スタジオSZ8のブログ

スタジオSZ8(鈴八)のぬるめの日常

「さんタク」2010の、あれは演出でしょう。

2010-01-06 | 映画、ドラマ、テレビ
 年末年始の特番、毎年、恒例となっている番組しかHDDに録画しないのですが、まあ、予定調和とか、馴れとかがあって、面白いには面白いけど、平気に飛ばしたり、見なかったりしてました。ですが、今年の「さんタク」には驚いきました。
 航空自衛隊協力のもと、なんと「ブルーインパルス」でアクロバット飛行をすると言うんで、興奮気味に見てしまいました。
 結局、明石家さんまは怖気づいて、木村拓哉だけが乗ると言う事になり、さんまは地上で喋りまくるという構成になりました。
 僕なんかミーハーだから「ブルイン、カッコエー」と唸っていただけでしたが、よくよく考えてみると、おかしな点があって、明石家さんまは最初から乗る予定じゃなかったんではないか?と。
 理由は年齢や体力面などから断られたか、さんまが「どうしても」と固辞したか、様々考えられるけど、どうもおかしい。

 キャノピーに「T.KIMURA」と書かれているのは紹介したのに、さんまの方は紹介していない点が、変。
 何より決定的だったのが、ブリーフィングの後、突然「俺、乗らないから」と言ったとして、ただで済むわけが無い。と言う事。
 搭乗人員の変更なんて大切な事が、ブリーフィングの後変更されるなんて、ちょっと考えにくい。(ブリーフィングやりなおし?)
 そうなると、木村を乗せる5番機のパイロットが演技した事になるわけだけど、そのぐらいは、やるんじゃないかなぁ?

 なにしろ、搭乗許可が下りた最大の理由は「広報」って意味が大きいから、ってのは、常識で考えれば判る訳で、最初から、さんまが乗らないとなれば、興味は半減するし、やたら「乗らないでよかった」と繰り返したさんまも、そう考えれば、わざとらしかった? とさえ思えます。

 ただ、機体に乗ってるさんまの映像が、チラッとあるので、サービスで乗って、タキシングぐらいはしたかも知れない。

 ま、ブルインのカッコいい映像が見れて、しびれたんで、演出として有りだとは思いますがね。
 なにより、TOP GUNとの音楽が、ドンピシャリでカッコ良かった。
 もう、それだけでOK! って感じ。
コメント (3)
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