逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

コロナ禍でオウム化する世界と日本

2021年04月29日 | 存在脅威管理理論

(ソーラーパネル付き)火星ヘリコプター「インジェニュイティ」、3度目のフライトで長距離の水平移動に成功

4月28日(水)8時0分 GIZMODO

210427Ingenuity
2021年4月25日、3度目のフライト中にホバリングするNASAの火星ヘリコプター「インジェニュイティ」の姿。火星探査車パーサヴィアランスの左側ナビゲーション用カメラが撮影 Image: NASA/JPL-Caltech
先週の日曜、火星のヘリコプター「インジェニュイティ」がまたもや快挙を遂げました。 NASAはインジェニュイティが同日に実施された3度目のテスト飛行に成功して、地球で行なったテストよりも速くそして遠くまで飛べたと発表しています。
今後の火星ミッションに欠かせない能力を実証インジェニュイティが3度目のフライトを行なったのはアメリカ東部時間4月25日午前4時31分でしたが、NASAがデータを受信し始めたのは10時16分でした。インジェニュイティは2回目のフライトと同じ5メートルの高さまで上昇し、予定経路に沿って50メートルの距離を飛行。フライトは80秒間に及び、その間に最高速度は2メートル/秒に達しました。(以下省略)
 
矛盾と非合理に満ちたリベラルメディアのポスト・トゥルース世界
 
米航空宇宙局(NASA)の探査車「パーシビアランス」は火星の大気(CO2)から酸素(O2)の分離に成功したと大々的に発表しているが、半世紀前のアポロ計画でアメリカNASAの宇宙飛行士が月面で金槌と羽毛を落として同時に着地する実験を真面目な顔で演じていたのと同じ。義務教育の小中学校の「理科の実験」でも白けるが、莫大な予算をつぎ込んでNASAが宇宙まで出かけて行う最新研究では決してない。まさに金の無駄遣い。
 
画像

大気が地球の100分の1以下(成層圏とほぼ同じ条件)の火星表面で巨大なドローンが飛ぶ悪夢
 
アメリカNASAの火星ヘリコプター「インジェニュイティ」のフライト動画とは、ほぼ破壊的カルトのオウム真理教の空中浮遊である。人間はいくら修行しても飛べないように、火星では電動ヘリは絶対に飛べない。宗教とは違い「科学」の世界は信じる者も信じないものも無関係。平等に作用するのである。
 
ローターのブレードのロックが解除されて自由に回転する状態になった、米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」。NASA提供(2021年4月7日撮影)。

自家発電用のソーラーパネル付きのNASAのドローン「インジェニュイティ」
 
二枚の同軸回転翼の上部には太陽光の発電パネルが設置されていた電動ヘリ(太陽光で自家発電する巨大なドローン)米航空宇宙局(NASA)の小型ヘリコプター「インジェニュイティ」そもそも最初の段階から飛ぶ気が丸っきり無い唯一の超大国アメリカの「飛ぶ飛ぶ詐欺」なのですから愉快である。(★注、アメリカNASAのインチキ詐欺にしてもアポロ計画に比べて仕事が超手抜き。これではアメリカ命の狂信者でも誰一人騙せない欠陥品である)
 
世界で唯一成層圏を飛べる特殊すぎる航空機 アメリカのU2機
 
大気がほとんでない高度20000メートル以上の成層圏を飛ぶことが出来るアメリカの「黒い怪鳥」U2偵察機は極限まで軽量化する必要がある。このため自転車のように機体本体前後に2脚しか車輪が無いタンデム構造。長すぎる主翼が滑走路と接触するため離陸時に機体から外れる仕掛けの特殊な車輪を装備していた。(着陸脚が脱落するU2機の操縦は離陸がとんでもなく危険だが着陸時にはもっと危険で、機体の左右に特殊車両が並走して長すぎる主翼を支える仕組み)細長い主翼は全長15.1メートルに対して全幅は34.4メートルと2倍以上の長さがある
 
ソーラー発電のグライダー(飛行するソーラードローン)長距離ソーラーUAVを開発するXSunの事例
 
ソーラーパネル付きグライダーは可能でもアメリカNASAのようなソーラーパネル付きヘリコプターが火星を飛ぶなど論外。ドラえもんの秘密アイテム「タケコプター」と同じレベルで、冗談にしても不真面目すぎて到底笑えない。世間をなめているのである。(★注、アメリカの意味不明の超お間抜けパフォーマンスですが、何か全く別の目的のプロパガンダなのだろうか?)
 
 
「反科学」がてんこ盛り
 
ドラえもんの4次元ポケットから出てくる「タケコプター」はプロペラの回転で揚力を得るのではなく反重力場で空を飛ぶ設定だが、このNASAの巨大ドローン「インジェニュイティ」には市販ドローンとは大きく違い、なんと、呆れ果てたことに太陽光発電用パネルを回転翼の上に設置して動力にしていたのです。これでは火星どころか地球でも飛ばないが、冗談にしても笑えないブラックジョーク。(★注、いくら何でも不真面目が過ぎるでしょう。まさにオウムを凌駕する破壊的カルトである)
 
皆さんはもう覚えていないかも知れないが、大勢が死んだ地下鉄サリン事件(1995年)が起きるまで大手全国紙はオウムを宗教として扱い一切批判しないだけではなく、週刊誌やスポーツ紙では麻原彰晃の馬鹿馬鹿しいインチキ瞬間芸を批判するどころか「現実の超能力の話で素晴らしい」と報じていたし、なんと、宗教学者に至っては全員がオウムを素晴らしい宗教改革であるかの如く妄想、天まで持ち上げていたのである。
 
「俺らこんな村いやだLv.100」のワンシーン。
 
理性が無ェ 正気じゃ無ェ 人かどうかもわから無ェ 油断も無ェ 隙も無ェ 薬も無ェ 弾も無ェ 生き抜ぐためには こさぇねば無ェ
 

文芸時評

4月 コロナ禍の世界 矛盾と非合理性に満ちた現実=田中和生


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7 コメント

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火星の環境の書き換え! (ローレライ)
2021-04-29 10:34:46
電動ヘリの飛行は火星の大気環境の書き換えを導く!中國環境の書き換えである、中國などの電動ヘリにも期待したいと思う!
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降伏にあくまで反対する「病人」 (和泉)
2021-04-29 15:41:41
検疫が機能するニュージーランドや台湾を見ても浜崎がゼロコロナを夢想と断じるのは神州不滅を信じて降伏を拒否、クーデタをおこした陸軍将校とダブりますね。

左翼(と信じられる)毎日がこのような現実逃避の「病人」に紙面を与えるのは日本政府、厚生労働省の擁護が目的と言えるでしょう。(付言すればオリンピック開催条件のハードル下げという目的も見えます。)

記者クラブで統制された御用マスコミの体質が露呈したよい例でしょう。
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はだかの王様 (セコイアの娘)
2021-04-30 07:28:49
田中和生さんの批評、大変興味深く拝読しました。最近感じていたモヤモヤを言語化してくれた。
先のブログで、唯一マスクをしていたバイデンを「耄碌」と論じていらっしゃいましたが、少し違うのではと思います。なぜなら、今や「マスク」着用は、科学的な根拠とは全く関係がなく、政治的な象徴にすぎないからです。石を投げればphdにあたるような地域で、これらの高学歴者がこぞって、誰もいない早朝ジョギングで、一人きりのドライブでマスクをする始末。知識なき知識人というよりは、〇痴化した知識人、考えることを放棄した知識人の大発生。バイデンのマスクは、こうした現象の象徴ではないかと思います。
はだかの王様というのは、大人がビビっていえない事実を、無垢の恐れをしらない子供が言う話ですが、実は大人にはありもしない王様の服が見えていたのではないかと思います。人間、大声で繰り返し聞かされていると、実際には無い物も見えてくるのではないかと。
ハリウッド映画のような虚構をくそマジメにやってる知識はあっても考えない高学歴者の塊、私はもううんざりです。
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火星探査機にしがみつく“生きたトカゲ”が激写される! (苦笑) (ロハスな人)
2021-04-30 10:18:52
 『 火星探査機の動画に写ってはいけないものがいろいろ写っている 』情報はご存じだと思います。

 実は『火星には謎の生物たちが存在(苦笑)』し、それをこれから公開するための準備をしている…と考えれば『一応話のつじつまは合う』わけですが、『数十年間に渡って壮大すぎる茶番』を続けている理由はあまり考えたくないですね。

https://www.excite.co.jp/news/article/Tocana_201703_post_12725/
☆火星探査機にしがみつく“生きたトカゲ”が激写される! 研究者「100%地球外生命体」
TOCANA2017年3月29日

◎また「NASA(アメリカ航空宇宙極)」は、火星探査機「キュリオシティ」を打ち上げ惑星表面の様子を撮影しており、昨年2月には動画共有サイト「YouTube」に、360度見渡すことのできる高解像度の動画を公開した。

 日々、未知の惑星・火星の謎を解き明かしている「キュリオシティ」だが、時には撮影した写真や映像に奇妙な物体が写り込むことがある。2015年1月には掘削作業中に、「逃げ惑うゴキブリ」らしき正体不明の小型生物の姿が捉えられ、UFOコミュニティに衝撃が走ったが、今月21日、またしても生物らしき物体を写した写真が、有名UFOブログ「UFO Sightings Daily」に公開されたのだ。

 投稿された写真には「キュリオシティ」に、必死にしがみつく小さな生物らしき物体が写っている。その物体はトカゲのような形態をしており、小さな手足に無数の棘のようなものが生えた背中、そして尻尾か頭部のような部位が見てとれる。また10分前に撮影された同じ箇所の写真にはトカゲらしき生物は写っておらず、カメラに写らない部分に隠れていたのか、いきなり飛び移ってきたのか憶測が飛び交っている。方々で物議を醸している写真だが、発見者である世界的UFO研究家スコット・ウェアリング氏は、この写真が「地球外生命体の存在を100%証明している」と断言している。とはいえ、この2つの写真では比較されている機体部分が違うため完全な検証がされていないという点は指摘しておこう。
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ファイザーとモデルナ、門脈の血栓形成リスクはアストラゼネカの30倍=英研究 (ロハスな人)
2021-04-30 12:17:34
 インド(及びお隣のバングラディシュ)では、今年の頭くらいまで『感染が終息しつつ』ありました。

 ところが、両国ともに『遺伝子組み換えワクチン(アストラルゼネカ社製)の接種が順調に進行』しだした後、『感染爆発』を起こしました。

 『変異株にはワクチンは効きにくい』という評判通り?に新型コロナワクチンは『集団感染に寄与しない』…どころか、『むしろ感染を助長している』ようにすら見える始末です。

 『副反応が多発』したり、『不誠実な対応が目立った』ためにインドから承認されなかったファイザー社のワクチンを開発したビオンテックのCEOは『自社ワクチンはインド株にも効果が高い』とか、とても『説得力のある(苦笑)』発言をされていますね。

 『血栓が多発』したせいで、各国で年齢制限(デンマークでは全面停止)されたアストラルゼネカ社製のワクチンよりも『30倍の血栓リスクがありうる』とオックスフォード大学の研究で推定されたファイザー社のワクチンの効果は??

※インフルエンザやコロナなどのRNAウィルスは『頻繁に変異』するので、現状『数千種類』に及ぶ株が存在すると言われていますが、わざわざ『南アフリカ株』や『インド株』などと『特定の株に注目させる』こと自体がナンセンスなはずですが…。

https://www.businessinsider.jp/post-233697
☆ワクチンが効かない可能性も… インドで新型コロナウイルスの「三重変異株」が見つかる
Apr. 23, 2021, BUSINESS INSIDER

https://news.goo.ne.jp/article/ntv_news24/world/ntv_news24-864411.html
☆“ファイザー”インド変異株にも効果か
2021/04/29 日テレニュース
◎ドイツの医薬品会社ビオンテックのCEOは28日、ファイザーと共同開発した新型コロナウイルスのワクチンがインドで確認された変異ウイルスにも効果が期待できるとの見方を示しました。

https://parstoday.com/ja/news/asia-i71212
☆インドが、米ファイザー社のワクチンを承認せず
2月 07, 2021 PARS TODAY

◎DCGIインド保健家族福祉省医薬品規制当局が、米製薬大手ファイザー社製コロナワクチンの強い副反応に関する複数の報告を理由に、このワクチンの安全性の承認を見送りました。

https://jp.sputniknews.com/covid-19/202104178324931/
☆ファイザーとモデルナ、門脈の血栓形成リスクはアストラゼネカの30倍=英研究(オックスフォード大学)© REUTERS / Carlo Allegri
2021年04月17日 10:07 Sputnik
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晴れ のち 晴れ ところにより晴れ (大佐)
2021-05-02 18:30:34
月着陸も疑問だったし、今回の火星探査でも疑問がある。 それは「天気」。
月は水がない、大気が無いのでいつも晴れなのは分かる。 では砂、小石はいつ、どうやって出来たのか? 月が出来たときに、すでに細かい砂とかが集まって出来たなら地殻が無いはずで探査機が着陸できないはず。 恐らくは太陽光とか激しい気温差で砕けたんだと思う。

次は火星。 大気があるのは見た目から推測できて、実際に飛ぶ探査機が飛んだんだから大気はある。 見た目でも砂や細かい石がある。 そして大気があるのだから嵐もあるのでは? つまり着陸できた探査機は砂をかぶっておらず、砂に埋もれておらず、「誰が探査機の砂をほろってる?」って言う疑問。 後は簡単で探査機が走った後を戻ってタイヤの後を追えばいい。 嵐で消えてるはず。

火星に探査機が下りてから毎日、火星の天気の報告も無い。 火星はまだ人類にとって未知の惑星であり天気でさえも知りたい事柄のはずなのに。 
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火星の天気 (名無し88mm神信者)
2021-05-03 09:37:42
>晴れ のち 晴れ ところにより晴れ (大佐)
>2021-05-02 18:30:34
>今回の火星探査でも疑問がある。 それは「天気」。
>そして大気があるのだから嵐もあるのでは?

アストロアーツ Webサイト
Home>太陽系
>晴れてきた火星の砂嵐
>5月30日以来観測されている火星の大規模なダストストームは勢いが収まりつつある。今後、通信が途絶している探査ローバー「オポチュニティ」の復旧が試みられる予定だ。
>【2018年9月4日 NASA JPL/Malin Space Science Systems】
https://www.astroarts.co.jp/article/hl/a/10147_duststorm

ちゃんと砂嵐やつむじ風があるようです。
>火星探査機にしがみつく“生きたトカゲ”が激写される! (苦笑) (ロハスな人)
>2021-04-30 10:18:52
のコメント辺りがより真相に近いのでしょう
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