羽生祭りへ行ったついでに、雨の中でしたが、久しぶりに「小林
秀三」が眠る建福寺へ行ってきました。 7月8日
田山花袋の小説「田舎教師」は、小林秀三が残した日記をもとに
明治時代の羽生の自然や風物、教師として生きた主人公・林清三
を中心にした小説となっています。
紅葉をしているようです。
作家の川端康成、片岡鉄兵、横光利一の3人は「田舎教師遺跡巡
礼の旅」として、熊谷、行田、羽生を訪ねています。
巡礼記念として連名の句などを、宿の扇に書き記しました。
お寺には、句碑がたっています。 ---一部引用しています---
「山門に木瓜吹きあるる羽生かな」
羽生市弥勒には、田舎教師の銅像があり、「お種さんの資料館」
がある「円照寺」があります。
「お種さんの資料館」には、当時の品物や資料、川端康成の撮っ
た写真などが飾られていて、誰でも自由に見る事が出来ます。
「田舎教師」の記念碑やお墓があります。