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『悪過ぎる日本の現状、暗すぎる未来』
3月26日、2020年東京オリンピック組織委員会の初めての理事会が、東京都内のホテルで開かれているが、毎日新聞の報道が西日本(大阪本社版)と東京など東日本(東京本社版)との報道姿勢が対照的である。
毎日新聞の2014年03月27日 東京朝刊の見出しは、『20年東京五輪:組織委、本格始動 理事会初会合、豊田副会長ら選出』とあり、ブログ記事上↑の記者会見で笑顔で握手をする竹田恆和理事、森喜朗会長(76)、御手洗冨士夫名誉会長(78)、武藤敏郎事務総長(70)の写真が添えられている。年齢から推察して、到底6年後の2020年にも今のように元気に活動しているとは思えない面々である。
(写真で一番若いのは旧皇族出身で日本オリンピック委員会(JOC)会長の竹田恆和だが1947年(昭和22年)11月1日生まれ )
理事会翌日の同じ27日の毎日新聞西日本版では、同じ『初めてのオリンピック組織委員会の理事会開催』なのに内容が正反対である。
記事の報道量も半分以下だった。
サブタイトルも『東京五輪組織委 秋元、蜷川理事ら意欲』とあるだけで記事にも見出しにも森喜郎会長や御手洗名誉会長など政治家や財界首脳などの組織委員会幹部の名前が一回も出て来ない。
西日本番に掲載されている写真は若手の理事がメインであり、森会長など年長の幹部が一人も映っていいない。
記事も同じ編集方針で一貫していて、写真家の蜷川実花(41)は『頑張っているクリエーターをご紹介できれば』、理事では唯一の現役アスリートの室伏広治(39)は『競技を続けているからこそ説得力がある提言が出来る。例えばアンチドーピング』、体操の田中理恵(26)は『アスリート目線でこのような五輪にしたいと意見を言えるようになりたい、パラリンピックの成田真由美(46)は『もっとパラリンピックを身近に感じて欲しい』、西日本版で最年長は作詞家というよりAKB48で有名な 55歳の秋元康で1964東京五輪を『おぼろげにだが思い出に残っている。何とかつなげられるものにしたい』と話したとある。
27日の毎日西日本版記事だけを読んだ読者なら、今回のオリンピック組織委員会理事会に森会長が参加していた事実に誰一人も気が付かないような、驚くべき書き方(編集方針)なのである。
しかし一番驚いたのは、この毎日新聞の記事の特異すぎる、有り得ない『見出し』だった。
よりによって、6年後の日本のオリンピックに対する毎日新聞西日本版の編集部の選んだタイトルは、『そんな悪くない未来へ』だったのである。
『汚染地域への強制送還を画策する原子力マフィアと二人三脚の日本政府』
毎日新聞は『福島原発事故:被ばく線量を公表せず 想定外の高い数値で』との記事を2014年3月25日に掲載している。
当該の毎日新聞記事では、日本原子力研究開発機構(原子力機構)と放射線医学総合研究所(放医研)が昨年9月、田村市都路地区などいずれも福島県内で個人線量計(放射能バッジ)を設置するなどして線量を測定実施。
福島県や関係省庁が参加する原子力規制委員会の『帰還に向けた安全・安心対策に関する検討チーム』が昨年9〜11月に開いた会合で調査結果を公表し、被曝線量の低さを強調する方針だった。
ところが、『高かったため』、関係者間で『インパクトが大きい』として検討チームでの公表を見送っている。
そもそも、今までIAEAなど国際機関とか日本政府が行っていた従来の放射能の測定は航空機による空間線量の値(航空機モニタリング)であった。
(毎日新聞の記事では)『関係者によると、支援チームは当初、福島県内の自治体が住民に配布した従来型の個人線量計の数値が、航空機モニタリングに比べて大幅に低かったことに着目』して、大幅に低く放射線被曝を測定出来るように『個人線量計の数値』(放射能バッジ)に切り替えていた事実を報道する。
当局による極悪な詐欺か手品ですね。悪質すぎる。
日本政府は今までの測定方法を変えて、実際の放射能を低く計って『放射能の数値が下がっている』との印象操作を行っていたのである。
ところが、それでも高濃度放射能が測定されて仕舞ったので、今度は測定値そのものを隠蔽したのである。
今の日本政府が行おうとしているのは住み慣れた故郷への住民の帰還ではなくて一字違いで大違い、これでは高濃度汚染地域への住民の強制送還であった。
悪魔の飽食、関東軍防疫給水部731部隊による人体実験を髣髴させる印象操作であるが、日本政府ではなくて極悪な原子力マフィアとしか思えない悪行の数々である。
『枝葉しか見えない(目の前の根幹を見たくない)悲惨な現状』
毎日新聞が3月25日に報道したので内閣府が福島県の避難解除予定地域で昨年実施した個人線量計による被曝線量調査が、『高すぎる』として隠蔽した事実は広く知られている。
ところが毎日新聞が同時の報じていた『測定方法が今まで3年間の航空機モニタリングではなくて、大幅に低くなる個人線量計の数値』には誰も反応していないとは面妖である。
今回の3月25日毎日報道のメイン部分とは、目立つが個々の細々した枝葉の『測定値の隠蔽』ではなくて、『測定方法の変更』による一網打尽、丸ごとの放射能の大幅減なのである。
どちらが、より重大問題であるかは明白。議論の余地がない。
今の敗戦直前の挙国一致の大本営発表とはいえ、良心的な真実を報道する記者は少数だが生残っていて、今回厳しい編集部の検閲をかいくぐって恐ろしい日本国の現実を報道していた。
ところが多くの読者は何故か小さい方は気が付いたが、大きい部分には誰も気が付かないとは悲劇である。(個人線量計ではなく、以前の空間線量の測定で無いと信用力はゼロに近い)
一目で判る簡単過ぎる下手糞な政府の手品に対して、多くの人々が誰も気が付かないなど有り得ない。
気が付かないと言うよりも恐ろしすぎる真実を見たくない、『知りたくない』のであろうと推測出来る。それ程現状は末期的なのであろう。
2020年東京オリンピック組織委員会の初の理事会を、毎日新聞は27日に報じるが、見出しが何と、『そんな悪くない未来へ』だったので思わずのけぞった。
東京オリンピック開催のタイトルとして、幾ら謙遜が美徳である日本人でも無茶苦茶。突然の葬式など不幸な出来事ならぴったりだが、逆の祝い事では縁起が悪過ぎる言葉なのである。(もしも結婚式に招かれて『そんな悪くない未来へ』と祝辞で喋ったら集まった親族に袋叩きに合います)
いくらなんでも『有り得ない』。
『如何だ。!参ったか!』と言うような、恐ろしすぎる笑い話である。
毎日新聞ですが、目の前の未曾有のカタストロフィを誰よりも知っているのですよ。北欧神話の世界の終り(ラグナレクの日)は一月前の2014年2月22日だったが、日本国では北欧バイキングの終末神話が現実化していたのである。
安倍晋三自民党政府は1年ほど前の、2013年2月13日に北朝鮮の核実験で新聞号外が出されるドサクサに紛れて、『3万8千人中で3人が甲状腺がんと確定、7人疑い』と発表。
ほんとうは10人発症を、確定と疑いに2分割する手品で、問題を数週間とか数ヶ月間先送りすることに成功しているが、共産党機関紙赤旗を含む日本国のマスメディアが全面協力したから可能だったのです。
挙国一致の大本営発表では、一人でも裏切り者が出ると成功し無いのですが。現在までマスコミの結束は固くて一人の脱落者も出ていない。
しかし問題点が先送りされているだけなのです。
解決どころか、先送りされた結果雪だるま式に膨らんでいるのですから。今後私たちを待っているのは『そんな悪くない未来』ではない。
間違いなく『トンデモナク悪い未来』だけなのです。
数ヶ月前からグーグルのセキュリティ情報の更新がとんでもない量に増えて言います。
また、私が利用していたグーグルの無料メールもサービスが唐突に終了してしまい、現在新しいメールを何処にしようかと思案中です。
トルコ政府がツイッターを切断したりユーチューブを制限したりして批判されているが、人事ではなくて日本でもインターネットの環境が我々利用者とは別に、とんでもないことが起きているらしいのです。
カスペルスキー研究所の専門家の意見では、ワンワールドな、現在の姿のインターネットは消滅。中国のような国別に再編されるの前兆かも知れない。
日本の特定秘密保護法アメリカのQE3、アポロ疑惑と中国月探査機映像
2013年12月23日 | アポロ11号・宇宙開発
http://blog.goo.ne.jp/syokunin-2008/e/5e2550d610ab3a094f3f8ef8954b9d9b
「もうどうでもいい、AKBで開会式が盛り上がればいい」と、耳を塞いでその時を待ちたくなりそうですが、それじゃ悪くない未来もない。言ったらお終いなことは言わないよう、耳は開いておきたいのです。
いつも情報をありがとうございます。
http://blog.livedoor.jp/shimuratakeyo/
になります。ぷららブローチが、この6月でサービス終了になるのです。
この『逝きし世の面影』ブログですが開設が2008年で、その当時は毎日更新していた。ところが『お前たちは間違っている』(今までが間違っていた)とのオルタナティブなネタも無尽蔵ではないので、だんだん記事が少なくなりかけていたころに、レベル7のメルトダウン事故が発生。再度忙しくなった。
3年が経過して現在に至っているのですが、またまた『お前たちは間違っている』との話が連続するのですが、もうそろそろ終りが近づいているようなのですよ。余りにも有り得ない、情け無い話の連発でほとほと呆れています。
今年もそうですが 原発で新たに事故がおこるでしょう
そんな国にわざわざくる選手がいるんですかね??
ほとんどの国が来ないと思います
オリンピックがくるまでに 南海トラフ 富士山噴火 日本は 災害のオリンピックが 始まるところですよ
日本の首相も政治家も頭がおかしい
東北復興してから オリンピックでもなんでもやってくれ
*ところで、G7の安倍首相もまた笑うしかありません