2012年2月6日
ガイドブックに【入り江にたたずむ静かなリゾートカシュ】とありますが、
私が訪れた冬の時期はリゾート地っていっても、水着でうろちょろするには肌寒い季節でございまして、
『何しに来たの???』 なんて宿スタッフにいわれちゃいます。
朝起きて、部屋のバルコニーには、先客猫の、
『お前、誰やねん!』 の冷たい視線。
閑散期のリゾート地に訪れた目的はひとつ!
日帰りでいけるギリシャ領のメイス島!!!
メイス島には、青の洞窟があるのでございます。
ネットで調べたこちらの会社の船の便は、一応冬季も週3便と表記されていたのですが、
事前にこの時期に行かれた方のブログでは、
『週1便になっていて、旅のスケジュールの関係で洞窟断念!』と。
一縷の望みをかけて訪問したわけですが、やっぱり週1便でしたぁ。
町の中心部にある広場で、チャリダーカップルとの出会いもあり、女性の方はドイツと日本のハーフの方でして、
彼氏のスペイン人の方と、日本を目指して旅行中。
お互いの旅の無事を願って、ひと時の素敵な会いを経験。
『メイス島にもいけないし、なんかテンション下がっちまうなぁ。。。』と、観光客がほとんどいないカシュ散策。
トルコ国旗が、『ここはトルコだよ!』と主張しているように見え、
これでもか!
と、見渡せばトルコ国旗ばかりの港。
近隣のギリシャ領との関係なんでしょうな。
猫と戯れ、
郵便局ではがき投函。
ぶらぶら散歩で、地中海の澄みきった水面に、
『夏に来たら、気持ちいいだろうなぁ~。』と独り言。
地中海に面して立ち並ぶ、高級ホテルもこの時期休業。
入り江の形が良く分かる風景と、
彼方に見えるメイス島。
岩場に座って、のんびり。
日が暮れる頃には、町を十分散策し終えて、
再び宿。
『こいつ、一日中この場所にいたのかっ!』
と、最後まで仲良くなれないままの猫さんとの距離感。
気温も夜になると、どんどん下がり、3泊予定のカシュは翌日移動に計画変更。
いつの日か、青の洞窟見れるといいなぁ~。。。