スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

コドク・エクスペリメント 

2007-10-31 | アニメ、漫画
 僕の好きな漫画家、星野之宣さんのコドク・エクスペリメントが、文庫で出ています。
 これを買おうかどうしようか、非常に悩んでいるところです。
 なぜかと言うと、もう大判で、これ持ってるんです。
 もう、結末も知ってるし、特別描き下ろしがあるわけでもないのに…。
 ファン心理と言うものは恐ろしい。
 本の形態が変わるだけで、欲しくなっちゃうんですよねえ。
 「ベムハンタ-・ソ-ド」なんて、3種類ぐらい持ってるもんな。(たった一遍の描き下ろしのために…)

 「コドク・エクスペリメント」に限らず、星野さんの、いつもすごいな、と思うのは、異星生命体の描写と言うか、アイデアが非常にリアル。って事です。
 僕は、図鑑なんかでも、そのページには触れないほど「蜘蛛」が嫌いで、この「コドク・エクスペリメント」にも、それと同じ嫌悪感を感じさせる生物が現れたりして、ページに触れなかったりします。いや、我慢して触るんですけど。 
 
 星野さんは、「ブルーシティー」で連載が始まった頃からのファンで、ずいぶん長いこと追っているのですが、追いきれてない作品があります。「バトル・ブルー」とか…。
 それもあってか、とにかく、集めなきゃ、と言うような心理があるのかもしれませんね。

 今じゃ、星野さんも大家(たいか)の一人となったようなので、収集には苦労しませんが、一時期は本当に、追いかけるのが大変だったのです。

 加えて、徳間文庫版の「逆襲のシャア」を買っておかなかったのは、後悔の種ですねえ。
 星野バージョンのモビルスーツ、結構、格好良かったのになあ。
 もっとも、この作品以降、星野さんは「ガンダム」が好きではなくなったらしい。
 不確定情報だけど…。

 東京創元社版の 文庫「銀河英雄伝説」の表紙も星野さんだけど、表紙だけじゃなあ…。

 話がそれてしまった。(大幅に)
 「コドク・エクスペリメント」買うかどうか悩んでいたら、昔の事まで思い出してしまいました。 
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REIDEENを見終わった。・・・やっと。

2007-10-14 | アニメ、漫画
 WOWOWで放送され、長いことハードディスクのこやしにしていた、「REIDEEN」「ライディーン」を、ようやく全部見終えた。
 「ライディーン」と言っても、神谷明さんの「グォッドブヮード!!」の方じゃありません。
 WOWOWのオリジナルアニメで、僕は「平成ライディーン」と呼んでおりますが、そっちです。

 でもねえ、「なんじゃ、こりゃ!?」というのが正直な心境ですね。
 全体的なストーリーも、なんか統一されてないし、なぞめいた少女のキャラクターが、本当に最終回近くなってから、エピソードとして動き出すし…。
 敵は敵で、せっかく主人公を捕まえておきながら、あっさり逃げ出される間抜けだったりする。どうも、どこまで本気か判らない。

 いろいろ、光る設定があったり、表現があったりしたんだけど、散発的であまりのめり込めなかった。
 なにより、ライディーンをはじめとするロボット(でいいのか?)の動きがのろくて、爽快感が全くない。
 いや、力学的には、確かに全く正しい。
 設定を調べるのが面倒くさいので正確にはわからないが、対建物比からすると、30~40メートルと言ったところの巨大ロボットが、人間のスケールでの動きと同じ速さで動いたら、とんでもない事になるでしょうからね。
 例えば、剣をふると、その切っ先は音速を超えかねない。多分超えるでしょう。

 だから、映像的には、ノロノロモタモタになるのは判る。判るけど、爽快感は全くないなあ。

 どうも、新しい意味でのリアリティを出したかったと思うのですが、その割りに話はエンターテイメント(荒唐無稽)だったりして、ちぐはぐ。

 ようは、CGでロボットを動かす実験をしただけだったのか? と。

 ずっと前、ブレンパワードでもがっかりしたけど、WOWOWのオリジナルアニメは外れが多い。

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これでロシアンルーレット?

2007-07-07 | アニメ、漫画
 小学館、浜口奈津子の「悪魔より優しい」というコミックを読んだのです。
 これは各話読みきりのシリーズ連作で、全体的なストーリーはあります。
 その最後の話で、主人公がロシアンルーレットをする話があったのですが、僕は思いっきり混乱しました。
「これはきっと何か意味があるに違いない」と思考をめぐらせました。
 このシリーズは、このコミックスが2冊目らしく、僕は一冊目を読んでいないので、判らない伏線があるに違いない。
 そんな風にも考えました。
 だって、そんなバカな話が、あるわけがない。
 ロシアンルーレットで使う拳銃が、

 オ ー ト マ チ ッ クだなんて!

 でも、どうやら、単純なミスらしい。と結論に至りました。
 しかし、誰も気がつかなかったんでしょうか?
 いや、雑誌掲載時なら、まだ判りもします。そんなに人の目にも触れませんから。
 でも、雑誌に載ったら、誰か気がつきませんかねぇ…?
 コミックス版で描きなおす事だって可能だと思うんですけど。

 編集部にだってそのぐらいの知識を持った人がいると思うけど、誰も気がつかなかったのか、「少女(いや、青女?)向けなんだから」と、どうでも良かったのか?

 一般の銃器の知識なんて、こんなもんなのかなぁ?
 
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ロケットガール最終回

2007-05-18 | アニメ、漫画
 密か(密かじゃないか?)に毎週楽しみにしていた「ロケットガール」が最終回。
 うーん、結構面白かったけど、突っ込みたい所、山のようにあったなぁ。

 まあ、その辺はこの手のアニメのお約束なんで(お約束なのか?)、この際は良しとしましょう。

 でも、数名のパイロットを支える名も無き多くのスタッフという、アポロ計画以来の構図には正直感動すらしました。
 見た甲斐はあった。

 でも、2回も同じ学校のプールに着水って、どんな確率だよ

 ま、それが良いと言えばそうなんだけど…
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ルパン三世VS複製人間

2007-05-05 | アニメ、漫画
 タイトルにある作品名なんて、どこにもないんだけど、いつの間にかそう言われちゃってるよなぁ。
 ウルトラマンジャックみたいなもんか?

 さて、久しぶりに見たけど、ルパン三世も長い時間の間に、ずいぶんテイストが変わってるな。と言うのが第一印象

 それと、子供に見せるに躊躇するコードだという事に気付かされた。
 あの当時は、それほどのものでもなかったレベルなんだろうけど。

 こんな面でも、時代の流れを感じるなあ。
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ロケットガールっすよ。今は(爆笑)。

2007-04-26 | アニメ、漫画
 今現在、毎週欠かさず見ているアニメは「ロケットガール」(wowow)です。
 いや、正確には久しぶりに、毎週欠かさず見るようになったアニメですね。
 最近、欠かさず見るようなの、なかなかなかったから。
 最初、
「なんだ、また、萌え系アニメかよ」
と馬鹿にして、HDDに録るだけだったのですが(それでも録ったのかよ!)、ふとした弾みで見出したら、意外と面白い。
 萌え系アニメから一歩も踏み出してない、一山いくらのジャンルですけど、協力にJAXA!(宇宙航空開発研究機構!)
って所に、ちょいとばかり捕まった。
 ストーリーはツッコミどころ満載だし、作画もひどい回があるけど、宇宙開発に携わる人たちの、いい意味でのいいかげんさ、が意外とリアルで、面白い。
 リアルを言い出せば、同時期放送の「ムーンライトマイル」の方が上手なんだけど、なんていうか、生活の延長線上にある。って感じがいいんですよ。
 研究結果が出るのに、順番待ちで15年かかった大学教授とか、燃焼実験オタクの科学者とか…。
 まあ、カラダの線がくっきり出る宇宙服も、「なんだかなあ」という感じですが、それはそれ。という事です。
 子供にも安心して見せられるコードもうれしい。
 「ムーンライトマイル」はゴニョゴニョ。
 でも5月で終わり、ま、文庫の宣伝番組だからな。しょうがないか。

 
コメント (1)
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