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『2016年04月01日エイプリルフールで一番笑えた“渾身の一発”』
中国国営メディアの新華社は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントで1日、『エイプリルフール(愚人節)はわが国の伝統文化にそぐわず、社会主義の核心的な価値観にも合わない。みなさんは嘘をつかないようにお願いします。』とのコメントをスマイリーの顔文字つきで投稿した。
中国共産党は3年前にメディアを制御することを目的とした噂の拡散を刑事犯罪として告発するキャンペーンを開始した。新華社の投稿によれば、党に対するジョークは深刻な結果を招くとしている。
新華社の投稿は様々な媒体で拡散。中国メディアの頭条新聞も『あなたは今日誰かに騙されましたか?」』と紹介、批判コメントが殺到した。
最も「いいね」を集めたコメントは、『共産党メディアは毎日がエイプリルフールで、我々は4月1日のみ遊んでいるだけだ。社会主義の核心的な価値観に最も合わないのは一体誰なんだろうか。これからはこんな間抜けな文章は書かないように。』
そのほか「いいね」を集めたコメントは、『中国の人々を67年間騙しがって』、『【社会主義の核心的な価値観】っていうのがエイプリルフールで一番笑えたジョークだ。』などが寄せられている。
4月1日のエイプリルフールに合わせて、現状に文句をいう格好の材料を提供したのが国営メディアの新華社だったので、『もしこれが国営メディアの「エイプリルフールのネタ」であるとするならば、そこらの特設サイトでは敵わないほど体を張った“渾身の一発”だったと言っても過言ではない。』とサーチナは解説している。
『盛大にアメリカ(ワシントン)で開かれたオバマ大統領のエイプリルフール(四月馬鹿)の送別会』
2016年4月1日(米国東部時間)にワシントンで行われている核セキュリティーサミットですが、去りゆくオバマへの餞別(送迎会)として50ヵ国の首脳が集まったが肝心のロシアのプーチンは出席を拒否する。(オバマは『核なき世界』を提唱してノーベル平和賞を受賞している)
この首脳会談ですが、たぶん『オバマがエイプリルフールの当日に開いた!』ことだけが意味があったのでしょう。
世界50ヵ国の首脳が集まったのにマスコミが地味に小さくしか報道しない。
今回ですが一番不思議な話は、我が日本国のマスコミの全員が、今回の核セキュリティーサミットの開催日が『なぜか、4月1日のエイプリルフールの当日だった』事実を、誰一人も報じなかったことだろう。
普通のニュースであるなら例外無く首脳会談開催日の『日付』が必ず入っている。(今回のように一番大事な『日付』を入れないと到底ニュースとは言えない)
ちなみに初回は2010年に今回と同じアメリカのワシントンで開催された日付が4月12日だった。二回目は2012年に韓国・ソウルで3月26日に開かれた。3回目は2014年に年オランダ・ハーグで3月24日開かれている。
『エイプリルフール(四月馬鹿)の当日に発表された「日本の核武装」合憲の閣議決定』
4月馬鹿のワシントンで行われている核セキュリティーサミットが開かれていた2016年4月1日には、なんと日本政府は、『憲法は核兵器の保有および使用を禁止していない』との答弁書を閣議決定していた。(オバマに喧嘩を吹っかけていることに気が付かない?)エイプリルフールのブラックジョークとしたは最高傑作である。
安倍晋三首相が出席した核セキュリティーサミットと日本政府の核兵器合憲の閣議決定が同じ4月1日だったのですが、首相の晋三君を抜きにして閣議決定を行ったのだろうか。それともワシントンの核セキュリティーサミットから大急ぎで駆け戻って閣議に参加して決定したのだろうか。
真相は不明だが、首相の安倍晋三が参加していても、参加していなくても、何れにしろ大問題である(ほぼ終わっている)ことは間違いない。
(そもそも、日本の核武装は『憲法に違反している云々』の議論以前に、日本が71年前に受諾したポツダム宣言に明確に違反している事は明らか)
『中国国営メディア(新華社)に一日遅れで、日本のNHKのえいぷりるふーる』
4/02(土) のNHK総合テレビ・東京では、 【おはよう日本】『安倍首相・“原発の安全性向上に貢献”』とのタイトルで、ワシントンで開かれたオバマ大統領のエイプリルフール(四月馬鹿)の送別会を報じているが、
『安倍首相は、東日本大震災に伴う原発事故で得られた教訓を世界と共有し、原子力に関わる人材の育成など、各国の原発の安全性の向上に積極的に貢献していく考えを強調した。』とか、
『安倍首相は、世界で原発が建設される中、原子力の平和的利用を維持するには、完全な透明性の確保が必要』、『不拡散の取り組みは、原子力を利用できる全ての国の協力なしに達成できない。』、とか『日本では今年5月に伊勢志摩サミット、2020年には東京五輪・パラリンピックを開催する。』など笑えないブラックジョークを連発する。
産経新聞では『日本国の原発の安全基準は世界一だ!』とのブラックジョークまで付け足している。
これは完全にエイプリルフール(愚人節)モードであるというよりも、これでは吉本新喜劇の爆笑ギャグの低級なパクリである。少しも面白くない。
(完膚なきまでに叩きのめされ手も足も出ない状態なのに、何事も無かったかの如くすっくと立ち上がり、『今日はこれくらいで勘弁しといたるわ !』と颯爽と引き揚げる池乃めだかの真似)
メルトダウンした超高温の核燃料はお釜の底を突き抜けて地下に落下して行方不明になっている。
メルトスルーして空っぽだと分かっている原子炉圧力容器に、5年も経っているのに今でも以前と同じ1日400トンの冷却水を注入して膨大な汚染水を作り続けているが『止める』決断がつかない。今では汚染水タンクは原発敷地一杯に林立していてもう余裕が何処にもない。
被曝上限の関係で使い捨てされる作業員の人手不足は深刻で、今まではヤクザを使ってホームレスや刑期満了の受刑者を刑務所から直接フクシマの現場に送っていたが、これらの人材は日本に無尽蔵にあるわけではない。
もう完全に『限界にきている』。
何とかしなければならないが、手の打ちようが何処にもないのである。
地下の行方不明の核燃料デブリは放置すると怖い。というか、今後フクシマで何が起きるかがサッパリ分からない。
効果があるかどうかは一切不明だが『とりあえず冷やす』目的で(本当を言うと具合が悪いので地下水の管理云々で誤魔化して)フクシマの地下全体をシベリアの永久凍土にするという壮大なフィクションが現在進行中である。
『NHKに続き産経や毎日など新聞社もえいぷりるふーる』
4月1日に日銀短観が発表されたが状況判断指数(DI)が悪化、株価は600円近くも下落する騒ぎに発展するが、翌2日の新聞社は『好循環 途切れる不安』との爆笑もののブラックジョークを見出しに掲げていた。
『好循環』どころかアベノミクスの偽装(金融詐欺、官制ネズミ講)はとっくの昔に崩壊していた。1年前の時価総額は556兆円だが(株価が1年では2400円下げ)年度末(2016年3月31日)には前年割れ、500兆円を切って時価総額が1年間で56兆円(13%)も減っていた。
金子勝 @masaru_kaneko は、
『日経平均株価が594円下落した。ひたすら企業決算日の3月31日の株価をつり上げるために、悪化した日銀短観発表を遅らせ、日銀のジャブジャブ金融緩和とETF購入を続け、経営状況の悪い企業の社債を大量に買う。
決算日さえ持たせばいいというアベノミックスの株価水膨れ政策がはげ落ちただけだ。』とアベノミクスの『好循環』なるものが政府による金融詐欺である事実を喝破する。アベノミクスとは麻薬と同じで短時間なら劇的な効果が出るが、今の日本のように『シャブ漬け』経済を長期間続ければ必ず例外なく破綻する。
『ドキドキするミステリー以上の「ろ紙は語る」恐怖のえいぷりるふーる』
福島県のような全ての子供たち対象に甲状腺のスクリーニング検査を行った例は日本国内では一箇所も無く、世界中でもチェルノブイリ以後のベラルーシやウクライナしか存在しない。
福島県の場合は健康な子供達も全員検査した『有病率』であり、対して他県の場合は甲状腺などに何らかの異常があったので病院で検査をした子供たちを分母とした『発症率』。
意味の違いを全く無視して『福島県は他県の数十倍多い』とした津田敏秀や福島県検討委の余りにも非科学的な遣り口はひどすぎる。
本来比べられないものを強引に『同じ数値』として比較して『数十倍』だと主張している検討委や津田教授ですが、『先ず分母をそろえ、「同じ」にしてから計算する』との小学校の初歩の算数で落ちこぼれたらしい。(韓国旅客船セオゥル号船長と同じで『パニックを起こさない』だけを優先している愚か過ぎる悪党)
津田敏秀や福島県検討委の『手品のネタ晴ら』しをした毎日新聞の『3・11後のサイエンス』(青野由利専門編集委員)は3月末で終わったが、4月から新しい連載コラムを始めていた。
科学担当の青野由利ですが、今度はエイプリルフールの翌日の4月2日(土曜日)から始まった新コラム『土記』で、『ドキドキするミステリーを読んでいるようで、目が離せない研究があると『ろ紙は語る』と題してフクシマのヨウ素131の初期被曝を取り上げている。(『ろ紙は語る』とあるのでロシアの通信社スプートニクが何かの特ダネを書いたのかと思ったら濾過紙のことだった)
『あまりにも「高い値が出た」から、丸ごと隠蔽して「無かった」ことにした日本政府』
毎日新聞では2016年3月19日『社告』で、春から新紙面全面的にリニューアルして『がん』を積極的に取り上げると表明している。
全国の自治体には大気汚染の常時観測網があり大気中のちりを1時間ごとに記録していた『ろ紙』の大部分は保管されていて、さかのぼって分析が可能である。『天網恢恢疎にして漏らさず』、5年間も政府やマスコミが挙国一致で隠し続けていた(消された)ヨウ素131の初期被曝の実態が全面的に明らかになるのも時間の問題になってきた。
青野由利は初回の「土記」『ろ紙は語る』で、
『本来なら事故直後にきちっと測定しておくべきだったが、全く不十分だった。そこに「高い値が出たら困る」という誰かの意図が働いたかどうか、ここでは問わない。』と書いているが、そもそも『あまりにも高い値が出た』が出たから、→政府やマスコミが『一般市民がパニックにならないように』と仕方なく隠したのである。(数値が低かったら隠す必要が無く、速やかに発表している)避けれないカタストロフィを目前にして日本のマスコミの論調が、今までとは明らかに大きく変わってきている。
中国国営メディアの新華社は中国版ツイッター・微博(ウェイボー)の公式アカウントで1日、『エイプリルフール(愚人節)はわが国の伝統文化にそぐわず、社会主義の核心的な価値観にも合わない。みなさんは嘘をつかないようにお願いします。』とのコメントをスマイリーの顔文字つきで投稿した。
中国共産党は3年前にメディアを制御することを目的とした噂の拡散を刑事犯罪として告発するキャンペーンを開始した。新華社の投稿によれば、党に対するジョークは深刻な結果を招くとしている。
新華社の投稿は様々な媒体で拡散。中国メディアの頭条新聞も『あなたは今日誰かに騙されましたか?」』と紹介、批判コメントが殺到した。
最も「いいね」を集めたコメントは、『共産党メディアは毎日がエイプリルフールで、我々は4月1日のみ遊んでいるだけだ。社会主義の核心的な価値観に最も合わないのは一体誰なんだろうか。これからはこんな間抜けな文章は書かないように。』
そのほか「いいね」を集めたコメントは、『中国の人々を67年間騙しがって』、『【社会主義の核心的な価値観】っていうのがエイプリルフールで一番笑えたジョークだ。』などが寄せられている。
4月1日のエイプリルフールに合わせて、現状に文句をいう格好の材料を提供したのが国営メディアの新華社だったので、『もしこれが国営メディアの「エイプリルフールのネタ」であるとするならば、そこらの特設サイトでは敵わないほど体を張った“渾身の一発”だったと言っても過言ではない。』とサーチナは解説している。
『盛大にアメリカ(ワシントン)で開かれたオバマ大統領のエイプリルフール(四月馬鹿)の送別会』
2016年4月1日(米国東部時間)にワシントンで行われている核セキュリティーサミットですが、去りゆくオバマへの餞別(送迎会)として50ヵ国の首脳が集まったが肝心のロシアのプーチンは出席を拒否する。(オバマは『核なき世界』を提唱してノーベル平和賞を受賞している)
この首脳会談ですが、たぶん『オバマがエイプリルフールの当日に開いた!』ことだけが意味があったのでしょう。
世界50ヵ国の首脳が集まったのにマスコミが地味に小さくしか報道しない。
今回ですが一番不思議な話は、我が日本国のマスコミの全員が、今回の核セキュリティーサミットの開催日が『なぜか、4月1日のエイプリルフールの当日だった』事実を、誰一人も報じなかったことだろう。
普通のニュースであるなら例外無く首脳会談開催日の『日付』が必ず入っている。(今回のように一番大事な『日付』を入れないと到底ニュースとは言えない)
ちなみに初回は2010年に今回と同じアメリカのワシントンで開催された日付が4月12日だった。二回目は2012年に韓国・ソウルで3月26日に開かれた。3回目は2014年に年オランダ・ハーグで3月24日開かれている。
『エイプリルフール(四月馬鹿)の当日に発表された「日本の核武装」合憲の閣議決定』
4月馬鹿のワシントンで行われている核セキュリティーサミットが開かれていた2016年4月1日には、なんと日本政府は、『憲法は核兵器の保有および使用を禁止していない』との答弁書を閣議決定していた。(オバマに喧嘩を吹っかけていることに気が付かない?)エイプリルフールのブラックジョークとしたは最高傑作である。
安倍晋三首相が出席した核セキュリティーサミットと日本政府の核兵器合憲の閣議決定が同じ4月1日だったのですが、首相の晋三君を抜きにして閣議決定を行ったのだろうか。それともワシントンの核セキュリティーサミットから大急ぎで駆け戻って閣議に参加して決定したのだろうか。
真相は不明だが、首相の安倍晋三が参加していても、参加していなくても、何れにしろ大問題である(ほぼ終わっている)ことは間違いない。
(そもそも、日本の核武装は『憲法に違反している云々』の議論以前に、日本が71年前に受諾したポツダム宣言に明確に違反している事は明らか)
『中国国営メディア(新華社)に一日遅れで、日本のNHKのえいぷりるふーる』
4/02(土) のNHK総合テレビ・東京では、 【おはよう日本】『安倍首相・“原発の安全性向上に貢献”』とのタイトルで、ワシントンで開かれたオバマ大統領のエイプリルフール(四月馬鹿)の送別会を報じているが、
『安倍首相は、東日本大震災に伴う原発事故で得られた教訓を世界と共有し、原子力に関わる人材の育成など、各国の原発の安全性の向上に積極的に貢献していく考えを強調した。』とか、
『安倍首相は、世界で原発が建設される中、原子力の平和的利用を維持するには、完全な透明性の確保が必要』、『不拡散の取り組みは、原子力を利用できる全ての国の協力なしに達成できない。』、とか『日本では今年5月に伊勢志摩サミット、2020年には東京五輪・パラリンピックを開催する。』など笑えないブラックジョークを連発する。
産経新聞では『日本国の原発の安全基準は世界一だ!』とのブラックジョークまで付け足している。
これは完全にエイプリルフール(愚人節)モードであるというよりも、これでは吉本新喜劇の爆笑ギャグの低級なパクリである。少しも面白くない。
(完膚なきまでに叩きのめされ手も足も出ない状態なのに、何事も無かったかの如くすっくと立ち上がり、『今日はこれくらいで勘弁しといたるわ !』と颯爽と引き揚げる池乃めだかの真似)
メルトダウンした超高温の核燃料はお釜の底を突き抜けて地下に落下して行方不明になっている。
メルトスルーして空っぽだと分かっている原子炉圧力容器に、5年も経っているのに今でも以前と同じ1日400トンの冷却水を注入して膨大な汚染水を作り続けているが『止める』決断がつかない。今では汚染水タンクは原発敷地一杯に林立していてもう余裕が何処にもない。
被曝上限の関係で使い捨てされる作業員の人手不足は深刻で、今まではヤクザを使ってホームレスや刑期満了の受刑者を刑務所から直接フクシマの現場に送っていたが、これらの人材は日本に無尽蔵にあるわけではない。
もう完全に『限界にきている』。
何とかしなければならないが、手の打ちようが何処にもないのである。
地下の行方不明の核燃料デブリは放置すると怖い。というか、今後フクシマで何が起きるかがサッパリ分からない。
効果があるかどうかは一切不明だが『とりあえず冷やす』目的で(本当を言うと具合が悪いので地下水の管理云々で誤魔化して)フクシマの地下全体をシベリアの永久凍土にするという壮大なフィクションが現在進行中である。
『NHKに続き産経や毎日など新聞社もえいぷりるふーる』
4月1日に日銀短観が発表されたが状況判断指数(DI)が悪化、株価は600円近くも下落する騒ぎに発展するが、翌2日の新聞社は『好循環 途切れる不安』との爆笑もののブラックジョークを見出しに掲げていた。
『好循環』どころかアベノミクスの偽装(金融詐欺、官制ネズミ講)はとっくの昔に崩壊していた。1年前の時価総額は556兆円だが(株価が1年では2400円下げ)年度末(2016年3月31日)には前年割れ、500兆円を切って時価総額が1年間で56兆円(13%)も減っていた。
金子勝 @masaru_kaneko は、
『日経平均株価が594円下落した。ひたすら企業決算日の3月31日の株価をつり上げるために、悪化した日銀短観発表を遅らせ、日銀のジャブジャブ金融緩和とETF購入を続け、経営状況の悪い企業の社債を大量に買う。
決算日さえ持たせばいいというアベノミックスの株価水膨れ政策がはげ落ちただけだ。』とアベノミクスの『好循環』なるものが政府による金融詐欺である事実を喝破する。アベノミクスとは麻薬と同じで短時間なら劇的な効果が出るが、今の日本のように『シャブ漬け』経済を長期間続ければ必ず例外なく破綻する。
『ドキドキするミステリー以上の「ろ紙は語る」恐怖のえいぷりるふーる』
福島県のような全ての子供たち対象に甲状腺のスクリーニング検査を行った例は日本国内では一箇所も無く、世界中でもチェルノブイリ以後のベラルーシやウクライナしか存在しない。
福島県の場合は健康な子供達も全員検査した『有病率』であり、対して他県の場合は甲状腺などに何らかの異常があったので病院で検査をした子供たちを分母とした『発症率』。
意味の違いを全く無視して『福島県は他県の数十倍多い』とした津田敏秀や福島県検討委の余りにも非科学的な遣り口はひどすぎる。
本来比べられないものを強引に『同じ数値』として比較して『数十倍』だと主張している検討委や津田教授ですが、『先ず分母をそろえ、「同じ」にしてから計算する』との小学校の初歩の算数で落ちこぼれたらしい。(韓国旅客船セオゥル号船長と同じで『パニックを起こさない』だけを優先している愚か過ぎる悪党)
津田敏秀や福島県検討委の『手品のネタ晴ら』しをした毎日新聞の『3・11後のサイエンス』(青野由利専門編集委員)は3月末で終わったが、4月から新しい連載コラムを始めていた。
科学担当の青野由利ですが、今度はエイプリルフールの翌日の4月2日(土曜日)から始まった新コラム『土記』で、『ドキドキするミステリーを読んでいるようで、目が離せない研究があると『ろ紙は語る』と題してフクシマのヨウ素131の初期被曝を取り上げている。(『ろ紙は語る』とあるのでロシアの通信社スプートニクが何かの特ダネを書いたのかと思ったら濾過紙のことだった)
『あまりにも「高い値が出た」から、丸ごと隠蔽して「無かった」ことにした日本政府』
毎日新聞では2016年3月19日『社告』で、春から新紙面全面的にリニューアルして『がん』を積極的に取り上げると表明している。
全国の自治体には大気汚染の常時観測網があり大気中のちりを1時間ごとに記録していた『ろ紙』の大部分は保管されていて、さかのぼって分析が可能である。『天網恢恢疎にして漏らさず』、5年間も政府やマスコミが挙国一致で隠し続けていた(消された)ヨウ素131の初期被曝の実態が全面的に明らかになるのも時間の問題になってきた。
青野由利は初回の「土記」『ろ紙は語る』で、
『本来なら事故直後にきちっと測定しておくべきだったが、全く不十分だった。そこに「高い値が出たら困る」という誰かの意図が働いたかどうか、ここでは問わない。』と書いているが、そもそも『あまりにも高い値が出た』が出たから、→政府やマスコミが『一般市民がパニックにならないように』と仕方なく隠したのである。(数値が低かったら隠す必要が無く、速やかに発表している)避けれないカタストロフィを目前にして日本のマスコミの論調が、今までとは明らかに大きく変わってきている。
最後の『恐怖のえいぷりるふーる』とは、「5年間も政府やマスコミが挙国一致で隠し続けていた(消された)ヨウ素131の初期大量被曝の実態が全面的に明らかになるのも時間の問題になってきた」ということのようです。
まるで、おねしょを布団乾燥機で大急ぎで乾かしたら運よく見た目は乾いてほとんど消えたのでごまかせたと思っていたが、火であぶったらおねしょの後がしっかり残っていてはっきり分かってしまうというレベルのことを2011年の政府やマスコミが行ったという話は、いろいろな意味で怖い。
ソ連が崩壊したのはチェルノブイリから5年と8か月後の前日なのですが、フクシマも同じ経過を辿るとしたら日本崩壊は2016年11月10日となります。
現在までは私の悪い予測がことごとく的中しているのですが、最後の崩壊が的中するかどうかは、まだわかりませんが、このまま何事も無く済むとは思われない。
鹿児島の川内原発の運転差し止めは却下されたそうですが、これは今までの流れが続いているが、11月まではこの状態が続くでしょう。
福井県の関西電力高浜原発の運転差し止めですが、あれの方が異常なのです。
マスコミでは報道されなかったが、高浜原発4号基の緊急停止の影響が大きかった。
何年間も放置されていた原発はトンデモナク危なくて世界でも同じようなトラブルが続発するが、そもそも緊急停止した例は、高浜原発以前では、日本国内では3回しかないが、
その一つが5年前の福島第一原発事故だったのですから、大津地裁が大慌てで、稼働中の高浜原発を止めたのは当然だったのです。
Wikipedia で緊急停止(原子炉スクラム)を引けば出てくるのは、
1991年2月9日 - 美浜発電所(伝熱管破断による。事故により緊急炉心冷却装置が日本では初めて作動した。)
2007年7月16日 - 柏崎刈羽原発(新潟中越沖地震による)
2011年3月11日 - 福島第一原子力発電所
そして、4回目が高浜原発の4号基だったのですから怖ろしい。