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メディアや有識者が怖がって報じない15年前の第58寿和丸沈没
「逝きし世の面影」ブログのアクセス上位に、15年も前に書いた、第58寿和丸転覆、乗組員「船底に衝撃」2008年07月23日 | 社会・歴史が入るので不思議に思って調べると去年末(12月23日)に第58寿和丸の沈没を扱ったドキュメント(伊澤 理江 著のノンフィクション)「黒い海」が出版されていた。
行方不明者を含め17人も死んだ大きな歴史的海難事故だが、そもそも15年も前なのですが今まで誰も取り上げる者が無かった謎の事件で、状況証拠からは限りなくアメリカ海軍の攻撃型原子力潜水艦ヘレナの当て逃げ事故だが相手が悪すぎて迷宮入りしていたもの。15年も経ってからドキュメント本が出版されること自体が???「消えた弾丸」安倍殺し後の政府自民党と二人三脚の韓国製反日カルト「統一協会」と同じで、何かが水面下で大きく変化した可能性があります。
アメリカ海軍の原子力潜水艦ヘレナ(USS Helena, SSN-725)5,808 トン全長: 110.3 m 乗員: 士官12名、兵員98名
その船は突然、深海へ消えた。
沈みようがない状況で――。
本書は実話であり、同時にミステリーでもある。
2008年、太平洋上で碇泊中の中型漁船が突如として沈没、17名もの犠牲者を出した。
波は高かったものの、さほど荒れていたわけでもなく、
碇泊にもっとも適したパラアンカーを使っていた。
なにより、事故の寸前まで漁船員たちに危機感はなく、彼らは束の間の休息を楽しんでいた。
周辺には僚船が複数いたにもかかわらず、この船――第58寿和丸――だけが転覆し、沈んだのだった。
生存者の証言によれば、
船から投げ出された彼らは、船から流出したと思われる油まみれの海を無我夢中で泳ぎ、九死に一生を得た。
ところが、事故から3年もたって公表された調査報告書では、船から漏れ出たとされる油はごく少量とされ、
船員の杜撰な管理と当日偶然に発生した「大波」とによって船は転覆・沈没したと決めつけられたのだった。
「二度の衝撃を感じた」という生存者たちの証言も考慮されることはなく、
5000メートル以上の深海に沈んだ船の調査も早々に実現への道が閉ざされた。
こうして、真相究明を求める残された関係者の期待も空しく、事件は「未解決」のまま時が流れた。
なぜ、沈みようがない状況下で悲劇は起こったのか。
調査報告書はなぜ、生存者の声を無視した形で公表されたのか。
ふとしたことから、この忘れ去られた事件について知った、
一人のジャーナリストが、ゆっくり時間をかけて調べていくうちに、
「点」と「点」が、少しずつつながっていく。
そして、事件の全体像が少しずつ明らかになっていく。
彼女が描く「驚愕の真相」とは、はたして・・・・・・。
<千葉沖漁船転覆>乗組員「船底に衝撃」 潜水調査を検討
(2008年)7月23日 毎日新聞
千葉県犬吠埼沖で6月、福島県いわき市の巻き網漁船「第58寿和丸」(全長38メートル、135トン)が転覆し死者4人、行方不明者13人を出した事故で、原因究明をしている横浜地方海難審判理事所が、救助された乗組員から「右舷船底に強い衝撃を受けた」との証言を得たことが分かった。
理事所は衝撃による損傷の有無を調べるため、海洋研究開発機構(神奈川県横須賀市)に対して、深海潜水調査船の派遣依頼を検討し始めた。
船体は深さ数千メートルの海底に沈んだとみられる。
事故原因はこれまで、複数の波やうねりが干渉して突発的に波が高くなる「三角波」の可能性が指摘されていた。
だが理事所の調査で、僚船を含め三角波を見た者はなく、救助された乗組員は『体験したことのない衝撃を機関室の右舷船底部から受け、急激に右舷側に傾き沈んだ』と証言。
機関室下の燃料タンクから漏れたとみられるA重油が海面に大量に浮いていたことが分かった。
理事所関係者は衝撃でタンクが破損したとみている。
また、証言から、
▽高波なら波の進行方向に船は傾くが、寿和丸は波を受けた右舷側に大きく傾き、左舷側へは傾いていない
▽船内には空気があるため転覆しても最低数時間は浮いているのに、寿和丸は数十秒で転覆、約15分で沈没した。
など通常の転覆事故とは異なる状況も判明。
事故当時、僚船のレーダーや目視では、周辺海上に他船はいなかった。
事故は6月23日午後1時半ごろ、犬吠埼の東約350キロの太平洋上で発生。
当時は波高2メートルと操業可能な程度のしけで、寿和丸は船を安定させるためパラアンカー(パラシュート状いかり)を海中に広げ、エンジンを止めて停泊していた。
証言では、パラアンカーの不具合や巻き網の荷崩れもなかったという。
米原潜当て逃げ事件
1981年4月9日午前10時半ごろ、鹿児島県沖の東シナ海に浮かぶ下甑島付近を、神戸港から中国の上海に向けて航行していた日本の貨物船日昇丸(2350t)にアメリカ海軍所属のジョージ・ワシントン級原子力潜水艦ジョージ・ワシントンが海中から急上昇したため衝突、日昇丸は船底を破壊されたため沈没した。
しかし原潜側は弾道ミサイル搭載潜水艦であることを秘匿するため、日昇丸乗組員の救助をしなかった。
この「あて逃げ」の結果、日昇丸の乗組員から船長ら2名の死亡。
漂流中に乗員(日昇丸生存者)は潜水艦の潜望鏡を確認したとの証言もある。
事故当時、日昇丸の生存者の証言では、、上空をプロペラ機が低空で旋回していた。
この事故は、三沢基地(青森県)所属の米軍「P3C対潜哨戒機」と潜水艦との共同訓練(鬼ごっこ)中に発生した可能性が高い。
今回の第58寿和丸転覆の事故原因は、深海調査船の撮影で判明するはずである。
2001年に発生したえひめ丸事件では、この事件と全く同じ状況で発生したため、アメリカ海軍は過去の教訓を生かしていないと日本側から批判された。
偶然にも2つの事件の被害船は愛媛県に縁があった。
事故発生当初、謎の物体に衝突(ないしソ連の原子力潜水艦か?)といった誤報に近い情報が流される。
アメリカ合衆国本国では一部過失もしくは捏造で超常現象で発生した事件として紹介されている。
アメリカの超常現象研究家が日本近海にあると主張するドラゴントライアングルで発生したUFOコンタクト事件という形で紹介。
犬吠埼での米軍潜水艦による日本漁船「当て逃げ」疑惑の続報
いわき市の巻き網漁船「第58寿和丸」が千葉県犬吠埼灯台の東350キロで転覆は潜水艦事故?
★周囲にいた漁船の乗組員は、そんなに波は高くなかったし、現場に到着した時に波は治まっていたので、三角波が発生したとは考えにくいと証言している。
★海上保安庁は、三角波ではないといっている。
★ 気象庁も三角波ではないといっている。
★ 生存者の話によると午後1時半頃、右舷船首に強い衝撃を受け船が右に傾き、その5秒ほど後に再び強い衝撃があり更に傾いたらしい。
波なら、右に衝撃を受けて右に傾くのは理屈に合わない。
★ 船は普通転覆しても完全に沈むまでには少し時間がかかるが、今回の事故ではあっという間に船は沈んでしまったので、船体に亀裂ができたと思われる。
潜水艦が衝突?
★エンジンを切って停泊中だった。深い海だったので、パラアンカー(パラシュート状のいかり)を下ろしていた。
★エンジンを切っていたため、潜水艦からは船の存在がわかり難かった可能性がある。
★潜水艦が船に衝突した後にパラアンカーに引っ掛かって船を引きずり込んだために直ぐに船が沈んでしまったのではないか?
★ 船から流れ出た油の帯が南側に向かって伸びていたのが不可解である。潜水艦に引っ張られたからなのではないか?
★23日以降に修理された海上自衛隊の潜水艦はないとのこと。
★23日以降に横須賀で米海軍の原子力潜水艦「ヘレナ」が修理を受けている。「第58寿和丸」の転覆と関連があるか否かは、今のところ不明。
★日本側が米海軍にこの件について問い合わせているか否かは不明。
★今のところ潜水艦に衝突されたと実証されたわけではないが、消去法で考えるとその可能性が高い。
第58寿和丸生存者の証言
『昼食後エンジンを止めて休憩していたところ、2回の衝撃があり、船はみるみるうちに転覆した。』
6、5キロの場所に居た僚船は、
『レーダーに映らなくなったので、見に行ったら転覆していた、その状況では「当て逃げ」されたな、と思った。』
寿和丸はボートを引いていたが、
助かった3人はそのボートに乗って助かった、それでは、三角波だとすると、ボートはなぜ大丈夫だったのか?
また、現場から流れた多量の油の流れもおかしい。
軍事評論家の田岡 俊次氏
潜水艦にぶつけられたとすると、全ての謎が開明できる。
潜水艦が他の船の存在を知るのは、(ソナーによる)エンジン音やスクリュー音、この場合、エンジンを切って停泊していた漁船の存在に気がつかない。
そして潜望鏡かレーダーを上げた時が最初の衝撃で、あわてて潜水しようとすれば尾翼が当たる、それが2度目の衝撃。
もし、潜水艦が当て逃げしたとすれば、と、この場所は佐世保、横須賀、からハワイに行く体験コース。
日本の自衛隊の潜水艦は、該当するものがないが、アメリカの「ヘレナ」という潜水艦が横須賀で油圧系統の修理中ということがわかった。
ふだんはまっすぐ佐世保に行く潜水艦だ。
数々の潜水艦事故が、ハワイ沖のえひめ丸をはじめ、あちこちで起きていて、甑島でジョージワシントンの当て逃げで2人が亡くなったときも、当て逃げをしてグアムで修理中にバレた。
原子力潜水艦ヘレナ(USS Helena, SSN-725)は、アメリカ海軍のロサンゼルス級原子力潜水艦の1隻。5,808 トン全長: 110.3 m 乗員: 士官12名、兵員98名
艦名はモンタナ州ヘレナに因んで命名された。その名を持つ艦としては4隻目。(抜粋)2008年07月23日 | 社会・歴史 第58寿和丸転覆、乗組員「船底に衝撃」
事故調が日航ジャンボ機から脱落した垂直尾翼を調べなかった「御巣鷹の尾根」事件の漁船版
15年前の新聞報道「見出し」でも沈没した第58寿和丸沈没の原因解明では深海調査船による「潜水調査を検討」とあるように、沈没船の船底調査は不可欠だったし、関係者の誰も知らない三角波は事実上否定されていたのである。当時の7月23日付け毎日新聞を見れば明らかだが「原因究明をしている横浜地方海難審判理事所が、損傷の有無を調べるため、海洋研究開発機構に対して、深海潜水調査船の派遣依頼をする寸前だったことは明らか。
ところが何故か、必須の潜水調査実施は有耶無耶のまま現在に至っている。逆に一旦否定された「三角波」説が何故か復活したのである。アメリカ海軍原潜ヘレナの当て逃げ疑惑の解明には沈没した第58寿和丸の船底調査は欠かせないが日本政府(運輸省)は木で鼻をくくったような不真面目な態度に終始して現在に至っている。
1985年8月12日に起きた『御巣鷹の尾根』の日航ジャンボ機墜落事故では520人が死んで4人が救助された事故現場で、(組織的にサボタージュを行った)自衛隊員と睨み合いになる地元警察や消防団の救助隊員との不可解な図(★注、墜落事故直後にボーイング社が早々と尻もち事故の修理ミスが原因で圧力隔壁が破壊されて垂直尾翼を吹き飛ばしたと発表し事故調も追従。しかし、肝心の相模湾の海底に落ちた垂直尾翼の探査には何の関心も示さなかった)
「黒い海」井沢理恵著 講談社 (2022/12/23)
2023年1月2日に日本でレビュー済み(★注、四つ星「力作」評価なのに、・・・無理筋のいちゃもんに埋め尽くされた不可解な謎だらけの不気味すぎる内容)
しかし、政府の動きは『アメリカ盲従』を強めているようにすら見えるのですよね。
※化学肥料の高騰を受けて、岸田政権は『下水汚泥の肥料化』を進め始めています。
しかし、下水汚泥はこのコラムにも出てきた“PFAS汚染リスク”が極めて高く、自給率の向上どころか、『さらなる健康被害』のリスクが高まる懸念が専門家から警告されています。
その専門家たちの警告をガン無視する岸田政権は一体何を考えているのやら。
https://www.facebook.com/InyakuTomoya/posts/pfbid024rknMXu4k1pnjQchNNkqyB1p7t662qXB8Dw51NmDQ63MHf4tbMD8DWw6HpHKyyh6l
☆印鑰 智哉さんFacebook投稿より 1月26日
◎化学肥料の急激な価格高騰を受けて、下水汚泥を肥料に利用する検討を農水省と国交省が進めている。実際に安全な環境の畜産業や人間の糞尿を活用することは汚染物質が入り込まない限り、循環型の生産になるが、広域下水汚泥にはさまざまな汚染物質が含まれるため、PFASなど容易に分解しない汚染物質によって農地を長期的に汚染することになりかねない。現に米国ではすでに日本の農地の2倍近い800万ヘクタールがPFASに汚染されており、閉鎖を余儀なくされた農地もあり、メイン州は下水汚泥の肥料利用を昨年禁止している。
しかし、日本は逆に利用を大々的に進めようとしている。非公開で進めてきた検討の内容が発表された。下水汚泥の利用は有機栽培では許されていないが、特別栽培は地域によっては許されている。それを政府は特別栽培に下水汚泥肥料の利用を認めていない自治体に勧告を出して、認めさせるべきという提言がまとめられたようだ。
農水省は重金属については基準値を設けているが、PFASについてはフリーパスであり、このままではPFAS汚染された肥料が農地を汚染する可能性が高まっている。
すでに下水汚泥を利用する施設の着工が始まったという話も聞こえてくる。少なくとも重金属のレベルだけでなく、PFASのモニターを義務付けることは必須のはずだが、検討会の資料にはPFASの文字が見えない。
理不尽が信条の米支配層だが、ここまでの理不尽は「まさか、ここまでとは」のレベル。
中国を叩けば票になる? - 米国を徘徊する亡霊??
BUZZAP! のようなノンポリのメディアも「Huaweiが一体何をしたというのでしょうか」と。
HUAWEI も対策を考えているようだが、技術的困難は大きいのではないか?
・ファーウェイ「倒産」目指す新制裁登場、4GやWi-Fi 6、AI、クラウドなど広範囲をアメリカが規制対象に
2023年2月1日12:30
https://buzzap.jp/news/20230201-us-stops-huawei-4g-wifi6-ai-cloud/
・ファーウェイ「独自プロセッサ」でアメリカの新制裁回避か、倒産を防ぐ起死回生の一手に
2023年2月2日12:30
https://buzzap.jp/news/20230202-huawei-own-chip-against-us-restriction/
安心して飲める水道水を失うことの重さ。
物価高騰は、すなわち万人の貧困化と同義。
戦後のように、卵が高級品になるのではと半ば本気で思うこの頃。
これに怒らないのはなぜ?
タブーの解禁の遠因は、新自由主義により食い荒らされたアメリカの衰退。日本が一緒に心中する義理はない。
候補者6人のうち、4人が反ワクチン。
知事選だというのに、県政よりワクチンが争点になっている。
ワクチン推進派の候補者2名は、自民、共産というギャグ。
運び屋、河野太郎の応援演説には、謝罪しろ!のシュプレヒコール。
タブーは完全に過去の遺物。
トム・クランシーによる1994年のベストセラー小説『日米開戦』(原題:Debt of Honor「名誉の負債」)
「日本の潜水艦のすべてを知る海上自衛官」が語った、「17人死亡の漁船転覆事故」に関わる「意外な事実」
現代ビジネス 2月7日https://news.yahoo.co.jp/articles/1721dc8ae02b019ceaa57e591f83ea0208b43314
犬吠埼沖の太平洋で、第58寿和丸はどのようにして沈んだか。
私は本格的な潜水艦の取材に入る前に、波による転覆やクジラなどの海洋生物との衝突といった可能性を検証し、排除している。そして最後に残った可能性が「潜水艦」だった。
取材対象から絶対に外せない最重要人物
事故当時の様子は豊田吉昭、大道孝行、新田進という生存者3人や僚船の乗組員たちの証言、運輸安全委員会による口述メモなどから再現できていた。潜水艦との衝突だった場合、船体のどこが損傷し、どの程度の量の海水が流入したのかといった点についても、専門家の分析や計算などからシミュレーションできていた。衝突から沈没に至る第58寿和丸の様子は、8章の末尾で想定した通りだ。
では、潜水艦の視点からは、この事故はどのように映るのか。それを確かめるため、私は「潜水艦のプロ」に取材することにした。その一人が待ち合わせ場所に現れた小林正男だ。
小林は第58寿和丸の事故当時、海上自衛隊の潜水艦隊司令官だった。階級は海将。「潜水艦隊司令官」は機密の壁がそそり立つ潜水艦部隊のトップであり、日本の潜水艦のすべてを知る立場にあった。
軍事に精通する記者からは、仮に日本か米国の潜水艦が第58寿和丸の事故に関与していたとしたら、小林はその情報を百パーセント知っているはずだと聞かされていた。そう簡単には会ってもらえないだろうが、最重要人物の一人であり、取材対象から絶対に外せない。
日米の可能性があるのか、否か。それが分かれば取材対象をさらに絞り込むこともできる。何より潜水艦による当て逃げを疑う私の仮説は、潜水艦側から見ても矛盾しないのかどうか、という根本的な検証が必要だった。
私は事前に国立国会図書館で「小林正男」を検索し、彼が自衛隊を退いた後に専門誌などに寄稿した全ての論考に目を通した。小林が何に関心を持ち、どんな人物なのか。少しでも手掛かりを得るためだ。
──第58寿和丸はエンジンを切って漂泊していました。潜水艦が、エンジンを止めた洋上の船に気づくことは難しいのでしょうか。
「どこの国の潜水艦もソナー(音響探知機)を備えています。一つはアクティブソナー。自分から音を出して反響音をキャッチする。パッシブソナーは、(自らは音を発することなく)相手の音を聞くだけのソナー。どこの国の潜水艦も自ら音を出して場所を特定されたくないでしょうから、ほとんどパッシブで運用すると思います。寿和丸はシーアンカーを用い、エンジンを止めて漂泊していたわけですよね? そうだとすると、パッシブでは探知できなかったかもしれません」
2006年11月、宮崎県の都井岬沖で起きた事故
訓練中の潜水艦「あさしお」が潜航と浮上を繰り返していたところ、水深40メートルの地点でパッシブソナーが海上を航行する船舶のスクリュー音をキャッチした。「遠ざかっていく船舶」だと判断したが、実際には「近づいてくる船舶」だった。
音の聞き分けでミスを犯してケミカルタンカーと接触しそうになった。ぶつかる寸前にあわてて深く潜航しようとしたが、間に合わず、「あさしお」の舵とタンカーの船底が衝突。タンカーの船底には穴があき、潜水艦の舵は損傷した。
小林はこの都井岬沖事故の海自調査委員会にメンバーとして加わっている。
去年末(12月23日)第58寿和丸の沈没を扱った(ノンフィクション)「黒い海」が出版されていたが、
これは、私の予測が的中したらしくて、伊澤 理江個人の著作ではなくて潜水艦隊のトップ「潜水艦隊司令官」小林正男海将など海上自衛隊が全面支援した代物だったらしい。まさにトム・クランシーのベストセラー1994年「日米開戦」の様の「名誉の負債」である。あるいは海上自衛隊員による消えた弾丸「安倍殺し」の続編(本番)