるチャンスで金正恩と会う!菅義偉

2020年09月27日 | 東アジア共同体

「疫病に勝った証し」 菅首相、国連で五輪開催の決意 安倍竜太郎 2020年9月26日  朝日新聞

菅義偉首相は米東部時間の25日夜(日本時間26日午前)、事前収録した動画メッセージを流す形式で国連総会の一般討論演説を行った。約11分間の日本語の演説の大半を新型コロナウイルス対策に割き、各国が連携を深める必要性を強調した。

 22日にニューヨークの国連本部で始まった一般討論演説は今年、コロナ禍を受けて事前録画形式を採用している。首相は19日に首相官邸で収録。新型コロナの感染拡大を「人間の安全保障に対する危機だ」と指摘。「誰の健康も取り残さないという目標を掲げることが重要だ」と述べ、各国の保健・医療体制の強化を支援し、安全な人の移動を実現するためにワクチンや治療薬の普及に取り組む考えを示した。

 「困難に直面した時こそイノベーションが生まれる」とし、自ら意欲を示す行政のデジタル化について「喫緊の課題として取り組んでいく」と話した。

 来年夏の東京五輪・パラリンピックについては「人類が疫病に打ち勝った証し」として開催する決意を表明した。

北朝鮮による拉致問題では、安倍政権と同じく「条件をつけずに金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党)委員長と会う用意がある。あらゆるチャンスを逃すことなく、全力で行動する」と述べた。

就任後、首相が国際会議の表舞台で外交への見解を示すのは初めて。演説では「積極的は岩主義」など、安倍晋三前首相が使ったフレーズも用い、安倍政権の継承をアピールした。

 一方で、昨年9月の安倍氏の演説と比べると、カラーの違いもみられた。安倍氏は「私はこの際」「私の国、日本が」など、「私」を20回使ったが、菅首相の演説は4回だけ。海外のマラソンランナーや各国首脳など8人の名前を演説で取り上げ、個人的なエピソードをちりばめた安倍氏とは対照的に、首相が挙げたのは金委員長1人だった。
(安倍龍太郎)
9月26日 朝日新聞

·
>「人類が疫病に打ち勝った証し」として開催する決意を表明
この作文上手だな、と思うのは。コロナが収束しなくて打ち勝っていない場合は開催しない、という意を含んでいるのですよね。
 
誰にも叩かれたくない朝日新聞(安倍竜太郎)の名作文(菅義偉の国連総会初演説)
 
新首相の菅義偉にしろ朝日新聞(安倍竜太郎)にしろ全く同じで死ぬほど自分が叩かれるのを怖がっているので、「前例踏襲」(慣例重視)の事なかれ主義に徹している風を装っているが、しかしやはり8月28日の驚きの2回目の下痢での安倍晋三政権放り出し宣言の影響は大きい。(誰にも分からないように今までとは大きく変化していたらしい?)
 
朝日新聞の「見出し」(印象)と、記事の中身(意味)が正反対(菅義偉首相とメディアによる二人三脚の政治的手品?)
 
川上浩一が指摘するように、朝日新聞の見出しは今までと同じ「東京オリンピック開催」(来年7月予定)である。ところが、その時点で新型コロナのワクチンや特効薬が開発されていて、現在のような世界各国の国境封鎖が解除されて自由な移動が実現している見込みは限りなくゼロに近い。
それなら来年の東京オリンピックについて(朝日新聞「見出し」印象の、)「来年に東京オリンピックを是非とも開催する」ではなく、新首相の菅義偉は「コロナが収束していない(打ち勝っていない)場合は開催しない」と国連総会で世界に向かって発言したことになる。
(★注、この記事の最初と最後の両方に担当記者の名前がある他社には見れれない珍しい記事で、この手品のような記事を書いたのが日本国に消費税を導入した橋本龍太郎と10%増税の安倍晋三という2人の元首相の名前が合体した安倍竜太郎記者だったとのオチ)
 
「立ち見」が出る盛況と産経新聞などの日本のお馬鹿御用マスコミが持ち上げた安倍晋三の国連総会会場の一般演説ですが、写真に写っているのはたった一人だけ。(聞きたくないので席を立ったのか?)
★注、
自然科学とは違い、対象物がトンデモナク大きい社会科学では正誤や善悪ではなく「何が一番大事で、何がそれ程大事ではないか」の物事の優先順位こそが一番重要だった。(些細な問題な拘る分だけ大きな間違いを犯す危険性が生まれる)そして穏やかに死につつある日本にとって経済ではデフレ(経済縮小)が、政治では「朝鮮戦争」休戦レジームこそが一番の大問題。(現在の日本で起きている色々な問題点とは「結果」であり、突き詰めればデフレと「朝鮮戦争」レジームに突き当たるのですから、原因を解決しない限り根本的な問題解決には繋がらない)
 

誰も聞きたくない安倍晋三の国連演説 2017年09月22日 | 政治



安倍晋三によって失われた「日本」を取り戻せ


同じ日本国首相の国連一般演説でも2009年9月23日(鳩山由紀夫)と今回の2017年9月20日(安倍晋三)を比較すれば一目瞭然。
日本ではマスコミを筆頭にすべてが安倍晋三アンダーコントロールだが世界では逆に安倍が完璧に見放されていて誰も相手にしていないので、世界有数の経済大国なのに、名前を聞いたことも無いアフリカの弱小国並みにガラガラだった。
安倍の言葉をありがたがるのはガラパゴスの『日本』だけで世界の常識では『聞く必要が無い』と思われている。

真山勇一 参議院議員‏ @MayamaMia
この写真にあ然。
安倍首相の国連総会での一般演説。
ニューヨーク特派員だった私が国連を取材していた時は、世界主要国の首脳の演説でこんなガラガラの議場は見なかった。常任理事国入りに意欲を燃やしているというのに、この光景は寂しすぎる。
(抜粋)

たった3年で大きく変化した世界情勢

3年前の2017年国連総会の一般演説ではアメリカ(トランプ大統領)の危険な米朝チキンレースに便乗した安倍晋三は北朝鮮封鎖(国交断絶)を各国に呼び掛け、日本国内ではICBMが津軽海峡上空の宇宙空間を飛んだとJアラートのウオーン、ウオーンという不気味なサイレン音で有権者を思いっきり脅かした挙句、「国難突破解散」に打って出て大勝する。ほとんで詐欺である。
ところが翌2018年6月にはシンガポールの日本軍の英軍捕虜収容所跡(背後から忍び寄る死の島)セントーサ島で史上初めての米朝首脳会談を開催する手のひら返しをトランプが行ったのですから日本(安倍晋三)にとっては踏んだり蹴ったり。ほぼ詐欺である。

仕方なく安倍晋三はアメリカのトランプ大統領を真似て「金正恩(キムジョンウン)(朝鮮労働党)委員長との前提条件なしの日朝首脳会談」を呼びかけたが、誰も聞くものが無い。

日本政府とメディアによる二人三脚の情報操作

しかも安倍首相は海外の首脳やマラソンランナーなど8人のうちの一人が北朝鮮の金正恩、「やる気のなさ」(安倍晋三の初めての日朝首脳会談はリップサービス程度)は明らかだった。

ところが、今回の菅義偉は金正恩委員長一人を名指しして正式な北朝鮮との日朝首脳会談を呼びかけたのである。(★注、喋った言葉は「同じ」でも意味が180度正反対に大きく違っていた。まさに今回の朝日新聞見出しと同じ仕組みで詐欺か手品のような仕組み)


安部辞任宣言からたった1ヶ月、菅義偉で大きく変化した新コロ騒動のPCR検査抑制策

NHK『週刊こどもニュース』で有名になった池上彰による9月26日(土曜日)の新型コロナウイルス騒動の特番を何気なく見ていたら、「10月からPCR検査が誰でも簡単に受けられる」ようになると断言していたのですから驚いた。(★注、ただし、池上彰は根拠を何も示さなかったが、)

安部辞任で、新コロ騒動のPCR検査でも日本がようやく正常化する?

我が日本国だけに突如発生した謎の奇妙奇天烈、摩訶不思議な破壊的カルト宗教「検査スンナ派」ですが、人脈的に村中璃子など子宮頸がんワクチン(HPV)積極推奨(強制接種)派と重なっているが、漫画「美味しんぼ」の不可解な鼻血叩きなど未曾有の核事故フクシマの放射能被害否定派とも重なっているのですから不気味である。

8月28日安部晋三首相辞任表明は75年ぶり2回目の極限まで劣化した「玉音放送」???

個々の医学者や医師が勝手にカルト組織の「検査スンナ派」の狂信者になったのではなくて、戦前の国家神道のような「国策」として新型コロナウイルスのPCR検査の抑止策が我が日本国が採用していたことは明らか。しかも一番不思議なのは挙国一致の「国策」なのに何故か極秘で遂行されたのですから余計に不気味。最初の最初から完全に意味不明なのである。

ただし、何の目的でのPCR検査抑制策だったかは一切不明のまま

もちろん挙国一致の国策だった事実も最大最強のタブーなので存在そのものが極秘事項なので一切説明責任もない代物。75年前の「一億総懺悔」以上に無責任極まる有耶無耶(責任者の反省なしに「なし崩し」で正常化して)に終わりそうである。


(おまけ)

Hiroshi Makita Ph.D.@BB45_Colorado·
こうまで書いているのに何で僕がアビガン効果なし論者にされるんだ????
薬の働きから、感染後できるだけ早期に、できれば発病前に診断してアビガン処方したら”効果は抜群だ”になる可能性、ずっと言及している。
検査抑制国策と、催奇性問題でそれが困難。特に検査抑制は有効な治験を阻害している twitter.com/BB45_Colorado/…
 

アビガンは効けばよいですね。
アビガンは核酸アナログ。ウィルスのRNA依存性RNA合成酵素を阻害しますが、人細胞がもつRNA合成酵素、DNA合成酵素も弱く阻害します。
https://kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00066852 これが催奇性の原因ですね。タミフルのようにウィルス特有の酵素活性を阻害する薬ができればいいですね。
 
抗癌剤の多くも核酸アナログです。癌細胞の増殖を抑えますが、増殖がさかんな健康な細胞の増殖も抑えます。なので副作用もあります。PCRとか、ウィルスベクターワクチンと従来のワクチンの違いとか。この機会に生物学に興味をもつ人が増えてくれれば、コロナ禍下ですが、ちょっと嬉しい。
 
「コロナに学ぶ生物学」
 
隠蔽とかそんな上等なものでなく。TwitterなどSNSを見ていると、日本の感染症の専門家と呼ばれる方々の多くが、分子生物学を正しく理解していないように思えます。 twitter.com/myunghwa9/stat…
 
こと、ここに至ると。PCR抑制論と言うより、PCR恐怖症のように思えてしまいます。
 
(利益が無い)摩訶不思議な新コロ騒動のPCR検査抑制論の怪 「猫だまし」か間違いに誘導する赤いニシン?

下痢で2回目の辞任をした安部晋三首相は新コロ騒動の早い時期にPCR検査1日2万件とアビガンの5月中の認可を表明していたが(多分、官僚組織の密かな妨害工作で)何れも実現しないままで終わっている。
2017年に40年来のお友達の「国政壟断』疑惑で弾劾されて失脚した韓国のパク・クネ大統領と、ほぼ同時期の安倍お友達のモリ加計や桜を見る会など「国富の簒奪』疑惑とがそっくり「瓜二つ」である。日韓両国の「同時多発お友達疑惑」ならアメリカのトランプ大統領が密かにすすめる70年間終わらない朝鮮戦争終結と関連がありそうです。(★注、4年前の大統領当選以前から延々と続くネガキャンもトランプの朝鮮戦争終結が原因)
 
 
(あの菅義偉の風貌は喜界島(薩摩硫黄島)に島流しになり「戻せ!返せ!」の)俊寛の目なんだ

★注、能の「俊寛」僧都のシテの面はそもそもが死霊なので、打ちひしがれた流人の俊寛、反骨精神のあらわな俊寛、神経質な陰謀家らしい俊寛等々人間的弱さを表しているらしい。(それなら町山智浩の「俊寛の目なんだ」はピッタリ)

10月17日に中曽根氏合同葬(国葬に約1億円)2020年09月10日21時37分時事通信

政府・自民党は10日、新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえて延期していた故中曽根康弘元首相の内閣・自民党合同葬を10月17日に行うことを決めた。11日の閣議で正式決定する。

 
やっぱ去年葬式してるじゃん。なんで二度目の葬式やるん?
中曽根氏に相応しい葬儀をするのに9600万円必要だというなら河合夫妻に政党交付金1億2000万円払う程潤沢な資金を有する自民党が払えばよい」

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2 コメント

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Unknown (Krand)
2020-09-28 22:55:40
もしかして、日本でPCRやったら、嘘がバレちゃうと思われたんじゃないの。
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外国人の無条件入国表明の日本政府 (ローレライ)
2020-09-27 19:48:48
外国人の無条件入国表明の日本政府の対外強盗キャンペーン路線も、まだまだ懲りない政府で。
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