スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

BSアニメ夜話 ルパン特集

2008-08-01 | アニメ、漫画
 NHKのBSで「ルパン特集」が組まれました。
 第一シリーズ(僕の呼び名は緑ルパン)、全話放送という事で、とりあえずDVDレコーダーへ。
 とても、全話見てる時間なんかありません。ちらちら見ている範囲でしたが、なかなか面白い!
 ですが、リクエストで放送された「死の翼アルバトロス」と「さらば愛しきルパン」には、今をもってしてもヤラれた感じです。
 
 プラス気がついたのは、第二シリーズ(赤ルパン)のエンディングを聴くと、青春時代。もっと言うと思春期の頃を思い出して、「ああ、そんなに前の事だったのか」と感傷に浸ったと言うのも、あります(苦笑)。
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美味しんぼもこんなもんだ。

2008-07-04 | アニメ、漫画
以前、新聞(一般紙!)に
「美味しんぼ、親子和解!!」
 という見出しが躍っていました。
 正直、「力石のお葬式」「ラオウの葬式」の時のような感覚です。
 「アホか?」
 人の好みも様々ですし、迷惑かけなきゃ何しても構いませんが、どう考えてもついていけないなあ。
 同様に、ニュースの重要度なんてものも様々です。需要があるなら、それもいいでしょう。
 ともかくも、マンガが市民権を得たと考える事も出来ましょう。

 で、当該の範囲のコミックスを見てみたんですが・・・
「そんなんで和解するなら、もっと早く出来ただろう」(笑)
 と言うのが、正直な印象。

 ・・・うーんと・・・、親族で仲違いするというのは、本当に根が深くて、他人には、中々踏み込めない領域だと思うんです。
 今回の和解の描写は、なんか突然と言うか、「そんなんですぐに和解しちゃうのか?」という印象が強いですね。
 というか、「ここは認めよう、でもここは譲れない」的な深い表現のマンガも出ている中で、今回の美味しんぼは深みが無い。
 これ以上の表現を、はるか以前、渡辺多恵子 の「ファミリー!」で見てるから(この時の衝撃は大きかったなあ)、どうにも・・・。

 いや、別に、人間の気持ちが一瞬で変わるって事がないとは言いませんよ。
 でも、
「周りの人間も、そういう事は、もっと早く言えよ」
という印象が拭えないし(笑)。

 まあ、個人的には「新聞に載ったからと言って何?」という感じですね。
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茄子

2008-05-24 | アニメ、漫画
 タイトルだけでは何の事やら・・・。

 「茄子 アンダルシアの夏」「茄子 スーツケースの渡り鳥」を立て続けに見ました。
 「アンダルシア・・・」は一回見ているんですが、「スーツケース・・・」と同時に改めてみた事になります。

 僕は自転車レースのシステムも、ルールも戦略も全くわかりませんが、見ていて、ワクワクしましたね。スピード感とか臨場感とか。
 中でも、レース中、集団の中でメインの会話の脇で「このレースの賞金いくらだ?」
とか「誰だ、くせえぞ」とか会話してるのが、「ああ、本当のレースでも、選手達はこんな会話してるんだろうな」と思わせます。

 でも、困った事が一つ。自転車通勤してると、ちょっとそんな気になってしまう事です。
 あぶねえなー!!
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カウボーイビバップを録り損ねたお話

2008-03-12 | アニメ、漫画
 先日、新聞を見ていたら、なんと衛星第二放送で「カウボ-イビバップ」が載ってるじゃありませんか!?
「キター!!」
と喜んでいたら、なんと「3話と4話」が放送!!
「ええっ!? 一話二話はいつ放送したの!?」
 最近、「NHKBS侮れぬ」と思って、テレビ欄はこまめにチェックしてたんですがねえ。
 いつ、やったんだろう? 本当に?

 まあ、そんな事を言えば、TV放送は全くのノーマークだったし、WOWOWでの放送も、全く見逃した身にとっては、説得力もありませんわな。

 ともかく、3.4話からでも、これからは小まめに確認していきましょう。

 「DVD-BOX買えば?」と言う突っ込みは、経済的な面から却下です
 そもそも、今でもBOXってあるのかな?
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科学忍者隊ガッチャマン DVDコレクション

2008-02-06 | アニメ、漫画
 全く、いろんな事をやってくれるディアゴスティーニです。
 趣味が合わなければ、全く意に介さなかったのですが、今回は、ちょっと引っ掛かってしまいました。
 科学忍者隊ガッチャマンです。
 …そう来たかぁ。

 うーん、思い入れという点は、ガンダム程ではありませんが、それなりにありますので、思い切って買ってしまいました。
 創刊号だけ790円という事も手伝って…。

 いやあ、記憶と言うものは、いかに曖昧なものであるかと再認識させられました。
 あの
誰だ!?誰だ!?誰だ~~!!
 で、始まる歌、オープニングじゃなかったんですよね。
 エンディングだったんです。いやーびっくりした。
 
 あと、ニヒルに笑いながら人を殴るコンドルのジョー。怖いよ!(笑)
 まあ、時代が時代と言えばそれまでですけどね。

 しかし、以後、この雑誌を買うかというと、買わないだろうなあ。
 1790円じゃあなぁ。
 
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最近のお気に入りの漫画家さん

2008-01-27 | アニメ、漫画
 こんなコミック雑誌を買いました。「増刊 本当にあったゆかいな話 まるごと安斎かなえ」(このリンクもいつまで有効かわかりませんが…)です。
 この安斎かなえさんという方、以前から気になっていたのですが、ま、ファンと言って良いでしょう。
 とは言え、コミックを買い集めたりはしていない程度のファンですが
 
この、「まるごと安斎かなえ」は2冊目になります。
 以前の「まるごと」も買いました。
 ですが、確かに、全部そうなのですが、絵のタッチが全く違う初期の作品も収録されていて、「なんでこんな人のまで収録されてるの?」と、勘違いして、不満に思ったものです。いや、それほど絵が違っていたんです。

 今回の「まるごと」も初期の物も収録されていましたが、現在の絵とつながる時期のものも含まれていましたので、「あー、ようやく絵の変わりようが見えた」と思ったものです。なんか得した気分(なんで?)。
 この人にハマった作品が収録されていて、「ああ、この話でこの人のファンになったんだよなあ」と思い出しました。
 えー、どの話でハマったかと言うのは、内緒にしておきます(笑)。

 この人の何が好きかというと、やはり絵柄ですね。
 何というか可愛い絵なのですが、線が妙に艶っぽい。
 作品のほとんどが読者投稿という形なので、ストーリーとかは云々できないのですが、コマの割り方や、台詞の突っ込み方などが絶妙で面白いのです。
 オリジナルの話もあるのですが、この方、元看護師だそうですが、そんな関係のが多いですね。
 ただ、その医療の描写があってるかどうか判りませんが…。

 基本的には4コマ漫画誌で活躍されている方ですが、じゃあ、本格的なストーリー物を描いたら読むか? と聞かれたら、どうかなあ?

 ちなみに、「本当にあった」とか言うタイトルの読者投稿雑誌ですが、投稿者が「本当にあった」というだけで、裏づけは取ってません。
 ですので、都市伝説の「ディズニーランドのトイレで子供が誘拐される」なんてのが、そのまま載ってたりします。(固有名詞は伏せられてましたがね)
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ヤッターマン 続き

2008-01-26 | アニメ、漫画
 では、「新ヤッターマン」が面白いかどうか?というと、これがよく判らない。
 「面白い」と言えば面白い。「こんなもの」といえばこんなもの。「今ひとつ」といえば今ひとつ。という、本当にわけの判らない感想しか出てこない。
 これが評価が定まってない、大きな原因です。

 「ヤッターマン」で確立された展開(フォーマット)をそのまま使っているんですから、そりゃ、面白い。
 事に、ヤッターマンを知らない世代にとっては、初めて見る、久しい「どたばたマンガ」でしょう。
 でも、ヤッターマンの面白さと言うのは、製作者側、視聴者側の双方が、暗黙のうちに了解していたお遊びだと思うんです。
 オリジナルのヤッターマン放送当時、TVアニメは完全に子供の物とみなされてました。所謂、テレビマンガです。
 ところが、アニメを見て育ち、それなりの年齢になった年代が、結構いたんですよ。すでに。
 そういう世代も、ヤッターマンを見ていた。というか、支えてた?
 今で言う「大きなお友達」。少なくとも、現代の「大きなお友達」の人格形成に、多少なりとも影響を与えたと思うのです(大げさ?)。
 「大きなお友達」予備軍を作っていた、とも思うのです。
 僕などは、ヤッターマンを見て、「子供向けテレビマンガ」に飽き足らなくなった集団が「ガンダム」に飛びついた。と考えるほどです。

 ヤッターマンは子供向けのテレビマンガではなかったのです。
 表面上はそんな顔をしながら、ちょっと上の世代にも楽しませようという趣向が、次から次へと考え出されていたんです。
 そうでなければ「全国の女子高校生のみなさ~ん」なんてセリフ、どこをどうしたって出てくる訳がない。まあ、ドロンジョ様のお色気というのも、ゴニョゴニョ・・・

 ですが、現在の新ヤッターマンは、そのままの「テレビマンガ」を展開しています。
 そういった点では「面白い」とも言えるし、昔のまんまなので「こんなもの」とも言えるし、本質から見ると「今ひとつ」とも言えるのです。

 では、これから新ヤッターマンは「化ける」事が出来るのか?
 これは難しいですよ。
 こう言ったブレイクスルーを果たすときと言うのは、才能はもちろんのこと、勢いとか、時流とか、様々なものが揃わないと、なかなか出来ません。
 それだけの物が、新ヤッターマンに揃っているか? と考えると、どうも…。

 それに、オリジナルの当時、予備軍を含めた「大きなお友達」はヤッターマンしか(あえて、しか)見るものがありませんでしたが、現在、アニメに限らず、他の選択肢がたくさんあります。
 その中でヤッターマンを選択する、させるというのは、生半可な事ではありません。
 「懐かしいなあ」という回顧趣味だけでは、すぐに息切れするでしょう。

 逆に、再び、時代をブレイクする作品となった時、オリジナルのヤッターマンのテイストがそのまま表れる事は、可能性としては非常に低い。
 なぜなら、オリジナルのヤッターマンは、次々と新しいチャレンジをしていったからで、それが、ヤッターマンの魅力でした。
 新ヤッターマンが、次々と新しいチャレンジをし、それによってブレイクするのであれば、それはオリジナルのヤッターマンとは、違うものになります。
 
 だから、ヤッターマンの「リメイク」と言うのは有り得ない。と思うのです。

 どちらにしても、評価を定めるのは、もう少し、時間を置いてみるべきでしょうね。

 
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新ヤッターマン

2008-01-24 | アニメ、漫画
 さて、ヤッターマンです。
 始まった以上、避けては通れませんが、正直な所、評価が定まっていません。
 僕自身、作品の評価は完結してから、という持論があるのですが、ヤッターマンに関しては、「完結しない物語」というイメージがあるので、今回は別です。
 
 まず、今回の放送を、どういう風に考えるか? であります。
 一言で言うなら「リメイク」となるのでしょうが、僕の感覚では、ヤッターマンにリメイクは存在しえないのではないか? という疑問にぶち当たります。
 言ってしまえば、ヤッターマン以降のタイムボカンシリーズ(ああ、ややこしい)は、全てヤッターマンの「リメイク」なのではないか? と思うのです。
 オリジナルのヤッターマンの評価というのは、NHK、BSで放送された「BSアニメ夜話」のヤッターマンの回で、すべて言い表されている感があります。
 つまるところ、「ヤッターマン」でTVアニメで表現できる「お遊び」は既にやりつくしてしまって、あたり一面焼け野原になってしまったと。
 現在、それをアニメ業界全体で再構築している状況ではないか? という事です。
  あの三人組が出てきて、ドタバタするだけであるのなら、なにも「ヤッターマン」でなくとも構わないわけです。
 「ゼンダマン」でも「ヤットデタマン」「逆転イッパツマン」でも(好きだったなあ、これ)。
 そう言った意味では、「恐竜キング Dキッズアドベンチャー」などは、分家の子孫とも言えそうです。

 似たようなシリーズで言えば、「仮面ライダー」がリメイクされました。
 ただ、さすがに俳優さんは変わってしまいますし、昔のままと言うわけには行きません。だから、リメイクという点では、その通りです。
 実際の俳優さんを使うと言う点で、アニメと実写では違う点はありますが、ヤッターマンは、リメイクと言うよりコピーという感じがします。今のところ。

 じゃあ、リメイクはどんなのか? と聞かれれば「ゲゲゲの鬼太郎」を挙げます。
 これこそリメイクで、それなりに成功しています。あとは「ブラックジャック」とか「藤子不二雄」の作品シリーズなどがそうでしょうかね?
 
 リメイクではなく「シリーズ」と言えるのが「ルパン三世」でしょう。
 「緑ルパン」(と勝手に呼んでいる)から、「赤ルパン」(同じく)はリメイクでしたけど、その後、年を重ねるにつれ「シリーズ」と呼べるものになってしまいました。 まあ、歴史と言えば歴史ですか。

 あと、忘れてはいけないのは「ガンダム」ですね。
 これは、無論リメイクじゃないし、シリーズと言うのもなんか違う気がする。シリーズとしての縛りが、すごい希薄ですから。
 「作品群」?
 ところが、「(ファースト)ガンダム」のリメイクが出来るか?と言えば、出来ます。
 というか、「ガンダム ジ・オリジン」はコミックで展開する、ガンダムのリメイクでしょう。完全に。
 「Ζガンダム劇場版」も、考えようによってはリメイクですし。

 そう考えると、やっぱり「ヤッターマン」のリメイクってのは、どうしても無理がある感じがします。 有り得ないとさえ思えます。

 今回のヤッターマンは シリーズでもなく、リメイクでもなくコピー。今のところ、そういう印象。
 だから、歌が違うのには納得いかないし、その割りに設定がそのまんまと言うのも違和感がある。
 
 ・・・つづきそう・・・。
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(ほぼ)先月号のカペタにて

2007-12-03 | アニメ、漫画
 月刊少年マガジン、12月号での「カペタ」の中でのせりふが、こんな感じ。
「荷重移動だけで、車を動かしてる。
 そんなのは、峠のあんちゃんだってやってる」

 頭文字D全否定!
 同じ講談社なのに…(笑)。
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なぜか銀河英雄伝説を読み出した。

2007-11-16 | アニメ、漫画
 カテゴリーは「アニメ、漫画」になってますが、今回は小説の話です。
 どうしようか悩みましたね。このカテゴリー分けは。

 さて、「銀河英雄伝説」ですが、もう20年以上前の作品です。
 僕が読み始めたのが8巻が出た時(遅いなあ)でしたが、それでも1987年ですから、丸々20年になるわけです。
 ですが、今読んでも、SFとしての古さをあまり感じません。
 それも当然と言えば、当然で「銀河英雄伝説」をSFと捉えるのが、そもそもの間違い。
 未来をイメージした、歴史小説と考えるべきなんですね。
 SFとして考えると、「そりゃ、どう考えてもおかしい」と突っ込みたくなる部分が多すぎます。
 艦隊戦の描写は、何度読んでも「?」という部分が多い。
 ただ、それがかえって科学考証とか、科学的常識の変化にも左右されず、今も読める原因だと思います。
 でも、初期の新書版の印刷の悪さは、目を覆いたくなります。
 よく、こんなの読んでたなあ…。

 まだまだ、先は長いのですが、8巻の「あの部分」読めるかなあ?
 また、きっと飛ばしちゃうんだろうな。辛すぎて
 
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