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『このクソ忙しい時に、』
日米両国政府で日本軍の仏領インドシナ進駐に対する経済制裁(ハルノート)の交渉継続中に、突如日本海軍の連合艦隊がハワイ諸島真珠湾のアメリカ太平洋艦隊を奇襲攻撃した日から72年と一週間。
なんと、中国共産党機関紙・人民日報の国際版である環球時報はこのほど『日本が中国と開戦の準備を進めている』との驚きの報道をしている。
『日本の世論は具体的な開戦の時期まで示している』。
『日本政府が11日にまとめた「国家安全保障戦略」と「中期防衛力整備計画」の概要に、水陸両用部隊の新設が盛り込まれたことや、那覇基地の戦闘機を20機増やすこと、新型の早期警戒機を導入すること』について問題視したうえで、
『日本では2014年1月に開戦するという具体的な日付を挙げる声まで存在する』と、あと二週間程度で日中戦争が起きるかのごとく書いています。
『権威ある共産党機関紙がこのような主張を展開したため、多くの中国人は日本が戦争をしたがっており、もはや日中の軍事衝突は不可避と思ったようだ。』とサーチナが報じていますが、今年のエイプリルフール(4月1日)は8ヶ月以上前に終わっている。
『このクソ忙しい時に、』としか言葉がありません。
もう呆れ果てて到底評論する気持ちが起きないが、権威がある中国共産党機関紙の『日中戦争は不可避』との記事をどれだけの中国人が信じたかには興味がある。間違いなく、可也の人数の中国人が影響されているでしょう。
『米中両国は協力関係にある競争相手』
日本が病的に極限まで右傾化した結果、現在の日中両国の市民感情は極度に悪化して、9割以上がお互いに相手に対して悪く思っている。
ところが米シンクタンク『カーネギー国際平和財団』が11日発表した米中両国市民の意識調査は一触即発、険悪な日中両国とは大違い。
日中関係とは正反対に、米中関係は絶好調なのです。
米中両国の政府関係者や一般市民が相手の国に抱くイメージについて調べた報告書を発表したが、両国ともに、お互いを敵ではなく競争相手と捉える向きが多数を占めた。
調査は、米中の一般市民のほか、政府、軍、財界、報道関係者、研究者を対象にした。
一般市民の間では、相手国を競争相手との答えは米側で66%、中国側で45%に達した。
敵とみなすとの回答は米側で15%、中国側で12%にとどまり、とくに、アメリカ側政府関係者で中国を敵と見なしたのは、たった2%だった。
『強力な米中関係の構築が大変重要』との回答が、米側の報道関係者では94%にも達している。
米政府関係者で81%など『強力な米中関係の構築』は一般市民だけではなく『軍』『財界』など他の全グループで8割を越えて支持しているのです。
『世界遺産ガラパゴス諸島としての日本国』
現実の世界では米中は対立関係ではなくて協調関係にある。中国の驚異的な経済発展はアメリカが進めたグローバリズム(新自由主義)の恩恵であることは『疑いない事実』なのである。
対照的に日本経済は悪魔の碾き臼である『新自由主義』、で経済がボロボロになっている。日本は25年間も穏やかに死につつあった。
日本の安倍晋三首相や自民党の考えているような日米両国の連携での『中国封じ込め』(崩壊したソ連の後釜に中国を据えて第二次冷戦構造の構築)など『夢のまた夢』、自分勝手の脳内妄想である。
確かに中国相手の第二次冷戦が勃発すれば日本は助かる。
しかし、今回のアホ臭い8ヶ月遅れ四月馬鹿である中国共産党機関紙環球時報の『日本と中国の戦争』以上に実現性は低い。
今の21世紀の現実の世界では、アメリカ人でも中国人でも同じで、『第二次冷戦』(中国封じ込め)などは誰一人も望んでいないのである。
何故か日本だけは、半世紀前の冷戦構造思考が今でも健在で、少しも壊れず丸ごとそのまま残っているから驚きである。
『冷戦は1991年に崩壊して跡形も無い』が世界の常識なのだが、日本一国だけは歴史の時計が25年間も動かず止まっているガラパゴス的な『例外』なのです。
『習風は西風を威圧す』
バイデン副大統領訪中で話し合われたものは、日本のマスメディアで大騒ぎの『中国の防空識別圏』ではなくて、中国の月探査機による月面の映像だった可能性が高いのである。
12月12日の金子秀敏毎日新聞編集委員のコラム木語『習風は西風を威圧す』によると、今回の米中の首脳会談は、『決裂。失敗だった。』、『本当の食い違いがある。』らしい。
『これは面白くなってきた。中国の月着陸船の映像が公開される可能性がある』と期待して待っていたら、中国共産党機関紙に掲載されたのは月面映像ではなくて、『日本が中国と2014年1月に開戦する』という8ヶ月遅れの4月バカだった。
バイデン副大統領と習近平主席の長時間の会談内容が、これだったのか。
大馬鹿者が。阿呆臭いブラックジョークであるが、世の中を舐めるのも程がある。
中国は不真面目な『猫だまし』で誤魔化す心算なのでしょうが、それでは猫でも騙せない。今更全てを『無かったことにする』完全隠蔽は無理である。
『半世紀前の(アメリカの)一大スキャンダルの発覚が目前に迫る』
打ち上げロケットを一般公開した中国の月探査機は12月6日には月軌道に、10日には月面に降下する予定だった。
米ソ両国以外では40年ぶりに月探査機を打ち上げた中国ですが、探査機の月面降下の時期から何故か君子豹変、突如として半世紀前のソ連に習って情報封鎖に入ってしまったが、2日の打ち上げから2週間後の14日夜に月面軟着陸を発表している。
記事上↑に掲載したのは2009年NASAが打ち上げた最高解像度0・5メートルの月面探査機ルナー・リコネサンス・オービター(LRO)の映像だが、この時は整備中で解像度が1メートル。太陽が低い位置にあり光線が横から当たっているので月面の凸凹が良く分かる。
半世紀前のアポロ11号のビデオ映像とLROの月面の地形が全く似ていない。両者は無関係でまったく別物なのです。
これは今後大騒動になります。
間違いなく福島第一原発事故の放射能隠蔽疑惑などが吹っ飛ぶ、今世紀で最大のスキャンダルの暴露に繋がるでしょう。
『中国防空識別圏取り消しで、日本がASEAN首脳をお・も・て・な・し』
日本と東南アジア諸国連合の特別首脳会議が14日午前、都内で開幕する。特別首脳会議の東京開催は2003年に続いて2回目。ASEAN加盟10カ国のうち、副首相が代理出席したタイを除く9カ国の首脳が参加した。
ASEAN特別首脳会談に先立ち、安倍首相は12月13日夜、インドネシア大統領など東南アジア諸国連合(ASEAN)各国首脳を歓迎する夕食会を開き、ユネスコの無形文化遺産に登録されたばかりの和食でもてなす。
安倍晋三首相は、中国防空識別圏に対して『強い懸念』を列席したASEAN首脳に表明するも、日本ASEAN宣言には中国識別圏の『脅威』の文言は入らない。
13日の共同通信によると、
『日本と東南アジア諸国連合(ASEAN)諸国の首脳らはサミットの共同宣言の文面に、中国の敷いた防空識別圏に関しては「脅威」という文言は含めないことで合意した』と報じている。
中国外務省の洪磊副報道局長は14日、ASEAN特別首脳会議で、『日本の指導者が国際会議を利用し、悪意を持って中国を中傷する言論を発表したことに強烈な不満を表明する』と批判した。
『米タイム誌「世界10大ニュース」に尖閣や防空圏の日中問題』
11日に発表した米タイム誌の2013年『10大国際ニュース』の8番目として、『中国と周辺国家の海洋をめぐる争い』が入っている。
世界の『10大ニュース』として、中国が東シナ海に防空識別圏を設置した際の日本と中国とのやり取りや尖閣諸島をめぐる日中間の争いが選ばれた。
米タイム誌記事では、日本の安倍首相が11月にカンボジアで『平和的な手段で海洋問題を解決すべき』と発言したことに対して中国政府・外交部の洪磊報道官が『日本がそういうなら、「釣魚島」問題で国際ルールを守っているのか』と反論したことをピックアップ、紹介して伝えた。
日本と中国の争いは迷惑極まる話だが、いまや2国間紛争ではなくて世界の10大ニュースの一つに『格上げ』されているのである。
『北朝鮮の二倍以上危ない日本国??』
3年前の前回2010年参議院選挙直前に日本国内では政府もマスコミも、50人近くが死亡した韓国軍哨戒艦天安号沈没事件が、『北朝鮮軍の魚雷による奇襲攻撃である』として日本中が騒然となっていた。
ところが、韓国青少年未来リーダー連合が同時期に行った全国400個余り学校2500人の中高校生が参加した青少年国家観・安保思想アンケート調査結果で、なんと、『韓国にとっての主な敵は』との質問では、日本が44.5%で断トツの1位だった。
2位には北朝鮮が入ったが、日本の半分以下の22.1%。
3位米国19.9%、中国12.8%、ロシア0.6%順で、韓国では青少年の約半数が『日本が主敵』であると考えている事実が明らかになる。
その北朝鮮では今までに2回失脚してそのつど復活して北朝鮮の小平(不倒翁)と揶揄されていた張成沢(チャン・ソンテク)前国防委員会副委員長が12日の国家安全保衛部特別軍事裁判で死刑判決が下され、即日執行されている。
今回の張成沢の粛清ですが、日本のマスコミのいわゆる北朝鮮問題の常連識者は、権力トップの金正恩が権力闘争でナンバー2のライバル張成沢を倒した事件と見ているが、これは400年前の豊臣秀次の粛清と同じであり、権力強化ではなくて弱体化そのもの。
豊臣家にとって、今まで若くて未熟な秀頼(金正恩)の後見人だった有能な秀吉の義理の甥の秀次(張成沢)がいなくなってしまったのである。
関白だった最有力の豊臣秀次失脚後に豊臣家に残っているのは石田三成のような能力が低いイエスマンの小物ばかりなのです。
今後の展開ですが、これで正恩の力が強まったと見るよりも、逆に間違いなく金王朝の権力基盤が弱まり、崩壊の時期が迫っている。
北朝鮮に詳しい韓国筋では、二代目金正日の長男の金正男の金庫番的な人物が粛清されたことを重大視しているようです。
『松浦晋也のL/D』
L/DとはLift(揚力)とDrag(抗力)の比で航空力学の最重要概念。
航空機だけではなく政治や経済など他の問題でも同じで、すべては『揚力』と『抗力』の拮抗によって成り立っているのです。
ノンフィクション作家で科学ジャーナリストの松浦晋也(52歳)はNASAなど軍産複合体が長年に渡って、世紀の大失敗であるスペースシャトルで自国政府や世界の人々を騙して宇宙開発を大きく停滞させた事実を厳しく指摘していた。
ところがもっと重大なアポロ疑惑については愚かにも、『嘘がばれた時に恥ずかしいので、権威あるものは見え透いた真っ赤な嘘はつかない』との、余りにも日本人的な常識に縛られて判断を誤っているのです。
愚かしい典型的なダブルスタンダードの見本で、情けないにも程がある。
NASAが『スペースシャトルで大嘘をついた』との自分自身の主張が『正しい』と仮定するなら、普通なら『アポロでも嘘をついた可能性が高い』と自動的に考える。
Aが事実であるなら関連するBも事実である可能性が高いが、逆にAが擬装ならBも疑わしい。
それが良識ある大人としての、常識的な考え方なのである。
スペースシャトル以上に『アポロ』は人類の宇宙開発を30年以上も大きく遅らせたのに、である。(キューブリックの2001年宇宙の旅では人類は火星への有人飛行を成功させている)
1962年生まれの松浦晋也は、アポロ11号当時では7歳の小学生だった。
1969年のアポロ11号以後は、全ての人々にとってアポロ疑惑を語ることは恐ろしいタブーだったのである。
人類が地球に一番近い天体である『月』に再度感心を示したのは2008年の日本の月探査機『かぐや』の映像公開の成功である。
半世紀も大きく遅れたが、月面の映像は素晴らしかった。
日本の月面探査機『かぐや』の映像と、半世紀前のアポロ計画の宇宙飛行士の背景の山並みの映像が完璧に一致していたことから『これでアポロ疑惑が一掃された』と松浦晋也は判断したが、航空機の巡航高度の10倍もある高度100キロの『かぐや』の景色と、100000倍違う高さ1メートルのアポロの月面映像が、完全に一致しているのが判明したのである。
中学生以上の普通の思考力なら、アポロ疑惑は100%確定的である。
『かぐや』の翌年の2009年にはアメリカの月探査機(LRO)が3メートルのアポロ計画の着陸船台座の撮影に成功する。
『アメリカの不良債権(アポロ疑惑)の清算』
アメリカの月面探査機(LRO)のアポロ計画の着陸地点には無数の大小のクレータが写っている。対して半世紀前のアポロのビデオではゴツゴツとした岩肌が露出した地球のネバダ砂漠とそっくり。アポロ計画では一箇所もクレータが写っていない。
細かい塵(レゴリス)に一面覆われたLROの映像とは少しも似ていない。誰が見ても一目で別物と分かる光景だった。
松浦晋也は2009年のNASAのLROのアポロ着陸船台座の映像で、『完璧にアポロ疑惑に終止符をうった』と豪語したが、君子豹変、以後は一切沈黙して何も語らない。
もちろん今回の中国の月探査機についても語らない。
少し遅れたが松浦晋也もやっと、4年前のアメリカの月探査機ルナ・リコナイサンス・オービター(LRO)が、アポロ計画の月着陸地点を撮影して画像を送ってきた、その『本当の意味』を悟ったのである。
アメリカとしては策士中の策士であるニクソン大統領の行った半世紀前の負の遺産『アポロ疑惑』に終止符をうって全部清算する心算になったのだろう。
やっと、半世紀ぶりに決断したのでしょうが、何とも嫌な予感がするのである。
世界帝国アメリカはデフォルト寸前で時期が最悪であるが、それ以上に日本にとって、あまりにも時期が悪すぎる。
唯一の超大国アメリカの大スキャンダルの暴露は、否応無く日本国の大スキャンダル(福島第一原発の放射能被害)を誤魔化す効果が必ず生まれるのですから恐ろしい。
関連記事
日没するアメリカの新札と日本の特定秘密、日出ずる国の月探査
2013年12月07日 (アポロ11号・宇宙開発)
大多数は「アポロ計画」に興味を持つでしょう、テレビが優先順位を決めているのが現日本。
中国軍の日本進攻と違って放射能汚染は100%起きている。
でも大多数の民衆は玉砕への道を選ぶのでしょう。
エンターテイメント性・娯楽性がうちの国の判断基準なのです。
それにしても日本国の劣化が凄まじい。金太郎飴の如く全く同じ水準なのですよ。
今回の中国共産党機関紙の『2014年1月に日本が対中戦争を準備』との記事ですが、報じている日本国のマスコミがゼロ。ネット上の政治ブログでも矢張り取上げない徹底振り。
不思議すぎるのですよ。産経新聞なんか大喜びで取上げそうなのですが、矢張り何も書かない。一番世論形成に影響力が大きいテレビが取上げないのは、ある意味当然なのですが、日中両国の騒動を煽っていた産経が無視するのは腑に落ちない。
余りにもリアリティが無いので無視したのでしょうか。不思議です。
テレビでは尼崎市の男子中学生の監禁事件を、さも大事件であるかに装うが、
監禁事件だというが、たったの3時間ですよ。性的虐待だというが男を裸にした程度。こんなものは普通なら警察が介入する話では無い。
平和国家日本も極まれりで、わざと警察やマスコミが騒動をでっち上げているのです。
『暴行した』とは、怪我をしていないと言う意味ですよ。傷害罪で逮捕するのが王道であり、警察が暴行罪名目で逮捕する場合には、被害が無いほんの些細なトラブルを無理やりに事件に仕立てた別件逮捕なのです。
こんなお粗末極まる馬鹿馬鹿しいニュースをテレビで流す日本国のマスコミですが、もう既に死んでいます。
余程正しい、大事なニュースを報道したくないのでしょう。
やはり歴史は繰り返すのでしょうか。
その内容といいタイミングといい、帝国日本の開催した「大東亜会議」にそっくりではありませんか。
前回は1943年11月。ミッドウェーとガダルカナルの完敗から立ち直れないまま、いよいよ米国の国力全開大攻勢が始まろうという時期。
今回は福一原発の収集の目処たたず、放射能に侵され、しかも隣国中国が強くなっているこの時期。
日本のほうはアジアを利用しようと画策しているのだが、招かれた指導者も腹に一物も二物あり、そう簡単にはいかないのも同じ。
すると、先に待っているのはやはり散々な敗走行と惨憺たる敗北でしょうか。
もう負けている、といえばそれもそうなのですが。
カンボジアの鉄道は華人企業が独占している。
日本は沖縄から北海道まで、朝日から産経まですべてが極右化してます。これは敗戦前と同じ。
共産中国が民主化されて中華民国を回復させても、この傾向は強まる。
韓国や中国は右翼性が高いが、ここ数年で急激に右傾化したのは日本なんです。
それでなくとも、アポロの件はオモシロすぎますが。
何が秘密であるかが秘密の摩訶不思議な日本の特定秘密保護法に対しては、流石に善良で暢気な日本人も警戒して80%が反対している。
地方紙も大部分が反対しているし弁護士会など全ての有識者も反対している。
ところが、ところが世の中は面白い。
実は大手マスメディアでは賛否が拮抗。
読売や産経ははっきりと賛成でありNHKもどちらかと言うと賛成なのですよ。
反対は毎日と朝日だけなのですよ。
明らかにマスコミ対策である特定機密保護法に対して、卑しくも、報道人なら誰一人として賛成など到底『有り得ない』のですね。
ところが実際には賛成する連中が出ているのですから、『何かが可笑しい』と感じるべきですが、
読売の社説で、社共など左翼の反対派が『治安維持法である』としているのを、『世の中を知らないのだ、時代錯誤であり戦後民主主義への無理解である』と非難しているが、実は共産党など左翼よりも(この部分だけなら)読売社説の方が正しい。
『21世紀の治安維持法』とか「大東亜会議」に見えるのは事実ですが、丸っきりのインチキですよ。これは猫だましなのです。
間違いに誘導する赤いニシンで有り偽装です。
6000字近い長文のこの記事に対して、頭が空っぽで目が節穴の哀れなネットウョ君が『日本が病的に極限まで右傾化した』との1行が間違っていると何回もゴミコメントを送ってくるが、
『日本は近隣諸国よりも軍国化していない』の意味ならおバカのネットウョ君が正しいのですよ。
北朝鮮比べれば日本は健全そのもの。
徴兵制のある韓国や中国と比べたら、憲法9条のある日本の軍国主義化など問題にもならない水準です。
中国韓国の方が遥かに軍国主義なのです。
『日本が病的に極限まで右傾化した』と言っているのは、30年前の日本自身と比較してなのです。
30年前どころか10年前の日本に比べても、今の日本が病的に極限まで右傾化したのは明らかですよ。
今の日本人ですが基本的に人が殺せないので軍国化したくても出来無いのです。本物の軍隊を作る為には命令拒否は死刑か懲役300年が必須要件なのですが、今の日本では無理なのですね。
これからの日本を待っている不幸は軍国主義ではなくて、矢張り福島第一原発の放射能の健康被害の爆発による国家滅亡でしょう。
腹立たしいが読売の社説の方が共産党より正しいのです。情けないですね。
マスコミ報道では皆さんが例外なく注目する『書いていること』よりも、
誰も気が付かない『書いていないこと』の方が大事な場合がよくある。
新聞社が公平中立と標榜しても、それは建前であり事実では無い。
出来る限り情報を集める通信社と、紙面に限りがある新聞社とは性格が大きく違う。
世論形成では最も力があるが、時間的な制約が大きいテレビなど映像メディアはもっと大きいのでもっと偏っている。
沢山あるニュースの内でどれを報じてどれを報じないかの取捨選択は、編集部の権限であり露骨に政治的に恣意的なのです。
報道とは中立でも公平でもなくて、そもそもが政党機関紙のように大きく政治的に一定方向に偏向していると思うべきなのですね。
それなら『書いている』ものではなく、何が書いていないかの、空白の部分の方がより重要なのですが、これはアポロにもいえて、写っているものよりも、写っていないものにこそ注目すると真実が見えてくる。
日本の『かぐや』で、全員が感嘆の声を上げたのは何だったと思いますか。
一番人々が感激した映像とは、月面の鮮明な画像ではなくて、月面から昇って来る地球の姿だった。
人類は何処にいようと例外なく一番地球自身に興味があるのですよ。
ところが、その唯一の例外がアポロ飛行士でありNASAなのです。彼等は一切地球に興味も関心もなかった。
月面に初めて降り立った人物が最初に感嘆の声をあげるのは地球から見える月の数十倍もある巨大すぎる地球自身なのですが,彼らには地球どころか一つの星さえ見えなかったのです。
中国ですが、月面車を着陸船から下ろす一枚だけしか公開していませんが、そこにはアポロでは一箇所もなかった数十センチの小さなクレータがはっきり写っています。
安倍政権は徹底的なダメ政権である必要があるんでしょう。これをどう持っていくつもりなのかは分からないですけど。
アポロは中国の月の写真見たらあの40年前のはなんだ!?てことになりますよね。たまたま全く違う地形の場所を撮ったのか?まああれが新聞の朝刊に載るって言うのは興味深いですね。もう開き直ってるんか、っていう。
「かぐや」の画像については、正直自分には100kmの衛星の映像からあの画像を構成することができないと言えるのか分からないなと思いました。まあそれでも小賢しいことはいいから普通にあの場所の写真そのままだせよ、ていう話ですけどね・・・。
報道は公正さ感じないですよね。あれを正しいと考えれるならすごいです。すごい人多いらしいが。人々は、アポロの件でもそうですけど、本当の部分で「正しい」とか「正しくない」とか判断してないのですよね。それがよく分かります。普通に会話とかでも、なにか「こういう反応~」が規定されていて、それをそのまま実行しているような変な感じです。どうやってこう支配(に都合いいような方向付け)が行われているのか。興味あるところですね。
2008年公開の日本の月探査機『かぐや』の映像と、半世紀前のアポロ計画の宇宙飛行士の背景の山並みの映像が完璧に一致していた。
このことから『これでアポロ疑惑が一掃された』と松浦晋也は判断したが、思考の順番が時系列的に無茶苦茶。
完璧な勘違いですね。
アポロとかぐやの画像の一致から、即座に証明されている事実は、アポロ疑惑ではなくて、
『日本のかぐや』の映像の正しさですよ。
『かぐや』がコンピューターによるCG画像などのインチキでなかったことが、アメリカのアポロの映像から確かめられたのです。
アメリカはアポロ11号以前に日本のかぐやと同じ高度100キロの月周回軌道に成功しているのですから、当然かぐやと同程度かもっと鮮明な画像を持っています。
ところが日本の『かぐや』では撮影した全画面を全て公開したが、アメリカは何故か公開しなかった。
だから『かぐや』の方が時間的に先になったが、『かぐや』程度の映像など、アメリカは半世紀も前に全部を完全に知っていたのですよ。(米ソ以外では日本が初)
ですからアポロと『かぐや』の映像が『同じだった』のは当然なのです。
そのこと自体は何の不思議も無いが、月面の映像を『半世紀ぶりに公開した』事実は不思議なのです。
当『逝きし世の面影』ブログではコメント管理の必要性と、来て頂く読者に良好なブログ環境を維持する目的で、名前やタイロルが無いコメントは不掲載とするローカルルール定めています。次回のコメント投稿時には何でも結構ですからタイトルを忘れない様にして下さい。是非とも御願い致します。
共産党が秘密保護法を治安維持法~と言うのは赤いニシンである。ということや、甲状腺癌だけ発表される理由など読んでためになりました。
ネトウヨの方はマジなら2ちゃんねると人脈や宗教や会社などの繋がりを飽きるまで調べてみたらいいですよ。一回テレビで自民下げが行われたのも作戦だったんだなーって後で気づきます。ただテロ集団のネット情報誘導組織に乗せられてるに過ぎない。ネットは、こういう意味で、魑魅魍魎ですよね。(kojita・・・)色んな種類の工作が行われてる。
このブログは、要点をつかみやすく読みやすいので感心しています。とくにマスコミや政府が明らかに間違ってるときのその間違っている点を指摘する切れ味は抜群ですね。