![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2a/89/646a7e7049c61a6d384478a833d8359e.jpg)
『日本の80年ぶり2度目の東京五輪開催権返上による汚名挽回』
凄まじいい数字がフライデー紙面で踊っている。
原子炉4基が同時に暴走した前代未聞、空前絶後のメルトダウン事故から9年目の2020年の東京オリンピック開催などブラックジョークであり夢のまた夢。(同じレベル7のチェルノブイリ原発事故では9年目に放射能被害のピークが被災者を襲っている)
東京の玄関口である成田空港の被曝量が1時間0.45マイクロシーベルト(年間約2msv)もある。
世界から東京で開かれるオリンピック選手とか外国人観光客が日本にやってきて成田で飛行機を降りた途端にフクシマの除染基準値の2倍もの放射能で被曝するのですから狂気の沙汰である。
2011年の3・11大震災でのトモダチ作戦に従事したアメリカ軍の原子力空母ロナルド・レーガンの乗員が被曝したとして一人当たり数億円の損害賠償の集団訴訟を起こしているが、米軍の原子力空母はフクシマから100海里(185キロ)以上も離れた太平洋上を短時間航行していたときに放射性プルーム(放射能雲)に晒されたといわれている。
第二次世界大戦の影響で東京での五輪開催を返上した1940年東京オリンピックと同じで、選手や観光客から訴訟を起こされる前に、今からでも遅くないからIOC(国際オリンピック委員会)に対して一刻も早く開催返上を申し出るべきであろう。(このまま放射能汚染を隠蔽したままでの五輪開催は、事後に日本のGNPを超えるほどの莫大な損害賠償訴訟を海外からの観光客や選手から訴えられるのは確実である)
『写真週刊誌フライデー(FRIDAY)3/20号』
福島第一原発の事故から4年。
首都圏は、いまだ放射性物質にまみれている。
ページ上↑の地図と表をご覧いただきたい。
本誌は2013年3〜4月、2014年7〜8月と過去2回にわたりJR東京駅やサンシャインシティ、フジテレビ前など有名スポットの放射線量を独自に測定した。
今回(2月28日〜3月2日)20カ所をあらためて測定すると、15カ所でホットスポット(国が除染基準とした毎時0.23マイクロシーベルトを超える場所)が見つかったのだ。
そこに1年間いると、ICRP(国際放射線防護委員会)が安全の基準とする1mSvを超える被曝をすることになる。
『汚染が一番酷いのは皮肉にも読売(ナベツネ)の東京ドーム』
最も高い放射線量が出たのが東京ドームだ。
実に除染基準の6倍近くになる。
毎時1.34マイクロシーベルト(単位は以下同)を計測。
3年連続で基準を大幅に超える数値が出た。
測定したのは三塁側外壁の外壁の廃棄物集積場近くにある落ち葉などの堆積物を積み上げた場所だ。
人通りも多い。
風が吹けば、大量の放射性物質を含んだチリを吸い込み内部被曝する。
通りがかった女子高校生グループの一人があきれる。
『ここに、そんな危険なところがあるなんて全く知りませんでした。原発事故なんて、もう誰も気にしていませんから。でも、私たちのいずれ結婚して子供を産む身なのに、被曝してガンにでもなったら恐いな…』
(極右国粋主義の安倍晋三に悪乗りして、産経新聞と共に前代未聞の朝日バッシングを続けていた読売新聞の凋落が著しい。
昨年との比較では叩かれた朝日新聞の購読数が-44万2107部も激減したが、対してバッシングした読売新聞の側は-60万4530部と朝日の5割り増しの大激減だった)
『渋谷は3年連続で基準値(年間1mSv)超え』
多くの若者が行きかうJR渋谷駅ハチ公前の広場でも、0.3マイクロシーベルトを記録。
ここも3年連続で除染基準を上回った。
20歳の女子大生が話す。
『マジ、渋谷もヤバいの? ネットで検索してもそんな情報わからないからどうしようもないよね。通学路だから避けて通れないし、役所はどうして何もしてくれないんだろう。』
原発事故から4年たっても、なぜ放射線量は下がらず高濃度の汚染スポットが存在するのか。原子力資料情報室の共同代表・伴英幸氏が解説する。
『原発事故から放射性物質が残っているケースと、谷など地形上の理由で雨水がたまり線量が高くなるケースが考えられています。都内では後者が多い。放置しては改善しません。汚染源の堆積物を放射性物質として管理すべきです。』
『放射能は減っていない!首都圏の“危”要除染スポット』
東京都も、市区も重要汚染スポットへの反応は鈍い。
実績といえば2012年6月に水元公園(葛飾区)の空間線量が周辺より1マイクロシーベルト高いとして都が園内を除染したぐらいだ。
今回、1マイクロシーベルト超を計測した東京ドームのある文京区は次のように答える。
『(都は)放射性物質汚染対策特措法の対象地区街なので、本格的な除染はしていません。区の施設で地表1mの放射線量が0.23マイクロシーベルトを超えれば、敷地内の砂をとりかえるなど清掃はします。ただし、民間施設は別です。測定器を貸し出して、相談に乗るぐらいしかできないのが実情です。』
(環境政策課)
”汚染都市”東京の市民が被曝の不安から解放される日は遠い。
『除染基準となる毎時0.23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)以上の場所を数値が高い順番に並べると』↓
東京ドーム 1.34
成田空港 0.45
東京ディズニーランド 0.42
羽田空港 0.36
上野恩賜公園 0.35
浅草寺 0.35
恵比寿ガーデンプレイス 0.35
フジテレビ 0.34
JR渋谷駅 0.31
月島高層ビル群 0.30
池袋サンシャインシティ 0.27
JR東京駅 0.24
東京電力本店0.24
葛西臨海公園0.23
『毎時0.23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)以下の場所』↓
新宿中央公園0.21
海の見える丘公園0.18
皇居 0.11
早稲田大学 0.1
東京スカイツリー0.06
『フライデーが独自調査した20ヶ所中、15ヶ所が高濃度汚染地域(ホットスポット)』
全ての場所で自治体の測定値よりも高い。
東京ドームの三塁側だから、対ジャイアンツの相手チームの応援は被曝に注意!
東京ディズニーランドはやっぱり高い。
子供も大人も夢のリゾートの筈なのに、命を縮めるリゾートが本当の姿かもしれない。
ディズニーランドは食べて応援もしているみたいだから、外部被曝だけではなく、内部被曝も要注意。
成田も羽田も高い。
東京に住んでいれば年間1mSvには到達するということを覚悟したほうがよさそうです。
4年たってもなおこの現状。
そんなに簡単には無くならないものだと、みんなが気がつかなきゃいけないと思います。
(週間フライデー 2015年3月20日号)
『挙国一致で安倍晋三(自民党政府)の完璧なアンダーコントロール(言論統制)下にある日本の主要なマスコミ』
FRIDAY(フライデー)は講談社が出版している写真週刊誌であるが、2015年3月20日号(2015年3月6日 販売)の表紙には、今回記事にした東京の深刻な放射能汚染に関する一切の記事の紹介が無い。
目次を調べると小さく『3.11あれから4年、放射能は減っていない! 首都圏の要除染スポット 48p』と有るだけ。
うっかりしていると見落とす(読者には読んで欲しいが、当局には見つかりたくない)苦心惨憺、摩訶不思議な扱いなのです。
FRIDAY(フライデー)2015年3月20日号に関しては、紀伊國屋書店ウェブストアや FRIDAYデジタル、出版元の講談社でも同じで、矢張り問題の『3.11あれから4年、放射能は減っていない! 首都圏の要除染スポット』48Pの紹介が無い。
日本のマスコミですが安倍晋三(自民党政府)の完璧なアンダーコントロール(言論統制)下にあり、もはや自民党機関紙と化した産経や読売を筆頭に、朝日や毎日、共産党機関紙の赤旗までが挙国一致の『安全安心、放射能は心配ない』と挙国一致で大本営発表を垂れ流すだけ。
腐敗度では、大手マスコミ(テレビや新聞の全国紙)が一番悪いのである。
比較的、『縛り』の弱い地方紙とか、プレイボーイとか日刊ゲンダイの様なメジャーではないエロ系のサブマスコミや写真週刊誌のFRIDAY(フライデー)には、今回のように時たま真実の断片が掲載される例が有る。
凄まじいい数字がフライデー紙面で踊っている。
原子炉4基が同時に暴走した前代未聞、空前絶後のメルトダウン事故から9年目の2020年の東京オリンピック開催などブラックジョークであり夢のまた夢。(同じレベル7のチェルノブイリ原発事故では9年目に放射能被害のピークが被災者を襲っている)
東京の玄関口である成田空港の被曝量が1時間0.45マイクロシーベルト(年間約2msv)もある。
世界から東京で開かれるオリンピック選手とか外国人観光客が日本にやってきて成田で飛行機を降りた途端にフクシマの除染基準値の2倍もの放射能で被曝するのですから狂気の沙汰である。
2011年の3・11大震災でのトモダチ作戦に従事したアメリカ軍の原子力空母ロナルド・レーガンの乗員が被曝したとして一人当たり数億円の損害賠償の集団訴訟を起こしているが、米軍の原子力空母はフクシマから100海里(185キロ)以上も離れた太平洋上を短時間航行していたときに放射性プルーム(放射能雲)に晒されたといわれている。
第二次世界大戦の影響で東京での五輪開催を返上した1940年東京オリンピックと同じで、選手や観光客から訴訟を起こされる前に、今からでも遅くないからIOC(国際オリンピック委員会)に対して一刻も早く開催返上を申し出るべきであろう。(このまま放射能汚染を隠蔽したままでの五輪開催は、事後に日本のGNPを超えるほどの莫大な損害賠償訴訟を海外からの観光客や選手から訴えられるのは確実である)
『写真週刊誌フライデー(FRIDAY)3/20号』
福島第一原発の事故から4年。
首都圏は、いまだ放射性物質にまみれている。
ページ上↑の地図と表をご覧いただきたい。
本誌は2013年3〜4月、2014年7〜8月と過去2回にわたりJR東京駅やサンシャインシティ、フジテレビ前など有名スポットの放射線量を独自に測定した。
今回(2月28日〜3月2日)20カ所をあらためて測定すると、15カ所でホットスポット(国が除染基準とした毎時0.23マイクロシーベルトを超える場所)が見つかったのだ。
そこに1年間いると、ICRP(国際放射線防護委員会)が安全の基準とする1mSvを超える被曝をすることになる。
『汚染が一番酷いのは皮肉にも読売(ナベツネ)の東京ドーム』
最も高い放射線量が出たのが東京ドームだ。
実に除染基準の6倍近くになる。
毎時1.34マイクロシーベルト(単位は以下同)を計測。
3年連続で基準を大幅に超える数値が出た。
測定したのは三塁側外壁の外壁の廃棄物集積場近くにある落ち葉などの堆積物を積み上げた場所だ。
人通りも多い。
風が吹けば、大量の放射性物質を含んだチリを吸い込み内部被曝する。
通りがかった女子高校生グループの一人があきれる。
『ここに、そんな危険なところがあるなんて全く知りませんでした。原発事故なんて、もう誰も気にしていませんから。でも、私たちのいずれ結婚して子供を産む身なのに、被曝してガンにでもなったら恐いな…』
(極右国粋主義の安倍晋三に悪乗りして、産経新聞と共に前代未聞の朝日バッシングを続けていた読売新聞の凋落が著しい。
昨年との比較では叩かれた朝日新聞の購読数が-44万2107部も激減したが、対してバッシングした読売新聞の側は-60万4530部と朝日の5割り増しの大激減だった)
『渋谷は3年連続で基準値(年間1mSv)超え』
多くの若者が行きかうJR渋谷駅ハチ公前の広場でも、0.3マイクロシーベルトを記録。
ここも3年連続で除染基準を上回った。
20歳の女子大生が話す。
『マジ、渋谷もヤバいの? ネットで検索してもそんな情報わからないからどうしようもないよね。通学路だから避けて通れないし、役所はどうして何もしてくれないんだろう。』
原発事故から4年たっても、なぜ放射線量は下がらず高濃度の汚染スポットが存在するのか。原子力資料情報室の共同代表・伴英幸氏が解説する。
『原発事故から放射性物質が残っているケースと、谷など地形上の理由で雨水がたまり線量が高くなるケースが考えられています。都内では後者が多い。放置しては改善しません。汚染源の堆積物を放射性物質として管理すべきです。』
『放射能は減っていない!首都圏の“危”要除染スポット』
東京都も、市区も重要汚染スポットへの反応は鈍い。
実績といえば2012年6月に水元公園(葛飾区)の空間線量が周辺より1マイクロシーベルト高いとして都が園内を除染したぐらいだ。
今回、1マイクロシーベルト超を計測した東京ドームのある文京区は次のように答える。
『(都は)放射性物質汚染対策特措法の対象地区街なので、本格的な除染はしていません。区の施設で地表1mの放射線量が0.23マイクロシーベルトを超えれば、敷地内の砂をとりかえるなど清掃はします。ただし、民間施設は別です。測定器を貸し出して、相談に乗るぐらいしかできないのが実情です。』
(環境政策課)
”汚染都市”東京の市民が被曝の不安から解放される日は遠い。
『除染基準となる毎時0.23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)以上の場所を数値が高い順番に並べると』↓
東京ドーム 1.34
成田空港 0.45
東京ディズニーランド 0.42
羽田空港 0.36
上野恩賜公園 0.35
浅草寺 0.35
恵比寿ガーデンプレイス 0.35
フジテレビ 0.34
JR渋谷駅 0.31
月島高層ビル群 0.30
池袋サンシャインシティ 0.27
JR東京駅 0.24
東京電力本店0.24
葛西臨海公園0.23
『毎時0.23マイクロシーベルト(年間1ミリシーベルト)以下の場所』↓
新宿中央公園0.21
海の見える丘公園0.18
皇居 0.11
早稲田大学 0.1
東京スカイツリー0.06
『フライデーが独自調査した20ヶ所中、15ヶ所が高濃度汚染地域(ホットスポット)』
全ての場所で自治体の測定値よりも高い。
東京ドームの三塁側だから、対ジャイアンツの相手チームの応援は被曝に注意!
東京ディズニーランドはやっぱり高い。
子供も大人も夢のリゾートの筈なのに、命を縮めるリゾートが本当の姿かもしれない。
ディズニーランドは食べて応援もしているみたいだから、外部被曝だけではなく、内部被曝も要注意。
成田も羽田も高い。
東京に住んでいれば年間1mSvには到達するということを覚悟したほうがよさそうです。
4年たってもなおこの現状。
そんなに簡単には無くならないものだと、みんなが気がつかなきゃいけないと思います。
(週間フライデー 2015年3月20日号)
『挙国一致で安倍晋三(自民党政府)の完璧なアンダーコントロール(言論統制)下にある日本の主要なマスコミ』
FRIDAY(フライデー)は講談社が出版している写真週刊誌であるが、2015年3月20日号(2015年3月6日 販売)の表紙には、今回記事にした東京の深刻な放射能汚染に関する一切の記事の紹介が無い。
目次を調べると小さく『3.11あれから4年、放射能は減っていない! 首都圏の要除染スポット 48p』と有るだけ。
うっかりしていると見落とす(読者には読んで欲しいが、当局には見つかりたくない)苦心惨憺、摩訶不思議な扱いなのです。
FRIDAY(フライデー)2015年3月20日号に関しては、紀伊國屋書店ウェブストアや FRIDAYデジタル、出版元の講談社でも同じで、矢張り問題の『3.11あれから4年、放射能は減っていない! 首都圏の要除染スポット』48Pの紹介が無い。
日本のマスコミですが安倍晋三(自民党政府)の完璧なアンダーコントロール(言論統制)下にあり、もはや自民党機関紙と化した産経や読売を筆頭に、朝日や毎日、共産党機関紙の赤旗までが挙国一致の『安全安心、放射能は心配ない』と挙国一致で大本営発表を垂れ流すだけ。
腐敗度では、大手マスコミ(テレビや新聞の全国紙)が一番悪いのである。
比較的、『縛り』の弱い地方紙とか、プレイボーイとか日刊ゲンダイの様なメジャーではないエロ系のサブマスコミや写真週刊誌のFRIDAY(フライデー)には、今回のように時たま真実の断片が掲載される例が有る。
その地域は当然線量もも高く、集合写真にはマスクもなかったのですが、作業中の内部被曝もあると思います。
そもそもこの地域へ除染などといって一般人が入るべきでなく、絆の名の下どんどん被爆被害者を増やしているようです。
明日3月11日の私ブログでこの記事を拝借することご了承くださいませ、
東京オリンピック絶対反対です。そんな財政的余裕はないはず。安倍総理で恥ずかしい。急ぎ戦争する国を作ろうとしているし。歴史の転換時を自覚する国民もまだ少ないようだし。自己責任の国になったと覚悟が必要ですね。
子どもたちに、どんな希望も語ることができないのが辛いです。
さっそくFRIDAY発注しました。
【福島報告】 除染残土の山と暮らす原発事故避難者
2015年3月11日
では、除染作業で出た汚染物質を山済みしている横で、仮設住宅で一般市民が生活すると言う、シュールな映像が掲載されています。
井上ひさしによると、極限の不幸とは、笑いに通じるのですが、日本国ですが、ここまで行くともはや笑うしかないですね。
同じ敗戦国でもドイツやイタリアは日本のフクシマを見て即座に原発を止める決意をした。
ところが肝心の日本はいまだには日本の敗戦を認めたくない連中大勢いて、いまだに百田尚樹の永遠のゼロのようにいまだに『日本軍は悪くなかった』言い続けているし、
もちろん原発再稼動だと息巻いている。
何とも困った話ですが、これは、『永続敗戦論』で白井 聡が分かりやすく解説している。
4年前にフクシマ原発が大爆発して福島県など東日本に大量の放射能をばら撒いたことは誰でもが知っている事実なのです。
もちろん東京も汚染していることを知っている。
2020年の東京オリンピックが暴挙である事実も全員が知っているのですね。
原発事故の原因究明が終わっていない。
もちろん原発の収束作業も終わっていないので原発の再稼動も輸出も夢のまた夢。
現実性はゼロなのです。
ところが不可能ごとが可能であるかのごとく語られる不思議。
これらはすべて世界の常識(普通の大人の通常)では説明不能なのですが、
ところが唯一白井聡の永続敗戦論なら、可能なのです。
日本人(東京都民)ですが、4年前の原発事故から続く放射能汚染が『起きていない』と無理矢理にも思っているのですよ。
不幸な現実よりも美しい虚構に逃げ込んだ、アンデルセンのマッチ売りの少女の国家版。これでは助かりようが無い。
ドイツ哲学のヘーゲルの、『偉大な出来事は二度繰り返されることによってはじめて、その意味が理解される』
のとおりで、欧州のドイツやイタリアは1986年のチェルノブイリを経験したいたが、日本は2011年のフクシマだけ。もう一度恐ろしいメルトダウン事故とか原発の大爆発を経験して、初めて日本人も目の前の出来事を理解出来るのでしょうか。
嘉門達夫 ではないが、この世にそんな おそろしい物が あったらこわいよ 。あったらこわい あったらこわい あったらこわい セレナーデ なのです。
セメントをぶち込んでもドライアイスをぶち込んでもフクシマの凍土壁が凍らない。
しかも、大失敗しているのに、やめるといわない東京電力とか原子力規制委員会。あったら怖い、あったら怖いセレナーデなのです。
フクシマのレベル7のメルトダウン事故以来、原子炉1基当たり1時間に7トン、総量では1日400トンもの冷却水を今でも注入し続けているのです。
ところが、原子炉の圧力容器内には核燃料が無い(全量がメルトダウンして落下)と政府や東電は爆発事故から3年目に発表しているのですよ。
東京電力ですが、事故当時と同じ量の冷却水を『空っぽだ』と発表した原子炉に注入しているのかの『理由』が一切不明なのである。
この理由ですが、たぶん政府や東電は、『止める』との決断が付かないので、仕方なくずるずると冷却水の給水を続けているだけなのである。
フクシマですが、アンダーコントロールどころが、五里霧中で何一つ分からない。
分からないどころか、凍らない凍土壁が示しているように、地下ではメルトダウンした核燃料の塊が高熱をだしていて(ぶすぶすと再臨界している?)、未だに再爆発の危険性が高いのですよ。