逝きし世の面影

政治、経済、社会、宗教などを脈絡無く語る

発表の数倍ものPCR検査陽性者数

2022年01月20日 | 放射能と情報操作

大阪 発熱外来“感染疑いでも受診できす 未確認多いのでは”(★注、NHK「感染疑い」とは自治体などの無料PCR検査の陽性者の意味だった (^_^;)

問題の核心は!?徹底検証・統計不正

景気動向や経済政策の指標となる重要な統計が歪められていた厚生労働省の統計不正問題。なぜ長年にわたって不正は続けられたのか?延べおよそ2000万人にのぼる、雇用保険などの過少給付の実態は?そして、国会での論戦の行方は―。取材班は、当時の厚生労働省の関係者などを徹底取材。問題の核心に迫る。

2019年2月18日(月)クローズアップ現代 NHK

問題の核心は!?徹底検証・統計不正

坂村健の目

「悪意」糾弾より大切な事

 厚生労働省の統計不正が発覚し、2019年に全省庁での一斉点検が指示された。それにもかかわらず昨年末、国土交通省でまたもや統計不正が発覚した。問題の基幹統計は統計法でやり方まで規定されており、罰則規定まである。その意味で、厚労省や国交省で起きたことが「不正」であることは明らかだ。

 厚労省のときは、「不正」より強い、動機としての「悪意」の存在を感じさせる「偽装」という言葉で多くのマスコミや野党が糾弾した。しかし、その糾弾は効果なく、国交省での統計不正は続けられ、今回の発覚となった。その理由は「悪意」を前提とした糾弾が的外れだったからだろう。最近の第三者調査の報告でも、大きな「悪意」は確認できなかったとある。

 そのためか今回のニュースでは、ほとんどのマスコミが表記を「統計不正」に一本化している。今も「偽装」と言い続けているのは、経済が上向いたと「偽装」するための「政権の指示」とか「省庁側のそんたく」といった「悪意」を決めつけたい人々ぐらいだ。
 

東京オリンピック開催反対デモは「金をもらって動員された」とのデマを報じたNHK大阪のお馬鹿放送に対して一言も謝罪せず「今後も創作活動を続ける」と開き直った河瀨直美の鉄面皮

刑事裁判では殺人と過失致死と(悪意の有る無し)は天と地ほど罰則が違うが、

坂下健が問題視する「悪意」があったか無かったかですか、それは個人の「内心」の問題であり、理研のSTAP細胞の小保方ネイチャー論文や政府統計のような客観的(科学的)事実とは何の関係もない。国交省の不正な統計偽装問題では当初は10年程度と言われていた。ところが2000年以前(22年以上前)から行われていて、しかも復元出来ないことが大問題だった。正しい信用出来る国家の統計が無いとは、マックス ウェーバーの「正当な暴力装置」としての国家の定義に当てはまらなくなることこそが最大で最も憂慮すべき事柄なのです。

そもそも近代社会では個人の内心は聖域であり、どれ程異様に見えようが悪意が有ろうが「フィクションなら罰しない」ことで成り立っている。だから科学や芸術が今のように発展した。(★注、この場合道徳的に良いものも悪いものとを選別せず、無条件に自由を保障しないと駄目で、日本政府の「集中と選別」は大間違いだったように、誰であれ宝くじの当たりだけを買うことは不可能なのである)

そして創作(フィクション)なら他人との違い「個性」こそが一番大事だった。逆に科学統計では少しでも違っていれば値打ちはゼロ。(★注、客観的事実事実は思想信条とは無関係で必ず同一になる)

ところが、今回のNHK大阪の河瀨直美や政府統計偽装のように、リアルな「現実」問題と個人の脳内の妄想「フィクション」とが筒井康隆のSF小説のようにグジャグジャになったらこの世の終わりである。(★注、河瀨直美や坂下健、自民党政府は本来まったく別々なもの。リアルとフィクションを意識的に混同していた)

悪意が有ろうが無かろうが無関係に、統計や科学論文を「創作」すれば一発アウト。レッドカードで即退場である。


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過少か過大な大本営偽装が普通になったら日本 (ローレライ)
2022-01-20 11:06:13
大本営発表が普通になった日本!コロナの被害は少なく経済は上向きに普通に偽装する!
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ソ連民間防衛対放射能キット (十三湊淳之介)
2022-01-20 12:04:40
私はサハリン(旧称樺太)の州都ユジノサハリンスクの南,ダーチノエというところに山荘をもち,そこで宗純様によるフクシマ関連の記事について語り合う茶話会を何度も催したことがあります.五十過ぎの女性が昔はこういう対放射線キットが各家庭に配布されていたのですと語り,それを見せてくださいました.旅行用洗面キットを入れる大きさのプラスチックバッグに直径2.5cm長さ15cmほどのプラスチック円筒が四本納められていて,「民間防衛」と記載された付属の説明書に従って,内部の錠剤を服用するのだそうです.その一本には沃素剤がありました.放射線に曝露されたならば,すぐに沃素剤を飲み甲状腺を沃素で満たす,という行動はソ連の初等教育での基本だったようです.
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重症化率は低いが、感染力が強く抗体をすり抜けるオミクロン株 (ロハスな人)
2022-01-20 18:28:04
イベルメクチンを大規模活用することでインドの感染はほぼ収まっていました。
その時、ほとんどの人が『抗体を持っていた』ようです。

ところが、現在世界中でオミクロン株は『(ブースター接種含む)ワクチン接種済み』の多くの国々や、ほぼ感染を収束させていたインドでも感染爆発を起こしています。

これは以前の新型コロナの抗体が『ワクチンや自然免疫によるかどうかを問わず』オミクロン株には突破され、感染を許す…と言うことでしょう。
(※重症化はしにくい代わりに、感染力があり、『ADEリスクのある』ワクチン接種者にとっては怖いウィルスかもしれません。)

https://news.yahoo.co.jp/articles/a09920a40ebb0e996f61f314f073902dba2a304a
☆インド首都圏、抗体保有率97%を突破 しかし「集団免疫とはいえない」と政府筋
2021/11/2(火)Newsweek

◎ワクチン接種の有無でみると、接種済み集団の抗体保有率は97%、未接種集団では90%となった。ある政府関係者は、抗体保有率の高さがワクチンの効果によるものかについては断言できないと述べている。市中感染などにより、ワクチン以外のルートで抗体を獲得した市民が多く存在する可能性がある。


幸いなことにイベルメクチンの研究をされている『北里大学大村研究所所長の花木教授』によると『ワクチンや自然免疫の抗体をすり抜けるオミクロン株』にもイベルメクチンなら作用機序的に効果が期待できそうです。

イベルメクチンを広められれば、オミクロン騒動も終わるはずですが…。
(※あるいは、『自然収束』してくれるかもしれませんが…。)

https://twitter.com/hanakihideaki/status/1483592844917239808?t=FLOEuz5oqYIRsOqmap135g&s=19
☆花木秀明
@hanakihideaki
24分
◎デルタもオミクロンもスパイク蛋白という1部分が変異しただけです。イベルメクチンが持ってる他の作用機序は両ウイルスともそのままなので効くと思います。
デルタまでは確認しました。いまオミクロンを確認してます。
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2021年のワクチン後の心筋炎が昨年の「260倍以上」 (ロハスな人)
2022-01-20 20:23:49
新型コロナワクチンは単に“ADEリスクが高まる”というより、『免疫力そのものが落ちる』可能性も指摘されていますね。
(免疫系を攻撃するスパイクたんぱく質はウィルスとmRNAワクチンに共通です。)

“免疫力が激減する”エイズ患者が様々な何でもない病気で亡くなったことや、今回の『がん患者が急増』されたこと、『心筋炎のありえない』多発も…。

https://blog.goo.ne.jp/xvcov1/e/5e590b14d5c9585e10bc2761f7e8e387
2021年のワクチン後の心筋炎が昨年の「260倍以上」
(心筋炎の報告数の推移、1年間の接種後の死亡報告数などのグラフ)

2021-12-07 新型コロナ ワクチン

@akahiguma 2021年12月7日ツイートより
以下のような推移となっています。

心筋炎の報告数の推移

2010年    60件
2011年    67件
2012年   112件
2013年   106件
2014年    62件
2015年  (不明)
2016年    48件
2017年    63件
2018年   122件
2019年    63件
2020年    58件
2021年  15,531件
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元気な人が (未来が心配)
2022-01-29 21:02:52
高齢者以外の死亡者の増加が世界中で起きています。保険会社が驚いています。
免疫系が破壊された結果の突然死でしょうか?
枠のネガティブ真実情報はネットから抹殺されています。

https://rimpe.net/vernon-coleman/
https://hotnews8.net/DSsokuho/COVID19/RobertMalone202112
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