『やる気あるのか日朝会談 北の“天敵”が交渉役の危うい選択』2018年6月22日 日刊ゲンダイ
「拉致問題解決へのチャンスがあれば、何でもつかみたい」――。日朝首脳会談の実現に意気込む安倍首相をあざ笑うかのように、北朝鮮は国営ラジオを通じ「拉致問題は解決済み」「無謀な北朝鮮強硬政策にしがみついている」と猛批判。米中韓3国は水面下交渉を経て北との距離を縮めているが、安倍政権はまるで無策だ。あろうことか、北にとって「天敵」といえる人物を交渉窓口に据えようというのだ。
北との交渉役として名前が挙がっているのは、内閣情報調査室のトップで“官邸のアイヒマン”と呼ばれる北村滋内閣情報官だ。東大法学部卒業後の1980年、警察庁に入庁。95年、全国の警備部や公安部を統括する警察庁警備局に異動し、海外工作員などによる諜報活動の捜査などを行う外事課に所属した。2004年に外事情報部外事課長、10年には外事情報部長を歴任してきた北村氏は、北朝鮮にとって“目の上のたんこぶ”なのだ。
「外事課は北朝鮮やロシア、中国による日本への諜報活動や犯罪に関する情報を調査することを目的としています。対北朝鮮であれば、工作員が日本国内の現地人に成りすますために戸籍などを乗っ取る『背乗り』の実態捜査が挙げられます。捜査対象国は産業スパイなどを通じて、外事課のどの人物が捜査しているのか、大方把握しているとされる。当然、対象国にとって外事課は目障りな存在といえます」(元警視庁公安部捜査官・江藤史朗氏)
■ムードあおる世論調査が役目
今や、米国のポンペオ国務長官(前CIA長官)をはじめ、半島情勢を巡る各国の駆け引きは「情報当局者」が担うようになっている。
北朝鮮側の交渉役である金英哲朝鮮労働党副委員長は元偵察総局長。韓国は徐薫国家情報院長で、中国も宋濤共産党中央対外連絡部部長が交渉役を務めている。
安倍政権がわざわざ、北の“天敵”である北村氏を起用するのは、「単純に日本も各国の流れに沿っただけ」(外交関係者)という見方がある一方、安倍政権の思惑が働いている可能性もあるという。
「失点だらけの内政から国民の目をそらさせたい安倍政権は、何とか日朝会談の開催機運を引き延ばしたい。そもそも北は『拉致は解決済み』と主張しているから、最悪、破談の恐れもある。首相は『北朝鮮側がごねている』などとネガティブ情報を“お気に入り”の北村氏からメディアにリークさせ、『交渉長期化や破談はやむなし』との世論をつくることが狙いだろう」(官邸事情通)
北村氏を交渉役に据えて、日朝会談はうまくいくのか。
「情報当局者を交渉担当に据える各国と足並みをそろえるというのは、理屈は分かりますが、北村氏はあくまで警察官僚です。外国との交渉事を担う手腕については疑問符が付きます。そもそも、これまで圧力一辺倒で、反北感情をあおっておきながら、今さら会談ができるのか。セットできても目に見える成果が出せるのか、非常に微妙な局面です。安倍首相は、最側近の北村氏を交渉に当たらせて世論をコントロールし、秋の総裁選まで開催機運をあおるつもりではないか。本当に会談を成功させる気があるのかと疑いたくもなります」(ジャーナリストの青木理氏)
安倍首相にとって、北朝鮮は政治利用の対象でしかないということだ。
6月22日 日刊ゲンダイ
6月28日 イギリスBBCで全世界に向けて放映予定 📺 「JAPAN'S SECRET SHAME」
BBC
2017年に著名ジャーナリストからレイプされたと、日本で衝撃的な公表に踏み切った29歳日本人ジャーナリスト💢 伊藤詩織さんの心動かされるストーリーです!
愚民の島、日本島
『実直な小役人のアイヒマンよりSS(ナチス親衛隊)のヒムラー長官に近い役割の北村滋』
日本国の闇組織『安晋会』の暗躍など、ヤクザ関連組織による暗殺の恐怖によって支配した第一次安倍内閣はたった1年で簡単に崩壊した。対照的に北村滋や中村格など公安(政治)警察などがマスコミを完全に支配するなど、諜報組織(スパイ)出身者が八面六臂の大活躍をする第二次安倍内閣は6年近くも続いているのである。
北村滋の役割とは、ヒトラーの側近として剛腕を振るったヒムラーか宣伝相のゲッペルスに近いが、その最大の弱点(アキレス腱)とは、たぶん安部お友達でTBSワシントン支局長だった山口敬之によるフリーの女性ジャーナリストに対する『準強姦』の逮捕状『もみ消し事件』だった。
日本のスパイ組織の親玉の北村滋は、経産省官僚だった古賀茂明をテレビ番組から追放するなど大活躍したが、準強姦もみ消し事件は森友や加計学園以上に、到底逃げ切れないでしょう。
安部アンダーコントロールの御用マスコミと公安警察やスパイ組織など国家権力を縦横に使って、手段を択ばない汚い下半身攻撃で次々と政敵を葬ってきたアイヒマン北村滋(リトル・ヒムラー)ですが『因果はめぐる糸車』というかブーメランのように、今回は、自分が一番得意とする下半身攻撃で窮地に陥ったとは何とも皮肉である。
『アメリカも北朝鮮も(たぶん韓国も)スパイが主導していた歴史的な(朝鮮戦争を終わらせた)6・12米朝首脳会談』
シンガポールでの6・12米朝首脳会談の準備でニューヨークを訪問した金英哲(北朝鮮の諜報組織トップ)に対して国賓級の特級儀式でもてなした米国のポンペオ。その隣に座る白髪のアジア人がアンドリュー・キム
『米朝交渉、CIA高官が暗躍 国務長官の右腕、対話に道』2018年5月18日 朝日新聞
金正恩(キムジョンウン)委員長との平壌会談でポンペオ米国務長官の右隣で、身ぶり手ぶりを交え話をする銀髪の男はアンドリュー・キム。韓国系米国人で、25年余り中央情報局(CIA)諜報員として東京などで勤務。最近までCIAソウル支局長を務めた。
情報機関のCIA高官が国務長官の外遊に同行し、姿が公になることは珍しい。。
トランプ大統領は昨春、北朝鮮への「最大限の圧力」以後、国務省ではなく、ポンペオCIA長官に北朝鮮との対話を指示。キム氏はその中心的役割を果たし今年1月以降、動きを活発化させる。2月末、平昌(ピョンチャン)冬季五輪閉会式出席で訪韓したトランプの長女イバンカ大統領補佐官に同行。現地入りした北朝鮮の統一戦線部幹部と秘密裏に協議。3月末の正恩氏の中国訪問でも北京入りし水面下で接触し、米朝首脳会談やポンペオ氏の初訪朝に道筋を付けた。
ポンペオ氏が2度目の訪朝をした今月9日。平壌でのポンペオを出迎える金英哲ら北朝鮮高官に交じってキム氏の姿が、朝鮮中央テレビに映し出された。
米韓関係筋「キム氏がいなければ、米朝首脳会談は決まらなかった」
史上初の米朝首脳会談で水面下で交渉してきたアンドリュー・キム。米中央情報局(CIA)ソウル支局長。昨年5月トランプ米大統領が設立した「朝鮮ミッションセンター」の責任者。ホワイトハウス内に執務室を持っていて国家安全保障会議(NSC)に出席。ポンペオ国務長官が「最も信頼する右腕」(米政府関係者)として、代わりにトランプ氏に北朝鮮情勢を報告することもあったという。
(抜粋)
5月9日、専用機でピョンヤンを訪問した米国のポンペオと北朝鮮の金英哲の握手の場面で、赤丸の人物が韓国系米国人アンドリュー・キム米中央情報局(CIA)朝鮮ミッションセンター責任者。(写真の位置関係から、主賓のポンぺオよりも先に訪朝していて北朝鮮当局と事前交渉を行っていたと思われる。翌日の10日、異例の速さで北朝鮮の国営放送局が写真を放映)
『米朝首脳会談 米側担当者は誰か』2018年06月9日 BBC
米ホワイトハウスは12日に予定される米朝首脳会談での交渉担当者を明らかにしていないが、ヒントはある。
首脳会談の事前交渉にすでにかかわってきた少人数の専門家がいるからだ。
彼らの一部が実際の首脳会談でも大きな役割を果たす可能性は高い。
ドナルド・トランプ大統領に加えて、マイク・ポンペオ国務長官が中心的な役割を果たす。
ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)もシンガポールに向かうだろう。しかし、同氏の強硬路線が北朝鮮を激怒させており、同氏がどのように会談にかかわるのかは不透明だ。
ボルトン氏が北朝鮮の非核化のモデルとしてリビアの例を持ち出した際には、首脳会談はあやうく中止されるところだった。リビアでは、2003年に当時の指導者ムアンマル・カダフィ大佐が核兵器の放棄に同意。しかし、2011年には西側諸国が後押しする反体制勢力によって殺害されている。
では、他には誰が加わるのだろうか?
アンドリュー・キム氏
韓国系米国人のアンドリュー・キム氏は米中央情報局(CIA)で「朝鮮ミッションセンター」の責任者を務める。
米紙ワシントン・ポストによると、キム氏は生まれ育った韓国でキム・スンヒュンという名前を使っていた。
キム氏は、韓国の国家安全保障室長や国家情報院のトップを輩出している有名校、ソウル高校に進学。その後、米国の大学で学んだ。
キム氏のキャリアの大半はCIAで、モスクワや北京、バンコクやソウルで勤務した経験がある。
CIAは昨年5月に新たに設置した「朝鮮ミッションセンター」のトップとして、退職していたキム氏を呼び戻した。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の顧問の一人は、首脳会談に向けた準備が進められるなか、キム氏はポンペオ国務長官の右腕として、幅広い北朝鮮政策にかかわっていたと話す。それには北朝鮮に対する攻撃の検討も含まれ、韓国や日本のメディアは、北朝鮮に対する強硬姿勢からキム氏を「地獄からの死者」と呼んでいる。
(以下省略)
2018年5月9日、北朝鮮の平壌で金正恩(キム・ジョンウン)委員長と会談するポンペオ米国務長官(右端)の直ぐそばに座るのがアンドリュー・キム
『「逃げ腰」習氏にトランプ氏激怒、北潰しプロのCIAが韓国で極秘工作 中朝工作員は突然「安倍潰し」活発化』2017.7.11 夕刊フジ(産経新聞系列)
ドナルド・トランプ大統領は激怒し、北朝鮮への軍事オプションの検討指令。北朝鮮のこれ以上の暴発は断じて許すわけにはいかないが、深刻な不安が浮上している。
外事警察関係者(★注、北村滋のことか)は、
「日本国内で、中国や北朝鮮の工作員の動きが、突然活発化している。安倍政権を攻撃するものだ」。
「『加計学園問題』や『豊田真由子衆院議員の暴言・暴行問題』『稲田朋美防衛相の失言』などが相次ぎ、自民党は都議選で歴史的敗北をした。ネット上では、中朝工作員とみられる、『安倍政権潰し』の大量の書き込みがあった」。
「彼らは『安倍政権を倒せば、日米同盟は弱体化し、トランプ政権は中国制裁や北朝鮮攻撃が不可能になる』と考えているようだ。工作員たちが政界関係者やマスコミ関係者と接触している。危険だ」。
複数の米情報当局、米軍関係者から入手した情報では北朝鮮への軍事オプションに向けた準備も進行している。
「米中央情報局(CIA)が今年5月に新設した北朝鮮工作の司令塔『朝鮮ミッションセンター』の責任者、だ。
「彼は北朝鮮潰しのプロだ。北朝鮮に潜入中の工作員や、正恩氏の近くにいる協力者の確認、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領への北朝鮮の汚染度、韓国内に5万人いる北朝鮮工作員、米軍特殊部隊の北朝鮮侵入ルートのチェックなど、極秘任務を行った」
■加賀孝英
週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
(抜粋)
『歴史的な(朝鮮戦争を終わらせた)シンガポールの「死の島」で開催された6・12米朝首脳会談』
世紀の大事業である米朝首脳会談開催翌日の6月13日、圧倒的な追い風で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は8割を超す勢いで、政権与党は統一地方選で圧勝したし、あおりを食った旧パク・クネ大統領派(韓国党)は壊滅状態で党首の首が飛ぶ騒ぎにまで発展する。歴史的な6・12米朝首脳会談の影響で、韓国では与野党の政権地図が大きく変わったのである。(この動きを裏で密かに工作していたのは間違いなく米中央情報局(CIA)の諜報員で文在寅大統領と同じ北朝鮮生まれの韓国系米国人のアンドリュー・キムだった)
アンドリュー・キムは北朝鮮強硬派(米軍による斬首作戦など北朝鮮奇襲攻撃)を匂わせて産経新聞や韓国の保守系3紙に『冥土の使い』(「死に神」「地獄の使者」)だと思わせたが、人権派弁護士の顔で北朝鮮との融和派(平和路線)を標榜する文在寅(ムン・ジェイン)と二人で、『よい警官と悪い警官』を演じ分けしていただけ。歴史的な6・12米朝和解を二人三脚で推進していた。トランプ大統領にも言えるが去年の『危ない米朝チキンレース』は(朝鮮戦争を永久に続けたい保守派やリベラルメディアを騙す目的の)八百長だったらしい。
統一地方選:参政権持つ外国人10万人
『あだ名が「冥土の使い」「死に神」「地獄の使者」のアンドルー・キム(CIA諜報員)』
日本より一足先に韓国では先進国並みに永住外国人に対する地方参政権を認めている。ただし元々ムン大統領の与党が強い首都のソウル周辺に集中しているので市長選挙での当落にはほぼ影響はないが『民主主義国』との韓国のイメージアップには大きく貢献したと思われる。
対照的に日本は6月28日イギリスBBCで全世界に向けて放映予定 📺 「JAPAN'S SECRET SHAME」
愚民の島、世界最大のガラパゴス日本島との、とんでもなく悪いイメージをマスメディアとして一番信用力が高いBBCが大々的に発信するという。日本にとっては安倍内閣の存続以上のダメージは無いのである。
(★注、安倍内閣が続けば続くだけ、その分だけ日本のイメージダウンも続くことになる巧妙な仕組み)
対米従属命の産経新聞の低能記事のように『外国の工作員による安倍内閣への攻撃』との妄言ですが、間違っているようで実は『正しかった』のである。間違ったのはその『相手』の名称だけだった。
1年以上延々と続いている官僚組織による造反劇の『安倍お友達スキャンダル』ですが、北朝鮮でも韓国でも中国でも無くて、多分、アメリカのCIA工作員のアンドルー・キムが仕掛け人である。あだ名の「冥土の使い」「死に神」「地獄の使者」の対象国とは日本政府(安倍晋三)だったのですから怖ろしい。(中国や韓国なら勝てる可能性もあるが、相手がアメリカなら万に一つの勝ち目も無い。安倍の首を取るまで今後も延々と不愉快な騒動が続くことになる)
歴史は繰り返す。一度目は悲劇として。二度目は喜劇として
『ポツダム宣言(原案)から「国体(天皇制)の護持」を抜いて日本の降伏時期を遅らせたアメリカ』
1945年8月15日(玉音放送)の1年も前に日本列島の最後の防衛ラインであるサイパン島が陥落して日米戦争の帰趨は明らかだったし、1945年5月8日~5月9日ドイツ軍が降伏文章に署名し第二次世界大戦は実質的に終わっていた。
島民の4人に1人が死んだ沖縄の地獄の地上戦は、単に戦争を長引かせた以上の意味は無かったのである。
しかしドイツ降伏から『玉音放送』までの3ヵ月間で日本に残っていた全ての工業力をアメリカは破壊し尽くしてから、最後の最後に原爆二発とソ連軍侵攻で止めと刺すが、今回も73年前の同じで勝ち目のない安倍内閣を温存することで日本に最大のダメージを与える作戦をとっていると思われる。
アベノミクスで日本経済の根本を破壊し、公文章の毀損や改竄など近代民主主義の原則を愚弄し準強姦事件を揉み消す破廉恥な安倍内閣が続けば続くだけ、その分日本の信頼、信用は失われて全般的な国力が消耗。まっすぐ滅亡に向かって暴走していく。まさに「冥土の使い」「死に神」「地獄の使者」そのもの。
渡邉英徳 @hwtnv · 13:50 - 2018年6月24日
73年前の1945年6月25日、沖縄で米軍に投降する「白旗の少女」比嘉富子さん。従軍カメラマンのジョン・ヘンドリクソンが撮影。白黒写真のニューラルネットワークによる自動色付け。
「拉致問題解決へのチャンスがあれば、何でもつかみたい」――。日朝首脳会談の実現に意気込む安倍首相をあざ笑うかのように、北朝鮮は国営ラジオを通じ「拉致問題は解決済み」「無謀な北朝鮮強硬政策にしがみついている」と猛批判。米中韓3国は水面下交渉を経て北との距離を縮めているが、安倍政権はまるで無策だ。あろうことか、北にとって「天敵」といえる人物を交渉窓口に据えようというのだ。
北との交渉役として名前が挙がっているのは、内閣情報調査室のトップで“官邸のアイヒマン”と呼ばれる北村滋内閣情報官だ。東大法学部卒業後の1980年、警察庁に入庁。95年、全国の警備部や公安部を統括する警察庁警備局に異動し、海外工作員などによる諜報活動の捜査などを行う外事課に所属した。2004年に外事情報部外事課長、10年には外事情報部長を歴任してきた北村氏は、北朝鮮にとって“目の上のたんこぶ”なのだ。
「外事課は北朝鮮やロシア、中国による日本への諜報活動や犯罪に関する情報を調査することを目的としています。対北朝鮮であれば、工作員が日本国内の現地人に成りすますために戸籍などを乗っ取る『背乗り』の実態捜査が挙げられます。捜査対象国は産業スパイなどを通じて、外事課のどの人物が捜査しているのか、大方把握しているとされる。当然、対象国にとって外事課は目障りな存在といえます」(元警視庁公安部捜査官・江藤史朗氏)
■ムードあおる世論調査が役目
今や、米国のポンペオ国務長官(前CIA長官)をはじめ、半島情勢を巡る各国の駆け引きは「情報当局者」が担うようになっている。
北朝鮮側の交渉役である金英哲朝鮮労働党副委員長は元偵察総局長。韓国は徐薫国家情報院長で、中国も宋濤共産党中央対外連絡部部長が交渉役を務めている。
安倍政権がわざわざ、北の“天敵”である北村氏を起用するのは、「単純に日本も各国の流れに沿っただけ」(外交関係者)という見方がある一方、安倍政権の思惑が働いている可能性もあるという。
「失点だらけの内政から国民の目をそらさせたい安倍政権は、何とか日朝会談の開催機運を引き延ばしたい。そもそも北は『拉致は解決済み』と主張しているから、最悪、破談の恐れもある。首相は『北朝鮮側がごねている』などとネガティブ情報を“お気に入り”の北村氏からメディアにリークさせ、『交渉長期化や破談はやむなし』との世論をつくることが狙いだろう」(官邸事情通)
北村氏を交渉役に据えて、日朝会談はうまくいくのか。
「情報当局者を交渉担当に据える各国と足並みをそろえるというのは、理屈は分かりますが、北村氏はあくまで警察官僚です。外国との交渉事を担う手腕については疑問符が付きます。そもそも、これまで圧力一辺倒で、反北感情をあおっておきながら、今さら会談ができるのか。セットできても目に見える成果が出せるのか、非常に微妙な局面です。安倍首相は、最側近の北村氏を交渉に当たらせて世論をコントロールし、秋の総裁選まで開催機運をあおるつもりではないか。本当に会談を成功させる気があるのかと疑いたくもなります」(ジャーナリストの青木理氏)
安倍首相にとって、北朝鮮は政治利用の対象でしかないということだ。
6月22日 日刊ゲンダイ
6月28日 イギリスBBCで全世界に向けて放映予定 📺 「JAPAN'S SECRET SHAME」
BBC
2017年に著名ジャーナリストからレイプされたと、日本で衝撃的な公表に踏み切った29歳日本人ジャーナリスト💢 伊藤詩織さんの心動かされるストーリーです!
愚民の島、日本島
『実直な小役人のアイヒマンよりSS(ナチス親衛隊)のヒムラー長官に近い役割の北村滋』
日本国の闇組織『安晋会』の暗躍など、ヤクザ関連組織による暗殺の恐怖によって支配した第一次安倍内閣はたった1年で簡単に崩壊した。対照的に北村滋や中村格など公安(政治)警察などがマスコミを完全に支配するなど、諜報組織(スパイ)出身者が八面六臂の大活躍をする第二次安倍内閣は6年近くも続いているのである。
北村滋の役割とは、ヒトラーの側近として剛腕を振るったヒムラーか宣伝相のゲッペルスに近いが、その最大の弱点(アキレス腱)とは、たぶん安部お友達でTBSワシントン支局長だった山口敬之によるフリーの女性ジャーナリストに対する『準強姦』の逮捕状『もみ消し事件』だった。
日本のスパイ組織の親玉の北村滋は、経産省官僚だった古賀茂明をテレビ番組から追放するなど大活躍したが、準強姦もみ消し事件は森友や加計学園以上に、到底逃げ切れないでしょう。
安部アンダーコントロールの御用マスコミと公安警察やスパイ組織など国家権力を縦横に使って、手段を択ばない汚い下半身攻撃で次々と政敵を葬ってきたアイヒマン北村滋(リトル・ヒムラー)ですが『因果はめぐる糸車』というかブーメランのように、今回は、自分が一番得意とする下半身攻撃で窮地に陥ったとは何とも皮肉である。
『アメリカも北朝鮮も(たぶん韓国も)スパイが主導していた歴史的な(朝鮮戦争を終わらせた)6・12米朝首脳会談』
シンガポールでの6・12米朝首脳会談の準備でニューヨークを訪問した金英哲(北朝鮮の諜報組織トップ)に対して国賓級の特級儀式でもてなした米国のポンペオ。その隣に座る白髪のアジア人がアンドリュー・キム
『米朝交渉、CIA高官が暗躍 国務長官の右腕、対話に道』2018年5月18日 朝日新聞
金正恩(キムジョンウン)委員長との平壌会談でポンペオ米国務長官の右隣で、身ぶり手ぶりを交え話をする銀髪の男はアンドリュー・キム。韓国系米国人で、25年余り中央情報局(CIA)諜報員として東京などで勤務。最近までCIAソウル支局長を務めた。
情報機関のCIA高官が国務長官の外遊に同行し、姿が公になることは珍しい。。
トランプ大統領は昨春、北朝鮮への「最大限の圧力」以後、国務省ではなく、ポンペオCIA長官に北朝鮮との対話を指示。キム氏はその中心的役割を果たし今年1月以降、動きを活発化させる。2月末、平昌(ピョンチャン)冬季五輪閉会式出席で訪韓したトランプの長女イバンカ大統領補佐官に同行。現地入りした北朝鮮の統一戦線部幹部と秘密裏に協議。3月末の正恩氏の中国訪問でも北京入りし水面下で接触し、米朝首脳会談やポンペオ氏の初訪朝に道筋を付けた。
ポンペオ氏が2度目の訪朝をした今月9日。平壌でのポンペオを出迎える金英哲ら北朝鮮高官に交じってキム氏の姿が、朝鮮中央テレビに映し出された。
米韓関係筋「キム氏がいなければ、米朝首脳会談は決まらなかった」
史上初の米朝首脳会談で水面下で交渉してきたアンドリュー・キム。米中央情報局(CIA)ソウル支局長。昨年5月トランプ米大統領が設立した「朝鮮ミッションセンター」の責任者。ホワイトハウス内に執務室を持っていて国家安全保障会議(NSC)に出席。ポンペオ国務長官が「最も信頼する右腕」(米政府関係者)として、代わりにトランプ氏に北朝鮮情勢を報告することもあったという。
(抜粋)
5月9日、専用機でピョンヤンを訪問した米国のポンペオと北朝鮮の金英哲の握手の場面で、赤丸の人物が韓国系米国人アンドリュー・キム米中央情報局(CIA)朝鮮ミッションセンター責任者。(写真の位置関係から、主賓のポンぺオよりも先に訪朝していて北朝鮮当局と事前交渉を行っていたと思われる。翌日の10日、異例の速さで北朝鮮の国営放送局が写真を放映)
『米朝首脳会談 米側担当者は誰か』2018年06月9日 BBC
米ホワイトハウスは12日に予定される米朝首脳会談での交渉担当者を明らかにしていないが、ヒントはある。
首脳会談の事前交渉にすでにかかわってきた少人数の専門家がいるからだ。
彼らの一部が実際の首脳会談でも大きな役割を果たす可能性は高い。
ドナルド・トランプ大統領に加えて、マイク・ポンペオ国務長官が中心的な役割を果たす。
ジョン・ボルトン大統領補佐官(国家安全保障担当)もシンガポールに向かうだろう。しかし、同氏の強硬路線が北朝鮮を激怒させており、同氏がどのように会談にかかわるのかは不透明だ。
ボルトン氏が北朝鮮の非核化のモデルとしてリビアの例を持ち出した際には、首脳会談はあやうく中止されるところだった。リビアでは、2003年に当時の指導者ムアンマル・カダフィ大佐が核兵器の放棄に同意。しかし、2011年には西側諸国が後押しする反体制勢力によって殺害されている。
では、他には誰が加わるのだろうか?
アンドリュー・キム氏
韓国系米国人のアンドリュー・キム氏は米中央情報局(CIA)で「朝鮮ミッションセンター」の責任者を務める。
米紙ワシントン・ポストによると、キム氏は生まれ育った韓国でキム・スンヒュンという名前を使っていた。
キム氏は、韓国の国家安全保障室長や国家情報院のトップを輩出している有名校、ソウル高校に進学。その後、米国の大学で学んだ。
キム氏のキャリアの大半はCIAで、モスクワや北京、バンコクやソウルで勤務した経験がある。
CIAは昨年5月に新たに設置した「朝鮮ミッションセンター」のトップとして、退職していたキム氏を呼び戻した。
韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の顧問の一人は、首脳会談に向けた準備が進められるなか、キム氏はポンペオ国務長官の右腕として、幅広い北朝鮮政策にかかわっていたと話す。それには北朝鮮に対する攻撃の検討も含まれ、韓国や日本のメディアは、北朝鮮に対する強硬姿勢からキム氏を「地獄からの死者」と呼んでいる。
(以下省略)
2018年5月9日、北朝鮮の平壌で金正恩(キム・ジョンウン)委員長と会談するポンペオ米国務長官(右端)の直ぐそばに座るのがアンドリュー・キム
『「逃げ腰」習氏にトランプ氏激怒、北潰しプロのCIAが韓国で極秘工作 中朝工作員は突然「安倍潰し」活発化』2017.7.11 夕刊フジ(産経新聞系列)
ドナルド・トランプ大統領は激怒し、北朝鮮への軍事オプションの検討指令。北朝鮮のこれ以上の暴発は断じて許すわけにはいかないが、深刻な不安が浮上している。
外事警察関係者(★注、北村滋のことか)は、
「日本国内で、中国や北朝鮮の工作員の動きが、突然活発化している。安倍政権を攻撃するものだ」。
「『加計学園問題』や『豊田真由子衆院議員の暴言・暴行問題』『稲田朋美防衛相の失言』などが相次ぎ、自民党は都議選で歴史的敗北をした。ネット上では、中朝工作員とみられる、『安倍政権潰し』の大量の書き込みがあった」。
「彼らは『安倍政権を倒せば、日米同盟は弱体化し、トランプ政権は中国制裁や北朝鮮攻撃が不可能になる』と考えているようだ。工作員たちが政界関係者やマスコミ関係者と接触している。危険だ」。
複数の米情報当局、米軍関係者から入手した情報では北朝鮮への軍事オプションに向けた準備も進行している。
「米中央情報局(CIA)が今年5月に新設した北朝鮮工作の司令塔『朝鮮ミッションセンター』の責任者、だ。
「彼は北朝鮮潰しのプロだ。北朝鮮に潜入中の工作員や、正恩氏の近くにいる協力者の確認、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領への北朝鮮の汚染度、韓国内に5万人いる北朝鮮工作員、米軍特殊部隊の北朝鮮侵入ルートのチェックなど、極秘任務を行った」
■加賀孝英
週刊文春、新潮社を経て独立。95年、第1回編集者が選ぶ雑誌ジャーナリズム大賞受賞。
(抜粋)
『歴史的な(朝鮮戦争を終わらせた)シンガポールの「死の島」で開催された6・12米朝首脳会談』
世紀の大事業である米朝首脳会談開催翌日の6月13日、圧倒的な追い風で韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領の支持率は8割を超す勢いで、政権与党は統一地方選で圧勝したし、あおりを食った旧パク・クネ大統領派(韓国党)は壊滅状態で党首の首が飛ぶ騒ぎにまで発展する。歴史的な6・12米朝首脳会談の影響で、韓国では与野党の政権地図が大きく変わったのである。(この動きを裏で密かに工作していたのは間違いなく米中央情報局(CIA)の諜報員で文在寅大統領と同じ北朝鮮生まれの韓国系米国人のアンドリュー・キムだった)
アンドリュー・キムは北朝鮮強硬派(米軍による斬首作戦など北朝鮮奇襲攻撃)を匂わせて産経新聞や韓国の保守系3紙に『冥土の使い』(「死に神」「地獄の使者」)だと思わせたが、人権派弁護士の顔で北朝鮮との融和派(平和路線)を標榜する文在寅(ムン・ジェイン)と二人で、『よい警官と悪い警官』を演じ分けしていただけ。歴史的な6・12米朝和解を二人三脚で推進していた。トランプ大統領にも言えるが去年の『危ない米朝チキンレース』は(朝鮮戦争を永久に続けたい保守派やリベラルメディアを騙す目的の)八百長だったらしい。
統一地方選:参政権持つ外国人10万人
『あだ名が「冥土の使い」「死に神」「地獄の使者」のアンドルー・キム(CIA諜報員)』
日本より一足先に韓国では先進国並みに永住外国人に対する地方参政権を認めている。ただし元々ムン大統領の与党が強い首都のソウル周辺に集中しているので市長選挙での当落にはほぼ影響はないが『民主主義国』との韓国のイメージアップには大きく貢献したと思われる。
対照的に日本は6月28日イギリスBBCで全世界に向けて放映予定 📺 「JAPAN'S SECRET SHAME」
愚民の島、世界最大のガラパゴス日本島との、とんでもなく悪いイメージをマスメディアとして一番信用力が高いBBCが大々的に発信するという。日本にとっては安倍内閣の存続以上のダメージは無いのである。
(★注、安倍内閣が続けば続くだけ、その分だけ日本のイメージダウンも続くことになる巧妙な仕組み)
対米従属命の産経新聞の低能記事のように『外国の工作員による安倍内閣への攻撃』との妄言ですが、間違っているようで実は『正しかった』のである。間違ったのはその『相手』の名称だけだった。
1年以上延々と続いている官僚組織による造反劇の『安倍お友達スキャンダル』ですが、北朝鮮でも韓国でも中国でも無くて、多分、アメリカのCIA工作員のアンドルー・キムが仕掛け人である。あだ名の「冥土の使い」「死に神」「地獄の使者」の対象国とは日本政府(安倍晋三)だったのですから怖ろしい。(中国や韓国なら勝てる可能性もあるが、相手がアメリカなら万に一つの勝ち目も無い。安倍の首を取るまで今後も延々と不愉快な騒動が続くことになる)
歴史は繰り返す。一度目は悲劇として。二度目は喜劇として
『ポツダム宣言(原案)から「国体(天皇制)の護持」を抜いて日本の降伏時期を遅らせたアメリカ』
1945年8月15日(玉音放送)の1年も前に日本列島の最後の防衛ラインであるサイパン島が陥落して日米戦争の帰趨は明らかだったし、1945年5月8日~5月9日ドイツ軍が降伏文章に署名し第二次世界大戦は実質的に終わっていた。
島民の4人に1人が死んだ沖縄の地獄の地上戦は、単に戦争を長引かせた以上の意味は無かったのである。
しかしドイツ降伏から『玉音放送』までの3ヵ月間で日本に残っていた全ての工業力をアメリカは破壊し尽くしてから、最後の最後に原爆二発とソ連軍侵攻で止めと刺すが、今回も73年前の同じで勝ち目のない安倍内閣を温存することで日本に最大のダメージを与える作戦をとっていると思われる。
アベノミクスで日本経済の根本を破壊し、公文章の毀損や改竄など近代民主主義の原則を愚弄し準強姦事件を揉み消す破廉恥な安倍内閣が続けば続くだけ、その分日本の信頼、信用は失われて全般的な国力が消耗。まっすぐ滅亡に向かって暴走していく。まさに「冥土の使い」「死に神」「地獄の使者」そのもの。
渡邉英徳 @hwtnv · 13:50 - 2018年6月24日
73年前の1945年6月25日、沖縄で米軍に投降する「白旗の少女」比嘉富子さん。従軍カメラマンのジョン・ヘンドリクソンが撮影。白黒写真のニューラルネットワークによる自動色付け。
安倍は叩けば叩くほど金を生み出す魔法のポケットですし
今さら日本が何を喚こうが、対話路線に影響ありませんから。
生かさず殺さず、搾れるだけ搾り取るんじゃないですかね。
それを辞めさせられない日本も終わってます。