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フロリダ州パームビーチのトランプ大統領の別荘「マー・ア・ラゴ」でゴルフに興じる安倍晋三首相(左)とトランプ米大統領=2017年2月11日
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2017年11月に初来日したトランプ大統領をプロゴルファーの松山英樹を呼んで歓待した安倍首相だったが、ゴルフコースで三者が横並びになったのは数えるほど(内閣広報室提供)
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日本政府は『日米蜜月』とはいうが、真っ逆さまにバンカーに転落する可哀想な安倍晋三首相を無視して、自分達だけ先に進むトランプ大統領一行の姿勢が何とも暗示的だった
トランプ大統領とゴルフをする安倍首相…「この状況で…」2018年04月16日 中央日報日本語版
安倍晋三首相がトランプ大統領との首脳会談のため17日に米フロリダに向けて出国する。会談はトランプ大統領が所有する高級リゾート「マー・ア・ラゴ」で17、18日(現地時間)に行われる。
朝日新聞は「昨年2月と11月に続いて3度目のゴルフ外交が展開されそうだ」とし「ゴルフは2人が蜜月関係を演出する道具だが、森友・加計学園問題で政権の失態が続くなか、逡巡しながらのプレーになりそうだ」という見方を示した。
同紙によると、実際、安倍首相は「フロリダでゴルフをしよう」というトランプ大統領の打診を一度断ったという。国会が進行中であり、野党から連日叩かれている状況という点を考慮したという。しかしトランプ大統領側が「難しい貿易分野の交渉の糸口を首脳会談で見いだそう」としてゴルフを提案すると、再度断るのが難しかったようだ。
薮中三十二元外務事務次官も4日、中央日報のインタビューで「そんな(ゴルフをする)時間があるのなら(むしろ)『過去の北朝鮮との交渉を見るとこのような問題がある』『これは注意が必要で、これは引き出さなければいけない』など詳細な内容まで5、6時間かけてトランプ大統領に説明しなければいけない」とし「トランプ大統領が好む話ばかりしてはいけない。これまで良い関係を築いてきたため、今はもうまともに話すべきだ。今回は親密な関係を見せるだけで終わってはいけない」と強調した。国内政治の側面だけでなく米朝首脳会談の成果を引き出すためにも、ゴルフよりも真摯な対話が必要だという世論が日本国内で形成されているのだ。
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【膿が海を渡る】
まるで「逃避行」だ。疑惑で支持率が低下する度に、アベは「外遊」して話題をそらそうとする。今や疑惑の渦中のアキエと柳瀬審議官が、首相専用機で連れだってアメリカに行った。そういえば、タニもイタリアだ。アベは「膿を出す」と宣うが、いつも膿は海を渡る。
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Newsweek @Newsweek 4/16/18 at 5:32 AM
Japanese PM Shinzo Abe faces calls to quit over cronyism claims
日本国首相(Japanese PM )の安倍晋三さん、『縁故』で最終局面に臨むとニューズウイークが報じる。
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Reuters Top News @Reuters 1:00 - 2018年4月16日
Former Japan PM Koizumi says embattled Abe may quit in June: magazine
『小泉元首相が「安倍さん6月に辞めるかも」っと言ってる』と、ロイターが報じた。
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『by May』
日米首脳会談ではなくて、誰が見ても安倍晋三君の学年最後の楽しみの修学旅行ですね。6月どころか5月早々の退陣(11年ぶり2回目の政権放り出し)の可能性も十分に考えられる。
第一次安倍内閣は小泉訪朝での日本人拉致問題一本で首相になったが、第二次安倍内閣でも二匹目のドジョウで北朝鮮バッシング(制裁と圧力一辺倒)だけで突っ走る。ところが、今年3月8日のトランプ大統領の歴史的な『by May』米朝首脳会談開催の発表で万事休す。安倍退陣は時間の問題だった。
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『米朝首脳会談。「行われないことも、」とトランプが日本(安倍)を思いっきりビビらす』
北朝鮮と「高いレベル」で協議=首脳会談、開催候補地は5カ所―トランプ氏 4/18(水) 6:24時事通信
トランプ米大統領は17日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党委員長との初の首脳会談をめぐり、「北朝鮮の非常に高いレベルと直接的な話し合いを既にしている」と明らかにした。
また、首脳会談の開催場所について、候補地が「5カ所」あると述べた。フロリダ州パームビーチでの安倍晋三首相との会談で発言した。
トランプ氏は米朝首脳会談が6月の早い時期までに行われるとの見通しを改めて表明。一方、「うまくいかなければ、行われないこともあり得る」と指摘し、その場合は北朝鮮に対して強硬な姿勢で臨むことになると語った。
トランプ氏はまた、1950年に始まり休戦状態にある朝鮮戦争に言及し、「戦争終結に向けた南北の話し合いを支持する」と明言。「私たち抜きでは、南北の対話はなかった」とも述べ、日米が主導した北朝鮮への圧力が対話につながったという見方を強調した。
中国の習近平国家主席については、「非常に厳しい貿易交渉を行っているが、北朝鮮問題で引き続き協力してくれていることに感謝する」と述べた。
【パームビーチ時事】
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北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)と二人三脚(阿吽の呼吸)『詐欺的なトランプ大統領のディール(危険なハッタリ)』
去年のアメリカのトランプ大統領就任以来1年間も延々と、わざと失敗するように稚拙な北朝鮮バッシングを行った挙句に、斬首作戦とか鼻血作戦などの限定戦争をちらつかせ、日本政府とかリベラルメディアなど既存のエスタブリッシュメントを思いっきり戦争で脅かしていた。この間、相手の北朝鮮の金正恩(キム・ジョンウン)は驚異的なスピードで核やミサイルを開発して、アメリカ(トランプ)と同じように、思いっきり戦争前夜を演出することで日本(安倍晋三)脅かしていたのである。
ところが今年正月の北朝鮮トップの年頭所感から方向転換。あれよあれよと言う間に南北朝鮮の首脳会談開催決定から米朝首脳会談の発表で、圧力一辺倒だった日本政府までが日朝会談(安倍晋三のピョンヤン訪問)を言い出した。
トランプの思惑ですが、米朝両国が二人三脚で(阿吽の呼吸で、思いっきり日本の安倍晋三などをビビらせてから)、180度方向転換して1953年から延々と半世紀以上も続いている『朝鮮戦争休戦レジーム』を終わらす心算なのです。
何の確実な証拠を出さずに突然シリアを巡航ミサイルで空爆したトランプは『アサドやプーチンへの警告だ』と言っているが、実は現在の『朝鮮戦争休戦レジーム』にしがみつく安倍晋三首相を『突然アメリカは武力行使(朝鮮戦争の再開)をするぞ!』と思いっきり恫喝して、180度逆に平和解決(朝鮮戦争の終結)の道へと日本政府やマスコミ、有識者を誘導しているのです。(外交官の行う正攻法とは逆の、詐欺か手品のような幻術)
★注、失敗すると大惨事を招く危険で強引な手法だが、今の『朝鮮戦争休戦レジーム』が強固すぎるので詐欺的なこの方法しか成功しない。