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『超巨大な「猫だまし」(赤いニシン Red herring レッドへリング)だったらしい15年前の9・11事件』
ITバブルの崩壊の偽装工作だった疑いが高い15年前の2001年9月11日にアメリカの中心部(資本主義の総本山)で連続して起きた不思議な同時破壊工作(9・11事件)では当時のブッシュ政権は即座に犯人はイスラム過激派組織「アルカイダ」だと断定して、現在も続く永久に終わらない対テロ戦争に突入する。
アメリカにとっての『戦争』とは日本の無駄に大きい箱モノ造り(公共事業)と同じ性格をもっているが、その後判明した事実ですがイスラム過激派のはずのアルカイダが攻撃するのは反米のイスラム教の世俗国家だけであり肝心の反イスラエル行動が一切無いばかりか、何とイスラエルと協力している事実まで発覚している。9・11事件の犯人である『イスラム過激派組織アルカイダ』は真っ赤な嘘(間違った結論に誘導する赤いニシン)であり、これは何かの偽装工作らしいのである。
『日銀による前代未聞の「マイナス金利」、発表は1月29日だが実施日は2月16日』
黒田日銀が史上初めて、前代未聞のマイナス金利導入を決めたのは半月前の1月29日だが、その後株式市場が大混乱に陥り1日で1000円近くの暴騰と暴落を繰り返しながら、とうとう2月12日には15000円を割り込んだ。
2008年のリーマンショックとはアメリカが誇る高等数学で武装した金融工学なるものが、単なるサラ金とねずみ講が合体した金融詐欺だったことが発覚したが、その後もアメリカは少しも反省することなく異次元の金融緩和という悪質なバブル経済で誤魔化そうと企んだ。
リーマンショックがバブル崩壊の一種だったことは明らかなのですが、その解決策がやっぱり異次元のバブルだったのですから、所詮は時間稼ぎ程度の話で、これでは今後の大崩壊は避けれない。
アベノミクスの黒田日銀の役目ですが、まさに新たなバブルの創設なのですから救いようがない愚行である。
日本もですがアメリカなど世界の中央銀行が抱え込んだ債務はリーマンショック時よりも桁違いに大きい。それから今後8年前のリーマンショック以上の信用崩壊が起きるのは確実であり、日銀のゼロ金利の突入で、とうとう崩壊が始まったようです。日本の円が上がっている原因とは、ドルの方が危ないのですよ。円が比較的安全だと思われているのです。
資本主義自体が崩壊の瀬戸際なのですが、日銀のゼロ金利導入では到底ソフトランディングが無理で、大崩壊の阿鼻叫喚のカタストロフは目の前です。
日銀によるマイナス金利の発表は1月29日だが実施日は2月16日であり、NHKは1年前の年の2015年2月16日、『69年前の1946年2月16日に日本は預金封鎖を決めた』と、預金封鎖の特集番組を放送していた。
まさか今回、日銀による70年ぶり二度目の金融封鎖が2月16日に起きるとは思わないが、日本国の金融政策にとってはあまりにも縁起の悪い日付なのです。
日刊ゲンダイ『株価暴落で憶測飛び交う…戦慄「2.16預金封鎖」の現実味』2016年2月12日では、『今年の2月16日、日銀はマイナス金利を導入します。どうして2月16日なのか。実は納得できる理由がないのです。しかも、かつて預金封鎖が発表された日と、同じ日にマイナス金利を導入するのは、何らかの意図があるのかと疑いたくもなります』(大手金融関係者)
『現実味は薄いとしても、預金封鎖が囁かれるほど、市場に不安が渦巻き、相場は荒れているのだ。「こうなると買い手はいないも同然です。日経平均は13年8月安値の1万3188円まで下落する恐れがあります」(株式アナリストの黒岩泰氏)
『アベノミクスの無様な失態を世間にさらしてる』
『強力なパンチを持っているはずだったが、「ガラスのあご」だと分かったアベノミクス』
リーマンショック後の中国を初めとする新興国バブル(過剰投資)が弾けたが、今後も1バレル30ドル以下が続けば米国のシェールオイル・バブルの崩壊へと繋がるのは確実である。
ヘッジファンドの雄ジョージソロスは中国のハードランディングは不可避だと主張するが、その前に日本のアベノミクスが破綻しているし、鳴り物入りでアメリカ(オバマ)が推進したシェールオイルのジャンク債の崩壊はもっと早いかも知れない。(現状ですが地雷原に囲まれている状態というよりも、もはや爆発する寸前の時限爆弾が最後のカウントダウンを行っている絶体絶命、最終局面に入っている)
『アベノミクスの無様な失態を世間にさらしてる』と小沢一郎が発言しているが、米国の経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は『アベノミクス行き詰まりへの道』、『強力なパンチを持っているはずだったが、「ガラスのあご」だと分かった』と打たれ弱いボクサーに例えて酷評する。
WSJと同じく英国の有力紙ガーディアンも、『ニッケイ陥落後アベノミクスは終わったかも。』『安倍晋三は日本をデフレ脱却させるものとみなされてきたが、構想は死の瀬戸際』と小沢一郎発言と同じ趣旨の報道をしている。
落ち目のアベノミクスですが、何やら『水に落ちた犬を叩く』有様になってきている。(『水に落ちた犬は打て』(打落水狗)は、元々の『水に落ちた犬は打つな』(不打落水狗)を中国の魯迅が180度ひっくり返して作った格言)
『人は人混みの中に隠し、悪いニュースは情報の洪水の中に隠す』
2月11日は、中国とか台湾などは旧正月の祝祭日なので、証券取引所が休日で閉まっていた。もちろん日本も『建国記念の日』の祝日で閉まっていた。(日本の場合成り立ちそのものが『旧正月』の意味であり。具体的な『建国』を意識していなかった)
そして祝日明けの2月12日金曜日の株価とか為替ですが、日銀のマイナス金利導入による高騰が吹っ飛んて大暴落し、15000円割れに突入する。今後の動きですが何やら1991年のバブル崩壊時の株価の動きとそっくり同じで、多少上下しながら、地獄にまっさかさまに転落すると予想されます。
大暴落した12日は金曜日であり、翌日から週末休暇で15日まで証券取引所は閉まっている。アベノミクスで年金資金まで無理やり注ぎ込んで上げた株価ですが、今後はギリシャ神話のシシュボスの石と同じで必ず下落する運命にある。(古代ギリシャのオデュッセイアの永劫の刑罰を受ける『シシュボスの神話』では険しい山の上まで重い石を運び上げるのですが、頂上に着いたとたん岩は重力により元の谷底に転げ落ちてしまう)
アベノミクスとは現代の日本にとっては『シシュボスの石』と同じなのです。いくら努力して株価を上げても実体経済が伴わないのですから必ず元の谷底まで落ちてしまう。
そして2月15日とはフクシマの放射能被害の小児甲状腺がんの検討委発表が予定されているのですから怖ろしい。今出ている数字はレベル7の核事故から3年目がほとんどだが、それでも小児甲状腺がんの患者は150人を超えている。(検討委発表は15日なので新聞には翌日の16日に掲載されるが、今回は間違いなく株価が乱高下でマスコミが騒然となるのでフクシマの放射能被害の小児甲状腺がんは掲載されないか、たとえ書いたとしても誰にも分からない小さな扱いになる)
東電御用達の覆面漫画家竜田一人の『イチエフ』に描かれているタイベック製防護服と全面マスクだが、これは放射能防護服ではなくて正しくは放射性粉塵対策用防護服。漫画『美味しんぼ』の鼻血の原因だと言われている放射性微粒子(ホット・パーティクル)対策だった。
ホット・パーティクル(HP : hot particle)とは放射能を持つ不溶性の微粒子を指す。空中を浮遊するスギの花粉は直径32μm程度だが放射能に汚染したhot particleの大きさは2μmと桁違いに小さい。(最近になってから日本のマスコミが大騒ぎしている中国のPM2・5と同じ大きさ)
『放出微粒子はケイ酸塩ガラス』東大・農環研チーム(福島第一 放射性セシウム溶出の跡も)
2016年2月3日に東京大学大学院理学系研究科と国立研究開発法人農業環境技術研究所とが連名で、『福島第一原発原子炉から地上に降り注いだ放射性微粒子の正体を解明』との論文を発表していると、2月4日の共産党機関紙『赤旗』だけが小さく報じていた。
福島第一原発事故によってもたらされた福島周辺の放射能汚染では、原発から放出された放射性セシウムの主体はガス化した状態であったと考えられていたが、破壊した原子炉の内部から直接飛来したと考えられる数ミクロン以下の『放射性微粒子』の存在が最近の研究でわかってきた。
今回研究グループは放射性微粒子を電子顕微鏡で詳細に解析した結果、この放射性微粒子の主体は窓ガラスなどと同じ珪酸塩ガラスでできており、そこに放射性セシウムが不均一に含まれたものであることが明らかとなった。
『驚くべき内容だった2014年末放送のNHKの特集番組』
『水にも熱にも酸にも溶けないガラス化した放射性セシウムの微粒子』
余りにも馬鹿馬鹿しい漫画『美味しんぼ』の鼻血バッシングの狂気の騒動の真っ最中の2014年9月21日(午後11時30分)放送予定だったサイエンスZEROは一旦はお蔵入りしたが、3ヶ月遅れで12月21日の日曜日夜に放送されている。
NHKのサイエンスZEROの、『不溶性のセシウム』ですが、人体への致命的なダメージは計り知れないほど恐ろしい。『不溶性セシウム』とは鉱物として非常に安定しているアスベストと同じで、一度人体に取り入れると肺胞の奥から出て行かない。
物質として、まったく無害なアスベストでも30年後には中皮腫が発症する。
ところが、ガラス化した不溶性セシウムは電磁波であるガンマ線よりもはるかに強力で電離作用も大きい(電子の流れである)ベータ線を出す。不幸にも不溶性セシウムを吸い込んだ場合には、『30年後の中皮腫』のアスベストの被害など問題にもなら無い程の、短時間で甚大な被害が予想される。
NKH放送では『IAEAの専門家』の言葉として『不溶性セシウムのベーター線で付近の細胞が死滅するので安全だ』とのブラックジョークを真面目に語っていた。
この大馬鹿者が。不真面目な冗談は止めてほしい。それでは丸っきり、吉本新喜劇の池野めだかのギャグの低級なパクリである。
『大きさが同じだが既知の水溶性汚染物質(中国のPM2・5)とは全く違う、未知のガラス化した不溶性セシウムの恐怖』
12月21日の『3ヶ月遅れサイエンスZERO』が存在を証明した、福島第一原発の原子炉圧力容器から直接放出された、水にも熱にも酸にも溶けないガラス化した不溶性セシウムは(食べた場合には排泄されるが)肺胞に入った場合には半永久的に出て行かず、極めて有害なベーター線を出し続けるのである。
もしも2014年12月21日放送の『3ヶ月遅れのNHKサイエンスZERO』が正しければ我が日本国ですが、もう終わっている。極限まで劣化した70年ぶり2度目の『玉音放送』は、すでに籾井天皇により行われていたが誰も気が付かない。
スポコン漫画『巨人の星』の星一徹のちゃぶ台返し以上の、あっと驚く、凄まじいちゃぶ台返しを籾井NHKが目の前で行っているのに、誰も気が付かないとは面妖である。
本当に誰も目の前のちゃぶ台返しに気が付かないのだろうか。それとも全員気が付いているのだが恐ろしすぎで、『気が付かないふり』で誤魔化しているのだろうか。いずれかは不明だが、それにしても不思議だ。
止水(完成)と同時に1カ月で20センチ、1日当たり7ミリも傾いた海側遮水壁の不思議
『原子炉から放出された放射性微粒子の危険だけではなく、今の福島第一原発の「存在」自体が危ない』
『発表されるたびに、観測史上「最高値」を更新するフクシマ』
福島第一原発は大爆発から半年後の2011年12月16日に野田義彦首相によって『冷温停止状態』が宣言されたが未だに少しも冷えていないらしいのである。去年末ごろからの目立つ傾向なのですが、東京電力の発表している地下の汚染水の放射能度が発表されるたびに、今までの最高値を更新し続けている。
もちろん5年前の爆発当時から今でも続いている原子炉圧力容器への冷却水の注入も、今でも続けているが、そもそも原子炉の圧力容器内は空っぽでメルトダウンした核燃料は遥か地下深くに潜っていて位置が分からない。。
この二つの不思議な出来事から推察できることは、今のフクシマ自体が想像以上にとんでもなく危ないのです。
2月10日のマスコミは北朝鮮の弾道ミサイル、実は人工衛星の打ち上げで大騒ぎしていたが、共産党機関紙『赤旗』の社会面では、『東電 福島第一』『凍土壁工事終わったが…」『規制委「説明不十分」認可・運用めど立たず』との摩訶不思議な記事を書いている。
原子力規制委vs東電・経産省(エネルギー庁)の深刻なバトル(仁義なき戦い)やはり本当だったのである。
ただし、当該の赤旗記事ですが、読めば読むほど意味不明でフクシマの謎が深まるばかり。
記事を書いた『赤旗』も同じ状態なのですが、原子力規制委の原子力学者も官僚も政府も、誰も彼も同じでフクシマの溶解した超高温の核燃料デブリの原状を把握出来ていない.
『安全な正しい解決方法』が誰にも分からない。
いま意見の不統一で小競り合いを繰り返している東電も規制委もエネ庁も、全員が再臨界の大爆発の恐怖に怯えいるのでしょうか。原子力工学の専門家中の専門家が全員、誰一人も福島第一原発の現状が分からないのですから、お先真っ暗である
『田中規制委員長「凍土壁関心ない」と、暴言王のトランプ氏も真っ青な超ウルトラ無責任トンデモ大暴言』
2月13日原子力規制委員会の田中俊一委員長は、東京電力福島第1原発を視察した。
ところが東京電力が汚染水の増加抑制策として1〜4号機建屋周囲の土壌を凍らせ、地下水の流入を減らす 凍土遮水壁も視察したが、『少しばかり水が入るのを減らしたからといって、汚染水問題は解決しない。あまり関心はない』と第1原発を視察後に福島県楢葉町で記者団に語ったと時事通信が伝えている。
田中委員長は『廃炉のための汚染水の海洋投棄』を主張したと時事通信は報じているが、もそも凍土遮水壁の工事はすべて終了しているのに原子力規制委が抵抗して立ち往生。凍土遮水壁の『認可・運用めど立たず』となっているのである。
『関心が無い』どころか愁眉の大問題である凍土遮水壁ですが、実は汚染水の海洋投棄にしろ凍土遮水壁にしろ、それ自体が赤いニシン(間違いに誘導する偽の手がかり)であり、実は根本的な問題点は別にある。
メルトダウンして原子炉圧力容器を突き抜け地下に落下した100トン超の核燃料が制御不能で暴走しているが原子力規制委として何もできないし、そもそも溶解した超高温の危険な核燃料デブリが何処にあるのか『一切分からない』始末。田中委員長が凍土壁に何の関心も無いのは当然だったのである。
ITバブルの崩壊の偽装工作だった疑いが高い15年前の2001年9月11日にアメリカの中心部(資本主義の総本山)で連続して起きた不思議な同時破壊工作(9・11事件)では当時のブッシュ政権は即座に犯人はイスラム過激派組織「アルカイダ」だと断定して、現在も続く永久に終わらない対テロ戦争に突入する。
アメリカにとっての『戦争』とは日本の無駄に大きい箱モノ造り(公共事業)と同じ性格をもっているが、その後判明した事実ですがイスラム過激派のはずのアルカイダが攻撃するのは反米のイスラム教の世俗国家だけであり肝心の反イスラエル行動が一切無いばかりか、何とイスラエルと協力している事実まで発覚している。9・11事件の犯人である『イスラム過激派組織アルカイダ』は真っ赤な嘘(間違った結論に誘導する赤いニシン)であり、これは何かの偽装工作らしいのである。
『日銀による前代未聞の「マイナス金利」、発表は1月29日だが実施日は2月16日』
黒田日銀が史上初めて、前代未聞のマイナス金利導入を決めたのは半月前の1月29日だが、その後株式市場が大混乱に陥り1日で1000円近くの暴騰と暴落を繰り返しながら、とうとう2月12日には15000円を割り込んだ。
2008年のリーマンショックとはアメリカが誇る高等数学で武装した金融工学なるものが、単なるサラ金とねずみ講が合体した金融詐欺だったことが発覚したが、その後もアメリカは少しも反省することなく異次元の金融緩和という悪質なバブル経済で誤魔化そうと企んだ。
リーマンショックがバブル崩壊の一種だったことは明らかなのですが、その解決策がやっぱり異次元のバブルだったのですから、所詮は時間稼ぎ程度の話で、これでは今後の大崩壊は避けれない。
アベノミクスの黒田日銀の役目ですが、まさに新たなバブルの創設なのですから救いようがない愚行である。
日本もですがアメリカなど世界の中央銀行が抱え込んだ債務はリーマンショック時よりも桁違いに大きい。それから今後8年前のリーマンショック以上の信用崩壊が起きるのは確実であり、日銀のゼロ金利の突入で、とうとう崩壊が始まったようです。日本の円が上がっている原因とは、ドルの方が危ないのですよ。円が比較的安全だと思われているのです。
資本主義自体が崩壊の瀬戸際なのですが、日銀のゼロ金利導入では到底ソフトランディングが無理で、大崩壊の阿鼻叫喚のカタストロフは目の前です。
日銀によるマイナス金利の発表は1月29日だが実施日は2月16日であり、NHKは1年前の年の2015年2月16日、『69年前の1946年2月16日に日本は預金封鎖を決めた』と、預金封鎖の特集番組を放送していた。
まさか今回、日銀による70年ぶり二度目の金融封鎖が2月16日に起きるとは思わないが、日本国の金融政策にとってはあまりにも縁起の悪い日付なのです。
日刊ゲンダイ『株価暴落で憶測飛び交う…戦慄「2.16預金封鎖」の現実味』2016年2月12日では、『今年の2月16日、日銀はマイナス金利を導入します。どうして2月16日なのか。実は納得できる理由がないのです。しかも、かつて預金封鎖が発表された日と、同じ日にマイナス金利を導入するのは、何らかの意図があるのかと疑いたくもなります』(大手金融関係者)
『現実味は薄いとしても、預金封鎖が囁かれるほど、市場に不安が渦巻き、相場は荒れているのだ。「こうなると買い手はいないも同然です。日経平均は13年8月安値の1万3188円まで下落する恐れがあります」(株式アナリストの黒岩泰氏)
『アベノミクスの無様な失態を世間にさらしてる』
『強力なパンチを持っているはずだったが、「ガラスのあご」だと分かったアベノミクス』
リーマンショック後の中国を初めとする新興国バブル(過剰投資)が弾けたが、今後も1バレル30ドル以下が続けば米国のシェールオイル・バブルの崩壊へと繋がるのは確実である。
ヘッジファンドの雄ジョージソロスは中国のハードランディングは不可避だと主張するが、その前に日本のアベノミクスが破綻しているし、鳴り物入りでアメリカ(オバマ)が推進したシェールオイルのジャンク債の崩壊はもっと早いかも知れない。(現状ですが地雷原に囲まれている状態というよりも、もはや爆発する寸前の時限爆弾が最後のカウントダウンを行っている絶体絶命、最終局面に入っている)
『アベノミクスの無様な失態を世間にさらしてる』と小沢一郎が発言しているが、米国の経済紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)は『アベノミクス行き詰まりへの道』、『強力なパンチを持っているはずだったが、「ガラスのあご」だと分かった』と打たれ弱いボクサーに例えて酷評する。
WSJと同じく英国の有力紙ガーディアンも、『ニッケイ陥落後アベノミクスは終わったかも。』『安倍晋三は日本をデフレ脱却させるものとみなされてきたが、構想は死の瀬戸際』と小沢一郎発言と同じ趣旨の報道をしている。
落ち目のアベノミクスですが、何やら『水に落ちた犬を叩く』有様になってきている。(『水に落ちた犬は打て』(打落水狗)は、元々の『水に落ちた犬は打つな』(不打落水狗)を中国の魯迅が180度ひっくり返して作った格言)
『人は人混みの中に隠し、悪いニュースは情報の洪水の中に隠す』
2月11日は、中国とか台湾などは旧正月の祝祭日なので、証券取引所が休日で閉まっていた。もちろん日本も『建国記念の日』の祝日で閉まっていた。(日本の場合成り立ちそのものが『旧正月』の意味であり。具体的な『建国』を意識していなかった)
そして祝日明けの2月12日金曜日の株価とか為替ですが、日銀のマイナス金利導入による高騰が吹っ飛んて大暴落し、15000円割れに突入する。今後の動きですが何やら1991年のバブル崩壊時の株価の動きとそっくり同じで、多少上下しながら、地獄にまっさかさまに転落すると予想されます。
大暴落した12日は金曜日であり、翌日から週末休暇で15日まで証券取引所は閉まっている。アベノミクスで年金資金まで無理やり注ぎ込んで上げた株価ですが、今後はギリシャ神話のシシュボスの石と同じで必ず下落する運命にある。(古代ギリシャのオデュッセイアの永劫の刑罰を受ける『シシュボスの神話』では険しい山の上まで重い石を運び上げるのですが、頂上に着いたとたん岩は重力により元の谷底に転げ落ちてしまう)
アベノミクスとは現代の日本にとっては『シシュボスの石』と同じなのです。いくら努力して株価を上げても実体経済が伴わないのですから必ず元の谷底まで落ちてしまう。
そして2月15日とはフクシマの放射能被害の小児甲状腺がんの検討委発表が予定されているのですから怖ろしい。今出ている数字はレベル7の核事故から3年目がほとんどだが、それでも小児甲状腺がんの患者は150人を超えている。(検討委発表は15日なので新聞には翌日の16日に掲載されるが、今回は間違いなく株価が乱高下でマスコミが騒然となるのでフクシマの放射能被害の小児甲状腺がんは掲載されないか、たとえ書いたとしても誰にも分からない小さな扱いになる)
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ホット・パーティクル(HP : hot particle)とは放射能を持つ不溶性の微粒子を指す。空中を浮遊するスギの花粉は直径32μm程度だが放射能に汚染したhot particleの大きさは2μmと桁違いに小さい。(最近になってから日本のマスコミが大騒ぎしている中国のPM2・5と同じ大きさ)
『放出微粒子はケイ酸塩ガラス』東大・農環研チーム(福島第一 放射性セシウム溶出の跡も)
2016年2月3日に東京大学大学院理学系研究科と国立研究開発法人農業環境技術研究所とが連名で、『福島第一原発原子炉から地上に降り注いだ放射性微粒子の正体を解明』との論文を発表していると、2月4日の共産党機関紙『赤旗』だけが小さく報じていた。
福島第一原発事故によってもたらされた福島周辺の放射能汚染では、原発から放出された放射性セシウムの主体はガス化した状態であったと考えられていたが、破壊した原子炉の内部から直接飛来したと考えられる数ミクロン以下の『放射性微粒子』の存在が最近の研究でわかってきた。
今回研究グループは放射性微粒子を電子顕微鏡で詳細に解析した結果、この放射性微粒子の主体は窓ガラスなどと同じ珪酸塩ガラスでできており、そこに放射性セシウムが不均一に含まれたものであることが明らかとなった。
『驚くべき内容だった2014年末放送のNHKの特集番組』
『水にも熱にも酸にも溶けないガラス化した放射性セシウムの微粒子』
余りにも馬鹿馬鹿しい漫画『美味しんぼ』の鼻血バッシングの狂気の騒動の真っ最中の2014年9月21日(午後11時30分)放送予定だったサイエンスZEROは一旦はお蔵入りしたが、3ヶ月遅れで12月21日の日曜日夜に放送されている。
NHKのサイエンスZEROの、『不溶性のセシウム』ですが、人体への致命的なダメージは計り知れないほど恐ろしい。『不溶性セシウム』とは鉱物として非常に安定しているアスベストと同じで、一度人体に取り入れると肺胞の奥から出て行かない。
物質として、まったく無害なアスベストでも30年後には中皮腫が発症する。
ところが、ガラス化した不溶性セシウムは電磁波であるガンマ線よりもはるかに強力で電離作用も大きい(電子の流れである)ベータ線を出す。不幸にも不溶性セシウムを吸い込んだ場合には、『30年後の中皮腫』のアスベストの被害など問題にもなら無い程の、短時間で甚大な被害が予想される。
NKH放送では『IAEAの専門家』の言葉として『不溶性セシウムのベーター線で付近の細胞が死滅するので安全だ』とのブラックジョークを真面目に語っていた。
この大馬鹿者が。不真面目な冗談は止めてほしい。それでは丸っきり、吉本新喜劇の池野めだかのギャグの低級なパクリである。
『大きさが同じだが既知の水溶性汚染物質(中国のPM2・5)とは全く違う、未知のガラス化した不溶性セシウムの恐怖』
12月21日の『3ヶ月遅れサイエンスZERO』が存在を証明した、福島第一原発の原子炉圧力容器から直接放出された、水にも熱にも酸にも溶けないガラス化した不溶性セシウムは(食べた場合には排泄されるが)肺胞に入った場合には半永久的に出て行かず、極めて有害なベーター線を出し続けるのである。
もしも2014年12月21日放送の『3ヶ月遅れのNHKサイエンスZERO』が正しければ我が日本国ですが、もう終わっている。極限まで劣化した70年ぶり2度目の『玉音放送』は、すでに籾井天皇により行われていたが誰も気が付かない。
スポコン漫画『巨人の星』の星一徹のちゃぶ台返し以上の、あっと驚く、凄まじいちゃぶ台返しを籾井NHKが目の前で行っているのに、誰も気が付かないとは面妖である。
本当に誰も目の前のちゃぶ台返しに気が付かないのだろうか。それとも全員気が付いているのだが恐ろしすぎで、『気が付かないふり』で誤魔化しているのだろうか。いずれかは不明だが、それにしても不思議だ。
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『原子炉から放出された放射性微粒子の危険だけではなく、今の福島第一原発の「存在」自体が危ない』
『発表されるたびに、観測史上「最高値」を更新するフクシマ』
福島第一原発は大爆発から半年後の2011年12月16日に野田義彦首相によって『冷温停止状態』が宣言されたが未だに少しも冷えていないらしいのである。去年末ごろからの目立つ傾向なのですが、東京電力の発表している地下の汚染水の放射能度が発表されるたびに、今までの最高値を更新し続けている。
もちろん5年前の爆発当時から今でも続いている原子炉圧力容器への冷却水の注入も、今でも続けているが、そもそも原子炉の圧力容器内は空っぽでメルトダウンした核燃料は遥か地下深くに潜っていて位置が分からない。。
この二つの不思議な出来事から推察できることは、今のフクシマ自体が想像以上にとんでもなく危ないのです。
2月10日のマスコミは北朝鮮の弾道ミサイル、実は人工衛星の打ち上げで大騒ぎしていたが、共産党機関紙『赤旗』の社会面では、『東電 福島第一』『凍土壁工事終わったが…」『規制委「説明不十分」認可・運用めど立たず』との摩訶不思議な記事を書いている。
原子力規制委vs東電・経産省(エネルギー庁)の深刻なバトル(仁義なき戦い)やはり本当だったのである。
ただし、当該の赤旗記事ですが、読めば読むほど意味不明でフクシマの謎が深まるばかり。
記事を書いた『赤旗』も同じ状態なのですが、原子力規制委の原子力学者も官僚も政府も、誰も彼も同じでフクシマの溶解した超高温の核燃料デブリの原状を把握出来ていない.
『安全な正しい解決方法』が誰にも分からない。
いま意見の不統一で小競り合いを繰り返している東電も規制委もエネ庁も、全員が再臨界の大爆発の恐怖に怯えいるのでしょうか。原子力工学の専門家中の専門家が全員、誰一人も福島第一原発の現状が分からないのですから、お先真っ暗である
『田中規制委員長「凍土壁関心ない」と、暴言王のトランプ氏も真っ青な超ウルトラ無責任トンデモ大暴言』
2月13日原子力規制委員会の田中俊一委員長は、東京電力福島第1原発を視察した。
ところが東京電力が汚染水の増加抑制策として1〜4号機建屋周囲の土壌を凍らせ、地下水の流入を減らす 凍土遮水壁も視察したが、『少しばかり水が入るのを減らしたからといって、汚染水問題は解決しない。あまり関心はない』と第1原発を視察後に福島県楢葉町で記者団に語ったと時事通信が伝えている。
田中委員長は『廃炉のための汚染水の海洋投棄』を主張したと時事通信は報じているが、もそも凍土遮水壁の工事はすべて終了しているのに原子力規制委が抵抗して立ち往生。凍土遮水壁の『認可・運用めど立たず』となっているのである。
『関心が無い』どころか愁眉の大問題である凍土遮水壁ですが、実は汚染水の海洋投棄にしろ凍土遮水壁にしろ、それ自体が赤いニシン(間違いに誘導する偽の手がかり)であり、実は根本的な問題点は別にある。
メルトダウンして原子炉圧力容器を突き抜け地下に落下した100トン超の核燃料が制御不能で暴走しているが原子力規制委として何もできないし、そもそも溶解した超高温の危険な核燃料デブリが何処にあるのか『一切分からない』始末。田中委員長が凍土壁に何の関心も無いのは当然だったのである。
今は昔で、あの馬鹿馬鹿しい『風評被害である』とバッシングした漫画『美味しんぼ』の鼻血騒動が懐かしいですね。
この時、なんと共産党機関紙の赤旗までが狂気のバッシングに加わっていたのですから怖ろしい。
この当時の赤旗で『原発事故の現状が一番良くわかる」と、推奨していたのが何と東電御用達の謎の覆面作家の竜田一人、。漫画では生活出来ない青年が福島第一原発での作業体験を漫画化した『いちえふ』だったのですから驚いた、
この悪党ですが、今であすっかり化けの皮が剥げていて、原発の再稼働を宣伝しているのですよ。
もしも赤旗が推奨するフクシマの鼻血の話なら、
赤旗日曜版に掲載されていた埼玉県から10年前に福島第一原発から70キロ離れた福島県天栄村移住していた山本おさむの 田舎暮らし描いたエッセイ漫画『今日もいい天気』があるが、なぜか赤旗は一切沈黙していた。
福島第一原発事故を受け自主避難した体験を描いたパートⅡは第42回 (2013年度)日本漫画家協会賞特別賞を受賞をしているが、
なんと、『今日もいい天気』ハート2では、人間の鼻血どころかイヌが鼻血を出し、声が出なくなる様子や伴侶が酷い口内炎になるなど、放射能被曝の不安により自主避難せざるを得ない状況が描かれている。
ガラス化した未知の放射性微粒子が影響しているのでしょう。
NHKクローズアップ現代 福島を描く漫画家たち「人も犬も鼻血、声が出ない」
2014年06月13日 | 放射能と情報操作
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/be37769dff5627daba170cddd31ac35b
野党なのに政府と一体となって『風評被害』退治に狂奔する共産党ですが、その存在意義自体が問われる異常事態です。
東大出の高偏差値の志位委員長ですが、
東大生の4人に1人が発達障害(アスペルガー症候群)?2016年02月10日 | 社会
のような何とも情けない話です。これでは共産党としては自殺行為ですよ。
さっそく、東京大学大学院理学系研究科と国立研究開発法人農業環境技術研究所連名のプレスリリース「福島第一原発原子炉から地上に降り注いだ放射性微粒子の正体を解明」をインターネット上で見に行きました。
そこの発表内容では、福島で採取された杉の葉などから、直径が数ミクロン以下という非常に小さな微粒子を見つけ出して調べたということでした。福島を中心とする地域における放射能汚染の新しい形態(プレスリリースの表現より)が発見・発表されたようですね。
プレスリリースには、1950年代の白黒写真のような画像ですが、画像がいろいろ載っていて放射能汚染の新しい視覚イメージが伝わってくるようです。
蛇足ですが、プレスリリースの一番下の行には、新聞掲載: 日刊工業新聞(2月4日)と加えられています。確かに日刊工業新聞に本文440文字の記事が載りましたが、『赤旗』に載ったことを農業環境技術研究所は書きたくないようです。