選挙戦が始まりました

　ようこそ　

衆議院議員の選挙戦が始まりました。私の会社の直ぐ近くにも、地元の候補者の事務所が有り、今日は一日賑やかでした。　会社の事務所からも演説がよく聞こえます。

その直後に応援に駆け付けていた市会議員の知人が、会社に立ち寄ってくれて、1時間ほど闘病生活の話をしました。　しっかり話を聞いて選択したいものです。

当然ですが、私はこれまで投票を休んだことはありません。　今回も投票するつもりです。

さて、選挙戦が始まると我社にも恩恵が有り、選挙事務所から昼食の給食の依頼が何か所かあります。

今回は、衆議院議員選挙と市会議員選挙が重なっていて、お陰様で仕事にも貢献してくれます。

何はともあれ、人間生きていての事ですから、国を守ってくれて、安全な生活が出来る事が望ましいですね。　この度の闘病で、生きている事の素晴らしさを実感しています。　

生きているから、嬉しかったり悲しかったり、腹が立ったり怒ったり、楽しんだり喜んだりが有りますが、死んでしまったら何も有りません。　まずは、安全な生活の確保ですね。

来週は、いよいよ膀胱ガンと前立腺ガンの三か月検診が有ります。転移や再発が無い事を祈りたいです。

では又ね

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商工会議所の祝賀会に参加

　ようこそ　

今日は、商工会議所青年部の設立30周年記念の行事に参加した。　少しの不安も有って、直前まで参加を迷っていたが、久しぶりと言う事と会社から近かった事もあり、参加する事に決めた。

闘病生活を送っていたために、久しぶりの参加で楽しい一時を過ごす事が出来た。地元の経営者もさる事ながら、地元選出の国会議員(急遽、欠席になったらしいが、時期が時期だけに致し方ない)や県会議員、市長、市会議員などそうそうたる顔ぶれである。

久しぶりに会う仲間の顔は、少し老けたようにも見えるが、元気いっぱいに活躍している。　この商工会議所青年部と言う団体は、商工会議所に所属する若手経営者もしくは、後継者の団体で年齢は42歳までと決まっている。　従って、我々は、青年部のOB会として任意の団体を作っている。私も卒部して20年が経過しているが、仲良く参加させてもらっている。

色々な地元の業種の経営者の団体だけあって、色々な情報を得る事も出来て、仲間意識の有る団体だ。久しぶりに会う多くの仲間から　「大丈夫か?」　「元気だった?」　など激励や心配されている事に感謝したが、それにしても広く、私の病気も知れ渡ったものだと感心する。　新聞記事を読んで知ったと言う人やブログを見て知った人、噂で知った人など様々だ。

会う人、会う人に説明し、元気に過ごしている事を報告し、感謝を伝えた。　同じ悩みを持つ経営者同士の会話にも実感がこもる。　

二次会は辞退させてもらったために、又の再開を誓い、お別れした。

皆さん、病に気を付けて頑張ってください。

では又ね

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同窓会

　ようこそ　

先日、何時もの高校のメンバーの飲み会に参加した。　元々は、私の闘病の慰労会として、4人で始まった会であったが、だんだんと人数が増えて最近では、多い時には20名位が参加するようになった。

先日の飲み会で、「久しぶりに高校の同窓会をしないか」と言う事になり、当時の高校3年時に生徒会長をしていた事もあり、私に白羽の矢が立った。

実に25年ぶりの同窓会である。最近は、定年退職や雇用延長、アルバイト、無職、など近況は様々だが、会いやすい環境にはあり、私も暇つぶしに訪問させてもらっている。

私の母校は、主には3箇所の中学校の出身者から構成され、一学年270人であるが、私の所属する普通科は180人であった。

まずは、名簿集めが最大の仕事となる。参加者の一人の女性から25年前の名簿を手に入れた。25年と言えば四半世紀の過去の名簿である。　当時の同窓会には、私も参加していて、弊社の宴会場で行った事を思い出した。

次に行った事は、大半の出身者を占める3つの中学校の最新の同窓名簿を手に入れる事だ。それぞれに手配を行い、近々入手する事が可能になった。

あとは、25年前の同窓会名簿と3つの中学校の名簿を突き合わせ、最新の高校同窓名簿を作る事だ。次回の同窓会では、完璧を考えずに今後の3回目ぐらいで、名簿と合わせ完璧になればと思っているが、私の身体が、そこまで生きているかどうか

何としても頑張らねば・・・

では又ね

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心技体と言うが…最終

ようこそ　

ここまで、私の体験からの　「心」　を書いてきたが、続いて　「技」　である。　私達一般人は、余程の知識が無い限り、頭が痛ければ市販の頭痛薬を、風邪を引いたら風邪薬を飲む。もちろん私も同じであるが、やはり、お医者さんに頼る他にない。　余程の勉強をしても、医療関係者に適うはずがない。

そうであれば、患者としての　「技」　とは、自分に適した医者や病院を見つけ、治療を受けるしか方法はない。先の項でも書いたが、余程の勉強しない限り、自分に適した医者や病院を見つけ出す事は難しい。　そうなると、やはり掛かりつけ医の助言に頼る他ない。　その為にも自分に適した掛かりつけ医を持つ事は大切な事だと思う。

最後に　「体」　だが、年齢にもよるが、「年齢の割に」　が当然付く。私は入院中に何度か主治医の先生や看護師さん、リハビリセンターの担当者の方から、「体幹が強いですね」とお褒めを頂いた。　正に自分自身の体力と言うか身体の芯の強さの事で、やはり生まれ持った資質が大きいだろう。

こうして考えてみると、患者の出来る事は限られる。「心技体」　の内の「心」しかないが、「心」の持ちようで病の結果が大きく変わる事は無いと私は感じている。　やはり、医療機関にお任せするしかないと思う。

好き勝手な事を書きましたが、あくまで私の個人的な体験や思いを書きましたので、思いの違う方や不愉快に思われる方もあるかも知れませんが、その時はお許しください。

今日の今現在も闘病で辛い思いをされている方もいらっしゃると思います。私もまだまだ闘病生活は続きますが、穏やかにお互い頑張りましょう

 

では又ね

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心技体と言うが・・・続き

ようこそ

少しづつ時間の経過とともに落ち着いてきたが、究極の辛さの時は　「この状況が何時まで続くのだろう?」　と思え、逃げ場所の無い孤独感を味わった。

しかし、それでも少し落ち着いてくると、　「もう少しだけ頑張ろう」と思えてきた。　頑張ろうと思う気持ちの思い方は、人それぞれで年代や環境によっても違うと思うが、私の場合は元気で明るく頑張っている健常者を目指して頑張った訳ではない。

むしろ、申し訳ないが、自分の状況より更に重篤で辛そうな患者さんを見て、「この人に比べたら、自分はまだましだ。」　と思う事によって頑張れた様に思う。

これまでの60数年の時間の中で、自分の一番辛かった時の事を思い出し、「あの時の辛さより今の方がましだ。」　　そんな励まし方を自分自身に言い聞かせたように思う。

多くの皆さんに　「頑張れ、頑張れ」　「大丈夫だ、大丈夫だ」　と激励を頂いたが、当時は、そんな心境でいたので、頭が受け付ける余裕が無かった事を思い出す。

その後、時間の経過と共に落ち着きを取り戻し、何とか元気な健常者の様になりたいと思える頑張り方へと変化していった。　一般的に言う「頑張れ」あるいは　「頑張る」　とは、この当たりの頑張りを言うのではないかと思う。

これは、私が個人的に感じた思いで、人それぞれだと思うが、患者の気の持ち方。すなわち精神力も三段階で、初期段階は　「死んで楽になりたい」　中期段階は　「自分より、もっと辛い患者さんがいる。それに比べたら自分はまだましだ」　後期段階は　「元気な健常者のようになりたい」　へと変化した様に思う。

あくまで私の体験の話なので、皆さんが同じ思いで有るかどうかは分かりませんが・・・　また、辛さの状況にも大きく左右される事ではないかと思います。　

では又ね

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