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欧米や日本のマスコミの激しいネガティブキャンペーンに一歩も引かず奮戦するアメリカ大統領のトランプ似の髪型にした「北朝鮮」トップ CG(コンピュータグラフィックス)による予想図
『劇的な変化が予想される極東』
第二次世界大戦終結以後の世界秩序ですが四半世紀前の冷戦崩壊後に欧州地域は大きく変化した。ところが、対照的にユーラシア大陸の反対側の極東地域は以前とほとんど同じで、変化は起きなかった。
しかし今までの常識を一から見直すトランプ大統領の登場で、とうとう戦後レジームが大きく変化している。朝鮮戦争の最終的な平和解決8南北融和)とか歯舞色丹二島返還による北方領土の円満解決(日露平和条約)など。今後の劇的な変化が予想されるのです。
『トランプ大統領 「100%日本を支持」 北朝鮮のミサイル発射で共同会見』2/12(日) AFPBB News
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は11日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて安倍晋三(Shinzo Abe)首相と共同記者会見を開き、米国は日本を全面的に支持すると表明した。
米フロリダ(Florida)州のリゾート施設「マーアーラゴ・クラブ(Mar-a-Lago Club)」で開かれた共同会見でトランプ大統領は「すべての人に、米国は偉大な同盟国日本を支持するということを理解し、完全に知っていてほしい。100%だ」と述べたが、詳しい説明はしなかった。
安倍首相は北朝鮮のミサイル発射を「断じて容認できない」と非難し、「北朝鮮は、国連決議を完全に順守すべきだ」と述べた。
共同記者会見に先立ち両首脳は同日、トランプ大統領が所有するマーアーラゴ・クラブで共に過ごし、ゴルフをプレーした後それぞれの夫人も交えて夕食を取っていた。
2月12日 AFP
『新型弾道ミサイルの試射「成功」=金正恩氏が視察―北朝鮮』2/13(月)時事通信
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、新型の中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2型」の試験発射が12日に行われ、成功したと報じた。
金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会ったという。北朝鮮は12日、北西部から日本海に向け弾道ミサイル1発を発射しており、これを指すとみられる。
朝鮮中央通信によると、金委員長は、昨年8月に試射に成功したとされる潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」の射程を延長し、地対地弾道ミサイルを開発するよう指示していた。
新型の弾道ミサイルは新開発の高出力固体燃料エンジンを利用。周辺国の安全を考慮し、飛距離を抑え、高度を高める「高角発射方式」で試射が行われた。核弾頭が装着可能な弾頭部を分離した後の再突入段階などでの姿勢制御・誘導、迎撃回避の特性などを検証した。
金委員長は「今や、われわれのロケット工業は、液体燃料エンジンから高出力固体燃料エンジンに転換され、模倣型から開発創造型に強化された」と述べ、満足の意を表明。また、父の故金正日総書記の誕生日(16日)への「贈り物」になると強調した。
2/13【ソウル時事】
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 2月11日
やはり出た。安倍外交の侮蔑的評価。
タイム誌見出し「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。Flattery(へつらい、おだて)」WPはトランプ大統領と個人的な結びつき強めようとする安倍の決意は他国の首脳と対照的
金子勝 @masaru_kaneko · 2月11日
タイム誌の見出しは「日本の首相がトランプのハートをとらえる方法を示した:それはごまをすること(Flattery)」。さらに日本のマスメディアはその安倍首相をごまをする、そして、海外メディアにバカにされる。いつものパターンです
『したたか過ぎる「米国第一主義」のアメリカ大統領(トランプ)と「日米同盟第一主義」でひ弱すぎる日本国首相(安倍晋三)の最悪の、取り合わせ』
植草一秀の『知られざる真実』2017年2月13日 (月)では、『トランプ大統領は大統領選挙中、ディール(取引)できる相手とだけゴルフをする」と述べていたという。安倍首相がトランプ大統領に取り入ろうとする姿は、世界の嘲笑を買っているが、この間の会談で、日本が米国に対する従属と上納をさらに強めたのではないかと懸念されている。』と書いているが、まさに至言であろう。
今までの政治常識なら世界帝国(唯一の覇権国)米大統領と親密になるのは世界からうらやましがられた。
ところが、今は180度逆にあざけりの対象なのである。
弱小北朝鮮に対するメディアの態度とは、例えるなら中学生の集団による陰湿なイジメそのものだった。
これ等のイジメが問題なのは、いじめ被害者の落ち度を理由にして『正義』の名で行うからより被害が拡大する。加害者たちは自分達が『悪いことをしている』との当然の自覚がまったく無いのです。(イジメは歯止めが無くエスカレートする一方になり、最後は悲惨な結末を迎える)
『北朝鮮トップの金 正恩とアメリカ合衆国トップのトランプを同列に扱うマスメディアの危険な不見識』
マスメディアによる北朝鮮バッシングは歴史的な大成功を収めている。
しかし、それとは大違いの世界唯一の覇権国トップで絶大な権力を持っているトランプ大統領を、欧米や日本のメディが弱小『北朝鮮』と混同している(同じ扱いをしている)のですから無茶苦茶である。(彼我の力関係で北朝鮮なら必ず勝てる。ところが逆に、相手が米大統領なら勝てる確率は低い)
いじめ被害者が加害者側に反撃することは滅多にないが、今回トランプは『相応の対応を取る』(報復するぞ)とはっきり言っているのですよ。(三権の外側にある)第4の権力である欧米や日本のメディアと世界一の権力者であるトランプ大統領との全面戦争が突如勃発している、極めて危険な『戦闘地域』なのである。
基本的に絶対に起きない摩訶不思議な出来事が今や目の前で起きている。
しかし、困ったことに日本国首相の安倍晋三には、世界の常識が今までとはコペルニクス的に180度逆さまになっている事実が見えていない。(今回の日米首脳会談でも安倍晋三首相は何時もと同じで『救う会』の青バッジをスーツの襟に付けていた。TPOがまったく理解出来ないのである)
『東京ローカルのMXテレビ化する主要メディアの悲惨』ヘイト(Hate)でフェイク (Fake)、卑屈で卑怯な後で分かった真実(post-truth)
空飛ぶ棺桶オスプレイの米軍基地建設に反対する地元沖縄県の人口百数十人の高江地区では全国から動員された屈強な機動隊員150人の無法な暴力が大問題となっていた。過疎地なので当然高齢者が多いが、一方機動隊員は当たり前ですが若くて健康で力が強いものばかりで編成されている筋肉馬鹿集団。力任せでやりたい放題なら、土人だのシナ人だのの差別用語が飛び出すのもむべなるかな。
そもそも暴力をふるうのが警察なので、誰も取り締まれない野放し状態。本土から来て沖縄の保養地の豪華施設に泊まりながら日々乱暴狼藉を働いていた。
ところが東京ローカルの地上波テレビが、現実の沖縄の出来事を180度逆に描くヘイト(Hate)でフェイク (Fake)、なデマ宣伝を、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった『みんなの党』代表渡辺喜美(現在は維新の会議員)が失脚する原因になった8億円の化粧品大手DHCの持ち込みで、さもニュースであるかの如く装って放送する。このフェイク (Fake)ニュースは東京新聞論説副主幹の肩書で拍付され真実であると思わせようとした。
『赤信号みんなで渡れば怖くない』イジメに自分から参加する中学生たち
卑劣極まる極めて政治的なこの東京MXテレビのデマ宣伝と同じ種類のお粗末な反トランプのプロパガンダを、今の欧米や日本のマスコミが全員一致で行っているのですから『不気味である』としか批判する言葉も無い。
たしかに同じ種類の反北朝鮮プロパガンダは大成功しているが、弱小北朝鮮とは実力が違いすぎる世界一の権力者アメリカ大統領に対する、あることないこと無差別の反トランプのネガティブキャンペーンが成功する確率は限りなく低い。(もしもトランプ排除に成功すれば、今よりももっと大混乱に陥って収拾不能になる)
この摩訶不思議な常識外のトランプバッシングに対しては、なんと、日本政府(安倍晋三首相)一人が『コメントを差し控える』と極めて冷静である。
ところが『イジメ』問題が一番恐ろしいのはイジメが一端始まると怖ろしいことに最早今の日本のように『蚊帳の外』は絶対に許さないところなのである。
中学生の場合ですがイジメに同調しないと(イジメを止めたり仲良くすると)、自動的にイジメの対象になる。(だからクラスの全員が積極的に自分からイジメに参加する)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/4a/1f/6b9521b969d9d78f3701955a2c0fe62c_s.jpg)
『何度も挫折(4度倒産)して這い上がって成功した実業家トランプ・アメリカ大統領の損得勘定』
トランプ大統領は大統領選挙中に『ディール(取引)できる相手とだけゴルフをする』と言ったらしいが、トランプ語録なら『もっとも成功するディール(取引)はゴルフ中の相手から得られる』の方がもっと有名である。
何れにしろトランプは交渉相手として極めてしたたかであることは確からしいが首脳会談は1時間足らずだがゴルフは6時間以上に及んでいる。英国メイ首相とは晩餐会なしだったトランプ大統領だが、日本の安倍首相は二泊して2回も首脳夫妻で晩餐会を行っているが何れも全く前例がない厚遇ぶり。世界に向かって日米両国の親密ぶりを演出していた。
一方で日米首脳会談開催直前には中国の習主席と電話会談して『一つの中国』を確認することで、日米友好が反中国ではないと(日本側に)釘を指すことも忘れない。
『常軌を逸した異様なマスメディアの「トランプ叩き」の本質は、北朝鮮バッシングと同じ戦争プロパガンダ』
日米首脳会談後の共同記者会見では一応中国の名前を出すことで日本を満足させるが、対照的に北朝鮮については一言も喋らなかった。(安倍さんは外遊中でも日本国内でも同じで、年がら年中『救う会』のブルーリボンを付けて、日本は北朝鮮問題が最大の出来事だと全員にアピールしているのですよ。ところがトランプは完全無視する)
今回、日米首脳会談の終了日(晩餐会中)に合わせていて、親密な日米首脳のゴルフ終了後の『冷や水』のような北朝鮮のミサイル(中距離弾道弾)実験ですが、トランプ大統領はわざわざ日本の安倍首相の記者会見の席に(保護者?として)同席して『100%支持』を表明しているのですが、・・・実はトランプ大統領は『北朝鮮』云々とは一言もいわなかった。単なる『一般論』(日本との友好表明)なのです。
安倍晋三を含め日本では誰一人気が付かなかったが、百戦錬磨の勝負師であるトランプ新アメリカ大統領には延々と続いている過激な北朝鮮バッシングと、同じく延々と続いているメディアの『トランプ叩き』とが、別々の無関係な『出来事』ではなくて、まったく同一の現象(プロパガンダ)だと簡単に見抜いたのである。
『格段に進歩していた北朝鮮のミサイル技術』
今回の北朝鮮の『冬の花火』に対して、オバマの時代とは明らかにアメリカの態度が大きく変化しいるが、北朝鮮のミサイル自体にも大きな変化が見られた。
人工衛星打ち上げに使っていた、いわゆるテポドンは液体燃料で発射の準備に時間がかかるが今回は固体燃料。明らかに軍事専用です。しかも到達高度が550キロと宇宙ステーションの高さを遥かに超えている。
大陸間弾相弾と同じ高度なのですが、ところが、飛んだ距離は500キロと中距離弾道弾としては短い。これはわざとですね。そもそも今までのミサイル発射ですが、これは米韓軍事演習に対応して打ち上げているのですから、今回も3月に予定されている史上最大規模の演習に対する牽制でしょう。相変わらず日本は『挑発行為だ』と政府も野党もマスコミも言っているのですが、話は逆で、去年の米韓合同軍事演習『斬首作戦』など、明らかに米韓の方が『北』を挑発しているのですが、この危険な流れ(米韓と北の挑発合戦のエスカレート)を、ひょっとするとトランプ大統領が止めるかもしれません。
何しろ政権発足から2週間でまだ閣僚人事が足踏み状態の中なのに、大統領就任演説で一言も触れなかった朝鮮半島(韓国)に最側近のマティス国防長官を派遣している。
損得勘定には誰よりも敏感な実業家出身のトランプ新アメリカ大統領としては、永久に終わらない冷戦の最後の残滓(朝鮮戦争)を終わらせることで、アメリカの負担を少しでも軽くしたいのである。
『北朝鮮ミサイル発射 ロシア外務省は関係諸国に冷静な対応を呼びかけ』2017年02月13日 Sputnik
朝鮮民主主義人民共和国が再びミサイル発射実験を実施したことを受け、ロシア政府はあらゆる関係諸国に対し、冷静さを失わず、この先状況をエスカレートさせるような行為は慎むよう呼びかけた。
ロシア外務省声明
『こうした条件下においてあらゆる関係当事者らに対し、冷静さを発揮し、この先緊張を拡大しかねない行為を慎むよう呼びかける』。(抜粋)
『北朝鮮の弾道ミサイル「北極星2号」はTHAADを突破できるか?』2017年02月14日 Sputnik
2月12日、朝7時55分、朝鮮民主主義人民共和国は新型地対地中距離弾道ミサイル発射実験を行ったが、全く別の状況により注目すべきものとなっている。
第一に、
ミサイル打上げが、米国とその同盟国にとって極めて思いがけないものとなった点だ。この事は、米国や日本、そして韓国の専門家らが、打ち上げられたミサイルをすぐに特定できなかった事が物語っている。これまでそうした事はなかった。合同参謀本部が、問題のミサイルが新型の固形燃料タイプの弾道ミサイルだとの結論を出したのは、発射後12時間も経ってからだった。
第二番目に、
これが実際上、北朝鮮のミサイル軍備において全く新しいシステムである点だ。朝鮮中央通信が打ち上げられたロケット(ミサイル)の名を公式に「北極星2号」と呼び、その写真やビデオを配信した後、なぜこの打上げが、ああした混乱を呼び起こしたのかがはっきりした。ミサイルは、大型キャタピラー車にのせられ、打ち上げは、発射場での事前のいかなる準備もなく行われたからだ。ミサイルが、発射地点に姿を現したのは、文字通り打上げ数分前のことだった。そのため米国の偵察衛星システムも、効果なかった。
朝鮮中央通信が例外的に迅速に報道している。
まず第一に以前実験された固形燃料型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に大変よく似ている。明らかに一つは潜水艦発射用に、もう一つは地上発射用に同時に開発されたものである。
打ち上げは、輸送-打上げコンテナ(垂直に立ち上がる大きな筒)から行われ、打上げは3~4分。
このシステムが、THAAD(終末高高度防衛ミサイル)を凌駕する手段として用いられることも排除できない。
おそらく、北朝鮮を対等な国家として認め、この国に対する態度やレトリックを変える時がやはり来たのではないか。
もしこの国が、短期間にあれだけの先端的なミサイル総合兵器を作り出せるのであれば、制裁に意味がなく、彼らへの政治的圧力に対して、どういった答えが返って来るかは、全くもって明らかだからだ。(抜粋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/8a/a255cfa04f6c857209f934a70fc2d384.jpg)
『日米首脳会談での日本の安部首相をFlattery(へつらい、おだて、ごますり)と口汚く非難した欧米主要メディア』
2月2日米CNNテレビは、ソウルで記者団に対し韓国領内への米ミサイル防衛システム THAADの配備にいつて、米国防総省のマティス長官は、朝鮮民主主義人民共和国からの『煽動的行動』が唯一の原因であり、『THAADは我々の連合国および米兵の安全保障のために存在しているため、仮に北朝鮮からの煽動的行動がないとすれば、THAAの必要性もなくなる』、『北朝鮮以外の国はTHAADについて憂慮する必要はない』と説明しているのですが、・・・これは明らかに今までの立場から抜け出せない韓国や日本に対するFlattery(へつらい、おだて、ごますり)ですね。アメリカですが、韓国が喜ぶ言葉を精一杯並べているのである。
逆に解釈すれば『北からの煽動的行動』が無いとアメリカが判断すればTHAAD配備の即時中止を暗に指摘している。まさにトランプ政権としての『チェンジ』の機会をうかがっているのである。
『国連安保理緊急会合、北朝鮮ミサイル発射を非難』
2017年2月14日 北朝鮮の新型の中距離弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会非公開の緊急会合を開いた。日米韓は、『発射は過去の安保理決議に違反するとして北朝鮮を非難し、核・ミサイル開発の自制を求める』報道声明を目指すが、安保理決議と異なり、報道声明に法的な拘束力はない。
この報道でも同じで、前半の『北朝鮮を非難』は日本や韓国に対するアメリカのFlattery(へつらい、おだて、ごますり)であり、実は後半の『安保理決議と異なり、報道声明に法的な拘束力は無い』こそが大事だった。
『安倍首相、ロシアとの対話の重要性についてトランプ氏の理解が得られたと話す』2017年02月13日Sputnik
安倍首相は、BSフジの番組に出演し、ロシアとの関係を巡ってトランプ氏と意見交換し、対話の重要性で一致したと述べた。共同通信が伝えた。
安倍首相はまた、北方領土問題を巡って日本がロシアと交渉することにトランプ氏の理解を得られたと明らかにした。
『1年遅れでの二島返還での日露平和条約の締結が現実になる?!』
そもそも去年末のプーチン大統領の日本訪問で歯舞色丹の二島返還での平和条約締結との、予定されていた『日ソ共同宣言』の半世紀ぶりの実現が土壇場で反故にされた原因とは(半世紀前のダレス国務長官の恫喝と同じ)オバマ大統領の露骨な干渉だったといわれている。それならトランプ新アメリカ大統領の就任で最大の障害が取り除かれているのですから後は『1年遅れでの二島返還での日露平和条約の締結』の一本道である。
今回の日米首脳会談では、異例にもトランプ大統領は麻生副総理兼財務相の同行を求めたとされているが、実は日露交渉の責任者である岸田外務大臣も同行している。(今回、麻生副総理とはペンス副大統領が、岸田外務大臣にはプーチンと親しいテラーソン国務長官が、それぞれ個別に会談しているが、ひょっとすると一番大事だったのは岸田外務大臣の動向だったのかも知れない)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2d/444a3b4829e631788d8e9d99e5ca3b41.jpg)
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 2月13日
これ、どういう写真?
@magosaki_ukeru 「日米同盟の正体」
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 2月13日
安倍―トランプ。
2月10日共同記者会見に行く途中。トランプは安倍に何を言っているのだろう。決して穏やかな雰囲気ではない。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 2月13日
安倍ートランプ(再)、
トランプと安倍氏の表情見てください。両者相当緊迫。トランプの話し方は怒った様相。
安倍首相は拳を握っている。
トランプが他の人間に聞かれないように外に連れ出した様相。昔、カナダのピアソンがジョンソンに連れ出されている
孫崎 享さんがリツイート
Kugayama_397 @KimiGasa · 2月13日
こえー、「体育館の裏に呼び出し」状態じゃん(^_^;)
体育館の裏に呼び出し状態で、安倍晋三がトランプから何を言われたかは一切不明だが、直後の共同記者会見でのトランプ発言から推測すれば、『いつまで日本は拉致問題一本で引っ張る心算か。世界ではもっと大事な問題がてんこ盛りだぞ』と一喝された可能性が濃厚である。(トランプは朝鮮戦争も北方領土も丸ごと円満解決して、アメリカは極東の紛争から手を引きたい)
『劇的な変化が予想される極東』
第二次世界大戦終結以後の世界秩序ですが四半世紀前の冷戦崩壊後に欧州地域は大きく変化した。ところが、対照的にユーラシア大陸の反対側の極東地域は以前とほとんど同じで、変化は起きなかった。
しかし今までの常識を一から見直すトランプ大統領の登場で、とうとう戦後レジームが大きく変化している。朝鮮戦争の最終的な平和解決8南北融和)とか歯舞色丹二島返還による北方領土の円満解決(日露平和条約)など。今後の劇的な変化が予想されるのです。
『トランプ大統領 「100%日本を支持」 北朝鮮のミサイル発射で共同会見』2/12(日) AFPBB News
ドナルド・トランプ(Donald Trump)米大統領は11日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを受けて安倍晋三(Shinzo Abe)首相と共同記者会見を開き、米国は日本を全面的に支持すると表明した。
米フロリダ(Florida)州のリゾート施設「マーアーラゴ・クラブ(Mar-a-Lago Club)」で開かれた共同会見でトランプ大統領は「すべての人に、米国は偉大な同盟国日本を支持するということを理解し、完全に知っていてほしい。100%だ」と述べたが、詳しい説明はしなかった。
安倍首相は北朝鮮のミサイル発射を「断じて容認できない」と非難し、「北朝鮮は、国連決議を完全に順守すべきだ」と述べた。
共同記者会見に先立ち両首脳は同日、トランプ大統領が所有するマーアーラゴ・クラブで共に過ごし、ゴルフをプレーした後それぞれの夫人も交えて夕食を取っていた。
2月12日 AFP
『新型弾道ミサイルの試射「成功」=金正恩氏が視察―北朝鮮』2/13(月)時事通信
北朝鮮国営の朝鮮中央通信は13日、新型の中長距離戦略弾道ミサイル「北極星2型」の試験発射が12日に行われ、成功したと報じた。
金正恩朝鮮労働党委員長が立ち会ったという。北朝鮮は12日、北西部から日本海に向け弾道ミサイル1発を発射しており、これを指すとみられる。
朝鮮中央通信によると、金委員長は、昨年8月に試射に成功したとされる潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)「北極星」の射程を延長し、地対地弾道ミサイルを開発するよう指示していた。
新型の弾道ミサイルは新開発の高出力固体燃料エンジンを利用。周辺国の安全を考慮し、飛距離を抑え、高度を高める「高角発射方式」で試射が行われた。核弾頭が装着可能な弾頭部を分離した後の再突入段階などでの姿勢制御・誘導、迎撃回避の特性などを検証した。
金委員長は「今や、われわれのロケット工業は、液体燃料エンジンから高出力固体燃料エンジンに転換され、模倣型から開発創造型に強化された」と述べ、満足の意を表明。また、父の故金正日総書記の誕生日(16日)への「贈り物」になると強調した。
2/13【ソウル時事】
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/79/2d/444a3b4829e631788d8e9d99e5ca3b41_s.jpg)
やはり出た。安倍外交の侮蔑的評価。
タイム誌見出し「日本の首相はトランプ大統領のハートへの道を示した。Flattery(へつらい、おだて)」WPはトランプ大統領と個人的な結びつき強めようとする安倍の決意は他国の首脳と対照的
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/8a/a4055b5458ca30aae515d14b6e2a1e73.png)
タイム誌の見出しは「日本の首相がトランプのハートをとらえる方法を示した:それはごまをすること(Flattery)」。さらに日本のマスメディアはその安倍首相をごまをする、そして、海外メディアにバカにされる。いつものパターンです
『したたか過ぎる「米国第一主義」のアメリカ大統領(トランプ)と「日米同盟第一主義」でひ弱すぎる日本国首相(安倍晋三)の最悪の、取り合わせ』
植草一秀の『知られざる真実』2017年2月13日 (月)では、『トランプ大統領は大統領選挙中、ディール(取引)できる相手とだけゴルフをする」と述べていたという。安倍首相がトランプ大統領に取り入ろうとする姿は、世界の嘲笑を買っているが、この間の会談で、日本が米国に対する従属と上納をさらに強めたのではないかと懸念されている。』と書いているが、まさに至言であろう。
今までの政治常識なら世界帝国(唯一の覇権国)米大統領と親密になるのは世界からうらやましがられた。
ところが、今は180度逆にあざけりの対象なのである。
弱小北朝鮮に対するメディアの態度とは、例えるなら中学生の集団による陰湿なイジメそのものだった。
これ等のイジメが問題なのは、いじめ被害者の落ち度を理由にして『正義』の名で行うからより被害が拡大する。加害者たちは自分達が『悪いことをしている』との当然の自覚がまったく無いのです。(イジメは歯止めが無くエスカレートする一方になり、最後は悲惨な結末を迎える)
『北朝鮮トップの金 正恩とアメリカ合衆国トップのトランプを同列に扱うマスメディアの危険な不見識』
マスメディアによる北朝鮮バッシングは歴史的な大成功を収めている。
しかし、それとは大違いの世界唯一の覇権国トップで絶大な権力を持っているトランプ大統領を、欧米や日本のメディが弱小『北朝鮮』と混同している(同じ扱いをしている)のですから無茶苦茶である。(彼我の力関係で北朝鮮なら必ず勝てる。ところが逆に、相手が米大統領なら勝てる確率は低い)
いじめ被害者が加害者側に反撃することは滅多にないが、今回トランプは『相応の対応を取る』(報復するぞ)とはっきり言っているのですよ。(三権の外側にある)第4の権力である欧米や日本のメディアと世界一の権力者であるトランプ大統領との全面戦争が突如勃発している、極めて危険な『戦闘地域』なのである。
基本的に絶対に起きない摩訶不思議な出来事が今や目の前で起きている。
しかし、困ったことに日本国首相の安倍晋三には、世界の常識が今までとはコペルニクス的に180度逆さまになっている事実が見えていない。(今回の日米首脳会談でも安倍晋三首相は何時もと同じで『救う会』の青バッジをスーツの襟に付けていた。TPOがまったく理解出来ないのである)
『東京ローカルのMXテレビ化する主要メディアの悲惨』ヘイト(Hate)でフェイク (Fake)、卑屈で卑怯な後で分かった真実(post-truth)
空飛ぶ棺桶オスプレイの米軍基地建設に反対する地元沖縄県の人口百数十人の高江地区では全国から動員された屈強な機動隊員150人の無法な暴力が大問題となっていた。過疎地なので当然高齢者が多いが、一方機動隊員は当たり前ですが若くて健康で力が強いものばかりで編成されている筋肉馬鹿集団。力任せでやりたい放題なら、土人だのシナ人だのの差別用語が飛び出すのもむべなるかな。
そもそも暴力をふるうのが警察なので、誰も取り締まれない野放し状態。本土から来て沖縄の保養地の豪華施設に泊まりながら日々乱暴狼藉を働いていた。
ところが東京ローカルの地上波テレビが、現実の沖縄の出来事を180度逆に描くヘイト(Hate)でフェイク (Fake)、なデマ宣伝を、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いだった『みんなの党』代表渡辺喜美(現在は維新の会議員)が失脚する原因になった8億円の化粧品大手DHCの持ち込みで、さもニュースであるかの如く装って放送する。このフェイク (Fake)ニュースは東京新聞論説副主幹の肩書で拍付され真実であると思わせようとした。
『赤信号みんなで渡れば怖くない』イジメに自分から参加する中学生たち
卑劣極まる極めて政治的なこの東京MXテレビのデマ宣伝と同じ種類のお粗末な反トランプのプロパガンダを、今の欧米や日本のマスコミが全員一致で行っているのですから『不気味である』としか批判する言葉も無い。
たしかに同じ種類の反北朝鮮プロパガンダは大成功しているが、弱小北朝鮮とは実力が違いすぎる世界一の権力者アメリカ大統領に対する、あることないこと無差別の反トランプのネガティブキャンペーンが成功する確率は限りなく低い。(もしもトランプ排除に成功すれば、今よりももっと大混乱に陥って収拾不能になる)
この摩訶不思議な常識外のトランプバッシングに対しては、なんと、日本政府(安倍晋三首相)一人が『コメントを差し控える』と極めて冷静である。
ところが『イジメ』問題が一番恐ろしいのはイジメが一端始まると怖ろしいことに最早今の日本のように『蚊帳の外』は絶対に許さないところなのである。
中学生の場合ですがイジメに同調しないと(イジメを止めたり仲良くすると)、自動的にイジメの対象になる。(だからクラスの全員が積極的に自分からイジメに参加する)
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『何度も挫折(4度倒産)して這い上がって成功した実業家トランプ・アメリカ大統領の損得勘定』
トランプ大統領は大統領選挙中に『ディール(取引)できる相手とだけゴルフをする』と言ったらしいが、トランプ語録なら『もっとも成功するディール(取引)はゴルフ中の相手から得られる』の方がもっと有名である。
何れにしろトランプは交渉相手として極めてしたたかであることは確からしいが首脳会談は1時間足らずだがゴルフは6時間以上に及んでいる。英国メイ首相とは晩餐会なしだったトランプ大統領だが、日本の安倍首相は二泊して2回も首脳夫妻で晩餐会を行っているが何れも全く前例がない厚遇ぶり。世界に向かって日米両国の親密ぶりを演出していた。
一方で日米首脳会談開催直前には中国の習主席と電話会談して『一つの中国』を確認することで、日米友好が反中国ではないと(日本側に)釘を指すことも忘れない。
『常軌を逸した異様なマスメディアの「トランプ叩き」の本質は、北朝鮮バッシングと同じ戦争プロパガンダ』
日米首脳会談後の共同記者会見では一応中国の名前を出すことで日本を満足させるが、対照的に北朝鮮については一言も喋らなかった。(安倍さんは外遊中でも日本国内でも同じで、年がら年中『救う会』のブルーリボンを付けて、日本は北朝鮮問題が最大の出来事だと全員にアピールしているのですよ。ところがトランプは完全無視する)
今回、日米首脳会談の終了日(晩餐会中)に合わせていて、親密な日米首脳のゴルフ終了後の『冷や水』のような北朝鮮のミサイル(中距離弾道弾)実験ですが、トランプ大統領はわざわざ日本の安倍首相の記者会見の席に(保護者?として)同席して『100%支持』を表明しているのですが、・・・実はトランプ大統領は『北朝鮮』云々とは一言もいわなかった。単なる『一般論』(日本との友好表明)なのです。
安倍晋三を含め日本では誰一人気が付かなかったが、百戦錬磨の勝負師であるトランプ新アメリカ大統領には延々と続いている過激な北朝鮮バッシングと、同じく延々と続いているメディアの『トランプ叩き』とが、別々の無関係な『出来事』ではなくて、まったく同一の現象(プロパガンダ)だと簡単に見抜いたのである。
『格段に進歩していた北朝鮮のミサイル技術』
今回の北朝鮮の『冬の花火』に対して、オバマの時代とは明らかにアメリカの態度が大きく変化しいるが、北朝鮮のミサイル自体にも大きな変化が見られた。
人工衛星打ち上げに使っていた、いわゆるテポドンは液体燃料で発射の準備に時間がかかるが今回は固体燃料。明らかに軍事専用です。しかも到達高度が550キロと宇宙ステーションの高さを遥かに超えている。
大陸間弾相弾と同じ高度なのですが、ところが、飛んだ距離は500キロと中距離弾道弾としては短い。これはわざとですね。そもそも今までのミサイル発射ですが、これは米韓軍事演習に対応して打ち上げているのですから、今回も3月に予定されている史上最大規模の演習に対する牽制でしょう。相変わらず日本は『挑発行為だ』と政府も野党もマスコミも言っているのですが、話は逆で、去年の米韓合同軍事演習『斬首作戦』など、明らかに米韓の方が『北』を挑発しているのですが、この危険な流れ(米韓と北の挑発合戦のエスカレート)を、ひょっとするとトランプ大統領が止めるかもしれません。
何しろ政権発足から2週間でまだ閣僚人事が足踏み状態の中なのに、大統領就任演説で一言も触れなかった朝鮮半島(韓国)に最側近のマティス国防長官を派遣している。
損得勘定には誰よりも敏感な実業家出身のトランプ新アメリカ大統領としては、永久に終わらない冷戦の最後の残滓(朝鮮戦争)を終わらせることで、アメリカの負担を少しでも軽くしたいのである。
『北朝鮮ミサイル発射 ロシア外務省は関係諸国に冷静な対応を呼びかけ』2017年02月13日 Sputnik
朝鮮民主主義人民共和国が再びミサイル発射実験を実施したことを受け、ロシア政府はあらゆる関係諸国に対し、冷静さを失わず、この先状況をエスカレートさせるような行為は慎むよう呼びかけた。
ロシア外務省声明
『こうした条件下においてあらゆる関係当事者らに対し、冷静さを発揮し、この先緊張を拡大しかねない行為を慎むよう呼びかける』。(抜粋)
『北朝鮮の弾道ミサイル「北極星2号」はTHAADを突破できるか?』2017年02月14日 Sputnik
2月12日、朝7時55分、朝鮮民主主義人民共和国は新型地対地中距離弾道ミサイル発射実験を行ったが、全く別の状況により注目すべきものとなっている。
第一に、
ミサイル打上げが、米国とその同盟国にとって極めて思いがけないものとなった点だ。この事は、米国や日本、そして韓国の専門家らが、打ち上げられたミサイルをすぐに特定できなかった事が物語っている。これまでそうした事はなかった。合同参謀本部が、問題のミサイルが新型の固形燃料タイプの弾道ミサイルだとの結論を出したのは、発射後12時間も経ってからだった。
第二番目に、
これが実際上、北朝鮮のミサイル軍備において全く新しいシステムである点だ。朝鮮中央通信が打ち上げられたロケット(ミサイル)の名を公式に「北極星2号」と呼び、その写真やビデオを配信した後、なぜこの打上げが、ああした混乱を呼び起こしたのかがはっきりした。ミサイルは、大型キャタピラー車にのせられ、打ち上げは、発射場での事前のいかなる準備もなく行われたからだ。ミサイルが、発射地点に姿を現したのは、文字通り打上げ数分前のことだった。そのため米国の偵察衛星システムも、効果なかった。
朝鮮中央通信が例外的に迅速に報道している。
まず第一に以前実験された固形燃料型潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)に大変よく似ている。明らかに一つは潜水艦発射用に、もう一つは地上発射用に同時に開発されたものである。
打ち上げは、輸送-打上げコンテナ(垂直に立ち上がる大きな筒)から行われ、打上げは3~4分。
このシステムが、THAAD(終末高高度防衛ミサイル)を凌駕する手段として用いられることも排除できない。
おそらく、北朝鮮を対等な国家として認め、この国に対する態度やレトリックを変える時がやはり来たのではないか。
もしこの国が、短期間にあれだけの先端的なミサイル総合兵器を作り出せるのであれば、制裁に意味がなく、彼らへの政治的圧力に対して、どういった答えが返って来るかは、全くもって明らかだからだ。(抜粋)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3a/8a/a255cfa04f6c857209f934a70fc2d384.jpg)
『日米首脳会談での日本の安部首相をFlattery(へつらい、おだて、ごますり)と口汚く非難した欧米主要メディア』
2月2日米CNNテレビは、ソウルで記者団に対し韓国領内への米ミサイル防衛システム THAADの配備にいつて、米国防総省のマティス長官は、朝鮮民主主義人民共和国からの『煽動的行動』が唯一の原因であり、『THAADは我々の連合国および米兵の安全保障のために存在しているため、仮に北朝鮮からの煽動的行動がないとすれば、THAAの必要性もなくなる』、『北朝鮮以外の国はTHAADについて憂慮する必要はない』と説明しているのですが、・・・これは明らかに今までの立場から抜け出せない韓国や日本に対するFlattery(へつらい、おだて、ごますり)ですね。アメリカですが、韓国が喜ぶ言葉を精一杯並べているのである。
逆に解釈すれば『北からの煽動的行動』が無いとアメリカが判断すればTHAAD配備の即時中止を暗に指摘している。まさにトランプ政権としての『チェンジ』の機会をうかがっているのである。
『国連安保理緊急会合、北朝鮮ミサイル発射を非難』
2017年2月14日 北朝鮮の新型の中距離弾道ミサイル発射を受け、国連安全保障理事会非公開の緊急会合を開いた。日米韓は、『発射は過去の安保理決議に違反するとして北朝鮮を非難し、核・ミサイル開発の自制を求める』報道声明を目指すが、安保理決議と異なり、報道声明に法的な拘束力はない。
この報道でも同じで、前半の『北朝鮮を非難』は日本や韓国に対するアメリカのFlattery(へつらい、おだて、ごますり)であり、実は後半の『安保理決議と異なり、報道声明に法的な拘束力は無い』こそが大事だった。
『安倍首相、ロシアとの対話の重要性についてトランプ氏の理解が得られたと話す』2017年02月13日Sputnik
安倍首相は、BSフジの番組に出演し、ロシアとの関係を巡ってトランプ氏と意見交換し、対話の重要性で一致したと述べた。共同通信が伝えた。
安倍首相はまた、北方領土問題を巡って日本がロシアと交渉することにトランプ氏の理解を得られたと明らかにした。
『1年遅れでの二島返還での日露平和条約の締結が現実になる?!』
そもそも去年末のプーチン大統領の日本訪問で歯舞色丹の二島返還での平和条約締結との、予定されていた『日ソ共同宣言』の半世紀ぶりの実現が土壇場で反故にされた原因とは(半世紀前のダレス国務長官の恫喝と同じ)オバマ大統領の露骨な干渉だったといわれている。それならトランプ新アメリカ大統領の就任で最大の障害が取り除かれているのですから後は『1年遅れでの二島返還での日露平和条約の締結』の一本道である。
今回の日米首脳会談では、異例にもトランプ大統領は麻生副総理兼財務相の同行を求めたとされているが、実は日露交渉の責任者である岸田外務大臣も同行している。(今回、麻生副総理とはペンス副大統領が、岸田外務大臣にはプーチンと親しいテラーソン国務長官が、それぞれ個別に会談しているが、ひょっとすると一番大事だったのは岸田外務大臣の動向だったのかも知れない)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/2d/444a3b4829e631788d8e9d99e5ca3b41.jpg)
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 2月13日
これ、どういう写真?
@magosaki_ukeru 「日米同盟の正体」
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 2月13日
安倍―トランプ。
2月10日共同記者会見に行く途中。トランプは安倍に何を言っているのだろう。決して穏やかな雰囲気ではない。
孫崎 享 @magosaki_ukeru · 2月13日
安倍ートランプ(再)、
トランプと安倍氏の表情見てください。両者相当緊迫。トランプの話し方は怒った様相。
安倍首相は拳を握っている。
トランプが他の人間に聞かれないように外に連れ出した様相。昔、カナダのピアソンがジョンソンに連れ出されている
孫崎 享さんがリツイート
Kugayama_397 @KimiGasa · 2月13日
こえー、「体育館の裏に呼び出し」状態じゃん(^_^;)
体育館の裏に呼び出し状態で、安倍晋三がトランプから何を言われたかは一切不明だが、直後の共同記者会見でのトランプ発言から推測すれば、『いつまで日本は拉致問題一本で引っ張る心算か。世界ではもっと大事な問題がてんこ盛りだぞ』と一喝された可能性が濃厚である。(トランプは朝鮮戦争も北方領土も丸ごと円満解決して、アメリカは極東の紛争から手を引きたい)