群馬県太田市にある「天神山古墳」と「女体山古墳」です。
★☆★☆★☆ ★☆★☆★☆
「天神山古墳」 国指定史跡 前方後円墳
古墳の長さ 210m 高さ 16.5m
210mの大きさがあり、東日本最大の古墳となっています。
高さは、さきたま古墳群の「丸墓山古墳」と同じくらいですが、
それほど高い感じはしなかったですね。
男体山古墳ともよばれる古墳で、太田市市街地にあり太田駅から
1.2kmの距離にあります。
江戸時代に、長持形石棺や円筒埴輪、家、水鳥の形象埴輪なども
発見されていて、5世紀前半に造られたと推定されています。
天神社
ロープが張ってありました。
登り下り用でしょうか。
県道側に面している方に石の銘板があります。
どちらの古墳も、前橋館林線(群馬県道2号線)の道路
に面しています。
「女体山古墳」 国指定史跡
古墳の長さ 106m 高さ 7m 帆立貝形古墳
天神山古墳から北東300mに位置し、こちらの古墳も5世紀
前半に造られた古墳となっていますが、天神山古墳より少し前
に造られたと推定されています。
帆立貝形古墳としては、全国3位の規模となっています。
高さはあまりない古墳です。
小さな祠がありました。
WEBから写真をお借りしました。