いよいよグレートリセットが始まるかも、・・・
アントニオ・グテーレス国連事務総長は2017年12月14日、日本記者クラブで開かれた記者会見で、北朝鮮を訪問する意向に対する質問に、「必要ならいつでもどこにでも行く用意がある」と話した。(★注、今の日本は2カ月前から始まったロシア軍ウクライナ侵攻でマスコミ有識者がお騒ぎしているが、1950年から72年間も続いている「朝鮮戦争」の終結こそが一番大切な問題であり、優先順位を根本的に誤解しているのである)
2018年6月12日の歴史的な初めての米朝首脳開催と関連していると思われるが、その後第45代アメリカ大統領ドナルド・トランプが米民主党やリベラルメディアが仕掛けた不正なロシアゲートや、正体不明の新コロ騒動を根拠にしたもっと不正な郵便投票「露骨すぎる選挙不正」で追放され現在まで実現していない。(★注、ところが1950年から延々と続く不可解な「朝鮮戦争」を終わらす心算なら国連事務総長の訪朝は欠かせないのである)
ラグナレク(神々の死)人為的天変地異?
エッダ詩によると世界の終末の前兆がいくつかあり太陽が昇らず夏が来ないまま冬が3年続き作物が実らない(グテーレス国連事務総長は今回のロシア軍ウクライナ侵攻で世界中の小麦など主要食糧や燃料が数倍に高騰。世界の17億人が危険な状態になると警告しているが何とも噓くさい。影響が出るとしても数カ月後で現在起きている異様な物価高騰は別の原因)怪狼フェンリルは自由の身になり大口を開けて進み星々は天から落ち、大地は震え、木々は根こそぎにされる。(3・11大震災などの天変地異)主神オーディンは巨大な狼フェンリルに殺されて、それから狼が太陽を飲み込むのですから北欧バイキングのカタストロフィは桁違い。世界の破滅を生き延びる人類は二人だけ。(残りは全員助からない)
30年続いた道徳的には正しいが非科学的な人為的CO2地球温暖化説、3年目の妙に道徳的で不愉快な新コロ騒動(mRNAワクチン)2カ月目の過激に道徳的なロシア軍ウクライナ侵攻の不思議。非科学的で妄想世界の数々の胡散臭い諸々の騒動が一時(同時多発的)に起きている21世紀。しかも、それらの別々の不可解な「神話」が全部関連していて、今度はまとめて一気に崩壊する危険性が高まっているのですから不気味過ぎる。
磁石の北と北極点、なぜずれる 変化し続ける地球の磁場
方位磁石が常に北を向くのは、地球の磁場(地磁気)に引っ張られるからだ。だが、磁石の指す北(磁北(じほく))が、必ずしも北極点のある本当の北(真北(しんぽく))とは限らない。地磁気は変化し続けていて、歴史をさかのぼると、そのN極とS極は何度も逆転しているのだ。
真北と磁北のずれを「偏角値」と呼ぶ。登山などで正確な方角を知るのに必要になるほか、スマートフォンやカーナビ、航空管制などにも欠かせない。
国土地理院(茨城県つくば市)は2月、全国の地磁気の状況を地図上に表した「磁気図」を5年ぶりに更新し、2020年元日現在(20年値)の全国の偏角値を示した。
残り1512文字(全文1789文字)
有料記事なので大事な部分だけを文字起こしすると、
偏角値は東京は西へ7・6度ずれ、5年前に比べて0・3度、50年前の比べて1・3度ずれが大きくなった。日本国内でみると、国内最東端の南鳥島はほぼゼロだが、その他の地域はすべて西にずれている。国内で最もずれが大きかったのは北海道・宗谷地方で西に11・2度だった。
地理院はそれまで10年間だった地磁気の偏角値の磁気図の更新頻度を5年間に、2020年からは予測値も公開し毎年1回の更新頻度で2年先の予測もできる。
歴史に残る「偏角」値
地磁気は地球内部の外郭の高温で溶けた液体の鉄の対流で起きる電流によって磁場が出来ると考えられているが、詳しいことは未解明だ。(★注、対象物が大きすぎて、科学的仮説を検証できない)
日本地図の伊能忠敬(1745年~1818年)が測量を開始した220年前は、真北と磁北とがほぼ一致していた。さらにさかのぼると、350年前(江戸時代初めの元禄ごろ)には(今とは逆に)東に8度ずれていた。(★注、350年で東から西へ15度ずれる)
偏角の痕跡は、歴史的建造物にも残っている。徳川家康が1603年に築かせ、大政奉還の舞台となった京都・二条城だ。平安京が北極星などの位置を基準に真北、真南を決めて造られたのに対し、二条城は南北軸が約3度東に傾いている。これは当時の偏角値と一致しており、方位磁石を使って造られた可能性がある。滋賀県立大(考古学)の中井均名誉教授「江戸時代に作られた京都大絵図を見ても、平安京の区画に沿って街がつくられており、二条城だけが特異だ。家康は海外から多くの物を輸入しており、その中に磁石が入っていてもおかしくない」
地層に南北逆転の痕跡
地磁気は傾くだけではない。南北が逆転する現象も過去360万年間で11回(★注、約、30万年で1回)も起きており、最後の逆転は77万年前だった。(★注、これを境界とする地質時代が千葉県市原市の地層に残っているチバリアン)
地磁気は逆転に向かう際に弱まっていくことが分かってきた。
1830年代(イギリスの産業革命)の観測開始以降、地磁気の強さは低下し続けており、同じペースが続くと、1000年~2000年後にはゼロになる計算だ。(★注、30万年サイクルで周期的に起きる磁場逆転が、今の地球では77万年も起きていないのです。それなら、地球の磁場の逆転現象による「地磁気の一時的消滅」が目前に迫っている可能性が高いことになるので産業革命以来の人為的CO2地球温暖化説が如何に胡散臭い非科学的な妄言であるかが分かる)
「地磁気は太陽風や宇宙線から地球を守るバリアーの働きもしている。」「地磁気が弱まると、送電線網や通信網などの社会インフラだけではなく、(★注、バリアーが弱まれば危険な太陽風や宇宙線が直接地表に降り注いで)人体へ影響を及ぼす可能性もある」
地球の磁場の基礎知識
-地球磁気圏の構造模式図-
(地球の磁気圏は、太陽風のため昼側では地球半径の10倍ぐらいに圧縮され、夜側では細長い尾を引いています。)
宇宙空間に広がった地球磁場は、太陽から放出された高エネルギー粒子の流れ(太陽風)の影響を受け、太陽と逆側に吹き流されたような形をしています。この地球磁場が支配する領域を磁気圏といいますが、地球は磁気圏をもつことで高エネルギー粒子に直接さらされずに守られています。
(気象庁地磁気観測所ホームページから抜粋)
地球生命を守っている地球磁場(ヴァン・アレン帯)
地球周辺の宇宙空間「ジオスペース」には、数百keV(キロ電子ボルト)~数十MeV(メガ電子ボルト)という高いエネルギーを持つ電子が集まる「ヴァン・アレン帯」という領域が、地球を取り囲むように存在している。ヴァン・アレン帯の広がりや高エネルギー電子の密度は、太陽から放出されるプラズマ流(太陽風)の変化に応じて変動している。
ヴァン・アレン帯の電子は人工衛星等に影響を与えることもあるため、ヴァン・アレン帯の生成消滅のメカニズムを理解することは人類の安全な宇宙活動において重要な課題だ。しかし、これまでは、じゅうぶんな観測研究は行われてこなかった。
ラグナレクのカタストロフィ
地球の磁場逆転時に一時的に磁場が消滅すると、太陽風から地球を守っているヴァン・アレン帯が短期間消滅する可能性がある。(もちろん人類が初めて経験することなので誰にも分からないが)30年前からの道徳的ではあるが科学的には意味不明の人為的CO2地球温暖化説が、跡形もなく木っ端微塵に吹き飛ぶだけではなく、今の電子機器などデジタル化された人類文明の根源的危機が迫っている。まさにラグナレク(神々の死)クラスのカタストロフィである。
国際宇宙ステーションから撮影された中間圏界面(高度80km程度)の夜行雲
『夜光雲』
通常の雲は地上10km以内の濃い大気の有る対流圏内に出来るが、夜光雲は大気が殆んど存在しない地上約75〜85kmの中間圏界面付近にできる。
高度の高い位置に発生するため、太陽が地平線付近にあるとき下から日が当たり、青白く輝いて見える。
極まれに高度15~30kmの成層圏にできる真珠母雲(極成層雲)とは、できる高さも色も異なる。
『宇宙の天気』
地球を取り巻く宇宙空間は、秒速数百km の超音速プラズマ流や、宇宙線・X 線な どの有害な放射線が存在する過酷な世界ですが、同時に宇宙空間の現象は、電磁場を通じて地上の環境にも影響を与えています。
宇宙環境の1 つは太陽の活動自体で、もう1 つの要素は地球の磁場ですが、地球磁場の勢力圏(磁気圏)変動は、太陽から放出されたプラズマ(太陽風)は、磁場と相互作用します。
地球の磁気圏は太陽風によって形がゆがめられる一方、太陽風も地球磁場によってその流れを変えられます。
地球の太陽に向いた(昼)側は、地球の磁場によって撥ね返され、反対(夜)側は磁気圏が吹き流し状態にに太陽風の一部は地球の夜側から磁気圏に入って来て、地球大気に降り込み、オーロラ光が現れる。
太陽から吹き出た『プラズマ』(太陽風)と、それをはねかえす地球の『磁場』の2つが地球周辺の宇宙環境を作ります。
『宇宙天気現象が社会活動に影響』
(カナディアンロッキー列車事故)
1986年2月5日から連日発生していた太陽フレアが引き起こした磁気嵐によって、地球周辺の電磁気状態は大巾に乱れていました。
2月8日、歴史的な大磁気嵐がまさにピークに達しようとしていた時、特急列車と貨物列車とがカナダ鉄道史上最悪級の正面衝突事故を起こしている。
事故調査委員会によると『オーロラと磁気嵐』可能性の高いのではないかとの調査結果が出ている。
広大なカナダでは、列車信号のコントロールや、駅と運転士との交信に無線が使われ、オーロラの中を流れる電流の大変動によって電離層が大きく乱され、無線通信が正しく伝わらなかった。
(北米大停電)
1989年3月13日夜半カナダケベック州の発電所がダウンして600万人もが影響を受けた。
この大停電の日には、すばらしいオーロラがニューヨークやワシントンのみならず、緯度の低いフロリダからも見えていました。
海水浴客がオーロラを楽しむことができるようなことは、そう簡単には起こりませんが、フロリダでも見えたという太陽のフレア(コロナの爆発現象)によって出来たオーロラの中を流れる電流こそが、大停電の犯人だったのです。
(パイプラインの腐食)
太陽面に現れた大黒点で起きた強大なフレアから放出された太陽風は、衝撃波を作りながら惑星間空間を旅して津波のように地球に襲いかかり、電離層に大電流を流し、さらにその誘導電流が地上にも流れ、突発的な停電をもたらしたのです。
オーロラの中に流れるジェット電流が作る誘導電流は長い導電体にならどこにでも流れる。
アラスカを縦断する石油パイプラインに流れると腐食の原因になり、パイプラインの寿命を縮める。
わずかですが、パイプラインの温度が上昇し、生態系への影響も考えられます。
もちろん鉄道の線路にもオーロラ誘導電流が流れ、通信に使われている海底ケーブルにも誘導される。
1989年3月の磁気嵐では、700ボルトもの高電圧が大西洋ケーブルに発生したことが確認されている。
(人工衛星の寿命)
8年間にわたり世界の天文学をリードしてきた宇宙科学研究所のX 線天文衛星「あすか」が、2000年7月15日の大磁気嵐に巻き込まれ、軌道が一気に100キロメートルも落下して空気抵抗のため姿勢が乱れ、太陽電池への日射量がぐんと減り、結果的にバッテリーが枯渇して制御不能に陥いる。
「あすか」は寿命を早め2001年3月2日、日本の南方の赤道付近で大気圏に突入し消滅。
『姿勢制御異常の原因』
7月14日に発生した巨大な太陽フレアにより14日にはオーロラの活動が非常に高くなっていた。
太陽風は、磁場を持ったプラズマであるため、巨大なフレアで作られた速度の大きい太陽風が地球にやって来ると、地球にかかる起電力も大きくなると、オーロラの中を流れる電流が増加し、強力なジュール熱が大気中に発生する。
この熱のため、大気が「あすか」の軌道上まで膨張し、衛星に強いブレーキがかかった。
(通信妨害)
2001年4月2日午後3時半ごろから約2時間にわたり、航空機との通信が悪くなり(管制塔と)『航空機が40分間行方不明』になる事態が発生する
この年、太陽は11年周期で繰り返す活動の極大期に入っていて、この行方不明事件の約9時間前に、平常時の約2000倍という大フレアが発生している。
このフレアから放射されたX 線の突発的な上昇によって、電離層が異常電離を起こし、電離層の電波に対する屈折率が突然変わってしまい、航空無線への障害となった。
『太陽活動と気候変動』(スペンスマルク効果)
デンマークの研究者フリス・クリステンセンとスベンスマルクの2人が、地球の雲量は太陽活動周期に対応し11年で変動しているというデータを解析している。
2人は、地球の下層大気中にある雲の総量を1 年ごとにグラフにすると11 年周期で変動していることに気がついた。
この結果では、太陽活動が盛んな時、雲量が減少する傾向を示している。
逆に高層雲の方は、太陽活動が盛んになると増大する傾向がある。
2人の推論では、
エネルギーの低い太陽風プラズマは、地球磁場で遮られ地球の磁気圏内部へは侵入できないが、我々の地球は、この太陽風よりはるかにエネルギーの高い、銀河宇宙線に日夜さらされている。
この銀河からやって来る宇宙線はおおよそ10億電子ボルトのエネルギーを有しているため、銀河からの宇宙線は成層圏を突き抜けて、対流圏にまで侵入する。
ところが、この銀河からの宇宙線は電荷を持っているので、地球にたどり着くまでに、太陽風の磁場の影響を受けて進路が変わる。
太陽活動が盛んになると、磁気雲と呼ばれる、磁場を伴った太陽風が惑星間空間を吹き荒れる。
この磁気雲によって銀河宇宙線は散乱され、地球にやって来る宇宙線は減少する。
銀河宇宙線の強度は明確に太陽活動と同じ11年周期の変動をしている。
銀河宇宙線が対流圏上層部に入り、そこで大気をイオン化し、そのイオンが核となって霧の粒が成長していく。
これが正しければ、対流圏上層部の雲の量は11 年周期で銀河宇宙線と共に変動していることになる。2009年09月10日 | 地球温暖化 『夜行雲』太陽、地球系の気候と天気(資料)
エジプト112年ぶりに積雪。2018年01月25日 | 地球温暖化 高度80㌔「夜光雲」オーロラのような美しさ
太陽風(スペンスマルク効果)と地球磁場(ヴァン・アレン帯)の脆弱化(一時的消滅)
初めて震度7を観測した1995年の阪神大震災以後には今までは重力加速度(1G 980ガル)以上は有り得ないとされていた巨大地震が頻発しているのですから恐ろしい。明らかに日本列島や地球全体は激動期に突入していて、2004年の新潟県中越地震では2516ガルが観測され史上最大とされた。ところが、わずか4年後の2008年の岩手・宮城内陸地震で、最大加速度4022ガルが、史上最大としてギネス記録に認定されている。
地球磁場はマントルの下にある外郭の高温で溶けた液体の鉄の対流によって発生する電流が関係しているが現在弱まりつつあり「磁場逆転」寸前の可能性がある。しかも、ヴァン・アレン帯と密接に関連していて、スペンスマルク効果で太陽風が影響を受け地球表面の気象とも連動していた。(★注、今までの安定した地球の気候が未曾有の激動期に突入するが、人類が農耕を始めた最も決定的な要因とは地球の気候の安定化であったと言われている)
スターフィッシュ・プライムの爆発で発生した荷電粒子が、大気中の分子と衝突して人工オーロラが現れた。(IMAGE BY SCIENCE HISTORY IMAGES, ALAMY STOCK PHOTO)「爆発すると、空全体がまるで昼間のように明るくなりました」との目撃証言。画面中央やや右よりの位置に見える満月に比べても宇宙空間での核爆発で出現した人口オーロラの明るさは抜きんでている
(★注、冒頭に掲げた画像は核爆発の副作用で15分後にでき人口オーロラのもので、肝心の世界で初めての宇宙空間核爆発の強烈なプラズマ球体の映像が何処にも無い不思議。「夜の闇に包まれて」とあるだけで世界で初めての宇宙空間の核実験の時刻が書いていない不思議。そもそも記事はこのナショナルジオグラフィックだけの超特ダネ、これ以外では丸っきり何もない不思議。あり得ない不親切な不思議が「てんこ盛り」???なのである)
嘘のような本当の恐怖話
59年ぶりに今回初めて明らかになった驚愕の真実 オワタ \(^o^)/ (アメリカ軍による高度400kmの「核爆発」で分かった疑似WWⅢの驚きの実像)
米国の壮大な実験 宇宙で核兵器を爆発させてわかったこと
60年前の高高度核実験は、地球の磁場に放射線が当たると何が起こるかを明らかにした
1962年7月8日、グレッグ・スプリッグス氏は、家族とともに米ハワイ諸島の北西にあるミッドウェー環礁を訪れていた。父親に連れられて島の一番高い場所まで登ると、そこは夜の闇に包まれていた。まもなく、1500キロメートル離れた別の環礁から、米軍の核融合爆弾「スターフィッシュ・プライム」を乗せたロケットが打ち上げられる予定だった。「父は、小さな明かりがちらりと見える程度だと思っていたので、見逃さないように方向をしっかり確認しようとしていました」と、スプリッグス氏は当時を振り返って言う。
そんな心配は無用だった。1.4メガトン級、広島に落とされた原爆の500倍の威力を持った核爆発が、見えないはずはなかった。
「爆発すると、空全体がまるで昼間のように明るくなりました」。スターフィッシュ・プライムが爆発した高度400キロメートルは、現在、国際宇宙ステーションが周回する軌道とほぼ同じ高さだ。最初の爆発から約15分間、爆発によって生じた荷電粒子が大気中の分子と衝突して、人工のオーロラが現れた。遠くニュージーランドからも、このオーロラを見ることができたという。爆発に伴う電磁パルスの影響で、ハワイのラジオ局は機能不全に陥り、緊急サイレンが鳴り、街灯が消える騒ぎになった。
その翌年の1963年、米国、英国、ソビエト連邦は部分的核実験禁止条約に調印した。
以来60年近くにわたって、宇宙空間での核融合爆弾(水爆)実験は行われていない。スターフィッシュ・プライム実験の結果は、核爆発によって大量の放射線が地球の磁場に当たるとどうなるかを示した。(参考記事:「あわや街が消えていた、米国に2発の水素爆弾が降った夜」)
現在、米ローレンス・リバモア国立研究所の兵器科学者として、過去の核実験映像を保存・分析するスプリッグス氏は、当時のことを今もよく覚えている。「あれから何年もたってから、父にこう言いました。『将来、核兵器物理学者になると、あの時にわかっていたら、もっと注意して見物したんだけどな』」
緊張高まる冷戦時代
実験の1年前の1961年、核実験禁止を目指した国際交渉は、期待とは反対の方向へ舵が切られようとしていた。米ソが、3年間の自発的な休止を破って核実験を再開したのだ。ソ連による核実験は、31回にも及んだ。宇宙開発レースが盛んになり始めた時代だったこともあり、米国は宇宙へ送れるものは何でも送れと言わんばかりの意欲を示していた。
国防総省は、銅製の針5億本を地球を周回する軌道に乗せ、電波を反射させることで長距離通信を助ける計画を進めていた。また、月で核実験を行う計画もあったが、実行には移されなかった。
科学者や軍関係者は、宇宙で核爆発を起こすとどうなるか、特に地球の磁気圏とどのような相互作用を起こすかに関心があった。この頃、米国初の人工衛星であるエクスプローラー1号が、地球の磁場にとらえられた強力な放射線帯の存在を偶然発見していた。ドーナツのように地球を取り巻く放射線帯は、後に発見者ジェームス・ヴァン・アレン氏にちなんで「ヴァン・アレン帯」と名付けられた。
「ヴァン・アレン帯の発見は、科学者たちを不安にさせました。宇宙船や人間が宇宙へ行けば、この放射線にさらされるということです。当時の人々にとっては、衝撃的なことでした」と、NASAのヴァン・アレン帯宇宙探査計画に関わる科学者デビッド・シベック氏は話す。スターフィッシュ・プライム実験が行われる前、実験による放射線帯への影響は最小限であると考えられていた。1962年5月の記者会見で、ジョン・F・ケネディ大統領は「懸念があることは承知していますが、ヴァン・アレン氏は『影響ない』と言っています」と発言している。
だが、その希望的予測は裏切られることになる。2021年08月08日 | 軍事、外交 宇宙空間核爆発電磁パルス(EMP)の恐怖
一発で石器時代に戻る…「北朝鮮、米国も防げないEMP爆弾完成」
特殊な有蓋施設で防がないと、EMPで電子機器の内部回路は完全に焼け容易に敵の指揮統制体系と防空網を無力化でき、しかも復旧方法が全くない。
米中央情報局でロシア分析官を務めていたプライ博士は報告書で「北朝鮮はすでに核分裂方式(NEMP)EMP系列の中でもロシアの技術を借用した超強力EMP武器(Super EMP Weapons)力量を確保した」とロシア支援を指摘した。2004年に米議会が敵性国のEMP力量評価と防御のために設置した「EMP委員会」でプライ博士も委員会の一員として調査に参加した。2021年06月20日 | 東アジア共同体
「核戦争に勝者は無い」EPM核攻撃は有る
「通常兵器にも核で反撃」 プーチン氏、核戦略文書公表
(抜粋)
2014年CIA米議会EPM報告→2017年北朝鮮金正恩「戦略的な超強力EMP能力保有」→2020年プーチン「通常兵器でも核(EPM)で反撃」
安冨歩(やすとみ あゆみ) @anmintei
【真剣に検討すべきだ!】
公文書記録、粘土板への移行を検討 政府
18:57 - 2018年3月12日
昔々「鉄腕アトム」の実写版TV番組で、月から帰ってきた人が「放射能の影響で怪物化する」話があった。
NHKの人形劇「チロリン村とくるみの木」では「放射能の影響で人間と会話ができるようになったチューリップのリップちゃん」というのが登場していた。
ウルトラマン(初代)では、第23話「故郷は地球」に登場するジャミラ。その悲惨な死に方と後味の悪いストーリーは視聴者に強烈なインパクトを与えた。
放射能の危険を訴える創作は、以前は少しだがメジャーなTV番組にもあったのだ。
先日借りたイギリスの妖精物語(題名忘れました)の本に載っていた「赤ずきんちゃん」。解説では「赤ずきんちゃん」の元の話は、ずばり、北欧神話。赤ずきんちゃんは太陽。そして狼は、そうフェンリルだとのことです。ちなみに、借りてきた本では、赤ずきんちゃんは狼 = フェンリルに食べられて、アンハッピーエンドで話は終わります。