イラクのフセイン政権が軍事独裁政権だったことは誰でも知っている。
しかしイラク亡命政府を名乗って反政府活動をしていた勢力が、果たして正しいことを言っていただろうか。?
『アハマド・チャラビ』
イラク侵攻の大義名分だった大量破壊兵器は、 アメリカ側が一方的に捏造したフィクション(詐欺)だった。
しかし、その情報を提供したのがサダム・フセイン時代の反体制派グループ、イラク国民会議(INC)の代表アハマド・チャラビで、『どこに兵器があるかを知っている技術者、科学者が数千名はいる』と公言していた。
イラク政府が作成した報告書によると、INCはイスラエルの対外諜報機関モサドが、サダム・フセイン元大統領時代に首都バグダードに入り、イラク軍需プログラムに関する重要情報、文書のある国家機密場所に案内した。マンスーラやカラーダ、カーディシーヤなど旧政権が極秘情報を保管していた場所に手引きした。
チャラビには米国防総省(ペンタゴン)から毎月34万ドル支払われていたことは記憶に新しい。
INC代表のアフマド・チャラビは、アメリカのネオコン指導者の一人、国防政策委員会の暗黒のプリンス、リチャード・パールと密接なつながりがある
アメリカが用意したフセイン以後の占領政府の首相候補だった。
アメリカの強引な後押しで、結果的には暫定政府副首相の椅子を確保する。
イラク暫定政府は04年8月10日、旧統治評議会メンバーのアハマド・チャラビ氏率いる有力政党「イラク国民会議」(INC)に対し、バグダッドの同党本部施設から24時間以内に退去するよう命じた。
暫定政府側は、INCがフセイン政権時代の国有財産だった同施設を勝手に占拠したため、としている。
イラン滞在中のチャラビ氏本人には7日、貨幣偽造容疑でイラク司法当局から逮捕状が出ている。
それ以外にも、自らが総裁を務めたヨルダンの銀行からスイスの銀行に巨額のカネを不正送金した罪に問われ、ヨルダンの欠席裁判で有罪判決を受けていた。
06年20日イラク国民議会選挙(12月15日投票)で、有力政治家で「イラク国民会議」を率いるアフマド・チャラビ副首相が落選、イラク国民会議も議席を失う。
『チベット亡命政府』
チベット亡命政府報道は、中国政府報道以上の信憑性が有るのだろうか。?
イラクの例で見ると、全てをそのまま信じることは大きな禍根を残すのは確実だろう。
しかも、今では忘れられているが、清の藩領(属領)時代から新中国初期インド亡命までのダライ・ラマ14世が聖俗併せ持つ権力を持っていて巨大な封建領主でもあった。
イランのような政教一致の神聖国家などは21世紀に出来て欲しくないし、多分誰もそんなものは望んでいないでしょう。
ブログ世界の一部にある『チベットは紛れもない独立国』との意見は国際法的には無理の有る主張ですね。
法律論以前の現実問題としても、どちらの側に正義が有ったかで争うのではなく、これは、今ある、現在の国境線を尊重せざるを得ないでしょう。
歴史的に決ってしまったものに対して、正義の裁定を下せば良いというものではない。
正義の裁定なら、ロシアの極東地域は全部中国に返還しないといけなくなるし、北海道もアイヌ民族に返還し和人は本土に帰還することになる。
ダライ・ラマ14世が統治していた時代は、豊かなのは貴族だけで、一般民衆は農奴として等しく貧しかった。
現在は中国の経済発展のお陰で、豊かになった市民が出てきたが、経済発展から取り残された、貧しい農民もやっぱり多い。
今回の暴動の原因は色々考えられるが、貧富の格差問題が一番ではないでしょうか。?
周りと一緒だと安心するのは、日本人だけの特徴ではないはずです。
オウムの麻原が、ダライ・ラマ14世と一緒にとった写真を教団の宣伝に使っていましたが、麻原は宗教家ではなくペテン師だったと思っています。
オウムの詐欺に利用された(欧米が天まで持ち上げる)ノーベル平和賞受賞の生き仏ダライ・ラマ14世も麻原同様の胡散臭い人物だと思っています。
国際法上チベットは中国の一部であることは、それが正義に適うかどうかはともかく、国際社会が一致して認めている事実です。
ネット世界の一部の主張『実質独立国』という表現が正しいかどうかにかかわらず、完全な独立国家でなかった、のもまた紛れも無い事実です。
封建時代には小数民族が、それぞれ実質独立国的に存在していて、辛亥革命以後にもその状態は続いていました。
チベット独立は、現在のチベット人自身が言ってもいないスローガンで、首を傾げざる終えません。
少数民像問題は、独立だけで問題が解決することは少なく、『独立』は新たな少数民族問題を生むだけです。
この事はコソボ問題で証明済みです。
現在ある国境線が、正しいか正しくないか色々問題があるでしょう。しかし、国境線の書き換えは良いことだけがあるわけではない。
関係者の同意の無い国境線の書き換えは、大概は巨大は紛争を生みます。
『常識の罠』
例えば、チベット問題の中国当局の発表は胡散臭い。
それなら、『反対派のダライ・ラマの言い分が正しい』、とみんなは勘違いする。
常識の盲点ですね。
これはイラクのフセインは軍事独裁政権だったが、其れを武力制服したブッシュ政権の造った、今のアメリカの傀儡マリキイラク政権の方がよっぽど悪いのと似ている。
ダライ・ラマは暴力事件に責任が有るなら辞任(退位)すると表明していますが『辞任』とは(死んだら、どこかでダライラマ15世が生まれる仕組みになっているので)『自殺』でもするんでしょうか。?
ダライ・ラマは中国当局の一万倍は胡散臭い人物です。
ビルマ軍事政権は胡散臭いが、アウンサン・スーチーはもっと胡散臭い人物ですね。
当ブログの『ミャンマー暴動と欧米の情報操作 』2008-02-03 の記事を読んでみてください。
ダライ・ラマとかスーチーとか欧米諸国が天まで持ち上げる人たちを、信用しすぎるのは危険です。慎重な態度が必要でしょう。
↓以下の記事は、『低気温のエクスタシーーbyはなゆー〔メモ〕チベット亡命政府と米国CIAの関係』
2008年03月26日の記事を転載したものです。
ダライ・ラマの一筋縄ではいかない素顔の一端を伝える情報として紹介する。ダライ・ラマがマイケル・バックマン記事が伝えるとおり、CIAの手先でアメリカの傀儡であるとしても、中国政府の武力によるチベット民族抑圧が正当化されるものでないことは言うまでもない。
ダライ・ラマ本人が高邁な人物であっても、チベット亡命政府の要人の中には悪い意味で俗塵にまみれた人物も存在するというのは、世の習いではある。
ちなみにわが国では、平清盛の戒師を務めた天台座主の「明雲」が1183年に僧兵を率いて木曾義仲と戦って戦死している。
最高位級の僧侶の身でありながら自ら戦場において殺生を行い、その挙句に戦死したという事実に対して、明雲から受戒を受けた慈円は『愚管抄』において激しくこれを糾弾している。一方、『今鏡』は「世の末におはしがたい」座主として高い評価を与えている。
なお、記事には「ダライ・ラマ自身1950年代末から1974年までCIAの給料を貰っており、月に15,000ドル(年間180,000ドル)受け取っていたと言われている。資金は彼に個人的に支払われたが、彼はその全てあるいは大半をチベット亡命政府の活動に使っていた。」とある点にも注目しておきたい。
ジャーナリストがダライ・ラマに挑戦することはほとんどない。
その理由には、彼が非常に魅力的で、人を惹きつけるからだということもある。彼に関わる報道記事の大半は、くすくす笑いや巧みなたとえ話を難しい答えの代用品にしている人物を軽やかに描きだすのみだ。だが彼は、恐らく自分自身を政府の首長として、現在、中国国民である何百万人もの人々の、広範な自治を求めている人物だ。従って、彼を政界の実力者として責任を持った人物としてとらえて当然だろう。
単なる宗教指導者というだけではなく、1959年に亡命した際、彼はチベット政府の首長だった。チベット政府は、貴族的で、縁故主義の僧侶たちによって運営される国家機構で、税を徴収し、反体制派を投獄し、拷問し、あらゆる全ての通常の政治的陰謀に関与していた。(ダライ・ラマの父親は、1946年にクーデター陰謀の結果、殺害されたことはほぼ確実だ)
亡命政府はインドで設立され、少なくとも1970年代まで、CIAから年間170万ドルを得ていた。
彼がそれで1989年にノーベル平和賞を受賞したダライ・ラマの非暴力支持という公的姿勢にもかかわらず、この資金は中国に対するゲリラ作戦の対価だった。
ダライ・ラマ自身1950年代末から1974年までCIAの給料を貰っており、月に15,000ドル(年間180,000ドル)受け取っていたと言われている。
資金は彼に個人的に支払われたが、彼はその全てあるいは大半をチベット亡命政府の活動に使っていた。主としてニューヨークとジュネーブの事務所の資金と、国際的なロビー活動のためだ。
現在の亡命政府の財源詳細は、明瞭とはほど遠い。構造的に、亡命政府は、7つの省といくつかの特別部局で構成されている。公益信託、出版社、インドとネパールのホテル、アメリカとオーストラリアの手工芸品販売会社などがあり、全て亡命政府大蔵省の元に組織化されている。
政府は全部で24事業の運営に関与していたが、そのような商業活動は適切ではないことから、撤退することを2003年に決定した。
数年前、私は、ダライ・ラマの大蔵省に予算の詳細を質問した。それに対し、当時、約2200万ドルの歳入があり、様々な厚生、教育、宗教、文化プログラムに使われていると答えた。
最大の項目は政治に関する支出で、700万ドルだ。次に大きな金額は行政で、450万ドルだ。ほぼ200万ドルが亡命政府の海外拠点運営に割り当てられていた。
亡命政府が行っていると主張しているものに対し、こうした金額はかなり少なめに思える。
寄付金がどのように予算に組み込まれるのかは明らかではない。寄付金は年間数百万ドルにのぼると思われるが、ダライ・ラマの大蔵省は、それについて具体的な受取り証や、資金源は提示しなかった。
確かに、国外居住しているチベット人の間には、構造的汚職や、ダライ・ラマの名において集められたお金の乱用について、数多くの噂がある。
多くの寄付は、ニューヨークに本部があるチベット財団、1981年にチベット難民とアメリカ国民によって創設された組織を通して流れ込む。財団は様々な計画に年間300万ドルを費やす、数百万ドル規模の組織にまで成長した。
その資金の一部は、アメリカ国務省の難民計画局(Bureau for Refugee Programs)から出ている。
多くのアジアの政治家同様、ダライ・ラマは至って身びいきが激しく、自分の家族たちを多くの重職に任命している。近年、チベット亡命政府の最高行政府、つまり内閣であるカシャグ・メンバー6人のうち3人は、ダライ・ラマの身近な肉親だ。
彼の兄はカシャグの議長であり、治安大臣である。彼はまた、1960年代には、CIAが支援するチベット・コントラ活動の長だった。
義理の妹は、亡命政府の計画審議会会長と厚生大臣をつとめた。
妹は、厚生、文部大臣であり、彼女の夫は亡命政府の情報・外務大臣だった。
彼等の娘はチベット亡命国会の議員だ。弟はダライ・ラマ個人事務所の上級職員をつとめた、また彼の妻は文部大臣をつとめた。
義理の弟の二人目の妻は、北部ヨーロッパ・チベット亡命政府代表で、チベット亡命政府の国際関係部門の長だ。こうした全ての立場によって、ダライ・ラマ一家は、亡命政府を代表して集められた何百万ドルにアクセスすることができる。
ダライ・ラマは今や有名かも知れないが、彼について良く知る人はほとんどいない。例えば、広く流布している思い込みと異なり、彼は菜食主義ではない。彼は肉も食べる。肝炎に由来する肝臓の合併症後、医師の助言で、そうしている(と彼は主張する)。私も数人の医師に尋ねてみたが、痛んだ肝臓には肉が必要、あるいは望ましいことに同意した医師は一人もいなかった。
チベット内部のチベット人に対して、ダライ・ラマは一体何を実際に達成したのだろう?
もしも、彼の目標がチベットの独立、あるいはより近年では、自治の拡大であれば、彼は惨めな失敗者だ。
彼は、チベットを世界中で第一面の話題にして来たが、一体何が目的だろう?主な業績は、彼が有名人になれたということのようだ。彼がおとなしくしていれば、中国によって拷問され、殺害され、全般的に抑圧されるチベット人の数も少なかったろう。
ともあれ、今のダライ・ラマは72歳だ。彼の後継者、つまり生まれ変わりの子供が指名されようが、意味のある役を演じるようになるまでには長年かかるだろう。中国に関する限り、オーストラリアのジョン・ハワードやケビン・ラッドが現ダライ・ラマと会見しようが、しまいが、これは自ら対処すべき問題の一つであることは確実だ。
〔メモ〕チベット問題への米国CIAの関与(キッシンジャー以前)
以下、ニュースというよりは歴史的事実ですが、CIAはいわゆるチベット問題に対して50年代半ば(つまり59年のラサ事件より以前)から、70年代半ば(つまり中国と国交正常化)まで、物資、兵站のみならず、ラサ事件時にはダライ・ラマ14世の逃亡を手助けしたり、さらにはアメリカ合衆国(以下、米帝と略称)国内の二箇所の基地でチベット人工作員約3000人を訓練しチベットへ投入するなどの介入工作をしていたそうです。現実主義路線のキッシンジャーがこの計画を最終的に中止させたそうです。
チベット亡命政府が武装闘争路線の行き詰まりから独立要求をとりさげ、中国国内における完全自治へと路線をシフトさせたのは80年代の半以降です。
かれらの特性は、脆弱なナルシシズムにその基盤があり、このナルシシズムは、日本という民族国家と個体たる自己を同一視したうえで、過去の歴史を味噌もくそもいっしょくたにして賛美し日本に生まれたことをやたらありがたがることを通じて、想像のなかで間接的に自画自賛する形で現れます(哲学的にいえば、これはルサンチマン(怨恨)の表れのひとつです)。
かれらが現実の他者(外国人・マイノリティー)から批判されるとヒステリーにおちいるのは、そして他者を道徳的に劣っているか、あるいは洗脳されているとあること無いこと理由付けて間化したうえで排除するのは、精神分析的な意味できわめて徴候的です。
☆チベット問題へのCIA介入はチベット軍サイドの出版物でも認めるところ
投稿者 田中大也 日時 2005 年 8 月 04 日
チベット軍の司令官自らが筆を取った「四つの河 六つの山脈」(山手書房新社 ぺマ・ギャルボ監修 ゴンポ・タシ著)の序文の中で、監修者のぺマ・ギャルボはCIAによる支援を認めています。「CIAによるわずかな間接的支援が一時あったのみでした」と、非常に抑えた表現を取っていますが、チベットのゲリラをCIAが支援していたということは間違いがないようです。恐らくその狙いは中国共産党を弱体化させるための間接的な工作でしょう。
ちなみに私は、チベット独立に賛成の立場であり、中国政府は可及的速やかにチベットから兵を引くべきだと思っています。
追記 「四つの河 六つの山脈」は、160ページあまりの分量で写真も多く使われており、表現も平易な非常に読みやすい本であります。チベット問題初心者の方にもお勧めできます。
☆Re: チベット問題へのCIA介入はチベット軍サイドの出版物でも認めるところ
「四つの河 六つの山脈」とは、戦闘部隊名」
投稿者 田中大也 日時 2005 年 8 月 04 日
つまり、この本は、完全にチベット独立派の視点を代弁していると言えます。そこにCIAの関与が出てきたというのは、アメリカのアジア戦略を知る意味でも非常に重要な事かと存じます。
1998年 White Crane Films制作
THE SHADOW CIRCUS The CIA in Tibetは、チベットの近代史のほとんど知られていない、中国の侵略に対する武装闘争に関する事実を明らかにします。一般的に持たれている信心深く、平和を愛する人々という先入観とは裏腹に、チベット人は長く血なまぐさく最後には失敗に終わったゲリラ戦を戦いました。これらは、CIAによって支援されました。
ST Circusというコード名をつけられたプロジェクトはCIAの秘密の長期的な作戦で、アメリカの政府による中国共産党政権を不安定にさせるという基本的な目的を支援するものでした。CIAが関わることによって、ゲリラ戦の中で訓練されたチベット人の抵抗軍戦士が生まれました。これらの戦士たちは、ダライ・ラマ法王の亡命の際、大きな役割を果たしました。
上のコメント欄での一神教の意味は、正確には「非仏教的」あるいは「反仏教的」の意味ですね。
仏教は、本来多神教ではなく「一神教」「多神教」という対立項で考えるべきでは有りませんね。
今の仏教では仏像は当然ですが、あれは随分後になってから西方のヘレニズム文化を取り入れて造られたもので、仏教本来の教義には矛盾しています。
インドの秘密仏教は、「男女交合の子孫繁栄を中核とする民俗信仰」の側面があったようです。
初期のラマ教(旧教)の赤巾派も「男女交合」が、宗教上の解脱に至る宗教儀式?として扱われていたらしいですよ。
麻原(松本智津夫)教祖もインドで薬物の使用や男女交合で功徳とは悟りとかが開けるインド秘密仏教を見つけてきたのでしょうか。?
そういう意味では「一神教」と言うより「教祖の言うことは絶対」である軍事的イデオロギーと規定した方がむしろ的確ではないかなという気がしています.
「一神教」「多神教」という対立項でこれらを見ると,必ず泥沼に陥ると私は思いますよ.とりあえず,補足として.
当ブログが、常にカウンターバランスを考えて書いている事を理解できない人は多いようです。
今回のチベット問題でも、中国当局の言い分ばかりがマスコミやインターネットで流されていれば、当然反対の中国の少数民族問題や、人権問題を取り上げるが、現在の情勢は反中国のダライラマ称賛一色になっている。
『中国がチベットを侵略した』という歴史的事実の改竄まで行われる始末で、見るに耐えない。
政治的思惑で歴史や地理は幾等でも変える事が出来るよい見本です。
ダライラマの肉食の件ですが、あれはダライラマ14世が堕落したから、ではないようですよ。
あれはチベット密教(ラマ教)そのものの堕落のようです。100年前に仏教経典の原典を手に入れようとチベット入りした河口慧海師は凄まじい僧侶の堕落振りを嘆いていて、肉食は普通の事でダライラマ一人が悪い訳では有りません。
インド北部で起こった仏教も、イスラムの圧力やヒンズーなどの民間信仰の力、そして、仏教自身の堕落腐敗変質で、14世紀にインドでは滅んでしまう。
この時スリランカなどの上座部(小乗)仏教国ではなく大乗仏教のチベットへ多くの僧侶が移り住んだようです。
このためにラマ教はインドで発展していた秘密仏教(密教)の影響を大きく受けることになる。此れがとんでもなく堕落していた。
経典はともかく、慧海師がチベットで集めた 仏画の多くは実は男女の合体を描いたエロ画で、わいせつ物として日本国内で公開できなかった。
日本の浮世絵の話みたいですね。日本でも広重や歌麿など有名浮世絵師が春画を書いていて、浮世絵全体の四分の一以上ですが、猥褻画として日本では一般公開されていない。
ロンドンの大英博物館では日本では見られない日本狼の剥製とか、日本文和の芸術品として本物の浮世絵春画が見られるらしい。
日本美術の最高傑作であるものが、日本国内で見られないとは不思議ですね。
本物が外国でしか公開されていないとは残念至極な話です。
密教は、日本でも弘法大師の真言密教が有名で、西日本には数々の弘法伝説が有り大阪の瓜破にも昔昔の弘法大師伝説が有る。
瓜売りが道端で瓜を食べていた。其処に旅の乞食の僧侶が瓜を恵んでくれと言うが商人が断る。
そこで仕方なく僧は落ちていた瓜の種を地面に撒く。
するとたちまち芽を出し蔓を伸ばし花を咲かせ瓜の実がなる。
僧が瓜を腹いっぱい食い、見物人にもすべての瓜をみんな振舞って何処えともなく去っていった。
商人が我に返って、売り物の瓜を見ると全て無くなっていた。という日本昔話風での話が残っている
密教関係ではこんな話が幾等でも有ります。しかし本来奇跡の存在を認めないのが仏陀の仏教の根本精神で、その反対の奇跡の存在を認めるのが一神教的な宗教観、世界観で有るはずで、そもそも密教は一神教的な性格を持っています。
森本氏から送られた初回のコメントは、ブログ記事ではなくブログタイトルに脊髄反射した水準の物で、本来は即削除する対象でしたが、反省を求める為にあえて公開していました。今回丁寧な説明が有りましたので、非公開といたします。
当ブログにコメントを送られる場合は、記事を読んでからにしてください。御願いいたします。
私も自分のブログで1日に書きましたけど,森本さん,ブログ主さんの以下の忠告はきちんと守られた方が賢明だと思いますよ.
| 当ブログにコメントする場合は、ブログ記事を読んで、書いてある記事内容を理解してから、読者ご自身の意見なり反論なり主張なりを書くのが、最低限のブログへのコメント書き込ルールです。
| 少数民族問題を他人事と解釈せず、日本人全体にとっても自分自身の問題でも有ると考える立場に立ってみるべきです。
私が帰化人とカミングアウトしたのも,あくまで日本人やない,日本人だけど半分は朝鮮人なんや,この哀しさが分かるか,という自分自身の叫びでもあるのです.
それから Baidu って,香港系の反共検索サイトじゃないですか(笑) あそこの経営者を知ってますか? 未だに地下に潜っている香港シンジケートですよ.
また「北京の大学と北京大学はちがいますよ」などと見苦しい言い訳はやめましょう.本格的に中国語を操る人間が出て来たと思って,恐れをなしているさまがはっきりと分かります.
| おおかたの中国の大学では「マルクス主義」「毛思想」「理論」の授業が多いのは事実です。
これもウソですよ(笑) 文革直後の話をしているのではないでしょうか.私自身,小学生の時には既に毛語録を読んでましたし,マルクス主義の基本的な文献程度は読んでいました.逆に言うとその程度の知的レベルがない人とは話したくないです.ちなみに私も中国人民解放軍に就職しようと本気で思ってた人間です.日本にいるより中国へ逃げた方が幸せになれるかも知れません.
少数民族の人間が思想チェックを受けるのは日本でも同じですよ.アイヌ民族や沖縄県人会などの集合場所には必ず公安刑事が来ています.同様に,反核平和団体の集会にも公安刑事が来てますよ(笑) 私は仕事の関係上,彼らとよく話すんですけど,いや,これは私の仕事ですから割り切ってますと正直に答えてくれますよ.
私の書き込みにご無礼な表現があったことをお許しください
>御自分の一方的な政治的な表明の場に当ブログのコメント欄を使うのは....
最初の書き込みで勇み足を演じてしまったことはみとめます。
ただ、政治的云々を意図したものではありません。
個人的な見聞を土台にチベット問題を観察しています。
>『中共』は30年以上前に日本では使われなくなった中国の蔑称と解釈するのが妥当であろう。
中国政府に批判的な文脈で「中共」という言葉を意図的に使う人が多いですね。大手メディアでは自主規制しているのでしょうか、見かけない言葉です。
ただ、蔑称ととらえるのは過敏すぎるような気がします。百度(Baidu)という中国で最もポピュラーな検索サイトで、「中共」を検索するとトップに表示されるのは「中国共産党新聞網」という人民日報系のサイトです。二番目は新華社が中国共産党を紹介するサイト。
で、私は日頃からタブー視することなく「中共」と書く中国のサイトをみています。
はじめから「中国政府」か「中国共産党」と書けばよかったのでしょう。
失礼いたしました。
●kaetzchenさん
北京の大学と北京大学はちがいますよ。
共産党万歳と叫ぶ学生にはわたしもあったことがありません。
ただ、どの民族に属しているかにかかわらず、文系、理系を問わず、おおかたの中国の大学では「マルクス主義」「毛思想」「理論」の授業が多いのは事実です。専攻科目の習得の障害になっていると複数の学生・教員から聞きました。
とくに「少数民族」の学生はしばしば思想的に問題がないかどうか担当の教員からインタビューを受けるそうです。
ウルムチで一年間過ごしたことがあります。
いわゆる「少数民族」が為政者をどう見ているかを、書物のうえでなく、生身の見聞を通じて知りました。
kaetzchenさんの知識と一致しないことが多いのですが、当方はウイグル語もチベット語も解さないのでどうしても、プロレタリアートの生の声を聞くことはできませんでした。ただ、普通語で会話した相手がCIAの手先というのは飛躍しすぎです。20元で泊まれるチベット人経営の宿の管理人(実際にはシーツの張替えや部屋の掃除をする雑用係)が「当然中国政府の公務員」であったかというと、そうは見えませんでした。
失礼いたしました。
だからといって、「チベット側の言うことは信用できる」と考えるのはおかしいですよと、ここのブログでは取り上げているわけです。
それから、宗教指導者が戒律を守れないことは開き直る筋合いの話ではないと思いますよ。
それとも、森本さんはそれを以って「ラマ教は仏教とは呼べない」と言いたかったのでしょうか?
たとえば、吉本新喜劇座長の小籔君は肉を食べません。彼の家系が山伏だからだそうです。
「つきあい」文化のある日本社会ではたいへんだと思いますが、彼は貫いているようです。
一方、創価学会の池田大作大先生は「男ってのはなあ、こうやるんだ!」と言って、信者の前でフライドチキンを食いちぎって見せたそうです。
小籔君のように実践している人から見ると、「宗教指導者」の肉食はどう映るでしょう。
結局、その程度の信仰心しかないということだと私には思えますが。
ある時期まで、肉を食べないことは難行苦行のように思われていたので、仏教徒が肉を食べていてもさほど責められませんでした。
しかし、今日、肉食文化圏の欧米でさえ「ベジタリアン」が増えてきており、英国では20%に昇っているとのことです。
そんな欧米社会ではエコロジカルであるという理由で進歩主義者の間で仏教の評価がうなぎのぼりになっています。「スターゲイト」の作者も仏教に対しては強いシンパシーを感じていることがうかがえます。
「仏教者」の肉食は彼らへの背信であり、とんでもない欺瞞なのですよ。
私が思うに、リチャード・ギアもシャロン・ストーンもダライ・ラマの肉食を知らないのでしょう。私も知りませんでしたので。
結局、宗教者にとって戒律や教義とはいったい何なのか?ということです。
「信教の自由」を声高に叫ぶのはよいですが、宗教を冒涜しているのは宗教者自身ではないでしょうか。
貴殿は、その最低限のルールもマナーも弁えない人物のようです。
普通の常識が有れば、初対面の相手に,タイトルを省略し,挨拶もせずいきなり>なんだか、全体として、中華の香りのするエントリーです。<などと言いますか。?
相手と会話がしたいなら、頑是無い子供で無い限り礼儀を弁えなさい。
中国に限らず、ロシアやミャンマー、スリランカ、イラン、イラク、トルコ、インドネシア、フィリッピン等深刻な少数民族問題を抱えている国はアジアや世界には数々有る。
そして例外なく少数民族への差別、偏見も存在する。
中国の例を教えて貰わなくとも、貴殿よりは良く知っている心算です。
そして、日本も例外では有りませんよ。
少数民族問題を他人事と解釈せず、日本人全体にとっても自分自身の問題でも有ると考える立場に立ってみるべきです。
当記事を、普通程度の読解力が有る読者が読めば、『イラクのフセイン軍事独裁政権』を中国当局に、『イラク亡命政府、イラク国民会議(INC)の代表アハマド・チャラビ』をチベット亡命政府やダライ・ラマになぞらえて書いてある事が判る。
記事中に、中国当局を擁護した書き込みが何かありましたか。?
一つも書いていない事柄を、勝手に読み違えて解釈し、あまつさえダライ・ラマへの記述も勝手に解釈する。
中共とは中国共産党の略称なのか。?何度も中国とすべきところを『中共』と書いて有るが、単なる記述ミスとも思えない。
コメント記事から推察すると、『中共』は30年以上前に日本では使われなくなった中国の蔑称と解釈するのが妥当であろう。
討論を求めている相手とは、到底思えません。
当記事では、政教一致の神権政治や、カルト臭いラマ教の生き仏ダライラマを批判している。
政治家で封建領主でCIAから資金援助されていたダライラマを批判している。
ダライラマの肉食を何べんも弁解しているが、ダライラマが酒を飲もうが肉を食らおうが、信者でも無い私が批判できないし、また批判する気も無い。弁解は無用です。
前回、『御自分の一方的な政治的な表明の場に当ブログのコメント欄を使うのは、ブログ管理者も、読者に対しても迷惑で、止めて下さい。
今回のような討論の為のコメントとは到底認められ無いようなコメントは、次回からは一方的政治宣伝とみなして即削除としますが、今回は見本として保存しておきます。』
と、同程度のレベルのコメントを書いてきた場合は即削除と警告していたはずです
| いや、むしろ逆です。あたかも5%の支配階級以外はすべて農奴であったの如き中国の「解放」の理由付けに疑問をもっているんです。事実CCTVでは95%が農奴もしくは奴隷と言い切っています。
ほう,NHKが言うことは100%真実ですか(笑) 国営放送の洗脳をそのまま受け取る森本さんの素直さは中国支配層に取っては非常に都合の良い話でしょう.
| ですから、遊牧民や町人や下級僧侶の存在を勘定に入れているのか、と問うた
森本さんは中国の社会学とか社会人類学の本を読まれたことがないようですね.そちらでは細かい分析がなされていますよ.ぷーとんふぁがお読みになれるのでしたら,原書を取り寄せてお読みになられると宜しいです.特に英国の分析は比較されると分かり易いですよ.そういう学術的な基礎もないくせに,何をおっしゃいますか.
| 中国の無理な農政、無計画な計画経済が餓死をまねいた点も見逃せません。
その見方は根本的に間違っています.途中で文化大革命などで,地方差を無視した農政が行われたりしましたが,それはごく一部の地域であって,もともと中国は人口が多すぎるんです.現在だって,餓死者が出ない方が不思議なくらいです.森本さんは計量経済学という学問を知ってますか? 計画経済は決して無計画ではなく,むしろ資本主義より素晴らしい側面を持っています.表向きのきらびやかにだまされないようにしましょう(笑)
| 法王のわずかな肉食を指摘することで宗教者の正当性を疑うことには意味がないと申し上げたいのです。
という発言そのものがナンセンスだと言いたいんですが,文脈がお分かりにならないようですね.肉食を酒に置き換えたのはなぜでしょう(笑)
| 北京の大学に囲われて党の思想を叩き込まれている
北京大学は基本的に文系の大学で,日本ならば一橋大学にあたります.私の従兄もそこを卒業しましたけど,決して中国共産党万歳なんて言いませんでしたよ(笑)
| 近年、チベット語の授業も復活してきたようです。
それはチベット語の活字印刷が複雑で,これまで活版印刷だったことが原因です.コンピュータによる写植印刷が普及したため,ようやくチベット語の文書や教科書が全ての子供たちに行き渡ったのです.森本さんは中国,特に四川省とかチベット自治区が日本で言うと山口県や北海道のような僻地であることに全然気付いてない.山口県や北海道で,大企業や第3セクターや天下り法人がどのようなデタラメをしたか,分かりますか? ほとんど税金をドブに突っ込むような,計画経済をしたり顔で行っている.これって,まさに文化大革命ですよ(笑) 中国を責めることができますか? 中学や高校を出ても進学できなくて自衛隊に入る子供も多いのです.
| 私がアムド地方(甘粛省)のラブラン寺で話したチベット青年は英語と北京語(厳密にはなまりのある普通話)ができましたし、宿の管理人とは北京語で話しました。
そりゃそうでしょう.インテリなんですから.宿の管理人は当然中国政府の公務員ですから,ぷーとんふぁができて当たり前.体験談と言っても,あまりにも事例が少なすぎやしませんか.どのような階層の人たちとも触れ合って,初めてそんな体験談が出てくるのではないでしょうか.森本さんの体験談が極めて階級的に限定されたものなので,一人歩きすることを私は恐れているのです.反論できますか?
| 前述の英語と北京語を解するチベット青年のおじいさんはラブラン寺と門前町を急襲した解放軍に脚を撃たれ、鎖で繋がれたまま石切り場で10年間強制労働。帰ってきたときにはやせ衰えていた、とのことです。
日本でも光市でゲーマーの少年が殺人犯にでっちあげられて,広島高裁と最高裁を行ったり来たりしてますよ.彼が人殺しをしたという証拠は,法医学鑑定書にはどこにも書いてありません.なのに,広島高裁が死刑判決を出したのは,単純に「見せしめ」にするため,本村某を安倍ちゃんやノーパンしゃぶしゃぶの宣伝材料にするために過ぎません.日本では中国以上の人権侵害や強制労働が罷り通っているという現実をあなたは知らない.
ちなみに,私も若い頃,留学先で人民解放軍に就職しようかと迷ったクチです.同じ部屋のシンガポーリアンと一緒に面接を受け,彼は素直にサインしました.彼はお金持ちの御曹司だったからです.私はあいにく貧乏な国費留学生だったので,一度日本に帰って日本の博士号を取って来てからにすると言って,契約書を持って帰りました.解放軍の研究所は素晴らしい施設で,西側とほとんど同じ環境で研究ができたのが非常に魅力的でした.
しかし、御自分の一方的な政治的な表明の場に当ブログのコメント欄を使うのは、ブログ管理者も、読者に対しても迷惑で、止めて下さい。
今回のような討論の為のコメントとは到底認められ無いようなコメントは、次回からは一方的政治宣伝とみなして即削除としますが、今回は見本として保存しておきます。
チベット人が日本に何人いると思いますか。?
今回の人工的な騒動としてのチベット騒動と、マスコミ報道、或いはインターネット情報の一方的な洪水のような情報は、大変いかがわしいものです。
今回のチベット騒動が国際政治の道具として人工的に引き起こされたと疑いが濃厚です。
当ブログでは、ささやかながら今の若い人が知らない情報を幾等か提供しています。
関連記事、
チベット動乱問題の過去と現代(メモ) 2008-04-18 [チベット問題
ダライ・ラマチベット亡命政府(メモ) 2008-04-05 [チベット問題
チベット騒乱と国境無き記者団(メモ) 2008-03-30 [ チベット問題
関連のブログ記事を御読みになってから、ご意見があればお寄せ下さい。
討論は歓迎しますが、当ブログでの勝手な宣伝活動は、何方であれ認められません。
# 留学先の寮の同室がシンガポーリアンだったから広東語が半分混じってるんです.笑わないで下さい.
| チベット人はほぼ全員が仏教徒ですが、肉まんや肉ウドンは民族食です。
問題はそこなんですよ.つまり,包子や肉入りほうとう (食べてみると分かりますけどグルテンによるコシが弱く,塩っ気も少ない) がチベット人の腹を満たさないこと.それと,チベット人自身が人口が少ないのに広く分布しているため,人口密集による都市化が進んでいないことから,包子やほうとうがインスタント・保存食として行き渡ってないため,餓死者が出やすいのです.文学的な解釈よりも,自然科学的な分析でものを考えて欲しいと思います.
| 我が家で雇っている坊さんは法事のときにスシ食ってます。
それとダライ・ラマと何の関係があるのでしょう(笑) 坊さんや牧師さんが般若湯と言って酒盛りするのは別に不思議なことじゃありません.日頃,信者に言えないようなホンネを話したいときには酒盛りしたっていいじゃないですか.私の知り合いの真宗の坊さんも,檀家が減って収入が減って妻子を養えないので,去った檀家の墓を整理して代わりに動物霊園を始めたら儲かって仕方がないと自慢していましたよ(言い出しっぺは私ですが).世の中なんて所詮,そんなもんなんです.宗教者の「聖性」を自ら自慢するから,中国政府からお前それでも仏教者かと攻められるのは当たり前です.私の教会の牧師なんかもろに生臭坊主で,先日も焼鳥屋につきあわされました(笑) 彼も私と同様,阪神淡路大震災の被災者です.
| 高僧でない一般の僧侶、遊牧民、町人・職人は「貴族」だったのでしょうか、それとも「農奴である一般民衆」だったのでしょうか。
「農奴」と「貴族」しかいない,という固定観念があるようですね(笑) 少し,文化人類学を学ばれては如何でしょうか.教養のなさがあまりにも透けて見えます.
| ↓必見です
残念ながら,私は身障二級の盲人なので,動画は見れません.そういう人間もいることを前提としてコメントを書いて下さい.
| 参考:『中国はいかにチベットを侵略したか』
| マイケル・ダナム著 /講談社インターナショナル
あなたはこの本の原書を読まれたことがおありでしょうか(笑) 訳文もデタラメ,数行抜けてたり,ひどい代物です.こんな本を真面目に参考書として掲げるキチガイは学者の世界ならまず追放ですよ.
| 中国占領下のチベットで、チベット人が強制労働や拷問に苦しんで、処刑されています。
うそをつきなさい.チベット人に北京官話が通じるとお思いでしょうか(笑) よほどのインテリつまり金持ちでないと北京官話は通じませんよ.他は広東語が主流.つまり,あなたは中国語=北京官話で話したということは,お金持ちの CIA の手先とお話ししたというだけに過ぎません.虐げられたプロレタリアートと会話した証拠はこれで雲散霧消致しました.
ちなみに,日本人のほとんども,民間企業による強制労働や拷問に苦しんで,毎日自殺者が出ているということも忘れないで下さいね.
ましてや、一緒になって本を書くなどは論外です。
羞恥心があれば出来ることではありません。
そういえば、哲っちゃんの方は、今件で盛んに日本の仏教会に決起を呼びかけていますな。
ちなみに、「仏教徒」と自称する彼も肉を食べていて、なんと、釣りが趣味なのだそうです。
# 精神医学のゼミで参考書として読んだ.昔の話ですけど,まったく得るものがなかったことは事実.時間の無駄でした.
申し訳ありません。失礼いたしました。
『逝きし世の面影』は、渡辺氏の名著として、世評に高いものであり、愚生も一読させていただき、敬意を覚えておりますので、表題に書かれておりましたのでつい、出来心で書き込んでしまいました。
皆様にも渡辺氏にも失礼の段、お許し下さい。
ところで、仰るとおり私は、それほど知性も教養もない人間ですが、その程度の人間でも半可通な発言の機会が与えられるのがIT社会のBlogの良いところかもしれませんし、知性有る方にとっては単なる悪平等かも知れません。
その様に割り切ればご主旨重々納得いたします。
アメリカのお金も入っているかも知れませんが私のお金もほんの少しはいっているのですよ。
これは事実です。
「米国の資金で政治活動をしていることは明確な事実」かどうかは、私は確認しておりません。しかしお金に色がない以上、私のお金も入っているのであれば、アメリカも、フランスも、日本もそしてチベット人のお金も入っているのではないか位の憶測は致しております。
中沢氏に対しては私は批判的な立場です。
山口氏の活仏批判は、趣旨から言えば貴兄のご主旨に沿うものかも知れませんが、「カルト」で切り捨てるほど乱暴なものではありません。
ご一読をお勧めいたします。
「文明」と「文化」の違いが分からないと言いますが,それではダライ・ラマ制度の「文化人類学的考察」でもご披露されては如何でしょう.恐らくそれだけの知性はないものと想像されます.
ダライ・ラマ氏が米国の資金で政治活動をしていることは明確な事実です.日本に来た時の旅費は果たして誰が払っているのでしょうか.幾ら故山本七平のマネをしても,簡単に底が知れてしまうようなウソはつかないほうが賢明かと思われます.
渡辺京二は本名なのでしょうか。?本名で無いなら実在の人物名をHNに使うのは感心しませんね。以降のコメント投稿からは適当なHNを考えられてからコメントしてください。
このブログ名は、渡辺京二氏の名著『逝きし世の面影』から借用したもので、この本は膨大な資料から150年前の日本及び日本人の、今では忘れられた実像を描いたものです。
150年前なら、普通の一般市民が誰でも知っていた事実が、今では全ての人々に忘れられた〔書き換えられた歴史)を丹念に拾い上げた名著です。
このブログの趣旨も同じで、この本と同じような観点から物事を取り上げようと考えています。
150年前ではありませんが、数十年前の普通の日本人なら誰でも知っていた事実や知識。しかし今では忘れ去られている半世紀前の真実を書き残したい。
山口瑞鳳氏は宮崎哲也氏と共に、ゲルグ派の立場でニンマ派の修行をした中沢新一氏や『死者の書」を批判していた人で到底公正な考え方や立場の方ではありえませんが、ここでは教義問答をする心算もその必要性も感じません。
政治家で封建領主でCIAから資金援助されていたダライラマを批判しているだけで、テンジン・ギャッツォ氏個人に対して一言も批判していません。
面識の無い人物の批判が出来ないようでは、政治ブログは一部の政治家か政治部の記者しか書いてはいけないことになります。
何時からか(多分80年代から)ダライラマは政治家や最高権力者や封建領主の顔を隠して、穏健な一宗教者の顔だけを世界に宣伝していますが、このブログのもともとの趣旨は、みんなが忘れている過去の常識を掘り起こすというものです。
活仏制度に対する批判は山口瑞鳳先生が的確な考察をなさっています。
ご一読下さい。
一度ダラームサラまでお出かけになりテンジン・ギャッツォ氏にお会いになってからご判断なさってはいかがでしょうか?
一面識もない方の人格を風聞のみで否定するのは、それこそご自身の人格に関わることかと思われます。
>今回の抗議行動がCIAによって事前に企画立案されたものだとすると
これが事実かどうかは、アメリカ国内での聖火リレーの妨害で有る程度の判断ができると思います。
私は大統領選挙よりも、やはり対テロ戦争の方が関係していると考えています
大統領選挙は突発事故(事件)が無い限りオバマで決まりでしょう。
米朝協議を見ても判るように、アメリカは何時も、二つの相反することを同時にやっています。
どちらが主流で、どちらが傍流か、?どちらが本音で、どちらが見せ掛けか。?
日本に多く生息する、アメリカ教信者達は、アメリカの良い面だけを見て判断するから何時も間違ってばかりいる。
今回の抗議行動も中国の面子を潰すことは出来ても、中国政府当局と相手がダライラマでは勝負になりません。
歴史や伝統が有ろうが、無かろうが、リチャード・ギア等のハリウッドに支持者が居ようがカルト教団は所詮カルとですよ。
何故生き神様にひどい目に遭った日本の左翼護憲派までが、生き仏ダライラマを人格者扱いするのか不思議でならない。
事件後、共和党候補の支持率が上がっているそうですし。
最終的には親中派とされるヒラリーを倒すネタとして使うのが目的かも知れません。
しかし、誤算はヒラリーが予想以上に弱く、オバマにも負けそうだということでしょう。
世論調査では、オバマなら民主党有利と出ているらしいので、共和党としてはヒラリーに民主党候補になってもらわねば困る。
そこで、ブッシュ政権も予想外に中国政府に甘いのかも知れません。
古くは1世紀にユダヤ教からキリスト教が別れた時にもキリスト教は多くの矛盾を抱えていた.典型的なのがマタイ・マルコ・ルカの共観福音書と,神懸かり的なヨハネ福音書との違いですね.しかも結末には神懸かりの典型の黙示録(これは初期キリスト教時代の文書と言われてます)なんてのがくっついている.医者であり科学者であったルカが書いたとされる論理的な福音書と使徒言行録だけが浮いてしまって,他の文書との整合性は専門家の解説がないと分からないほど.
そして東アフリカ・ヨーロッパへキリスト教が浸透していくにつれて,ローマへバチカンという世俗を統御する「国家」ができて,宗教と国家が結合するという矛盾を醸し出してくる.ところが宗教改革でできたプロテスタントはカトリック以上にカルト的な派閥ができ,その一派は英国や米国や豪州へ渡って先住民族にひどい目を遭わせた.
結局,民主主義にしても社会主義にしても共産主義にしても共和主義にしても,みなそうした歴史の反省から出て来たもの.だから「政教分離」の思想が出て来たし,人種差別はいけないことだという思想も出て来た.日本人はそういう思想や哲学を「原書のままで」輸入しなく,「翻訳して分かったふりをしている」から,西欧のダブルスタンダードに気付かないのでは?
そうです。昔はマスコミでも歴史的な経緯や封建支配の実態も報道していました。
それで、ほんの少しの人が其れを覚えていて、考え方が違ったものになってくる。
そもそも宗教的権威と世俗的な権力との分離を行ったのが民主主義の原則の一つ『政教分離』のはずです。
昨今の西欧のダブルスタンダードには虫唾が走ります。
昔はパンチェン・ラマのことも取り上げていたし、チベットがひどい封建社会であったことも紹介していました。(さすがに、ドイツ紙のようにナチスとの関係にまでは言及していませんでしたが)
その上で、「民族自決権の観点から、やはり、チベット占領はおかしいだろうろ」といった、まあ、わりとまともな報道をしていました。
だから、知らないはずはないです。
>有る程度の上の年齢の人で、チベット亡命政府の胡散臭さを知らない人はいない。
やはり、予備知識のあるなしで今回の反応が変わってしまいますね。
しかし、ダライ・ラマが肉を食べていたことは私も知りませんでした。
これじゃ、オウムの麻原教祖と同じじゃないですか。
そもそも、宗教指導者が政治指導者を兼ねるというのは好ましくないし、チベット人もそろそろ別のリーダーを立てた方がいいでしょう。
歴史を知らないのか。?
有る程度の上の年齢の人で、チベット亡命政府の胡散臭さを知らない人はいない。
日本の通信社がチベット情報の少なさを生める為に、たまたま偶然にも、信用度が殆ど無い亡命政府主張を紙面に載せているとも考えられるが、反対に北朝鮮報道に良くあった、全くの検証なしに、信用度が低い胡散臭い脱北者(亡命者)情報を繰り返し繰り返し、マスコミ報道していた先例も有る。
その結果、日本は極端な右傾化することになる。
昨今の日本(欧米)の報道姿勢には、危険な兆候が見られます。
日刊ベリタのドイツ紙記事が有料閲覧なので、どこか読めるサイトはないかと探していました。
よくぞ、ここまで集められましたね。感服しました。