雨の強さを示す単位に、【時間雨量】があります。
仕事柄、雨量計とニラメッコすることが何度となくあり、雨の降り方をみると
『 う~ん、時間○○mm位の雨だな~。 』 と、大体カンでわかります。
1時間あたり20mm(20mm/h)を超えると、一般的にドシャ降りと呼ばれる雨ですが、1時間かけて、20mm降っても実は、シトシト雨です。
大概は、10分間程度で【ドシャ降り】が完了し、残りの50分はシトシト降ることが多く、よく【ゲリラ雨】などと呼ばれています。(突然降りだして、短時間で止む雨。)
ここ2~3日の雨は、違っていました。
一般的なドシャ降りの雨(10分で20mm)状態が3時間ぐらい続きました。
記録的降雨量ということで、114mm/hの数字が発表されました。
【言いたいこと】
瞬間降雨量も考えないと、真の災害予防になりません。
関東方面の知人から、数件問い合わせがありましたが、まったく被害ありませんでした。