2009/04/18 16:24 【共同通信】
韓国が今年7月末、南部の「羅老宇宙センター」から打ち上げる予定の初めての人工衛星搭載ロケットについて、日本の領海上空を通過する経路設定で最終調整していることが18日、分かった。複数の日韓関係筋が明らかにした。
計画しているロケットは2段式。
現在のところ九州南西部から沖縄本島にかけての上空を通過する可能性が高い。
その場合、1段目は九州近海の東シナ海に、2段目はフィリピン南東沖に落下する見込みという。
5日に北朝鮮が秋田、岩手両県上空を通過する形でミサイルを発射したばかりだが、日本政府は「韓国の場合、宇宙の平和利用であるのは明らかだ」として、発射を静観する方針だ。
日本政府関係者によると、韓国側は打ち上げに関する非公式協議で「日本の領空権の及ばない高度200キロ近くの宇宙空間を飛行する予定だ」と説明しているという。
ただ、打ち上げに失敗すれば日本の領土や領海にロケット本体や破片が落下する可能性が排除できないため、安全面から「他国上空の通過は避けるのが一般的」(外務省)とされる。
東シナ海は航行船舶や操業漁船も多く、韓国の打ち上げ回数が増加すれば、日本政府として十分な安全対策や経済活動への配慮を求めることも検討している。
今回、韓国が打ち上げるのは1段目にロシアの技術を導入した「KSLV-1」(全長約33メートル)で小型実験衛星を搭載する。
韓国は近年、宇宙開発に力を入れている。今回打ち上げに成功すれば、自国から人工衛星を軌道に乗せた国としては10番目となる。
『韓国の軍事衛星』
韓国初の衛星は、1992年8月の「ウリビョル」という小型実験衛星を南アメリカのギアナからアリアンV52で打ち上げる。
1995年8月の軍事衛星初代ムグンファ1号から1996年9月の3号までは、アメリカのケープタウン基地から打ち上げられている。
2003年に多目的衛星アリラン1号が中国で打ち上げられていますが、その後の2号は技術的な問題から中止。
06年には国際ベンチャー企業のシーランチ社が南太平洋の公海上に設置した打ち上げ台からウクライナ製ロケットで、ムグンファ5号を打ち上げている。(ムグンファ4号は欠番)
やっぱり,北朝鮮もアメリカかロシアから技術を買ったんじゃないかな.確率としては原子炉を買ったアメリカのロケットが持ち込まれた可能性が高いけど.
韓国である北朝鮮であれ、ミサイルであれロケットであれ飛翔体?であれ、下部のロケット部分は必ず落ちてきますし、直接当たった場合の被害も同じです。
落ちてくる確率でもそれ程の違いは有りません。
ところが、日本政府は「韓国の場合、宇宙の平和利用であるのは明らかだ」として静観するとしていますが、韓国側は軍事偵察衛星と国内に公表しているので『日本政府説明とは逆』で『宇宙の軍事利用』は明らか。
此処まで日本政府がダブルスタンダードだと国際的な信用問題にもなりかねません。
身内に甘く他人にきびしいでは、幾等言い分が正等でも此れでは世界から信用されないでしょう。
ただこの韓国政府の軍事衛星打ち上げなのですが、
3年前の06年にも北朝鮮ミサイル試射の直後の1・5ヵ月後に行い、今回は3ヵ月後に行う。
一応名目は、『北朝鮮のミサイル実験に似対応して』打ち上げるとしていますが時間的に可笑しい。
北と南の間隔が早すぎて軍事衛星を用意する時間があるわけが無いのですよ。
これは順番が逆です。
韓国は北朝鮮の打ち上げを可也早い時期に知っていて、事前に用意周到に準備して軍事衛星を打ち上げている。
これから推測できる事は、ミサイル騒動は北と南の出来レースの可能性が高い。
それなら常識的には韓国政府の把握している情報は日本やアメリカもある程度は握っているので日本やアメリカも出来レースに加わっているとも考えられるが如何でしょうか。?
それとも、日本一人だけが蚊帳の外なんて事も考えられない事も無い。
それなら安保理決議が可決される可能性は最初からゼロだったことになる。
には,いたく同感.でも,北朝鮮ももうちょっと「言い方」ってものがないのかねぇと思ったりする.挑発ばかりしてなくて,わざと無視するとか(笑)
芸がないと言う意味では南朝鮮の方が上手かな.おっと,韓国か(笑)
それに日本でも40年以上前には韓国と呼ばす南朝鮮と表記していた長い歴史がある。
其れが『韓国』表記に変わったのは1965年の日韓条約以後の話で、それ以降は『韓国』・『南朝鮮』の両方が使われていたが、徐々に韓国に統一されていった。
最期まで『南朝鮮』と表記していた共産党機関紙赤旗も十数年前に『韓国』表記に変え、それ以降は全てのマスコミは『韓国』で統一されています。
何故呼び名が『南朝鮮』から『韓国』に変化したかの謎ですが、これは『韓国』では『南朝鮮』との日本での自国の呼び名は、中国をシナと呼ぶ以上の忌み嫌う蔑視・差別用語らしいのですよ。
此れが大きく影響した。
ところがネットウヨなどの言葉で良く見られる中国に対する『シナ』発言に対して、
『南朝鮮』発言は全く見られず『韓国』と呼んでいる礼儀正しさには驚かさせられる。
何故あの人たちは『南朝鮮』と呼ばないのでしょうか。?
嫌韓を標榜するなら、『韓国』と呼ばず『南朝鮮』の方が言葉としても朝鮮半島の38度戦以南しか支配していない実態に即していて正しい。
実に不思議。多分歴史も国際常識も良く判っていないのでしょう。
面白いことに,台湾の「本省人」,つまり明末清初に福建省を主に移住してきた漢人を一般に台湾人と言い,これが8割,そして少し遅れて福建・広東省域より移住して来た漢人を客家系台湾人と言い,これが2割で構成する,日本が攻め込む前の台湾の漢民族を「本省人」と言います.彼らの特徴は「支那人」という言葉を差別用語とあまり言わないことです.むしろ,戦後に大陸から攻めてきた国民党軍,つまり「外省人」(自らは本地人と称している)の方が「支那人」という言い方を嫌悪しています.台湾にはさらに原住民族の高砂族が約30万人,主に南部に住んでいるので,話はさらにややこしくなります.
まぁ,戦前,映画「支那の夜」なんかで,散々日本人の娯楽にされた「支那」という言い方ですから,大陸の漢民族はもちろん,台湾省の人たちも,それはもう歴史的なものだからやめてくれというのは心情でしょう.
「朝鮮」という言い方に関しては,単純に「大韓民国」という国号を略しただけと考えれば良いのではと思いますけどね.ただ,韓国から高校の歴史教科書を取り寄せて読んでみると,チョソン (朝鮮),コリョ (高麗)という言い方はたくさん出てきます (コメント欄ではハングルが使えないのでカタカナ表記ですみません).実際,大学時代,北朝鮮籍の学生を中心として朝鮮文化を学ぼうというサークルがありましたけど,そこな「高麗文化研究会」と称していました.まぁ,この「高麗」という言い方が一番中立的なんだろうなと,帰化人の私も納得してしまったのですけれど.
その意味では石原慎太郎は正しいのだが、
自分の頭の中身が63年前で止まっていることに気が付かず、恥ずかしい事だと判っていない。
「大韓民国」という国号を略したものが韓国ですが、
私は国名にわざわざ『大』を入れている『大韓民国』という言葉自体に、何となく違和感を感じるのですよ。
日本も、かっては大日本帝国で『大』が入っていたが、今ではなくなって前より非常に良くなった。
今の『大』の無い『日本国』は良い国だが、かって『大』があった当時の日本は世界から恐れられる『悪の帝国』だったのですよ。
この『大』なんかは、日本人自身にとっても周辺諸国の市民にとっても、災難以外の何ものでも有りません。
日本より何分の一の小さい国でしかないのに『大○○国』と名乗る神経は、日本人では誇大妄想と見られかねない、有り得ない話ですね。
そういえば韓国人が作った統一協会の反共団体は『国際勝共連合』で、その機関紙は『世界日報』です。
昔、小さいキムチの販売店の看板が『国際漬物販売所』とあったので大笑いした記憶がある。
日本人の縮み思考に対して、大陸系の韓国人朝鮮人はその正反対の傾向があるようですね
ところが日本の敗戦と同時に,彼らは精神的なよりどころが無くなってしまった.その代わりに現われたのが北朝鮮だと金日成主義な訳だし,韓国だとアメリカによってもたらされたカトリックを中心とするキリスト教だった.おかげで今でも韓国は少なくとも半数以上はクリスチャンです.台湾でのクリスチャンの比率は忘れましたけど,少なくとも香港は宗主国大英帝国の影響でクリスチャンが全んどだったと記憶しています.
要するに,政治イデオロギーが宗教の皮を被って人心を掌握していると言うわけで,韓国の場合軍事政権の打倒にはやはりバチカンの影響力は大きかったと言えるでしょう.そう言う意味では国号に「大」をつけた韓国もまた,日本イデオロギーの犠牲者であると言えるんじゃないでしょうか.
ブログ主さんは鶴橋の駅通りの商店街で,キムチの試食をして歩いた経験はありませんか? 韓国,つまり南朝鮮,特に済州島とか釜山の出身者の作るキムチはトウガラシがたくさん入ってとても辛いです.反対に北朝鮮系の出身者の作るキムチは甘いですけど,すぐに食べる必要性があります.要するに北国の北朝鮮はあまり多くトウガラシを入れなくても,キムチが酸っぱくならずに済むのです.反対に韓国ではキムチ専用冷蔵庫が売られているように,平均気温が高いため,キムチがすぐ酸っぱくなるため,トウガラシを多めに入れているということなんです.今日は遅くなったのでこれにて.
また,中国語では「記念」と言わずに「紀念」と書きます.中国語やハングルを学んでみると,日本への文化の輸入が偏ったかたちで行われたことが良く分かります (なんて,これは『千字文』の著書を遺した亡き祖父の受け売りですが).
しかしそれ以上に、日本と朝鮮半島などの大陸とは宗教事情が大きく異なるようで、元々一神教的な価値観や宗教が広まる土壌があるようです。
日本では『北朝鮮』を社会主義(共産主義)国家だと、今でも(マスコミ報道等)考えられていているし報道されている。
それで昨今の北朝鮮の問題行動の数々の結果、
日本の政党の中で一番北朝鮮政府や北朝鮮労働党を批判している日本共産党が『同じ共産主義政党』として見られる為に、一番マトモな事を言っているのに一番損害を受けている。
なんとも不思議な(残念な)話ですね。
日本人全般に言えることですが『宗教問題』に対して正しく理解出来ない傾向がある。
しかしアメリカは北朝鮮を共産主義国家ではなく、儒教的な特殊な宗教国家であると看做しているようです。
この場合、宗教に対しては、日本よりアメリカの見方の方が正しいでしょう。
北朝鮮は、間違いなく一神教風に味付けされた儒教的新興宗教国家ですね。
『北朝鮮の三年喪』という言葉があるが、儒教の伝統では、父親の死後跡取りの長子は三周忌(死後満二年)を喪に服す。
戦争中に父親が死ん場合に、子供にあたる将軍が戦闘中にも拘らず戦線離脱して三年喪に服したとの故事もあるが、これが朝鮮半島では美徳とされています。
(日本なら反対に懲罰は免れない)
金正日は94年7月8日に死亡した金日成の服喪期間は3周期(死後満二年)では無く、『三年間、喪服を脱ぐことはできない』として3年もの長い間も表に出て来ませんでした。
94年に父親の金日成が亡くなると、表舞台に全く現れず『3年間の喪に服し』97年に労働党総書記に就任したのは、政治的理由ではなくこの様な宗教的理由からです。
(この間、日本のマスコミは儒教的伝統とか宗教の話は一言も書いていません。)
李朝朝鮮500年の間に儒教は国家の根本的精神(宗教)とされ国民の間に広く深く浸透していった。
それで今でも南の韓国でも年長者の前では煙草をすってはいけないとか、先に箸をつけないとかの礼儀や貫通罪なんかの不思議な法律が残っているし、北では『男女七歳にして席を同じゅうせず』の儒教の精神があるために男女共学は小学校までで中学生以上では別になっている。
儒教と言うのは変なところでトンデモナク形式や道徳、面子を重んじる傾向があるので、今の日本政府の対応やマスコミ報道は頓珍漢で『何も分かっていない』としかいえませんね