
日本の大問題(汚染物質)から、今や世界に恐れられる汚染物質に進化した、福島第一原発の正面玄関に防護服は勿論のこと、最低限の帽子も冠らずマスクも無しで乗り込んだ同じ『福島』名前繋がりの隆彦君。
面白すぎる。
たとえその主義主張に賛成出来なくても、このように自らの主張を『体』を張って『証明しょうとする』態度には敬意を表したい。誰にでも出来ることではなく十分に尊敬に値するでしょう。
昔は自分でも体を張って危ない遊びに興じていたので、私はこんな阿呆な命知らずな人が大好きですよ。いや~あ素晴らしい。いいですね。
その昔近代細菌学の開祖コッホがコレラ菌を発見したのですが、ドイツの医学会の重鎮で近代衛生学の創始者ペッテンコーフアー先生は真っ向から反論する。
『コレラはコレラ菌によるものではな劣悪な環境が原因』と主張するペッテンコーファーと『コレラはコレラ菌で発病する』とするコッホの間で大論争になる。
ペッテンコーフアー先生は『そんなもので発病する訳が無い』との信念で、コッホが純粋培養したコレラ菌の培養液を一気に飲み干したのですが、コレラに感染するどころか下痢一つ起こさない。
それどころか当時としては長命な82歳まで長生きしているのです。
副島隆彦も間違いなく長生きする。
ただ誰にでも出来る技ではなくて、マックス・ペッテンコーファーや副島隆彦の真似をすると命がいくらあっても足りません。
『何故、マスコミは現場の映像を報道しないのか』
それにしても福島氏が映したこの写真は貴重ですよ。
何しろ何故か、ありふれた映像であるのに今までテレビなど映像メディアでは決して映されることは無かった。
不思議過ぎることに一度も原発の周辺や正門の映像は出なかったのです。
正門での放射性の数値が何度も公表されているにもかかわらず、新聞でもテレビでもその本物の実体が映されることは無かったのです。
この写真では原発敷地内にまったく津波の痕跡が無いのですよ。
これはテレビでも同じで散乱する瓦礫は爆発の痕跡であり、矢張り津波の跡が無い。
それなら津波でバックアップ用電源が起動しなかったのではなくて、最初の地震で駄目になった可能性があるでしょう。
マスコミが絶対に映像を映さない原因とは原発の非常用電源が津波で損傷との、今までの報道の信憑性を傷つける可能性のある映像だったからのでしょうか。
国土地理院の福島県の地図ですが、福島第一原発の部分を見ると、まさに原発敷地しか浸水していないのですよ。
これでは国民の反発を恐れて文部科学省の所轄する気象庁が、津波高を未だに発表していないのは当然ですね。
政府は『10メートルの高さの堤防を超える15メートルの大津波』との大法螺の恥ずかしい主張を、世界に向かって公式に発表している。
この国際的赤っ恥の始末をどのようにつけるつもりなのでしょうか。
今の福島県では、民家の除染で出た放射性物質のゴミはブルーシートに入れて、そもまま民家の片隅に山積みされていますが無茶苦茶。
日常的に恐怖や危険と同居しているのですが、いつまで無理を続けるつもりなのでしょうか。
今の日本では核のゴミを持っていく場所が何処にも無いのですね。
実はこの現象は原発も全く同じで、最終処分地が決まらないので、原子炉建家内のプールに使用済みの核のゴミが保管されていることは、1年半前の福島第一原発4号機の自衛隊ヘリや消防車による放水冷却の大騒動でみなさんよくご存知。
将来絶対に事故が起きない安全な原発が開発されても、原発運転で、使用済み燃料棒の放射能が使用前の10億倍になる。
原発1機あたり毎年約30トンの使用済み燃料棒の核のゴミが溜まっていく勘定で、ウラン燃料に比べて10億倍危ない核のゴミは10万年管理し続けるという途方もない無茶苦茶な話です。
去年の未曾有な原発事故が起きていなくとも、いつかは必ず決定的に破滅する恐ろしいシステムですね。
以前に国土地理院10万分1浸水範囲概況図範囲の不完全さをコメントしましたが、実は『茨城県と千葉県を追加し、福島県の一部を更新しました。(2011年4月18日) 』とあるのを先ほど気づきました。
http://www.gsi.go.jp/BOUSAI/h23_tohoku.html
ここでよく見ると、2.5万分1浸水範囲概況図もあり、137,138番地図で発電所近隣の浸水範囲概況が見れます。
http://www.gsi.go.jp/common/000062606.pdf
http://www.gsi.go.jp/common/000062607.pdf
標高5メートル(点線)、10メートル(実線)、15メートル(点線)というふうに標高線が引かれています。ざっと見ただけですが、たとえば発電所南側1キロほどにある水産種苗研究所南500メートルにある小さい河口近くを津波が遡ったことが図で見れます。浸水範囲は、ほぼ海抜10メートルより低い範囲と一致しているようです。
国土地理院は(ナントカ科学省とは違い)ちゃんと国土を測る仕事をしていたことを遅ればせながら紹介します。
ごたごたネット空間で御託を並べるなど文句を言うよりも、
自分自身が福島第一原発になるべく近い場所に別荘を購入するかサナトリウムを建設するべきなのです。
その方が1万倍は説得力があると思いませんか。?
しかも、今なら風評被害で30キロ圏は全てが空き家あるが反対に借り手が一人も無いので、只同然で借りられるはずですよ。
交渉次第では、費用無しでトンデモナイ豪邸が自由に使えるはずなのです。
どれほど正しい意見でも、
他人には薦めても自分が実行しないでは誰の信じる人はいないでしょう。
基本的にインチキ臭いのです。
その意味では記事で紹介したマックス・ペッテンコーファーや副島隆彦は立派ですよ。
確かにコッホも偉いことは事実だが、ペッテンコーフアーの信念の行動はやはり立派なことで、結果的には間違いであったが、あっぱれで見上げた態度です。
己の信念に殉じて『命』を賭けるなどは凡人には出来ない。
こんな事は誰にも出来ないのです。
それに、この話が本当なら、100年に一度有るか無いかのビッグチャンスですよ。
日本は資本主義の世の中であり、『誰も知らない儲け話』が実際に存在しているなら、電話などで勧誘するのは大間違いであり、出来る限り誰にも知らさない方が良いのですよ。
そうです。
有利な『儲け話』とは知っている人が少ないから成り立つのであり、他人に知らしては駄目なのです。
今なら放射能の汚染地の噂がある自主退避区域なんか、捨て値で手に入りますよ。
皆さんが買わない今の内に買い占めれば濡れ手に粟の大儲け間違いなしです。
そもそも、みんながありもしない恐怖におののいていても、基本的に実害は少ない。
ラジウム温泉の効能と、放射能の危険度とは混同する人は誰もいないでしょう。
胸部レントゲンなどの医療行為を多く受けた方がよいとか原発関連の下請け業者など高リスクな人は長生きするなどインチキにも程が有る。
チェルノブイリの話は可也悪質で、一時的に出かけていって治療したから専門家面して『安全である』とは片腹痛い。
その場所に留まって一生涯住み続ける人の危険度と、短期間の立ち入りでは意味がまったく違う。
しかもチェルノブイリでは一番最初に大爆発があり、それ以降は半減期の関係でドンドン危険性は小さくなる。
これ等の外国の救援隊が現地に派遣されたのは、十分に数値が下がった後の安全な時期であるのです。
ところが今回の福島第一では全く条件が違う。
だらだらと汚染物質が流れ出していている。
数年は今と同じように冷却し続けないと暴走して爆発する危険が何時までも続くのですよ。
しかも1基だけだったチェルノブイリとは大違いで、そもそもの汚染源である燃料棒の数が20倍ほど存在し、これがどれもこれも危険な状態であり目が放せない。
冷却が止まると即座に爆発する。
3基が暴走し、しかも本来なら別の場所に管理されている使用済み燃料棒が暴走している制御不能の原子炉本体のそばにある。
しかも何倍も桁違いに多いし簡易プールに剥き出しであり、何の遮蔽物が無い有様です。
ですから福島第一原発では、これからの汚染物質の流出量はすぐさまチェルノブイリを越えてしまう可能性が高すぎるのですね。
ですからチェルノブイリの知恵はこの場合には余り参考にはならないでしょう。
このような生半可の経験での専門家面は余計に面倒であり、真実を見誤る最も大きな原因になるのです。
もえおじさん、このような汚い汚染物質に近いリンク情報は『失礼致します』程度では済まされない非礼でしょう。
しかも此処が一番問題だと思うのでが、何一つご自分の意見の表明が何処を探しても無い。
実に不愉快です。
次回からも同じ無責任な行為があれば即刻ゴミとして削除します。
悪質な印象操作と看做されても仕方ない行為ですよ。
副島隆彦にしろ誰にしろ、日本には憲法に保障された信教の自由があり、何を信じようと其々自由であり誰も干渉するべきではないでしょう。
これ等の内心は、皆さんが同一ではなくて其々が違いがあるからこそ因り値打ちがあるとも解釈出来るのですね。
普遍的な宗教などはそもそもがインチキであり、これらは違っている方がよいのです。
普遍的な宗教や道徳を主張するのは胡散臭い。
ところが唯一の普遍的な存在である『科学』では違いがあっては困るのですよ。
考え方に違いがある場合には第三者による批判と検証作業を経て時間がかかっても、正誤の判定を是非とも行う必要がある。
全ての人々にとっての共通の物差し(科学)が無いと我々一人ひとりが例外なく、全員が困るのですね。
どんな意見を主張するのも結構ですが、それはご自分のブログで行って下さい。
リンクの張りっぱなしで賛成反対何の意見の表明も無しでは、無責任すぎるでしょう。
それでは今までの電力会社が行っていた原発安心神話の続きの放射能安心神話の印象操作であると思われる危険があるでしょう。
この人たちの主張が正しいか間違っているかは
俄かには断定出来ないが、ガリレオ・ガリレイのように異端とされた側が正しい場合もあるが、少なくと今の一般的な科学的知見とは違いがあり過ぎる。
以前の記事にも書いたが、何故人々が放射能を恐れるかの原因ですが、
因果関係が確率的にしか現れず、しかも政府やマスコミが俄に言い出したように『直ぐに健康に影響』せず時間がかり『よく分からない』からなのですね。
放射能と健康被害の関係は、唯一核兵器を人類に対して使用したアメリカではヒロシマナガサキの遥か前から研究していた。
囚人に対して人体実験を繰り返していたのですね。自国軍の兵士もネバダの核実験現場に大勢送り込んで被曝させるなどを繰り返した結果、ある程度の知識も有るし、勿論もっと大掛かりなヒロシマナガサキの被曝者の資料もある。
ですからアメリカの握っている放射能被害の知識以上の検証作業は、今となっては人道上許されないので、多分放射能の恐ろしさはアメリカが一番正確によく知っている。
ですから、これは米軍に聞くのが一番正確でしょう。
ところがその米軍はまるっきり女風呂の火事のように、
東京の南にあるメンテナンス中の横須賀から恥じも外聞もかなぐり捨てて、大慌てで九州の南の海域まで逃げていったのですよ。
4月5日になって、やっと長崎県の佐世保の米軍基地に入港している。
また米軍の艦船や兵士に50海里(93キロ)からの退避を勧告する。
アメリカ市民にも最初は80キロ以遠で今では名古屋より西に退避するように勧告するし大使館も大阪に移動させたのです。
ですからアメリカ軍やアメリカの外交部門の行動は、『間違い』で『稚拙な』判断であるなら、これ以上に悪質な流言飛語は無いのですが、
日本政府がアメリカの動きに不快感や抗議したなどの事実はまったく無い。
ですから日本政府もこれらの動き(判断)を正しいと認めているのですね。
上にも書いたように何とアメリカのグーグル・アースでは事故で爆発した後の福島原発の全容が見えるのですよ。
精細に監察した限りでは福島第一原発の敷地内はまったく津波の被害を受けていない。
地震の被害も極軽微で、鉄塔が一基倒れているだけ。
鉄塔の倒壊は一つですが、これが原発の外部電源を喪失する原因だったのでしょう。
それにしても外部電源の入力は一ヶ所だけだったらしい。
それ以外の地震の損害は見当たらない。
ただ、どうも原発本体だけは海水に浸かったらしいのですね。
気象庁の正式な発表が無いがおよそ15メートルの高さの津波が襲ったとされているのですが無事停止して損害の無かった120キロ北の東北電力女川原発では15メートル地点に原発本体があったので無傷で、何と原発敷地内にある体育館に今でも数百人もの大震災の被災民を収容しているのですよ。
ところが福島第一は高さが10メートルです。
ところがその他の原発関連施設は数メートル高い位置にあり、それで他が無傷で原発本体だけが大変な事態に成ったらしいのですね。
津波の高さですが、津波を計測する機器が破壊されて正確な計測が不可能であり、また予測もまだ発表されていない。
津波の本当の高さがこの場合には大問題なのですが、
震源地に一番近い女川は15メートルだが、比較的遠い福島第一ではぎりぎり10メートルを僅かに超える程度で有った可能性があるのですね。
ところがバックアップ用の電源の燃料タンクは海側に剥き出しに置いてあり、損壊するし、ディーゼル発電機は格納ビルの地下一階で、これも何故か浸水した。
密閉構造の格納ビルの出入り口を開けっ放しにして海水の流入を許したのでしょう。
それにしても敷地の内で一番低い場所に設置とは根本的な簡単すぎるミスですよ。
原発を建設した時からの、余りにも初歩的なミスで呆れ果てるばかりです。
全ての電源が失われても実は何十台もの電源車を緊急手配したのですが、この原発はGE社製でありアメリカ仕様の400Vと2千Vなので日本製の電源車と規格が合わず、繋げるケーブルも無かったのですね。
これも地震以前に十分に危険性が認識できる極初歩的な間違い程度の話であり、何故これ程の大事故にまで暴走させたかの謎は矢張り『安全神話』しか考えられない。
まさに自分今まで言い続けた『絶対安全の嘘』を自分自身が信じて大失敗した笑い話に近い御粗末すぎる原発事故です。
これでは東電トップの責任は到底免れないでしょう。
福島第一原発から南に5キロ地点で原発事故から2週間後に警察により見つかった震災での死亡者は放射線の数値が高すぎて収容も火葬も出来ず、仕方なく現地に放置されたと報じられています。
それ以外に千体程度の遺体が捜されることも収容されることも無く、なすすべもなく野晒し状態で放置されいるらしいのですよ。
地震と津波に関しては震源地に一番近い仙台が一番被害が大きいのです。二番目が岩手県です。
震源から遠い福島県では被害者数が他県の半分程度の少なさなのですが、死者数は桁違いに小さ。
大部分が行方不明であり、これは岩手や宮城とは大違いで『探したが見つからない』行方不明者の意味ではないのですよ。
そもそも探していないので見つかる筈も無い『行方不明者』の意味なのですね。
他のものに優先して大急ぎで探す必要がある行方不明者でもこれなら国土地理院でも現地調査が出来ないのですから津波地図の作りようが無いのですよ。
特に大問題は、福島第一原発から半径30キロ以内は高さ制限の無い飛行禁止空域であり、これはNATO軍が飛行禁止にしているリビア上空よりも各段に厳しすぎる制限であるのです。
高度制限が無いなどは、例外中の例外であり、いかに日本政府が情報を管理して日本人に不都合な真実が漏れないかと、隠蔽工作に腐心しているかの証拠ですね。
ところがアメリカのグーグルアースでは爆発で吹き飛んだ福島第一原原発の惨状が見ることが出来ます。
あれは人工衛星から撮ったものですね。
微弱放射能はむしろ身体に良い
http://www.youtube.com/watch?v=PQcgw9CDYO8
ラドン温泉が健康に良いと言われる理由(放射線ホルミシス効果)
http://www.tepco.co.jp/nuclear/hige/qa/thi/bqa/qa-b6-j.html
現状の日本の放射線量は心配のない水準であり、そのことを説得力を持って国民に説明できる人間が政府内にいないことが一番の問題。
⇒ http://diamond.jp/articles/-/11772
原発建屋そのものにも全く津波の跡が見られないのに、『予想外の』津波に襲われて給水系の電源が全滅したと言っていますが、全てがウソなのでしょうか?
しかし、防護服が、実際には外部被曝の放射線に対しては、何の役にも立たないには解りますが、この写真の『無防備な』姿は、やはり象徴的ですね!
ということで元の浸水範囲概況図も次の国土地理院のHPで見られるのですが、
http://www.gsi.go.jp/kikaku/kikaku60003.html
一番南の浸水範囲概況図12でも南相馬市までです。その南の浪江町から南の図がまったくありませんね。なぜなのでしょうか。
日本では国土地理院の地図がところどころ真っ黒(放射線に感光?)になる時代がまた来たのでしょうか。